オランザピン 太る。 オランザピンの効果や副作用

デパス(エチゾラム)は太る?体重増加について

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ジプレキサで太る原因 ジプレキサを服用して太る原因は、主に2つあります。 食欲が増加することによって、カロリーを多く摂りすぎてしまう• 糖や脂肪などの代謝が落ちることで太ってしまう ジプレキサで太りやすい人の特徴 調査の結果から、ジプレキサを飲んだことですぐに体重が増えてしまう人に、いくつか特徴があることが分かっています。 代謝が悪く筋肉量の少ない女性• 発症から時間が経っていない方• BMI(体格指数)が低い方 若い女性の特徴に当てはまりますが、若い女性は体重増加を気にする傾向にあるため、太ったことで勝手に薬の服用をやめたりしないよう注意が必要です。 ジプレキサで太る場合の対処法 それでは次に、ジプレキサで太る場合の対処法を挙げていきますね。 食生活の見直し ジプレキサの服用による体重増加は、 食欲が増すことによるカロリーの摂りすぎがひとつの原因です。 そのためにまず、 自分が1日に食べている量を知ることで、食べ過ぎ予防となります。 食べたものを毎日記録すると分かりやすいですね。 太ってしまう原因は 薬の作用だけではなく、必要以上に食べてしまうことも大きな要因ということを覚えておいてください。 適度な運動 筋肉があまり付いていないと、代謝が悪くなり、太る原因に繋がります。 筋肉を付けると基礎代謝が上がり、消費カロリーが増えるため、太りにくい体になります。 なので、時間をかけた運動でなくて構いません。 まずは散歩やラジオ体操など、無理のないことから始めてみましょう。 また、運動は気分をスッキリさせる作用もあるため、軽度のうつ病などの精神疾患にも有効ですよ。 薬を減らす あまりに急激に太るような状態があったり、太ることに対して大きな不安があるようであれば、一度主治医の先生に相談をしましょう。 相談をしたうえで、先生から「薬を減らす」という判断があれば、 指示に従って量を減らします。 抗精神病薬は継続して服用することがとても重要ですから、自己判断で量を減らしたり、服用を中止することは絶対にやめましょう。 薬の種類を変更する ジプレキサは、 抗精神病薬の中で最も太るタイプの薬ですから、体重の増加が気になるようであれば主治医の先生に相談して、 別の薬を試すこともできます。 ちなみに体重増加の副作用が少ない薬は「ロナセン」「ルーラン」「エビリファイ」などがあります。 ただし、医師は患者の症状に適した薬を処方しているため、なんでも変更すればよいというわけではありません。 早く完治させるために、ジプレキサの使用が必要であれば、指示に従って続けた方がよいでしょう。 定期的な体重の計測 体重計に乗るのが習慣になっていない場合、気付いた時には、簡単に元に戻せないほど太ってしまっていた!ということも考えられます。 なので、 こまめに体重を測ることで、早めの対処が行えるため、ぜひ定期的に体重を測るようにしましょう。 食事の記録とともに、体重も記録すれば一石二鳥ですね。 ぜひお試しください。 ジプレキサの離脱症状について 体重増加の副作用などが表れた場合、多くの方は不安になると思います。 しかし、医師の指示なしに勝手に薬をやめた場合「 離脱症状(禁断症状)」が起こる場合があるので注意が必要です。 ジプレキサは離脱症状が起こりにくい薬であると言われていますが、 可能性はゼロではありません。 急激に薬をやめたり減らしたりすることで、• 吐き気• 食欲不振• 下痢 などの症状が起こることがあります。 離脱症状は一つではなく、ここに挙げたもの以外の症状が起こることもあるのです。 薬に対する不安がある場合、必ず主治医の先生に相談するよう心がけましょうね。 まとめ ジプレキサは抗精神病薬の中で最も太りやすい薬です。 薬の作用による食欲増進と代謝の悪化が原因となりますが、患者さん自身が体調を管理していくことで大幅な体重増加を防ぐことができます。 1日に何を食べたか意識をすること、定期的に体重を測ることが予防になります。 ジプレキサは継続して服用することで効果が出ますので、自己判断で薬をやめないようにしてください。 太ることに対して不安があるようであれば、必ず主治医の先生に相談してくださいね。 また、 下記記事も合わせてチェックしてみてください。

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ジプレキサは太るの?体重増加への5つの対策

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「 薬を飲み始めて太ってきたけど副作用?」 「 食事の量は変わらないのに体重が増えてきた・・・」 薬局にて、抗精神病薬を服用される患者さんから、このような相談を受けた経験のある薬剤師もいらっしゃるのではないでしょうか。 NaSSAのリフレックス・レメロン(成分名:ミルタザピン)やジプレキサ(成分名:オランザピン)、コントミン(成分名:クロルプロマジン)、SSRIのパキシル(成分名:パロキセチン)、三環系抗うつ薬で体重増加の副作用が報告されています。 ではなぜ体重増加が起こってしまうのでしょうか? 体重増加の理由についてまとめてみたいと思います。 ヒスタミン受容体を遮断するため(H1受容体遮断) 抗精神病薬の中には脳内の H 1受容体を遮断する作用があります。 H 1受容体が遮断されると、体重増加や脂肪組織の増大、食欲増進作用のある グレリンという物質が分泌されてしまいます。 食欲が増大して体重が増加するだけでなく、脂肪組織を増大する作用もあるため「 食事の量が変わらないのに太ってきた」と報告されることがあるのです。 セロトニン受容体(5HT2c)を遮断するため 抗精神病薬の中にはセロトニン受容体(5HT 2c)を遮断する作用があります。 5HT 2c受容体が遮断されると体重増加や脂肪組織の増大、食欲増進作用のある グレリンが分泌されてしまいます。 そのため食欲亢進や脂肪組織が増大し体重増加が起こる可能性があります。 体重増加(太る)薬の代表例 体重増加をきたす可能性がある代表的な薬についてピックアップします。 三環系抗うつ薬• トリプタノール(成分名:アミトリプチリン)• トフラニール(成分名:イミプラミン)• アナフラニール(成分名:クロミプラミン) 三環系抗うつ薬ではH1受容体遮断作用により体重増加の副作用がでることがあります。 体重増加が気になる場合はSSRIに処方変更となることがあります。 NaSSA• レメロン・リフレックス(成分名:ミルタザピン) 5H1受容体遮断作用により5%以上で体重増加、1~5%未満で過食、食欲亢進の副作用が報告されています。 体重増加が問題になる場合はSSRIやSNRIへの処方変更となる場合があります。 四環系抗うつ薬• ルジオミール(成分名:マプロチリン塩酸塩) 定型抗精神病薬• コントミン・ウインタミン(成分名:クロルプロマジン塩酸塩) 非定型抗精神病薬・MARTA• セロクエル(成分名:クエチアピンフマル酸塩)• クロザリル(成分名:クロザピン)• ジプレキサ(成分名:オランザピン) MARTAではH 1受容体と5HT 2cを遮断するため体重増加を引き起こす可能性があります。 体重増加が問題になる場合は、体重増加が起こりにくいエビリファイ(成分名:アリピプラゾール)に処方変更されるケースがあります。 まとめ このように抗精神病薬の中でも体重増加が起こりやすい薬が存在します。 特に女性の患者さんの場合、体重を気にされる方も多くいらっしゃるかと思います。 「急に太ってきた」 「食べる量も変わらないのに体重が増えてきた」 といった相談が薬剤師にあった場合は、主治医に相談すれば体重増加が起こりにくい薬剤へ変更されるケースもあることをお伝えしてみるのもよいかと思います。 薬剤師は患者さんに必要以上に不安をあたえず、自己判断で服用を中止しないように注意しなければいけません。 会社HP:• ブログ: 2006年 京都薬科大学 薬学部卒。 調剤併設ドラッグストアのスギ薬局に新卒で入社。 調剤部門エリアマネージャーを経験後、名古屋商科大学院経営管理学修士課程にて2年間経営学を学び、経営管理学修士号 MBA を取得。 2013年4月、シナジーファルマ株式会社を設立。 2013年8月、薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」をリリース。 「インターネットをつうじて薬学業界の発展と地域医療の活性化に貢献する」 というミッションのもと「薬剤師」と「ITベンチャー経営者」の二刀流で日々奮闘中。 1983年11月 岡山県倉敷中央病院で生まれ、水の都である愛媛県西条市で育つ。 大学より京都・大阪で14年間、沖縄Iターン特集立ち上げのため沖縄県で4年間暮らし、現在は福岡県民。 1歳の息子と妻の3人家族。 当面の目標は、 「息子の成長スピードに負けないこと」 座右の銘は、 「まくとぅそうけい なんくるないさ」 =「誠実に心をこめて努力をしていたら、なんとかなる!!」 記事作成のサイトポリシーについては この投稿者の最近の記事.

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ジプレキサは太るのか?ジプレキサと体重増加について

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用法・用量 (主なもの)• 1.統合失調症:オランザピンとして5〜10mgを1日1回経口投与により開始する• 維持量として1日1回10mg経口投与する• なお、年齢、症状により適宜増減する• 但し、1日量は20mgを超えない• 2.双極性障害における躁症状の改善:オランザピンとして10mgを1日1回経口投与により開始する• なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日量は20mgを超えない• 3.双極性障害におけるうつ症状の改善:オランザピンとして5mgを1日1回経口投与により開始し、その後1日1回10mgに増量する• なお、いずれも就寝前に投与することとし、年齢、症状に応じ適宜増減するが、1日量は20mgを超えない• 4.抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐):他の制吐剤との併用において、オランザピンとして5mgを1日1回経口投与する• 病気や症状に応じた注意事項• 過敏症• 昏睡状態• 糖尿病• 中枢神経抑制剤の強い影響下• アドレナリン投与中<アナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く>• 慎重投与• 肝障害• 痙攣性疾患• 高血糖• 自殺企図• 自殺念慮• てんかん• 糖尿病• 脳器質的障害• 閉塞隅角緑内障• 麻痺性イレウス• 非喫煙• 肝毒性のある薬剤による治療中• 本剤のクリアランスを低下させる要因を併せ持つ• 糖尿病の危険因子を有する• 本剤のクリアランスを低下させる要因を併せ持つ高齢者• 高齢者の非喫煙• 衝動性が高い併存障害• 高血糖• 心筋虚血• 心筋梗塞• 心不全• 脱水状態• 血液量減少• 低血圧• 心・血管疾患• 血圧降下剤投与による治療• 長期臥床• 伝導異常• 脳血管疾患• 糖尿病の危険因子を有する• 不動状態• 高齢で喫煙• 高齢で呼吸器疾患• 高齢で鎮静状態• 高齢で高血圧• 高齢で脳血管障害• 高齢で一過性脳虚血発作• 投与に際する指示• 本剤のクリアランスを低下させる要因を併せ持つ高齢者• 高齢者の非喫煙 年齢や性別に応じた注意事項• 慎重投与• 高齢者 65歳〜• 本剤のクリアランスを低下させる要因を併せ持つ高齢者 65歳〜• 高齢者の非喫煙 65歳〜• 高齢者の女性 65歳〜• 高齢で脳血管障害 65歳〜• 高齢で一過性脳虚血発作 65歳〜• 高齢で高血圧 65歳〜• 高齢で喫煙 65歳〜• 認知症に関連した精神病症状<承認外効能・効果>を有する高齢 65歳〜• 24歳以下 0歳〜24歳• 80歳以上 80歳〜• 高齢で鎮静状態 65歳〜• 高齢でベンゾジアゼピン系薬物の併用 65歳〜• 高齢で呼吸器疾患 65歳〜• 投与に際する指示• 本剤のクリアランスを低下させる要因を併せ持つ高齢者 65歳〜• 高齢者の非喫煙 65歳〜• 高齢者の女性 65歳〜• 薬剤名 影響 肝毒性のある薬剤による治療中 肝障害を悪化 血圧降下剤 眩暈 血圧降下剤 頻脈 血圧降下剤 起立性低血圧 アドレナリン<アナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く> 作用を逆転させ重篤な血圧降下 中枢抑制剤 中枢神経抑制作用 バルビツール酸誘導体 中枢神経抑制作用 エタノール摂取 相互に作用を増強 抗コリン作用を有する薬剤 腸管麻痺等の重篤な抗コリン性の毒性が強く現れる 抗コリン性抗パーキンソン病薬 腸管麻痺等の重篤な抗コリン性の毒性が強く現れる フェノチアジン系薬剤 腸管麻痺等の重篤な抗コリン性の毒性が強く現れる 三環系抗うつ剤 腸管麻痺等の重篤な抗コリン性の毒性が強く現れる ドパミン作動薬 ドパミン作動性の作用が減弱 レボドパ ドパミン作動性の作用が減弱 フルボキサミン 本剤の血漿中濃度を増加 シプロフロキサシン 本剤の血漿中濃度を増加 カルバマゼピン 本剤の血漿中濃度を低下 オメプラゾール 本剤の血漿中濃度を低下 リファンピシン類 本剤の血漿中濃度を低下 ベンゾジアゼピン系化合物 死亡 非定型抗精神病薬 この薬をファーストチョイスする理由(2018年1月更新)• ・鎮静作用が強いように思いますので最初に使います。 副作用が多いので変薬することが多いですが。 (60歳代病院勤務医、精神科)• ・統合失調症や感情障害など適応疾患が幅広く使いやすい薬剤です。 しかし、副作用として食欲増進や体重増加があるため注意が必要です。 ちなみに、これらの副作用の認められない症例では効果も少ないような気がしますが、いかがでしょうか……。 (50歳代病院勤務医、精神科)• ・鎮静作用が強く、症状増悪期に有効性が高い。 (50歳代病院勤務医、内科系専門科)• ・幅広い症状にマイルドな効き方。 アドヒアランスも良好。 気分障害では躁にもうつにも適応がある。 ただし代謝面の問題と食欲が出て肥満・高血糖・高脂血症のリスクが…。 (60歳代病院勤務医、精神科)• ・鎮静作用があるので興奮を伴う患者に使いやすい。 パーキンソン症状も出にくい。 ただし太るのが大きな問題。 (40歳代病院勤務医、精神科)• ・適応外だが化学療法施行中の嘔気・嘔吐に処方する。 副作用として眠気はあるが、嘔気・嘔吐の出やすい患者にはよく効く印象がある。 (20歳代病院勤務医、外科系専門科)• ・躁にも鬱にもつかえる。 ザイディスがある。 (40歳代病院勤務医、神経内科) 用法・用量 (添付文書全文) 1.統合失調症:オランザピンとして5〜10mgを1日1回経口投与により開始する。 維持量として1日1回10mg経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 但し、1日量は20mgを超えない。 2.双極性障害における躁症状の改善:オランザピンとして10mgを1日1回経口投与により開始する。 なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日量は20mgを超えない。 3.双極性障害におけるうつ症状の改善:オランザピンとして5mgを1日1回経口投与により開始し、その後1日1回10mgに増量する。 なお、いずれも就寝前に投与することとし、年齢、症状に応じ適宜増減するが、1日量は20mgを超えない。 4.抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐):他の制吐剤との併用において、オランザピンとして5mgを1日1回経口投与する。 なお、患者の状態により適宜増量するが、1日量は10mgを超えない。 <用法・用量に関連する使用上の注意> 1.双極性障害における躁症状及びうつ症状の改善の場合:躁症状及びうつ症状が改善した場合には、本剤の投与継続の要否について検討し、本剤を漫然と投与しないよう注意する[双極性障害の維持療法における日本人での本剤の有効性及び安全性は確立していない]。 2).抗悪性腫瘍剤<シスプラチン等>投与に伴う消化器症状<悪心・嘔吐>に使用する場合、原則として抗悪性腫瘍剤の投与前に本剤を投与し、がん化学療法の各サイクルにおける本剤の投与期間は6日間までを目安とする。 副作用 (添付文書全文) 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。 1.重大な副作用(頻度不明) 1).高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡:高血糖が現れ、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡から死亡に至るなどの致命的経過をたどることがあるので、血糖値の測定や、口渇、多飲、多尿、頻尿等の観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、インスリン製剤の投与を行うなど、適切な処置を行う。 2).低血糖:低血糖が現れることがあるので、脱力感、倦怠感、冷汗、振戦、傾眠、意識障害等の低血糖症状が認められた場合には、投与を中止し適切な処置を行う。 3).悪性症候群(Syndrome malin):無動緘黙、強度筋強剛、脈拍変動及び血圧変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、水分補給、体冷却等の全身管理とともに、適切な処置を行う(本症発症時には、血清CK上昇(血清CPK上昇)や白血球増加がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能低下に注意する)、なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害へと移行し、死亡した例が報告されている。 5).痙攣:痙攣(強直間代性痙攣、部分発作、ミオクロヌス発作等)が現れることがあるので、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。 6).遅発性ジスキネジー:長期投与により、不随意運動(特に口周部不随意運動)が現れ、投与中止後も持続することがある。 7).横紋筋融解症:横紋筋融解症が現れることがあるので、筋肉痛、脱力感、CK上昇(CPK上昇)、血中ミオグロビン上昇及び尿中ミオグロビン上昇等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。 また、横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意する。 8).麻痺性イレウス:腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部膨満あるいは腹部弛緩及び腸内容物うっ滞等の症状)を来し、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺が現れた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。 9).無顆粒球症、白血球減少:無顆粒球症、白血球減少が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。 10).肺塞栓症、深部静脈血栓症:抗精神病薬において、肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、観察を十分に行い、息切れ、胸痛、四肢疼痛、浮腫等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。 2.その他の副作用:副作用が認められた場合には、必要に応じ、減量、投与中止等の適切な処置を行う。 1).精神神経系:(頻度不明)興奮、傾眠、不眠、不安、眩暈・ふらつき、頭痛・頭重、抑うつ状態、易刺激性、自殺企図、幻覚、妄想、脱抑制、構音障害、性欲亢進、躁状態、立ちくらみ、感覚鈍麻、下肢静止不能症候群、独語、記憶障害、知覚過敏、違和感、意識喪失、空笑、会話障害、もうろう状態、健忘、焦燥、しびれ感、吃音。 2).錐体外路症状:(頻度不明)アカシジア(静座不能)、振戦、筋強剛、ジストニア、パーキンソン病徴候、ジスキネジー、歩行異常、嚥下障害、眼球挙上、ブラジキネジア(動作緩慢)、舌の運動障害、運動減少。 3).循環器:(頻度不明)血圧低下、動悸、起立性低血圧、血圧上昇、頻脈、徐脈、心室性期外収縮、心房細動、心電図QT延長、血栓。 4).消化器:(頻度不明)便秘、食欲亢進、口渇、嘔気、胃不快感、食欲不振、嘔吐、下痢、胃炎、流涎過多、腹痛、胃潰瘍、口角炎、黒色便、痔出血、腹部膨満、膵炎。 5).血液:(頻度不明)白血球減少、白血球増多、貧血、リンパ球減少、好酸球増多、赤血球減少、好中球増多、血小板減少、ヘモグロビン減少、血小板増多、好中球減少、好酸球減少、赤血球増多、単球減少、単球増多、ヘマトクリット値減少。 6).内分泌:(頻度不明)プロラクチン上昇、月経異常、プロラクチン低下、乳汁分泌、乳房肥大、甲状腺機能亢進症。 8).腎臓:(頻度不明)BUN低下、蛋白尿、尿沈渣異常、腎盂炎、クレアチニン低下、BUN上昇。 9).泌尿器:(頻度不明)排尿障害、尿閉、頻尿、尿失禁。 10).過敏症:(頻度不明)発疹、そう痒症、顔面浮腫、蕁麻疹、小丘疹、光線過敏症、血管浮腫。 11).代謝異常:(頻度不明)トリグリセリド上昇、コレステロール上昇、高脂血症、尿糖、糖尿病、高尿酸血症、カリウム低下、カリウム上昇、ナトリウム低下、総蛋白低下、水中毒、ナトリウム上昇、クロル上昇、トリグリセリド低下、脱水症、クロル低下。 12).呼吸器:(頻度不明)鼻閉、嚥下性肺炎、鼻出血。 使用上の注意 (添付文書全文) (警告) 1.著しい血糖値上昇から、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡等の重大な副作用が発現し、死亡に至る場合があるので、本剤投与中は、血糖値の測定等の観察を十分に行う。 2.投与にあたっては、あらかじめ前記副作用が発現する場合があることを、患者及びその家族に十分に説明し、口渇、多飲、多尿、頻尿等の異常に注意し、このような症状が現れた場合には、直ちに投与を中断し、医師の診察を受けるよう、指導する。 (禁忌) 1.昏睡状態の患者[昏睡状態を悪化させる恐れがある]。 2.バルビツール酸誘導体等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある患者[中枢神経抑制作用が増強される]。 3.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。 4.アドレナリン投与中<アナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く>の患者。 5.糖尿病の患者、糖尿病の既往歴のある患者。 (慎重投与) 1.糖尿病の家族歴、高血糖あるいは肥満等の糖尿病の危険因子を有する患者。 2.自殺念慮又は自殺企図の既往のある患者、自殺念慮のある患者[自殺念慮、自殺企図が現れることがある]。 3.脳器質的障害のある患者[他の抗うつ剤で精神症状の悪化が認められたとの報告がある]。 4.衝動性が高い併存障害を有する患者[他の抗うつ剤で精神症状の悪化が認められたとの報告がある]。 5.尿閉、麻痺性イレウス、閉塞隅角緑内障のある患者[抗コリン作用により症状を悪化させることがある]。 6.てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者[痙攣閾値を低下させることがある]。 7.肝障害のある患者又は肝毒性のある薬剤による治療中の患者[肝障害を悪化させることがある]。 8.高齢者。 9.本剤のクリアランスを低下させる要因を併せ持つ(非喫煙者、女性、高齢者)患者[本剤の血漿中濃度が増加することがある]。 (重要な基本的注意) 1.本剤の投与により、著しい血糖値上昇から、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡等の致命的経過をたどることがあるので、本剤投与中は、血糖値の測定や口渇、多飲、多尿、頻尿等の観察を十分に行う。 特に、高血糖、肥満等の糖尿病の危険因子を有する患者では、血糖値上昇し、代謝状態を急激に悪化させる恐れがある。 2.低血糖が現れることがあるので、本剤投与中は、脱力感、倦怠感、冷汗、振戦、傾眠、意識障害等の低血糖症状に注意するとともに、血糖値の測定等の観察を十分に行う。 3.本剤の投与に際し、あらかじめ著しい血糖値の上昇から、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡及び低血糖の副作用が発現する場合があることを、患者及びその家族に十分に説明し、高血糖症状(口渇、多飲、多尿、頻尿等)、低血糖症状(脱力感、倦怠感、冷汗、振戦、傾眠、意識障害等)に注意し、このような症状が現れた場合には、直ちに投与を中断し、医師の診察を受けるよう、指導する。 4.双極性障害におけるうつ症状を有する患者に本剤を投与する場合、次の点に注意する。 1).大うつ病性障害等の精神疾患(双極性障害におけるうつ症状を含む)を有する患者への抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、本剤の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮する。 2).うつ症状を呈する患者は希死念慮があり、自殺企図の恐れがあるので、このような患者は投与開始早期並びに投与量を変更する際には患者の状態及び病態の変化を注意深く観察する。 4).自殺目的での過量服用を防ぐため、自殺傾向が認められる患者に処方する場合には、1回分の処方日数を最小限にとどめる。 5).家族等に自殺念慮や自殺企図、興奮、攻撃性、易刺激性等の行動の変化及び基礎疾患悪化が現れるリスク等について十分説明を行い、医師と緊密に連絡を取り合うよう指導する。 5.本剤の投与により体重増加を来すことがあるので、肥満に注意し、肥満の徴候が現れた場合は、食事療法、運動療法等の適切な処置を行う。 6.治療初期に、眩暈、頻脈、起立性低血圧等が現れることがあるので、心・血管疾患(心筋梗塞あるいは心筋虚血の既往、心不全、伝導異常等)、脳血管疾患及び低血圧が起こりやすい状態(脱水、血液量減少、血圧降下剤投与による治療等)が認められる場合には注意する。 7.本剤は制吐作用を有するため、他の薬剤に基づく中毒、腸閉塞、脳腫瘍等による嘔吐症状を不顕在化することがあるので注意する。 8.抗精神病薬において、肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、不動状態、長期臥床、肥満、脱水状態等の危険因子を有する患者に投与する場合には注意する。 9.傾眠、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には高所での作業あるいは自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意する。 (相互作用) 本剤の代謝には肝薬物代謝酵素CYP1A2が関与している。 また、CYP2D6も関与していると考えられている。 2.併用注意: 1).中枢神経抑制剤(バルビツール酸誘導体等)[中枢神経抑制作用があるので、減量するなど注意する(本剤及びこれらの薬剤は中枢神経抑制作用を有する)]。 2).アルコール[相互に作用を増強することがある(アルコールは中枢神経抑制作用を有する)]。 3).抗コリン作用を有する薬剤(抗コリン性抗パーキンソン剤、フェノチアジン系化合物、三環系抗うつ剤等)[腸管麻痺等の重篤な抗コリン性の毒性が強く現れることがある(本剤及びこれらの薬剤は抗コリン作用を有する)]。 4).ドパミン作動薬、レボドパ製剤[これらの薬剤のドパミン作動性の作用が減弱することがある(ドパミン作動性神経において、本剤がこれらの薬剤の作用に拮抗することによる)]。 5).フルボキサミン[本剤の血漿中濃度を増加させるので、本剤を減量するなど注意する(これらの薬剤は肝薬物代謝酵素(CYP1A2)阻害作用を有するため本剤のクリアランスを低下させる)]。 6).シプロフロキサシン塩酸塩[本剤の血漿中濃度を増加させる可能性がある(これらの薬剤は肝薬物代謝酵素(CYP1A2)阻害作用を有するため本剤のクリアランスを低下させる)]。 7).カルバマゼピン[本剤の血漿中濃度を低下させる(これらの薬剤は肝薬物代謝酵素(CYP1A2)を誘導するため本剤のクリアランスを増加させる)]。 8).オメプラゾール、リファンピシン[本剤の血漿中濃度を低下させる可能性がある(これらの薬剤は肝薬物代謝酵素(CYP1A2)を誘導するため本剤のクリアランスを増加させる)]。 9).喫煙[本剤の血漿中濃度を低下させる(喫煙は肝薬物代謝酵素(CYP1A2)を誘導するため本剤のクリアランスを増加させる)]。 (高齢者への投与) 高齢者は一般的に生理機能が低下しており、また、本剤のクリアランスを低下させる要因であるので、慎重に投与する。 他の本剤のクリアランスを低下させる要因を併せ持つ高齢者(高齢者の非喫煙者、高齢者の女性等)では、2. 5〜5mgの少量から投与を開始するなど、患者の状態を観察しながら慎重に投与する[本剤のクリアランスを低下させる他の要因を併せ持つ高齢者では本剤のクリアランスが低下していることがある]。 (妊婦・産婦・授乳婦等への投与) 1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立されていない。 妊娠後期に抗精神病薬が投与されている場合、新生児に哺乳障害、傾眠、呼吸障害、振戦、筋緊張低下、易刺激性等の離脱症状や錐体外路症状が現れたとの報告がある]。 2.授乳中の婦人に投与する場合には、授乳を中止させる[ヒト母乳中への移行が報告されている]。 (小児等への投与) 小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。 また過量投与時の他の重大な症状として、譫妄、痙攣、悪性症候群様症状、呼吸抑制、吸引、高血圧あるいは低血圧、不整脈及び心肺停止が現れることがある。 450mg程度の急性過量投与による死亡例の報告があるが、2gの急性過量投与での生存例も報告されている。 2.処置:過量投与時、特異的解毒剤は知られていないが、催吐は行わない。 過量投与時には心機能や呼吸機能等のモニターを行いながら、低血圧、循環虚脱及び呼吸機能低下に対し、適切な対症療法を行う。 (適用上の注意) 薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。 (その他の注意) 1.オランザピン製剤による治療中、原因不明の突然死が報告されている。 2.海外で実施された大うつ病性障害等の精神疾患(双極性障害のうつ症状を含む)を有する患者を対象とした、複数の抗うつ剤の短期プラセボ対照臨床試験の検討結果において、24歳以下の患者では、自殺念慮や自殺企図の発現のリスクが抗うつ剤投与群でプラセボ群と比較して高かった。 なお、25歳以上の患者における自殺念慮や自殺企図の発現のリスクの上昇は認められず、65歳以上においてはそのリスクが減少した。 これらの所見は、プロラクチンに関連した変化として、げっ歯類ではよく知られている。 臨床試験及び疫学的調査において、ヒトにおけるオランザピン製剤あるいは類薬の長期投与と腫瘍発生との間に明確な関係は示唆されていない。 4.外国で実施された認知症に関連した精神病症状<承認外効能・効果>を有する高齢患者を対象とした17の臨床試験において、オランザピン製剤を含む非定型抗精神病薬投与群はプラセボ投与群と比較して死亡率が1. 6〜1. 7倍高かったとの報告がある。 なお、オランザピン製剤の5試験では、死亡及び脳血管障害(脳卒中、一過性脳虚血発作等)の発現頻度がプラセボと比較して高く、その死亡の危険因子として、年齢(80歳以上)、高齢で鎮静状態、高齢でベンゾジアゼピン系薬物の併用、高齢で呼吸器疾患が報告されている。 脳血管障害を発現した患者においては、高齢で脳血管障害・高齢で一過性脳虚血発作・高齢で高血圧の既往又は合併、高齢で喫煙等の危険因子を有していたことが報告されている。 また、外国での疫学調査において、定型抗精神病薬も非定型抗精神病薬と同様に死亡率上昇に関与するとの報告がある。 処方薬事典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。

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