セレコックス 錠。 セレコックス錠100mgの8つの副作用【頭痛や眠気にも注意】

脳出血治療中の患者にセレコックスが処方された|リクナビ薬剤師

セレコックス 錠

セレコックス(セレコキシブ)の作用機序:消炎鎮痛剤 怪我をしたときは炎症が起こり、これによって痛みが発生します。 関節リウマチや変形性関節症、手術後など炎症が関わる痛みは多岐に渡っており、痛みによって日々の生活が制限されます。 そこで、これら炎症による痛みを取り除く薬として セレコキシブ(商品名:セレコックス)があります。 セレコキシブはNSAIDsと呼ばれる種類の薬になります。 より詳しく言えば、 COX-2選択的阻害薬になります。 セレコキシブ(商品名:セレコックス)の作用機序 炎症による痛みの発生には、「痛み物質」が大きく関わっています。 痛み物質があるために「痛い!」と感じるようになるのです。 特に炎症が起こっていると、さまざまな痛み物質が放出されます。 この中でも、炎症時に放出される物質の1つとして プロスタグランジン(PG)があります。 プロスタグランジンには痛みを増大させる作用があります。 そのため、この物質が増えると痛みが増強されます。 炎症時に生成されるプロスタグランジンが痛みの元となるため、プロスタグランジンが作られる過程を阻害すれば炎症による痛みを抑えることができます。 この時、プロスタグランジンの生成に関わる酵素として シクロオキシゲナーゼ(COX)が知られています。 つまり、 シクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害すれば、原料からプロスタグランジン を作ることができなくなります。 痛みに関わるプロスタグランジンが少なくなるため、結果として鎮痛作用を得ることができます。 このような考えにより、酵素を阻害することでプロスタグランジン生成を抑制し、炎症による痛みを抑える薬がセレコキシブ(商品名:セレコックス)です。 セレコキシブ(商品名:セレコックス)の特徴 一般的にセレコキシブ(商品名:セレコックス)などの消炎鎮痛剤を NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)と呼びます。 ステロイド以外の抗炎症薬という意味で「非ステロイド性」と表現します。 セレコキシブ(商品名:セレコックス)の特徴として、従来のNSAIDsで問題となっていた副作用を回避したことが挙げられます。 NSAIDsの副作用として、胃腸障害(胃潰瘍など)が有名です。 プロスタグランジンは炎症や痛みに関与していますが、胃粘膜保護にも関わっています。 そのため、NSAIDsによってプロスタグランジン合成を阻害すると、炎症や痛みを抑えるのと同時に胃粘膜のバリアー機能まで抑えてしまいます。 その結果、胃腸障害が起こります。 この時、シクロオキシゲナーゼ(COX)は COX-1と COX-2という2種類に分けることができます。 同じ酵素ですが、双子のように若干性質が異なっています。 この性質としては以下のような違いがあります。 ・COX-1:胃粘膜など、全身に分布している ・COX-2:胃粘膜にほとんど存在せず、炎症が起こった時だけに出現する 上記のような性質から、胃粘膜に存在するCOX-1を阻害すれば、プロスタグランジンによる胃粘膜保護作用が外れて潰瘍が起こると考えられています。 それに対して、COX-2は胃粘膜にほとんど存在せず、炎症時の時だけに働くと言われています。 そのため、 COX-2だけを阻害する場合は胃腸障害を起こさずに炎症を抑制することが可能です。 セレコキシブ(商品名:セレコックス)はCOX-1を阻害せず、COX-2だけを選択的に阻害します。 これにより、従来のNSAIDsで問題となっていた副作用を回避しながら抗炎症作用を示すことができます。 このような特徴により、COX-2の選択的阻害作用によって炎症時に生成されるプロスタグランジンを抑制し、鎮痛作用を得る薬がセレコキシブ(商品名:セレコックス)です。

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セレコックス錠100mg

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良い点・悪い点 セレコックス• メリット 主に腰痛・リウマチや変形性関節症・抜歯の炎症や痛みを抑えるときに使われる鎮痛薬です。 デメリット 解熱に対して処方しない。 カロナール• メリット 発熱や頭痛、歯痛、生理痛などに効果があります。 セレコックスに比べると効きめが 穏やかな薬。 痛み、熱を下げる効果も。 デメリット 効きめが穏やかな分、リウマチなどの強い痛みを抑えることには向いていない。 子供でも高齢者でも大丈夫? 妊娠したら飲めない? 鎮痛薬は誰でも飲めるものではありません。 非ステロイド性の鎮痛剤は胃潰瘍などの消化管出血の副作用の報告もある薬です。 また、腎機能を低下させたり、心筋梗塞や心不全などの病気を悪化させることもあります。 薬は必ずしも万人に効くわけではなく、同じ薬でも向いている方と向いていない方がいます。 服用の前には、医師・薬剤師に相談することが大事です。 リウマチや腰などの痛みを抑えるためにセレコックスは良く処方されます。 妊娠期の方にもセレコックスは処方されますが、マウスの実験では胎児動脈管収縮が報告されているため、 妊娠後期の方に出しません。 発熱や頭痛、歯痛など、どうしても痛みを抑えたいというときに、妊娠後期でなければセレコックスを処方することがあります。 対して、カロナールは比較的副作用が少ない薬なので、子供や妊婦にも処方されます。 しかし、副作用が少ないとはいっても安全ということではありません。 医師に相談をして必要以上の服用は避けましょう。 医師から指示されたとおりに服薬してください。 カロナールは高齢者にも処方されます カロナールはセレコックスに比べると効きは穏やかですが、高齢者に投与するときは慎重さを要します。 医師が処方する場合は、定期的に通院して診察を受け、血液検査などをおこなって様子を見てからになります。 一緒に飲んではいけない飲み物などの注意点 薬の効き目が弱いからといって立て続けに服用したり、必要以上に飲んだりするのは止めましょう(指示量以上の使用)。 副作用が出る可能性が高くなります。 空腹時やアルコールと一緒に服用すると、胃の粘膜が荒れたり、薬の作用を強めたり、逆に弱めるといった悪影響を与え、副作用が出やすくなるので避けましょう。 鎮痛剤は痛みをなくすための手軽な薬ではありますが、現在市販されている頭痛薬は、今回ご紹介したもの以外にもたくさんあり、種類も豊富です。 自己判断で選ばず、医師・薬剤師に相談し、自分にあった鎮痛剤を使用するようにしましょう。

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『ロキソニン』と『セレコックス』、同じ鎮痛薬の違いは?~速効性と持続性、COX

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効果・効能・作用 セレコックス錠は非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)に分類される薬で、シクロオキシゲナーゼ(COX)という酵素を阻害することで関節や筋肉などの炎症や痛み、発熱を和らげます。 COXには、胃粘膜を保護するCOX1と、炎症や痛み・発熱を起こすCOX2が存在し、一般的なNSAIDsの解熱鎮痛薬はこの両方に作用するため胃腸に不調が出やすいとされています。 しかしセレコックス錠はCOX2だけを選択的に阻害するため、胃粘膜への負担が少ないまま解熱鎮痛薬として効果を発揮する特徴があります。 下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛 関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、腱・腱鞘炎 手術後、外傷後並びに抜歯後の消炎・鎮痛 セレコックス錠100mg添付文書 頭痛や生理痛に対してよく使われる薬にロキソニンなどがあります。 セレコックスとロキソニンはどちらも非ステロイド性抗炎症薬であり、痛みに対する消炎・鎮痛作用は同じ程度です。 セレコックスとロキソニンの違いは、ロキソニンにある胃粘膜を荒らしてしまう副作用がセレコックスには少なく胃粘膜に優しいとされています。 また、薬の効いてくる時間について、ロキソニンは30分程度から効き目が出てくることに対し、セレコックスは1~2時間程度かかることがあり、素早い鎮痛効果を求めている方は即効性のあるロキソニンを使用したほうが効率的だと考えられます。 しかし、ロキソニンは通常1日3回の服用ですが、セレコックスは通常1日2回の服用のため、セレコックスのほうが効果が持続する時間が長いと考えられます。 ご自身の症状と合わせながら、どの薬を使ったらよいのか医師に相談してみるのがよいでしょう。 他の解熱鎮痛薬と比べると胃腸障害の副作用は少ないとされていますが、肝臓や腎臓の働きに悪影響が出ることもあります。 体調の変化を感じた場合はすぐに医療機関を受診して、服用している薬剤名を医師に伝えて指示をあおいでください。 ・外国において、シクロオキシゲナーゼ(COX)-2選択的阻害剤等の投与により、心筋梗塞、脳卒中等の重篤で場合によっては致命的な心血管系血栓塞栓性事象のリスクを増大させる可能性があり、これらのリスクは使用期間とともに増大する可能性があると報告されています。 症状の悪化や副作用などのリスクが高まる可能性もありますので医師に伝えておきましょう。 妊娠の有無を必ず医師に伝えてください。 併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示を仰いでください。 ・ACE阻害剤 エナラプリルマレイン酸塩(代表製品:レニベース)、イミダプリル塩酸塩(代表製品:タナトリル)、テモカプリル塩酸塩(代表製品:エースコール)など ・アンジオテンシンII受容体拮抗剤 カンデサルタンシレキセチル(代表製品:ブロプレス)、バルサルタン(代表製品:ディオバン)、ロサルタンカリウム(代表製品:ニューロタン)など ・フロセミド(代表製品:ラシックス) ・チアジド系利尿剤 トリクロルメチアジド(代表製品:フルイトラン)、ヒドロクロロチアジド(代表製品:プレミネント)など ・アスピリン ・リチウム(代表製品:リーマス) ・フルコナゾール(代表製品:ジフルカンカプセル) ・フルバスタチン(代表製品:ローコール) ・クマリン系抗凝血剤ワルファリン(代表製品:ワーファリン) ・パロキセチン(代表製品:パキシル) 他にも飲み合わせに注意が必要な薬がさまざまあるので、服用中の薬がある場合は医師に必ず伝えてください。 効果時間 血中での薬の濃度が最も高くなるのは、服用してからおよそ2時間前後です。 その後、およそ7時間後に血中での薬の濃度が半分になります。 薬効・薬理 セレコキシブは、熱や痛みの原因となるプロスタグランジンという物質の生成に関わる酵素のシクロオキシゲナーゼ(COX)に対し、COX-1、COX-2のうち炎症局所に誘導されるCOX-2を選択的に阻害し、COX-2由来のプロスタグランジン類の合成を抑制することにより、消炎・鎮痛作用を示すと考えられています。

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