肺炎 うつる のか。 肺炎はうつるの!? うつりやすい肺炎の種類・潜伏期間・予防法|All About(オールアバウト)

子どもの肺炎はうつる?うつらない?

肺炎 うつる のか

子どもがになってしまった場合、うつるかうつらないかは、その肺炎の原因や個人の免疫によって変わります。 子どもの肺炎はどの種類がうつるのか、国立成育医療研究センター感染症科の小川英輝先生に詳しくお話を伺いました。 飛沫感染は、会話や咳などによって病原体を含んだ小さな粒子が飛散し、他者の口や鼻の粘膜に触れることで、感染が広がります。 いわゆるウイルス性の風邪の多くは、この飛沫感染でうつります。 咳によって粒子は1〜2メートル程度飛ぶといわれています。 風邪をひいているときにマスクをするのは、会話や咳によって、飛沫が飛ばないようにするためです。 風邪をうつさないためには正しくマスクを装着し、咳をするときに口元を覆うなどの咳エチケットを行うことが重要です。 接触感染 RSウイルスやアデノウイルスなどは飛沫感染だけでなく接触感染でもうつります。 接触感染とは、病原体が机やドアノブ、つり革・手すりなどの環境に付着し、その汚染された環境を触ることで体に付着した病原体が、何らかのきっかけで眼や鼻、口の粘膜に接触して感染することをいいます。 特に子どもでは、おもちゃを触ったり舐めたりするので、汚染されたおもちゃを共有することよって感染症が広がってしまいます。 そのため、感染予防には手洗いが大切ですし、環境の清掃なども重要になります。 空気感染 や、は空気感染します。 空気感染とは、飛沫核という微粒子に乗って菌が拡散することです。 接触感染よりも遠くまでウイルスや細菌が運ばれてしまうので、直接的な接触がなくても同じ空間を共有しているだけで感染してしまうリスクがあります。 子どもとのキスで肺炎はうつる? 肺炎になるかは別ですが、風邪がうつる可能性はあります。 ウイルスは唾液などの分泌物でうつるため、キスでもうつる可能性があります。 お互いに風邪症状がなければ問題ないと思いますが、症状がなくてもウイルスに感染していることもあります。 少なくとも、風邪の症状が出ているときは、子どもとのキスは避けた方が無難だと思います。 病原体がうつり、肺炎になりやすいもの マイコプラズマ肺炎 マイコプラズマ・ニューモニエという細菌に感染することで、を発症する可能性があります。 会話や咳などによって唾液を介して他者に感染するため、学校など人がたくさん集まるところで流行することが多いです。 に感染すると抗体という免疫物質が作られますが、長続きしないため、何回もかかる可能性があります。 肺炎クラミジア ・ニューモニエという細菌に感染することで、発症する可能性があります。 マイコプラズマと同様に、学校などの人が集まるところで流行することがあります。 ただし、肺炎クラミジアはマイコプラズマ肺炎ほど一般的ではなく頻度も低い感染症ですので、特別な理由がない限りは検査も行わないことが多いです。 も免疫が長続きしないことが知られており、繰り返し感染することがあります。 現在でも特定の地域や高齢者施設などで散発的に流行することがあります。 子どもの結核は非常にまれですが、結核と診断されている患者さんと濃厚な接触歴がある場合や、周囲の地域で流行が見られる場合には、子どもでも結核を疑って検査を行う必要があります。 うつる肺炎の潜伏期間• …2〜3週間• …3〜4週間• …数か月〜数年 潜伏期間は無症状ですが、細菌やウイルスが体内で増殖している期間です。 潜伏期間内では、咳などの症状がなければ基本的にうつりません。 マイコプラズマ肺炎やは潜伏期間が長いため、いつ感染してしまったのか、わからないことが多いです。 そのため、子どもの周りでこれらの肺炎が流行していないかをチェックしておくことが重要です。 病原体はうつるが、必ずしも肺炎にはならないもの ウイルス性肺炎 RSウイルスやウイルスなどの有名なウイルスは風邪の原因ですが、を起こすこともあります。 これら以外にも、肺炎を起こすウイルスはたくさんあります。 唾液などを介してうつりますので、の方と接触すると風邪をうつされてしまうかもしれません。 しかし、必ずしも同じように肺炎になるわけではなく、多くは発熱や鼻汁・咳などの風邪症状にとどまります。 細菌性肺炎 肺炎を起こす細菌(肺炎球菌やインフルエンザ菌)の多くは、鼻腔内に常在菌として存在していますが、症状はありません。 の患者さんから、唾液や鼻汁を介して細菌がうつるかもしれませんが、必ずしも肺炎を発症するわけではありません。 ただし、鼻腔内の新たな常在菌として獲得する可能性はあります。 鼻腔内にいるだけであれば、通常は大きな問題にはなりませんが、中には薬剤耐性菌 *や毒性が強い菌もいるので、うつされない事に越したことはありません。 細菌性肺炎の人と接するときには、ウイルスと同じような風邪予防が重要になります。 また、細菌性肺炎と診断されている患者さんでも、ウイルス感染症を合併していることがあるので、風邪をうつされてしまう可能性があることに注意してください。 耐性菌…抗菌薬に対して抵抗力を持ち、抗菌薬が効かなくなった細菌 うつらない肺炎 誤嚥による肺炎 誤嚥(ごえん:食物などが気管に入ってしまうこと)により、口腔内や鼻腔内の細菌が気管内に入り、感染症を発症することあります。 そのため、は人にはうつりません。 声帯より奥の気管内は菌が常在しない無菌的な場所になりますが、鼻腔内や口腔内にはたくさんの菌がいます。 自分自身が持っている常在菌でも、無菌部位である気管内に唾液などが垂れこむことで、菌が侵入し、増殖することで感染症を起こします。 嚥下が不得意な子どもや高齢者で多いの原因です。 レジオネラ肺炎 レジオネラという細菌に汚染された水滴を吸入することで感染し、人から人に移ることはありません。 温泉施設(24時間循環風呂)や加湿器、腐葉土を介して感染することが報告されています。 多くの温泉施設などは適切なマニュアルに従った衛生管理を遵守しているため、よく起こる肺炎ではありませんが、急性発症の重症な肺炎では考慮する必要があります。 子どもは咳エチケットができないため、風邪をひいているときはなるべく人ごみを避けて、感染を広げないために配慮することも重要です。 また、子どもはおもちゃなどを触ったり舐めたりするので、手洗いや環境の清掃を中心とした「接触感染予防」も重要です。 国立成育医療研究センター病院• 内科 アレルギー科 血液内科 リウマチ科 外科 心療内科 精神科 神経内科 脳神経外科 腎臓内科 心臓血管外科 小児科 小児外科 整形外科 形成外科 皮膚科 泌尿器科 産婦人科 眼科 耳鼻咽喉科 リハビリテーション科 放射線科 歯科 矯正歯科 小児歯科 麻酔科 呼吸器内科 循環器内科 消化器内科• 東京都世田谷区大蔵2丁目10-1• 03-3416-0181.

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肺炎のうつる・うつらない「細菌性・ウィルス性」

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肺炎は人にうつる? 「肺炎」とひとことに言っても、さまざまな種類があります。 「肺炎は人にうつる病気だ」ということを耳にしたことがある方が多いと思いますが、種類によっては人にうつりにくい肺炎もあるのです。 肺炎の種類の詳細については後述しますが、人にうつりやすいといわれている肺炎には、インフルエンザウイルスやSARSコロナウイルスなどによる ウイルス性肺炎、あるいは肺炎球菌などによる 細菌性肺炎、 マイコプラズマ肺炎などが感染しやすい肺炎として知られています。 一方で、風邪をこじらせてしまい発症した肺炎は人にうつりにくいです。 それでは、これらの肺炎の原因や症状、感染経路などについて詳しく見ていきましょう。 肺炎の種類と感染経路 細菌性肺炎 細菌性肺炎は肺炎の中でも非常に多いタイプです。 症状は、風邪とよく似ていて区別できない場合が多いです。 発熱や咳・倦怠感・食欲不振などの症状が風邪と間違いやすい症状ですが、それに加えて胸の痛みや色の濃い痰・息切れなどの症状も出る場合があります。 そして風邪は1週間以上長引くことは少ないのですが、肺炎はそれよりも長く続きます。 どちらも咳が出ますが、風邪は上気道の炎症によるもので、肺炎の場合は肺胞の炎症が原因となります。 細菌性肺炎は、 肺炎球菌などが原因となることが多いです。 細菌性肺炎は咳により外部に出た唾などから感染します。 手洗い・うがい・マスク着用といった風邪と同様の予防策が有効です。 細菌性肺炎の治療は原因となっている細菌の種類に合わせた抗菌薬を投与することが大切です。 軽症の場合は外来治療で抗菌薬の服用を行い、重症の場合は入院治療で注射による抗菌薬の投与が必要となります。 ウイルス性肺炎 ウイルス性肺炎は成人にはほとんど見られないタイプで、小児がかかることが多いです。 インフルエンザウイルス・RSウイルス・水痘ウイルス・アデノウイルスなどが原因となります。 インフルエンザウイルス性肺炎の場合、発熱後1日か2日後に呼吸困難を起こし、さらに低酸素血症が進行して命にかかわる可能性もあります。 このようなウイルスのみが原因となるウイルス性肺炎はまれです。 インフルエンザ症状が現れ、治癒したと思われた頃に細菌感染と合併するケースの方が多いです。 ウイルス性肺炎は感染しやすい肺炎です。 手洗い・うがい・マスク着用など、通常のインフルエンザなどの予防を心がけることが最も有効となります。 インフルエンザの流行期には予防接種も有効となります。 マイコプラズマ肺炎 マイコプラズマ肺炎はオリンピック病とも言われるもので、4年に一度は流行してきたものです。 最近ではその傾向も崩れ、年々増加傾向にある病気です。 10代から30代の若年層に多く見られます。 風邪とよく似た、咳や高熱などの症状が現れますが、肺炎の中では軽症なタイプです。 マイコプラズマ肺炎は家庭内や学校などで感染が広がる傾向にあります。 発熱や咳が長く続く場合は早めに医療機関を受診し、治療を行いましょう。 治療は抗菌薬が有効とされています。 比較的軽症なタイプではありますが、まれに重症化し急性呼吸不全を起こす場合もあります。 このような場合は副腎皮質ステロイド薬の投与も行います。 参考: 真菌性肺炎 非常にまれですが、真菌(カビ)が原因となる肺炎もあります。 何かの疾患でステロイドホルモン剤を服用していたり、免疫機能が低下している際に感染して肺炎を引き起こす場合があります。 原因となる真菌の種類によって症状や重症度が異なります。 種類によっては軽症で、肺炎だと気づかないケースもあります。 全ての真菌が原因となるわけではなく、また肺炎になることは非常にまれですので、特別な予防はありません。 治療は、抗真菌薬の投与を行います。 風邪をこじらせてしまった場合の肺炎 ただの風邪だと思って軽く見てたのに、気づいたら肺炎に悪化していたということもあります。 この肺炎は人にうつりにくいといわれています。 上述のような肺炎は、突発的に発症しますが、風邪をこじらせて肺炎になった場合は徐々に肺炎の症状があらわれてきます。 このように肺炎に悪化してしまった場合は、鼻水やくしゃみなど通常の風邪の症状に加えて胸が痛くなったり、咳が止まらなくなったり、高熱が出たりすることがあります。 日ごろから風邪をひかないように、手洗い、うがいなどの予防を徹底することが大切です。 特に空気が乾燥している冬場は気を付けましょう。 まとめ 肺炎と言っても種類は1つではありません。 最も多いのは細菌性肺炎で、感染もしやすいです。 細菌性肺炎やウイルス性肺炎の予防策は風邪と同様で、手洗い・うがい・マスク着用が重要となります。 肺炎の症状は風邪の症状と区別ができない方も多いですが、咳や高熱が1週間以上長引く場合は医療機関を受診しましょう。

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肺炎が人にうつるって本当?マスクをしたら効果はある?予防方法は?

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スポンサーリンク もし、肺炎に罹ってしまったり、罹った人がいた場合、肺炎って 人にうつるのかが気になりますね。 肺炎の原因や感染経路、予防方法と合わせて紹介します。 肺炎って人にうつるの? 風邪がいつまでも治らないと思っていたら、実は肺炎だったという話は よく聞きます。 これが高齢者だと命に関わってくる危険な病気が肺炎です。 咳や痰がいつまでたっても治まらなかったり、発熱とあわせて胸の痛み があるようでしたら、肺炎の可能性があります。 肺炎って人にうつるの?ですが、うつりやすい肺炎とそうではないものが あります。 風邪をこじらせてなった肺炎やアレルギー性のものなど免疫力が落ちて いたり、体力がなくなっているときなどにかかりやすい肺炎は 人にうつりにくいです。 肺炎球菌による肺炎やインフルエンザ肺炎、SARS、マイコプラズマ 肺炎は人にうつりやすい肺炎です。 人にうつりやすい肺炎は主に咳と共に吹き出される霧状になった唾の中 に含まれた病原体によってうつります。 空気に浮遊している病原体を吸い込む空気感染でもうつります。 人にうつりやすい肺炎はいきなり肺へ入るとは限りません。 一度、喉に定着し、様々な上気道症状を呈し、その後ウイルス性肺炎に なったり、細菌性肺炎を併発したりします。 スポンサーリンク 肺炎の原因や感染経路 肺炎の原因となる病原体(病因微生物)は、大きく分けて細菌性肺炎、 ウイルス性肺炎、マイコプラズマ肺炎、真菌性 しんきんせい 肺炎の 4つが主なものです。 肺炎球菌やインフルエンザ菌などの細菌が体に入り込む細菌性肺炎が 一番多いです。 ウイルス性肺炎は、インフルエンザウイルスや麻しんウイルス、 水痘ウイルスなどが原因となります。 マイコプラズマ肺炎は、子供に多い肺炎です。 通常の検査では発見されにくいです。 治癒してからマイコプラズマだったということがわかることも多いです。 真菌性 しんきんせい 肺炎はまれです。 ステロイドホルモン剤を服用していたり、白血病などで極端に免疫力が 低下している方が罹ります。 肺炎の感染経路のほとんどが飛沫感染です。 肺炎に罹っている人による咳やくしゃみによって、細菌が飛び、それを 吸入してしまうことによって細菌を取り込んで感染してしまうのです。 肺炎の予防 肺炎の予防といっても風邪の予防と同じで、うがいや手洗いが 基本となります。 外出時のマスクも必須ですね。 何と言っても免疫力が低下すると罹りやすくなりますので、 体を鍛えて抵抗力を付けることも大切です。 肺炎球菌による肺炎の予防ならワクチンを接種することで、 8割以上は防げるといわれています。 高齢者の方は肺炎が命に関わることも多いので、1度接種すれば 5年ぐらいは効果が持続しますので、予防接種を受けて下さい。

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