ツロブテロール テープ。 ツロブテロールテープ(ホクナリンテープ®)について

ツロブテロール:ホクナリンテープ

ツロブテロール テープ

ツロブテロールとは、有効成分を皮膚から吸収し、気管支を広げる働きがある貼付剤の成分です。 主に気管支喘息や気管支炎などによる苦しい呼吸を楽にするための発作予防として使われます。 1日1回の使用で効果が持続し、6か月以上の子どもから高齢者まで使用でき、ツロブテロールテープとしての安全性も高いため広く使われています。 ツロブテロールテープは先発医薬品であるホクナリンテープのジェネリック医薬品です。 現在多くの製薬メーカーによって販売されています。 ツロブテロールテープの有効成分であるツロブテロールは、皮膚から吸収され血管に入り、血液の流れによって気管支まで運ばれ、気管支を広げる働きを現します。 主に気管支喘息、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺気腫の呼吸困難などの症状の緩和を目的として使います。 気管支を広げる効果がありますが、咳をおさえるためにのみ使う薬ではありません。 ツロブテロールは交感神経刺激薬の中でも長時間作用性の薬です。 喘息治療の長期管理薬(コントローラ-)として、症状の緩和や予防から、喘息のコントロールを目的としても使われています。 通常吸入ステロイド剤などと併用して使用されます。 ツロブテロールテープは有効成分のツロブテロールを0. 5mg、1mg、2mg含んでいる3種類があります。 9歳以上(体重30㎏以上)には2mg、3~9歳未満(体重15~30㎏未満)には1mg、6か月~3歳未満(体重15㎏未満)には0. 5mgを1日1回使用します。 使用期間としては、通常は良好な状態になるまで3か月以上は使用を持続することとなっています。 ツロブテロールテープを用法用量を守って正しく使用し、1~2週間程度使用しても効果が認められない場合は、使用を中止して医師などに相談してください。 6か月以上の子どもから使用できますが、年齢や体重によって使うものの大きさが決まっており、使用に関しては医師が判断するため、自己判断で勝手に使用することはやめてください。 また、6か月未満の乳児や、子どもの長期使用に対する安全性は確立していません。 妊娠中や授乳中の場合は? 妊婦中や妊娠している可能性のある方に対する安全性は確立していないので、医師に指示された場合のみ使用してください。 授乳中の方は、ツロブテロールテープを使用する場合は授乳を避けることとなっています。 そのほかの注意が必要は人は? 甲状腺機能亢進症、高血圧症、心疾患、糖尿病、アトピー性皮膚炎などの症状がある方は慎重に使用することとなっています。 高齢者は生理機能が低下しているため、低用量から使用を開始するなど慎重に使用してください。 また、現在飲んでいる薬などがある方は事前に医師などに相談してください。 胸、背中、上腕のいずれか1か所に貼って使用します。 貼る前の注意 貼る前に、貼る場所を乾いたタオルなどで拭いて清潔にしてから使いましょう。 入浴後すぐなどの汗がひいていないときは控えてください。 汗をかきやすい場所、傷口や湿疹などがみられる場所、クリームなどを塗った場所などは避けてください。 テープの接着面に指が触れないように注意しながら使用してください。 また、皮膚への刺激を避けるために貼付の部位は毎回変えてください。 自分で剥がしてしまう可能性のある子どもへは、子どもの手の届かない部位に貼りましょう。 毎日決まった時間に貼り替えるとよいでしょう。 途中で剥がれた場合は? 貼り付けてから12時間程度経過しているときにツロブテロールテープが剥がれた場合は、既に十分な量の成分を吸収しているため、通常再び貼り付ける必要はないとされています。 症状の状態や医師によっては再び貼り付けると判断する医師もいるので、医師の指示に従い用法用量を守って使用してください。 お風呂には入れる? ツロブテロールテープはメーカーなどによっても多少違いますが、先発品医薬品であるホクナリンテープのように、水を通さないようなつくりのものであれば、成分の経皮吸収に影響はないため、そのまま入浴などをすることもできます。 入浴中に剥がれないように絆創膏などで補強してもよいでしょう。 メーカーによっては水を通してしまったり剥がれやすいものもあるため、薬をもらうときに薬剤師などに相談してみましょう。 ツロブテロールテープの主な副作用としては、手指のふるえ、心悸亢進(心臓の鼓動が激しくなる)、貼り付けた部位のかゆみ・発赤、接触性皮膚炎などがあります。 子どもの副作用としても報告されています。 まためったにありませんが、重篤な副作用として、血清カリウム値の低下、アナフィラキシーなどを起こすおそれもあります。 ツロブテロールテープは1日1回の使用で24時間の効果が持続するものです。 しかし、持続時間が長いタイプの貼付剤のため、効果が現れてくるまでに数時間かかることがあります。 メーカーの違いや個人差はありますが、貼り付けた後に皮膚から成分を吸収し、効果が現れてくるまで4~6時間かかると考えられます。 最高血中濃度に到達する時間は、約8~12時間程度かかるものが多いです。 また、貼り付けてから12時間後には70%程度の成分を皮膚から吸収しており、24時間後には80~90%の成分を吸収しています。 24時間経過以降は、ほとんど成分も残っていないので取り替えてください。 ツロブテロールテープと同じ有効成分を含んだ市販薬は2017年8月現在ありません。 ツロブテロールテープは先発医薬品であるホクナリンテープのジェネリック医薬品であり、ホクナリンテープと主成分は同じですが、成分を放出する過程が異なり、ホクナリンテープは使いやすくなっているため薬価としては少し高くなります。 また貼付剤ではありませんが、有効成分としてツロブテロール塩酸塩を含んでいる錠剤や、子ども用のドライシロップ剤などがあります。 効果としては、気管支喘息、急性気管支炎、慢性気管支炎、喘息性気管支炎、肺気腫、珪肺症、塵肺症の呼吸困難などの症状の緩和となっています。 希望する場合は医師や薬剤師などに相談してみましょう。 おわりに ツロブテロールテープは1日1回の使用で効果が持続する薬です。 喘息などの発作が起きたときに使うものではなく、毎日の予防として継続的に使うものです。 正しい使い方などを理解し、薬を適正に使うようにしましょう。

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ツロブテロールテープ2mg「日医工」

ツロブテロール テープ

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。 重大な副作用 頻度不明• アナフィラキシー:アナフィラキシーを起こすことがあるので、観察を十分に行い、呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。 更に、低酸素血症は血清カリウム値の低下が心リズムに及ぼす作用を増強することがあるので、このような場合には血清カリウム値をモニターすることが望ましい。 その他の副作用 頻度不明• 過敏症:発疹、そう痒症、蕁麻疹[症状が認められた場合には使用を中止する]。 循環器:心悸亢進、顔面紅潮、不整脈、頻脈。 精神神経系:振戦、頭痛、不眠、全身倦怠感、眩暈、興奮、しびれ感、筋痙縮、熱感、こわばり感。 消化器:悪心・嘔吐、食欲不振、下痢、胃部不快感。 肝臓:AST上昇 GOT上昇 、ALT上昇 GPT上昇。 血液:好酸球数増加。 皮膚:適用部位そう痒感、適用部位紅斑、接触性皮膚炎、適用部位疼痛、適用部位変色。 その他:CK上昇 CPK上昇 、血清カリウム値低下、胸痛、浮腫、口渇、筋肉痛。 使用上の注意 禁忌 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。 慎重投与• 甲状腺機能亢進症の患者[症状が増悪する恐れがある]。 高血圧症の患者[血圧が上昇することがある]。 心疾患のある患者[心悸亢進、不整脈等が現れることがある]。 糖尿病の患者[糖代謝が亢進し、血中グルコースが増加する恐れがある]。 アトピー性皮膚炎の患者[貼付部位にそう痒感、発赤等が現れやすい]。 高齢者。 重要な基本的注意• 気管支喘息治療における長期管理の基本は、吸入ステロイド剤等の抗炎症剤の使用であり、気管支喘息において吸入ステロイド剤等により症状の改善が得られない場合、あるいは患者の重症度から吸入ステロイド剤等との併用による治療が適切と判断された場合にのみ、本剤と吸入ステロイド剤等を併用して使用する。 本剤は吸入ステロイド剤等の抗炎症剤の代替薬ではないため、患者が本剤の使用により症状改善を感じた場合であっても、医師の指示なく吸入ステロイド剤等を減量又は中止し、本剤を単独で用いることのないよう、患者、保護者又はそれに代わり得る適切な者に注意を与える。 用法・用量通り正しく使用しても効果が認められない場合 目安は1~2週間程度 は、本剤が適当でないと考えられるので、使用を中止する。 なお、小児に使用する場合には、使用法を正しく指導し、経過の観察を十分に行う。 用法・用量を超えて使用を続けた場合、不整脈、場合によっては心停止を起こす恐れがあるので、用法・用量を超えて使用しないように注意する。 相互作用 併用注意:• カテコールアミン製剤 アドレナリン、イソプロテレノール等 [ 臨床症状 不整脈、場合によっては心停止を起こす恐れがある 機序 本剤及びカテコールアミン製剤はともに交感神経刺激作用を持つ ]。 キサンチン誘導体 テオフィリン、アミノフィリン水和物、ジプロフィリン等 [ 臨床症状 低カリウム血症による不整脈を起こす恐れがある 機序 本剤及びキサンチン誘導体はともに細胞内へのカリウム移行作用を持つ ]。 ステロイド剤 プレドニゾロン、ベタメタゾン、ヒドロコルチゾン等 、利尿剤 トリクロルメチアジド、フロセミド、アセタゾラミド等 [ 臨床症状 低カリウム血症による不整脈を起こす恐れがある 機序 ステロイド剤及び利尿剤は尿中へのカリウム排泄を増加させる ]。 高齢者への投与 一般に高齢者では生理機能が低下しているので、低用量から使用を開始するなど慎重に使用する。 妊婦・産婦・授乳婦等への投与• 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用する[妊娠中の使用に関する安全性は確立していない]。 授乳中の婦人には本剤使用中は授乳を避けさせる[動物実験 ラット で乳汁中への移行が報告されている]。 小児等への投与• 6カ月未満の乳児に対する安全性は確立していない 使用経験が少ない。 小児等における長期投与時の安全性は確立していない 使用経験が少ない。 適用上の注意 貼付部位:• 貼付部位の皮膚を拭い、清潔にしてから本剤を貼付する。 皮膚刺激を避けるため、毎回貼付部位を変えることが望ましい。 本剤をはがす可能性がある小児には、手の届かない部位に貼付することが望ましい。 動物実験 ラット で損傷皮膚に貼付した場合、血中濃度上昇が認められたので、創傷面に使用しない。 取扱い上の注意• 使用時及び保管についての注意:患者には本剤を内袋のまま渡し、本剤を使用するときに内袋から取り出すように指示する。 5mg「日医工」、ツロブテロールテープ1mg「日医工」及びツロブテロールテープ2mg「日医工」は通常の市場流通下において2年間安定であることが推測された。

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ツロブテロールテープ2mg「日医工」

ツロブテロール テープ

ツロブテロールは体に貼る気管支薬です ホクナリンテープのジェネリック薬品です。 ホクナリンテープというのは、気管支を広げる作用がある薬なので、風邪や喘息の治療によく使われます。 うちの息子も喘息がひどかった時はよく貼っていました。 皮膚に貼ると有効成分が吸収されて気管支まで血液を通って運ばれるらしい・・・不思議なしくみ〜。 貼る場所は大体、胸か背中か腕です。 小さい頃は取ってしまうので背中に貼ることが多かったですね。 1日1回、お風呂上がりに貼るだけなので負担はありません。 貼ってから4~6時間後から効果が出てくると言われています。 えっ2mg!? 前まで1mgだったよね? 大人と同じサイズだけどいいの〜!? 一応、大きさ比較。 ツロブテの方がパッケージが大きいので何とも言えないですがw ちょっと不安になったので、このサイズでいいのか調べてみました。 ホクナリンテープのサイズと年齢 サイズ(mg) 年齢 0. 5㎎ 0. 5~3歳未満 1㎎ 3~9歳未満 2㎎ 9歳〜成人 このように年齢によってテープのサイズは決まっています。 息子は10歳なので大丈夫なのね。。。 公式サイトにもこのようにかいてありました。 9歳の子どもと大人の私に処方されたホクナリンテープが同じ2mgのものでした。 子どもには大きすぎることはありませんか? A. ホクナリンテープは、1枚中に含まれている有効成分の量が0. 5㎎、1㎎、2㎎の3種類ありますが、年齢や体重によって使う種類が異なります。 通常、9歳以上の患者さんには2㎎のテープを使用するため、9歳のお子さんにとって大きすぎることはありません。 平均体重を目安にしているので、平均よりもかなり体重がないお子さんなどは調節が必要かもしれません。 そのあたりは医師が判断してくれると思いますので、必ず医師の処方を。 自己判断で貼るのはダメ! 早く台風と梅雨が過ぎて、息子の調子も良くなりますように。。。

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