薬用 せっけん。 薬用石鹸と普通の石鹸の殺菌効果は同じ!抗菌成分に発がん性

薬用せっけん、何が問題? 「長期使用で耐性菌」指摘も:朝日新聞デジタル

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Contents• 規制対象になった主な成分 アメリカ食品医薬品局FDAは、殺菌剤19種類を含んだ抗菌せっけんなどの販売を禁止しました。 「FDA医薬品部のジャネット・ウッドコック(Janet Woodcock)氏は、「 抗菌せっけんには細菌増殖を防ぐ効果があると消費者は考えているかも知れないが、通常のせっけんと水で洗うよりも有効であることを裏付ける科学的根拠はない」と明言した。 その上で「殺菌剤が長期的には益より害になる可能性を示したデータもある」と説明した。 」 (AFP通信 ) 禁止された殺菌剤19種類の中で、トリクロサンとトリクロカルバンを含んだせっけんやハンドソープ、ボディソープなどが多く販売されています。 アメリカの場合、トリクロサンの殺菌効果をうたう液体抗菌製品 93%に含まれていて、2000種類以上の製品が販売されているそうです。 また、EUの専門機関である欧州化学機関(ECHA)が人の肌や頭皮の殺菌効果を目的とする衛生用品(せっけんやシャンプーなど)に対して、トリクロサンの使用を禁止する決定が、アメリカに先立ち2015年6月25日に決定されています。 日本でも抗菌作用として、トリクロサンとトリクロカルバンが厚生労働省により認められています。 しかし、EUに続いてアメリカの結果を考えると、製品ラベルの成分の中にトリクロサンとトリクロカルバンが含まれていたら使用を控えたほうが良さそうです。 殺菌剤の安全性への影響 販売を禁止された殺菌剤ですが、通常のせっけんと比べて効果に差がないだけでなく、 安全性に疑問が呈されています。 アメリカ食品医薬品局FDAが抗菌せっけんなどで販売を禁止した殺菌剤19種類はこちらをクリックしてください。 ここでは、日本で広く使われているトリクロサン(トリクロカルバンも有名)の安全性について紹介します。 トリクロサンの安全性 元々は、殺虫剤成分として1969年に開発されましたが、1972年から一般に出回り始め、病院といった医療施設で殺菌用に使われいました。 トリクロサンは、 せっけん以外にもハンドソープ、ボディソープ、シャンプー、歯磨き粉、化粧品、果ては家庭用洗剤にも使用されています。 基本的には、除菌や殺菌、薬用と書かれている上記の製品にはほぼ入っていると考えてよいと思います。 トリクロサンは、皮膚や口を経由して簡単に体の中に浸透することがわかっています。 体内に浸透した後も分解されず、血液や鼻水、尿、母乳に含まれます。 ミシガン大学の調査では、成人90人中37人(約41%)の鼻水にトリクロサンが検出されています。 現在、人体への悪影響や環境汚染について、最近の研究により色々なことが明らかになってきました。 最近の研究で明らかになってきたトリクロサンによる人体や環境への影響は下記の内容です。 感染症のリスク増加• 腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)の変化と免疫力低下• 抗生物質耐性菌の増殖• 環境汚染 感染症のリスク増加 ミシガン大学の研究によると、トリクロサンによって黄色ブドウ球菌が定着しやすくなり感染症を促進する危険性が高まるそうです。 (記事:) 黄色ブドウ球菌は、人間の皮膚や体内に存在する細菌の一種ですが、増殖すると 腫瘍や表皮の感染症、食中毒、肺炎、髄膜炎、敗血症といった死に至るような感染症の原因となります。 トリクロサンを使用する生活を送ることで、皮膚や体内に黄色ブドウ球菌が定着して増殖しやすい環境を作っていることになります。 腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)の変化と免疫力低下 腸内の細菌や細菌のバランスに異常が起こり、免疫力が低下して病気になりやすくなったり、病気が悪化しやすくなります。 色々な研究で指摘されているのは、筋肉の収縮障害や発がん性、アレルギー症状などです。 オレゴン大学によると、ゼラフィッシュという魚を使った実験では、トリクロサンによってゼラフィッシュの腸内細菌が異変を起こしました。 腸内細菌のバランスが崩れることで、病気を発症したり、すでにある症状を悪化させる危険性が高いと報告しています。 (記事:) PNAS(米国科学アカデミー紀要)では、トリクロサンによって 肝臓の病気や肝臓がんを引き起こされるという報告があります。 (記事:) カリフォルニア大学デービス校 UCDAVIS によると、トリクロサンによって 人間の筋肉に収縮障害をもたらすことが報告されています。 (記事:) テネシー大学ノックスヴィル校によると、トリクロサンがエストロゲンや脂肪酸合成を阻害して ガンを引き起こすリスクがあると報告しています。 (記事:) 耐性菌の増殖 アメリカ食品医薬品局(FDA)によると、トリクロサンは 抗生物質が効かない耐性菌化を促進すると報告しています。 (記事:) つまり、今まで効果があった抗生物質がきかない細菌がどんどんと増えることで、感染症が流行しやすくなる可能性があります。 環境汚染 ケベック大学Gurpreet Singh Dhillonらによると、トリクロサンは分解されにくい物質で下水道からも検出されており、 人間だけでなく生態系全体に悪影響を及ぼす可能性を指摘しています。 新たな環境汚染物質であるため、規制をするべきだと報告しています。 (記事:) トリクロサンを含む主な日本製品 日本製品で、抗菌、除菌、薬用といった表示がある製品の場合、ほぼトリクロサンが入っています。 製品裏面にある成分表示をみて、トリクロサンやトリクロカルバンが書かれていたら、気を付けましょう。 ここでは、一般的に広く流通している日本製品をご紹介します。 今後は、19種類の殺菌剤を含まない製品になる予定です。 まとめ さて、いかがだったでしょうか? 今まで、抗菌や除菌、薬用成分としてトリクロサンやトリクロカルバンは使用されてきました。 ところが、研究の結果、抗菌せっけんは普通の石鹸や水での手洗いと比べて抗菌効果がないことがわかりました。 EUとアメリカで販売が禁止されたことで、今後は日本でも成分の見直しが行われていくと思いますが、どれくらいかかるかはわかりません。 日本でも、厚生労働省からアメリカで発売禁止になったトリクロサンをはじめとする成分を変更するように通達がでました。 すでに無益で有害なことがわかった成分ですので、トリクロサンやトリクロカルバンの使用は今後控えられたほうがよいと思います。 \ SNSでシェアしよう! / E健康ナビ|健康や病気の悩みからライフスタイル全般を発信するメディアの 注目記事を受け取ろう•

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薬用石けんと普通の石けんの違いは?どっちが肌に優しいの?

薬用 せっけん

インフルエンザやノロウイルスが流行ると、一番の対策は手洗いです。 この季節にはどこの家庭にも、小さな子供がいる家庭では特に、洗面所に薬用せっけんが置いてあるのではないでしょうか。 普通の石けんより薬用せっけんの方が、殺菌能力があり、ばい菌を殺してくれるイメージがありますよね。 そんな身近にある「石鹸」ですが、肌に触るスキンケア製品は、薬事法で管理され、大きく3つに分かれています。 医薬品 医薬品は、その名の通り、薬です。 治療や改善を目的に薬として開発された製品で、医師の処方の元使用するか薬局で購入します。 日本では法的に、医師が処方する医療用医薬品と、薬局やドラッグストアなどで誰でも購入できる一般用医薬品と分けられています。 医薬部外品 医薬部外品は、厚生労働省が認可した有効成分が一定の割合で配合され、この効果を表示することができます。 化粧品 化粧品は、清潔にする、美しくする、魅力を増す、健やかに保つなどの目的で使用される製品で、効果や効能を訴求できません。 簡単に言うと、有効成分が含まれ効果効能を訴求できるものが「医薬部外品」、訴求できないものが「化粧品」と言う分類になります。 薬用せっけんと普通の石けんとの違いはない 有効成分を含んでいる石鹸は「医薬部外品」の「薬用せっけん」などがあり、普通の石けんは「化粧品」として販売されています。 薬用石鹸には、細菌を殺す有効成分が含まれるため、抗菌石鹸として誰もが目にしていました。 ところが、最近、アメリカで行われた実験で、「薬用せっけん」でも「普通の石けん」でも殺菌効果にほとんど違いがないことが分かりました。 それどころか、薬用せっけんに含まれる殺菌成分「トリクロサン」と「トリクロカルバン」に環境ホルモン作用があることが指摘され、アメリカでは使用を禁止されました。 環境ホルモンとは、体内に入り込むとあたかもホルモンのように作用し、内分泌系を狂わすものです。 環境ホルモンと言えば、ヒトに対する大きな影響として、精子の減少が挙げられています。 環境ホルモンによる男性生殖器の異常の増加も報告され、男性の不妊症の増加が懸念されてます。 殺菌成分「トリクロサン」と「トリクロカルバン」に環境ホルモン作用 日本で販売されている殺菌作用のある石鹸には、殺菌成分「トリクロサン」と「トリクロカルバン」が含まれている製品があります。 この「トリクロサン」と「トリクロカルバン」に環境ホルモン作用があり、この成分が体内に取り込まれると、内分泌かく乱作用や筋収縮異常がおこり、動物実験では、肝硬変や肝細胞癌の発症リスクが高まるとの報告がされました。 殺菌成分「トリクロサン」と「トリクロカルバン」が含まれる薬用せっけん• 薬用せっけんミューズ(アース製薬)• ビオレU薬用泡ハンドソープ(花王)• ナイーブ 薬用ハンドソープ(クラシエ)• 薬用ハンドソープ メディキュッ(ロケット石鹸)• デオタンニングソープ(柿渋石けん)(コスメテックスローランド)• メディッシュ薬用ハンドソープ(牛乳石鹸共進社) どの製品も、スーパーやドラッグストアなどで良く見かけ、一度や二度は手にしたことがあるのではないでしょうか。 日本では、「トリクロサン」と「トリクロカルバン」は認可を受けている成分ですので、これからの対応が待たれますが、アメリカでは今年(2016年9月)から販売禁止、ヨーロッパでは昨年から販売中止になっています。 もし、厚生労働省が認可を取り消せば、上記の製品から、この成分を抜いた製品に変更され、殺菌作用は訴求できなくなります。 一部のメーカーでは成分の使用を中止を検討しているそうです。 また、薬用石鹸のほかにも、歯磨き粉やマウスウォッシュにも、「トリクロサン」が含まれています。 殺菌成分「トリクロサン」が含まれる歯磨き粉• ピュオーラ薬用ハミガキ(花王)• 「トリクロサン」は、洗顔、クレンジング、スキンケア、ヘアケア、ボディケア、日焼け止め、ベースクリーム、口紅など、多くの化粧品にも含まれているいます。 ご心配なら、自分の使用している化粧品の成分を確認してみると良いですね。 米肌の成分 と言うことで、米肌の化粧水と石鹸の成分を調べてみました。 米肌石鹸の成分名• カリ含有石ケン素地• ラウリン酸• グリセリン• オリーブ油• グリコシルトレハロース• コメエキス• ダイズ発酵エキス• トコフェロール• ビフィズス菌発酵エキス• ポリクオタニウム-51• エタノール• クエン酸• スクロース• 加水分解水添デンプン• 結晶セルロース• 乳酸Na• フェノキシエタノール• メチルパラベン 米肌化粧水の成分名• エタノール• グリセリン• ジグリセリン• グリコシルトレハロース• コメエキス• ダイズ発酵エキス• ビフィズス菌発酵エキス• EDTA-2Na• イソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油• オクチルドデカノール• キサンタンガム• クエン酸• チオ硫酸Na• リン酸2Na• 加水分解水添デンプン• 乳酸Na• メチルパラベン とりあえず、米肌の石けんと化粧水には、「トリクロサン」と「トリクロカルバン」は含まれていませんでした。

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薬用石鹸の殺菌効果は嘘!?最も重要なことが意外

薬用 せっけん

インフルエンザやノロウイルスが流行ると、一番の対策は手洗いです。 この季節にはどこの家庭にも、小さな子供がいる家庭では特に、洗面所に薬用せっけんが置いてあるのではないでしょうか。 普通の石けんより薬用せっけんの方が、殺菌能力があり、ばい菌を殺してくれるイメージがありますよね。 そんな身近にある「石鹸」ですが、肌に触るスキンケア製品は、薬事法で管理され、大きく3つに分かれています。 医薬品 医薬品は、その名の通り、薬です。 治療や改善を目的に薬として開発された製品で、医師の処方の元使用するか薬局で購入します。 日本では法的に、医師が処方する医療用医薬品と、薬局やドラッグストアなどで誰でも購入できる一般用医薬品と分けられています。 医薬部外品 医薬部外品は、厚生労働省が認可した有効成分が一定の割合で配合され、この効果を表示することができます。 化粧品 化粧品は、清潔にする、美しくする、魅力を増す、健やかに保つなどの目的で使用される製品で、効果や効能を訴求できません。 簡単に言うと、有効成分が含まれ効果効能を訴求できるものが「医薬部外品」、訴求できないものが「化粧品」と言う分類になります。 薬用せっけんと普通の石けんとの違いはない 有効成分を含んでいる石鹸は「医薬部外品」の「薬用せっけん」などがあり、普通の石けんは「化粧品」として販売されています。 薬用石鹸には、細菌を殺す有効成分が含まれるため、抗菌石鹸として誰もが目にしていました。 ところが、最近、アメリカで行われた実験で、「薬用せっけん」でも「普通の石けん」でも殺菌効果にほとんど違いがないことが分かりました。 それどころか、薬用せっけんに含まれる殺菌成分「トリクロサン」と「トリクロカルバン」に環境ホルモン作用があることが指摘され、アメリカでは使用を禁止されました。 環境ホルモンとは、体内に入り込むとあたかもホルモンのように作用し、内分泌系を狂わすものです。 環境ホルモンと言えば、ヒトに対する大きな影響として、精子の減少が挙げられています。 環境ホルモンによる男性生殖器の異常の増加も報告され、男性の不妊症の増加が懸念されてます。 殺菌成分「トリクロサン」と「トリクロカルバン」に環境ホルモン作用 日本で販売されている殺菌作用のある石鹸には、殺菌成分「トリクロサン」と「トリクロカルバン」が含まれている製品があります。 この「トリクロサン」と「トリクロカルバン」に環境ホルモン作用があり、この成分が体内に取り込まれると、内分泌かく乱作用や筋収縮異常がおこり、動物実験では、肝硬変や肝細胞癌の発症リスクが高まるとの報告がされました。 殺菌成分「トリクロサン」と「トリクロカルバン」が含まれる薬用せっけん• 薬用せっけんミューズ(アース製薬)• ビオレU薬用泡ハンドソープ(花王)• ナイーブ 薬用ハンドソープ(クラシエ)• 薬用ハンドソープ メディキュッ(ロケット石鹸)• デオタンニングソープ(柿渋石けん)(コスメテックスローランド)• メディッシュ薬用ハンドソープ(牛乳石鹸共進社) どの製品も、スーパーやドラッグストアなどで良く見かけ、一度や二度は手にしたことがあるのではないでしょうか。 日本では、「トリクロサン」と「トリクロカルバン」は認可を受けている成分ですので、これからの対応が待たれますが、アメリカでは今年(2016年9月)から販売禁止、ヨーロッパでは昨年から販売中止になっています。 もし、厚生労働省が認可を取り消せば、上記の製品から、この成分を抜いた製品に変更され、殺菌作用は訴求できなくなります。 一部のメーカーでは成分の使用を中止を検討しているそうです。 また、薬用石鹸のほかにも、歯磨き粉やマウスウォッシュにも、「トリクロサン」が含まれています。 殺菌成分「トリクロサン」が含まれる歯磨き粉• ピュオーラ薬用ハミガキ(花王)• 「トリクロサン」は、洗顔、クレンジング、スキンケア、ヘアケア、ボディケア、日焼け止め、ベースクリーム、口紅など、多くの化粧品にも含まれているいます。 ご心配なら、自分の使用している化粧品の成分を確認してみると良いですね。 米肌の成分 と言うことで、米肌の化粧水と石鹸の成分を調べてみました。 米肌石鹸の成分名• カリ含有石ケン素地• ラウリン酸• グリセリン• オリーブ油• グリコシルトレハロース• コメエキス• ダイズ発酵エキス• トコフェロール• ビフィズス菌発酵エキス• ポリクオタニウム-51• エタノール• クエン酸• スクロース• 加水分解水添デンプン• 結晶セルロース• 乳酸Na• フェノキシエタノール• メチルパラベン 米肌化粧水の成分名• エタノール• グリセリン• ジグリセリン• グリコシルトレハロース• コメエキス• ダイズ発酵エキス• ビフィズス菌発酵エキス• EDTA-2Na• イソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油• オクチルドデカノール• キサンタンガム• クエン酸• チオ硫酸Na• リン酸2Na• 加水分解水添デンプン• 乳酸Na• メチルパラベン とりあえず、米肌の石けんと化粧水には、「トリクロサン」と「トリクロカルバン」は含まれていませんでした。

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