君 の 腕 に 噛み 跡 つけ た あと。 Cinema★Cinemaも、そーとーヤバい: “Step and Go” のソロが好き☆

ヘボコン2018レポート~ロボットが貝塚になった日 :: デイリーポータルZ

君 の 腕 に 噛み 跡 つけ た あと

発売のものとは一部異なる場合があります。 プレリュードのクリスマスクッキー その日、桜の耳に響いていたのは空を引き裂くような雷鳴と叩きつける雨音。 そして自分の涙声だけだった。 十二月二十五日、クリスマス。 桜の通う幼稚園の門は閉じられ、冷たい雨ばかり降っている。 周囲は真っ暗。 黒いカーテンをおろしたようだ。 「……っ!」 空気を震わせ雷鳴が響く。 桜は悲鳴を上げてその場に座り込んだ。 スカートも靴も雨水でべちゃべちゃだ。 歩くたびに水の音がする。 周囲には誰もいない。 一人ぼっちだ。 桜は大きな鞄を抱え直すと大粒の雨の中、もう一度駆け出した。 ……友達は今頃、暖かい部屋でケーキを食べているのかもしれない。 いい子にしていた友達は今頃、プレゼントを開けている頃かもしれない。 しかし桜はたった一人、冷たい雨の道を走っている。 桜ちゃんはお父さんがいないんだね。 桜ちゃんのお母さんはいつもお迎えに遅刻するんだね。 幼稚園の友達は皆、そう言って不思議そうに首を傾げる。 (だって……おとうさんは、病院で……おかあさんは、お医者さんだもん……) 涙をこらえ、桜は商店のひさしの下へ駆け込んだ。 大粒の雨が青いビニールのひさしを激しく叩き、大きくたわんでいる。 それを見上げて、桜は身をこわばらせた。 (壊れそう……) 桜は抱えていた鞄から小さなおもちゃのピアノを取り出した。 赤や青、黄色などカラフルな色で塗られたピアノは、薄暗い中でも輝いて見えた。 一滴の雨粒も付いていないピアノを桜は優しく撫でる。 「……怖くないもん」 幼稚園が終わって、もう何時間経っただろう。 今日は幼稚園のクリスマス会だった。 しかしケーキを食べ終わっても帰宅の時間になっても、お母さんは迎えに来なかった。 園のお友達が一人、二人と帰っていってもお母さんは来ず、桜はとうとう最後の一人になってしまった。 それでも、桜は園で待ち続けた。 なぜなら桜は今朝、お母さんと約束をしたのだ。 今日は二人でお父さんの病院へ行く。 そしてレクリエーションルームのピアノでクリスマスソングを弾く。 そう言って、桜はお母さんと指切りしたのだ。 お母さんを待つ。 と駄々をこねる桜の手を引き、家まで送ってくれたのは園の先生。 サンタクロースの恰好をした先生は「お家で大人しくお母さんを待つこと」と、厳しい顔で桜にそう言った。 (だって……桜、幼稚園で待ってるって……約束したんだもん) お母さんはけして約束を破らない。 桜もお母さんとの約束は破らない。 だから桜はこっそりと家を抜け出した。 雨の降る真っ暗な道を走って、また幼稚園に戻ってきたのだ。 これは桜にとって、人生で二度目の大冒険だった。 しかし、この冒険にはちゃんとした理由がある。 (……おとうさんとも、約束したもん) お父さんがお母さんに内緒で桜を呼び出したのは、三日前のこと。 ゆっくりとベッドから起き上がったお父さんは、桜に向かって『お母さんを守ってあげてね』と、そう言った。 『これは桜にだけ、できることだよ』 お父さんはそう言って、熱い拳を桜の前に差し出したのだ。 桜も緊張しながら拳を握り、お父さんの拳に、こつん。 と、ぶつけた。 これは二人の約束の印だ。 指切りげんまんより、もう少し強い約束の印。 お父さんの言葉を聞いて、桜は嬉しかった。 まるで自分が怪獣みたいに強くなった、そんな気がした。 お父さんはその後、なにか大切なことを言っていた気がするが、それを忘れてしまうくらい、嬉しかった。 だからお母さんが迷子にならないように、お母さんを守れるように、約束通りここで待つのだ。 それは、桜の使命なのだ。 聞き漏らしてしまった言葉は今日こっそり聞けばいい、お母さんの見ていない隙に。 「おかあさん……」 呟きは、雨の音に溶ける。 桜の目から涙がまた落ちそうになった瞬間、真横から小さな音が聞こえた……続いて、静かな声も。 「こんばんは。 かわいらしいピアニストさん」 「おかあさん!? 」 「雨宿り、お邪魔してもいいかしら」 ……そこに居たのは、お母さんではなく知らない女の人だ。 綺麗な緑色のコートを着た女の人が桜の隣に立っていた。 彼女の手には四角い鞄とぴかぴかの傘。 その傘を地面に投げ捨てると、彼女は堂々とひさしの下に滑り込んでくる。 そしてその人は桜を覗き込み、にこりと笑った。 「とてもかわいらしいピアノね」 桜の頭に浮かんだのは、先生の口癖「知らない人が声をかけてきても応えてはいけません」という言葉。 桜は逃げようとして、背中を壁に叩きつける。 しかし女の人は桜を見つめたまま動かない。 大きな音で雷が光っても、彼女は少しも怯えない。 「サンタクロース……」 彼女は桜のポシェットを見つめているのだ。 そこには、サンタクロース型のワッペンがついている。 女の人は、何かを思い出したように、ふっと笑った。 「クリスマスなのね」 桜は逃げられなかった……いや、逃げる気がなくなった。 「クリスマスの夜に悲しすぎるわ……こんな雨は」 彼女が静かに泣いているからである。 その水は雨のしずくなどではない。 目からゆっくり溢れ出す涙だ。 だから桜は思わず、女性に近づいていた。 「おばちゃん……泣いてるの?」 「そうね」 「おとななのに?」 「そうよ、大人でも泣くのよ、悲しいことがあればね」 彼女は涙を飲み込むように空を眺める。 雨が顔に当たっても、彼女はまっすぐに背を伸ばしたまま。 姿勢の綺麗な人だった。 「あなたも悲しいの?」 そう言って、彼女は桜の頬をそっと撫でる。 涙の跡をたどる冷たい指先に、桜は小さく肩を震わせた。 「……な、泣いてないもん」 桜の頬を撫でる彼女の指には、赤や緑の鮮やかな色が染み込んでいる。 彼女が動くたび、不思議な香りがぷんと香った。 それはお道具箱の匂いだ。 つん、と鼻の奥を刺激する……絵の具の匂い。 「言いたくないことなんて誰にでもあるわ。 皆、色々な過去があるんだもの」 その匂いで桜は、幼稚園のお絵かきの時間を思い出す。 (絵の具……) 桜は園の中で一番、絵が下手だ。 絵を描くと、すぐに手を絵の具まみれにしてしまう。 (きっと、このおばちゃんも、そうなんだ) そう思うと、少しだけ安心した。 ほっと息を吐き、彼女の顔をまっすぐに見つめる。 絵の具の香りと色に包まれた彼女は、まるで絵の具でできているようだった。 「お嬢さん、今日はお一人?」 「おかあ……さん……が……くるから」 「待ち合わせなのね。 じゃあ、それまでご一緒していいかしら」 ぎこちない桜の言葉を聞いても彼女は気にせず微笑む。 「お邪魔じゃなければ、だけど」 ぴかり、と空が光って桜は思わず小さな悲鳴を上げた。 雨が一段と激しく降る。 黒いアスファルトに水が弾け、ひさしに溜まった水が滝のように流れ落ちてきた。 しかし女の人は雨に手をかざし、平然と空を見上げている。 「雷と……雨は嫌い?」 優しく尋ねられ、桜は照れるように小さく頷く。 「ちいさいとき……迷子になったの」 ……ずっと小さな頃。 桜は初めての大冒険の末、迷子になった。 幼馴染の夏生と、歩いてお父さんの病院へ行こうとしたのだ。 桜は嫌がる夏生の手を引き、何時間も歩いた。 途中で雨が降ってやがて夜になり、お巡りさんが二人をパトカーに乗せてくれた。 泣きつかれて眠る夏生の顔と怒る母の声だけ覚えている。 確かそれは、ひどい雷雨の夜だった。 それから桜は、雨が苦手である。 「……だから……」 急に恥ずかしくなり、桜は俯く。 こんなことを知らない人に言うなんて、まるで小さな子供のようだ。 桜は来年から小学校に進むお姉さんだというのに。 (小学校……) 雨の向こう、ぼんやりと見える建物を桜はじっと見つめる。 それは、桜が来年から通う小学校の建物だ。 ランドセルは密かに用意している。 今日が雨でなければ病院でお父さんに披露するはずだった。 しかし、今日は雨予報。 だから見せるのは晴れた日にしよう、とお母さんが言うので、桜は素直にランドセルを置いてきた……もう、桜は小さな子供ではない。 「あ……そうだ。 おかし、あげる。 おかあさんのだけど……内緒だよ」 桜はごまかすように、ポシェットから一枚、クッキーを取り出した。 それは今日、幼稚園で焼いたクッキーだ。 クッキー生地の真ん中が丸くくり抜かれ、そこに赤い色が流し込まれている。 「まあ……キラキラしてる……これは?」 「飴だよ。 ステンドグラスクッキー、っていうの」 桜は胸を張って言う。 飴を刻んでオーブンで焼けば、溶けてガラスみたいに光る。 だからクッキーの真ん中をくり抜いて、その中に飴を流して焼けばきっと綺麗なクッキーになるに違いない……と、思いついたのは桜だ。 「難しい言葉を知っているのね」 「桜がはつめいしたんだよ。 夏生のお家にね、ステンドグラスがあるの」 幼馴染の夏生の家にはキラキラ光るガラス窓がある。 ステンドグラスというのだ。 と教えてもらった。 このクッキーは、そのステンドグラスにそっくりだ。 「……綺麗。 本当に……ガラスみたい」 クッキーの真ん中には、赤く固まった飴の赤。 それを彼女はうっとりと見つめた。 「嬉しいわ。 お腹が空いていたの。 これで私たちキョウハンシャね」 女の人はまた難しい言葉を使う。 しかしそれが桜には心地いい。 彼女が桜を一人前の女の子として扱ってくれるからだ。 彼女はじっとクッキーを眺め、赤が綺麗。 と呟いた。 そして、まるで色を食べるようにクッキーをかじる。 「サクサクして美味しいわ。 あなたにはきっと、お菓子作りの才能があるのね」 「おかあさんはね、さくらのこと、シェフってよぶよ」 「それはね、お料理が得意な人のことよ」 笑う彼女の顔から涙は消えた。 それを見て、桜は少しほっとする。 彼女のおかげで、桜の寂しさは少しだけ薄れてしまった。 「お礼に絵を見せてあげるわね」 まるで秘密の話をするように、彼女はそっと、手元の鞄を開く。 そこから、大きな一枚の絵が飛び出してきた。 きちんとした枠に収められた、立派な絵……まるで、美術館にあるような。 それを見て桜は思わず前のめりになる。 「わあ……」 それは一面の……ひまわり畑である。 「すごく……綺麗」 目の前に、目が覚めるような黄色が躍っている。 まるでひまわりが揺れているように見えた。 風がひまわりを揺らす音が聞こえるようだ。 真っ暗なこの場所に、突然、光が溢れたようだ。 渦を巻くようなひまわり畑の中央に、男の子と女の子が立っている。 女の子は男の子をぎゅっと抱きしめて、ひまわりに負けないほど明るい笑顔をこちらに向けていた。 嬉しそうに大きな口を開けて笑う女の子に、少し照れたような男の子。 冬なのに、夏の風が吹いた気がした。 桜は恐る恐る、絵に手を伸ばす。 ざらりとしたそれは、たしかに絵だ。 「おばちゃんが描いたの?」 「そう。 捨てようと思ったのに、捨てられなかった」 「こんなに綺麗なのに?」 桜の声が思わず震えた。 女の人が悲しい顔をしたせいだ。 「私が黄色を使うとね、だいたい嫌なことが起きるの。 やっぱり捨てるべきだった」 彼女は絵から顔を背ける。 見てもらえない絵がかわいそうで桜は彼女の手を掴む。 「そんなこと、ないよ」 彼女の指は赤や緑、紫色と様々な色に染まっているのに、驚くほど冷たかった。 「だって、綺麗だもん。 キラキラして……綺麗で……」 綺麗という言葉以外、桜は思いつかない。 この美しさを伝える言葉を桜はまだ知らない。 「綺麗だから……綺麗だもん……」 女の人は遠くを見つめ、目を指で拭う。 「……ありがとう、本当に、すごく綺麗な絵ね。 綺麗な……」 彼女はようやく、桜の言葉を飲み込むようにそういった。 「綺麗と言ってくれて、ありがとう」 絵の中にいるのは、長い髪の女の子に、色白の男の子。 二人は幸せそうだ。 これ以上ないほどに、幸せそうだ。 二人の人物の間に、小さなピアノの絵があった。 それは桜が持つおもちゃのピアノによく似ている。 お母さんは「アンティーク」だと呼ぶ、小さなピアノのおもちゃ。 「これ、さくらの、ピアノにそっくり」 「そうね。 すごく似てる」 「これ、サンタさんにもらったんだよ。 でもね……さくらはねえ、しってるの……サンタさんはいないんだよ」 桜は大事なことを伝えるように、小声になる。 「サンタはおとうさんなの」 ずっと、ずっと欲しかったそのピアノのおもちゃは、お父さんのお気に入りだった。 だから一年前のクリスマスの朝、プレゼントの箱を開けて桜はがっかりした。 あの時、桜は園の中で最も早く、サンタの正体を知ることになってしまったのだ。 「じゃあ、あなたのお父さんは本物のサンタクロースなのね」 しかし、女性はにこりと、微笑む。 そんなこと、考えたことすらなかった桜は、ぽかんと固まることとなる。 「お父さんが?」 「そうよ。 今頃、世界中を飛んでいるのかも……あなたみたいな子の夢を叶えるために」 そして彼女は絵を片付けると、桜の顔をじっと見つめる。 「……ねえ、その素敵なピアノの音があればもっと素敵な時間になると思わない?」 彼女が急かすので、桜はついつい寂しさや恐怖を忘れた。 雷はまだ鳴り響いているが、なぜだか急に心がふわりと軽くなった。 それは、この人が隣にいるからだ。 それだけで寂しさも怖さも去っていく。 「じゃ……じゃあ、弾くね」 鍵盤に指を置くだけで緊張がだんだんと解けていく。 ピアノは好きだった。 音楽は好きだった。 音楽は、桜にとっての一番の薬である。 「いち、にい、さん」 声を上げて手を動かす。 ぽん、ぽん。 まるで叩くような演奏に、彼女は目を丸くして手を打った。 「お上手ね」 「ジングルベル。 あわてんぼうの、さんたくろーす」 胸を張って演奏すれば、彼女はじっと耳を澄まして聴いてくれる。 クリスマスの曲は、ショートケーキと美味しいスープの香りが似合う。 そんな温かくてちょっと甘い音だった。 「すごく上手ね。 ねえ、どこがドの音なの?」 「ここだよ」 褒めてくれるのが嬉しくて、桜は続々と鍵盤を叩いてみせる。 一曲叩くたびに彼女の顔がほころぶ。 桜はピアノ教室に通い始めたばかりだ。 以前から桜は、お母さんが弾くピアノの音が大好きだった。 そんなお母さんから「ピアノ教室通ってみる?」と言われたのは今年の誕生日のこと。 それは桜にとって、最高のプレゼントである。 ピアノの先生は少し怖いが、ピアノを触っている間は悲しいことも怖いことも、何もかも忘れることができる。 ……今のように。 音が闇の中に響く。 雷や雨の音、そんなものを突き破って高い音が綺麗に響く。 音が響けば、胸が温かくなり指先が火照っていく。 最初から弾けば良かったのだ。 弾けばこんなにも楽しくなる。 人前で弾くのは好きだ。 自分のピアノで人が喜んでくれる、それがとても嬉しい。 「本当に、上手ね」 彼女は桜のピアノの音を聞いて微笑む。 やがて彼女は鞄から紙を取り出すと、その上に鉛筆を走らせた。 さらに彼女の鞄からはカラフルな色鉛筆まで登場する。 彼女の鞄はまるで魔法の鞄だ。 楽しそうな彼女が気になって、桜は思わずにじり寄る。 薄暗い中でもよく分かるほど……鮮やかな絵が、そこにある。 イチゴのケーキ、もみの木、トナカイに、夢のような暖炉のあるお家。 まるで中から賑やかな音楽が聞こえるようだった。 今にも動き出しそうな……。 彼女の指が、まるで魔法のように絵を生み出していく。 「綺麗!」 思わず声を上げると彼女は嬉しそうに笑う。 「ありがとう……ほら見て、あなたのピアノのおかげでもう雨も止むわ」 彼女の言う通り、奇跡のように雷の音も遠ざかりつつある。 雨も細くなり、どこかの家から漏れるテレビの音や声が聞こえてくる。 世界に光が満ちた、そんな気がした。 白い息も冷たい風も何も気にならない。 ただ、目の前に広がる世界のすべてがキラキラ輝いているようだった。 「大丈夫? もう、悲しくない?」 「綺麗で……泣くのわすれちゃった」 冷たい顔を両手で押さえ、桜は照れるように笑う。 何が寂しかったのだろう。 なぜ、一人ぼっちだなんて思ったのだろう。 お母さんは、まもなくやってくる。 お母さんはうっかりしているが約束だけは破らない。 「おばちゃんも、もうなかない?」 照れながら笑うと、彼女もようやく幸せそうに微笑んだ。 「実は今日ね、とても悲しいことがあったの」 彼女はどこか遠くを見るように、目を細めた。 また泣くのかと身構えたが、彼女は泣かない。 ただ目を細めただけだ。 「……でもあなたのピアノを聞いて少し元気が出たわ」 彼女は紙を丸めると、桜にそれをそっと手渡した。 「お礼よ。 あげる」 「いいの?」 「もちろん」 受け取ると、それはしっとりと湿って柔らかい。 恐る恐る抱きしめると、絵の具と雨の匂いが、つん。 と香った。 「私は悲しいことがあると絵を描くけれど、あなたはピアノを弾くのね。 それは幸せなことだわ……ねえ、約束して。 ピアノはずっと弾き続けてね」 「おばちゃん?」 「私も……どんなに悲しくても、クリスマスには必ず絵を描くわ。 二人の約束」 彼女は、カラフルな人差し指を唇に押し付けて目を細める。 「それとね、あなたがここでピアノを弾いたこと、ステンドグラスのクッキーをくれたことは内緒。 二人だけの秘密。 守れるかしら」 彼女は桜の耳にそっと、囁きかけた。 耳に触れた彼女の頬は驚くほど冷たい。 ……この人はいつから、外にいたのだろう。 「もうおばちゃんは行くわね。 でも大丈夫。 お母さんはすぐに来るから」 彼女の顔から涙は消えていたが、やはりどこか寂しそうで桜のほうが泣きそうになる。 「なんで……」 「なんで分かるかって?」 桜のお母さんは、まもなく迎えに来てくれるだろう。 しかし、彼女は……誰も迎えに来てくれないのではないか。 そんな気がした。 「……私が魔女だからよ」 彼女は桜の頭を一度撫で、そして背を向ける。 彼女の持つ鞄が雨の中で左右に揺れて……揺れて……そして消えていく。 緑色のコートが闇に溶けるのと同時に、背後から待ち望んでいた声が聞こえた。 「桜!」 それは、まさに魔法だ。 その声を聞いた桜は、慌てて貰った絵を小さく折りたたんで隠した。 なぜか、彼女と過ごした時間は秘密にしなければならない……そんな気がした。 なぜならあの人は、魔女なのだから。 「おかあさん!」 少しの秘密を飲み込んだ桜は大急ぎで温かな腕に飛び込む。 消毒薬の香りが染み込んだ、お母さんの腕の中へ。 いつもなら、抱きしめてくれる。 遅くなってごめんね。 そう言ってくれる。 しかし、今日は違った。 「桜、落ち着いて、聞いてね」 お母さんの腕が震えていた。 指も、足も、顔も、何もかも……震えている。 「おかあさん?」 「……さっきね、お父さんが……」 お母さんの硬い言葉は、不協和音のように桜の中に忍び込んできた。 オーディエンスの卵焼きサンドイッチ 音楽は好きだった。 白い鍵盤が音を響かせれば、体がリズムと音に満たされていく。 指が音を生み、音が空中で重なって踊るように旋律が生まれる。 桜にとって音楽は一番の薬だ。 一番の薬だった……はずなのに。 (……いち、に、さん) 桜は心の中で呟き、目の前の鍵盤に集中する。 指を置いて音を思い浮かべる。 昔から暗譜は得意だった。 リズムも音符も全部、頭の中にある。 「……おい、桜」 突然呼びかけられて、桜ははっと顔を上げる。 「ぼうっとしてんじゃねえよ」 声をかけてきたのは、ピアノの斜め前に立つ背の低い男子。 桜と同じ緑色の制服に身を包んでいる彼は、ヴァイオリンを肩に置きなおした。 「……夏生」 湿度が高くなると彼のくせ毛はくるりと跳ねる。 それを嫌って、前髪を目にかかるほど長くしていることを、桜は知っている。 彼はその邪魔な髪を乱暴にかき上げると、桜を横目で見た。 そして彼は右手の拳で桜の手をちょん、と突く。 「いけそうか」 「うん」 「……ならいいけどさ」 吐き捨てるように彼は言い、静かにヴァイオリン弓を構えた。 彼の……夏生の持つヴァイオリンから、はらりと音がこぼれた。 はじけた。 ……広がった。 その心地よい音を吸い込んで、桜もピアノに向かい合う。 (いち、にい、さん) 頭の中には音が溢れているのに、桜の指は動かない。 目の前にある白い鍵盤がぐにゃりと歪んで見えて、桜は慌てて頭を振る。 (夏生の……ヴァイオリンに、ついていかなきゃ……早く) しかし、焦れば焦るほどに、音に置いていかれるのだ。 (……早く) 音が、音楽が……桜を置いて遠ざかっていく。 頭の中が白くなり指先が震えた。 「桜ちゃん! 頑張れ!」 「あんた、邪魔しないの」 椅子に座ったおじいさんが声を上げると、隣の女性が肘でおじいさんをつつく。 ピアノの向こうに広がるのは、桜の見慣れた風景だ。 丸テーブルが四つ、奥には一枚板のカウンターテーブル。 そこには年輩の観客が複数人、息を詰めて二人を見つめている。 いずれもここ、音楽喫茶カルテットキッチンの常連客である。 桜が音楽高校に入学したのはこの春のこと。 憧れの音高生となって、まだ二週間。 (まだ入学してすぐなのに) ちらりと横を見れば、ヴァイオリンを悠々と弾く夏生の横顔が目に入った。 細い顎に汗が一滴、流れていた。 無表情のくせに頬は明るい。 楽しくて仕方がないという空気が全身から溢れている。 (……羨ましい) 真っ白な鍵盤を見つめて、桜は唇を噛み締めた。 ……入学したばかりだというのに、桜は人前でピアノを弾けなくなっていた。 「……」 桜は白い鍵盤をそっと撫でる。 同時に夏生のヴァイオリンも最後の一音を弾き終える。 桜はピアノの鍵盤に蓋をして立ち上がると、観客に向けて頭を下げた。 「ごめんなさい、やっぱり緊張して……」 へらっと笑って、桜はおバカなふりをする。 笑ってごまかすのが得意になったのは、いつの頃からだろう。 笑顔を浮かべても喉の奥が焼けるように痛い。 鼻の奥がつん、と音をたてる。 泣きそうだ、と桜は爪で手のひらを強く押し続けた。 「弾けなかった……か……ら」 「すみません」 桜の声を塞ぐように、喫茶店の入り口が開いたのは、その時だった。 「今いいですか?」 扉の隙間から、一人の男性が店内を覗き込む。 まるで、心地よい風が吹いた……そんな気がする。 「あっ い、らっしゃいませ……!」 桜はぴんと背筋を伸ばすと、放り出していたエプロンを掴む。 それを腰に巻き付けて、舞台から飛び降りた。 店の中央の壁沿い。 そこはほんの少しだけ高く作られていて、ピアノと譜面台が置かれている。 つまりここは小さなステージとなっているのだ。 「桜っ! 転けても知らねえぞ!」 夏生の鋭い声を無視して、桜は大急ぎで客の前に飛び出す。 「おまたせしました!」 店の入り口に立っていたのは……まだ若い色白の男性。 桜は思わず足を止め、唇を噛み締める。 桜は人見知りだ。 初めての……それも男性相手だと緊張を隠せない。 人見知りを直すため、喫茶店のアルバイトに志願した。 おかげで最近はお年寄り相手なら、堂々と話ができる。 しかし、今回は別だ。 音の余韻が残る室内に滑り込むように現れたその人は……驚くほど綺麗な顔をしていた。 「い、いらっしゃいませ……あのお一人様……ですか……おタバコは……あ、すみません、たしか半年前からここ、完全禁煙になったって……えっと」 桜の前に立つその人は、背が高い。 すらりと細く、足も冗談みたいに長い。 まるでモデルのような立ち姿。 気がつけば、他のお客も皆が興味津々に新しいお客さんを見つめていた。 もともとお年寄りばかりで、面白いことに飢えている。 だから皆、視線に遠慮がない。 「桜ちゃん、ボーイフレンドかい」 「ちが……ちがいます!」 常連の調子のいい声に、桜の顔が熱くなった。 そんなはずがない、そんなわけがない。 こんな綺麗な人、知り合いでもなんでもない。 (……かっこ……いいな……) 桜はぱちくりと、目を丸めてその男を見上げた。 学校で人気のチェロ専攻の男子だって、こんなに整った顔をしていない。 しかし、これは例えるなら『無音』の美しさだ。 彼の表情筋は凝り固まっていて、黒い目だけが冷え冷えと桜を見つめている。 桜の目前に立ったその人は、明らかに作り物めいた微笑みを浮かべた。 そして彼は、ポケットから一枚の白い封筒を取り出して桜に差し出す。 「……大島燕です。 バイトの面接に」 その次の瞬間、桜の喉から「てんちょお」と言う綺麗なソプラノが溢れた。 「はいはーい」 どたばたと、激しい音をたてて壁が揺れる。 店の奥には居住空間でもある二階につながる階段がある。 この音は、そこを勢いよく駆け下りる騒音だ。 メタボ気味の店長が階段を駆け下りてくると、そんな音がする。 店長の背は低くお腹が前に出ていた。 さらに、ひげを蓄えたその顔は熊そっくりだった。 でも、大きな眼鏡をかけた目元はおどけていて、憎めない。 店長は、ヨレヨレの寝間着姿のまま、ひょいっと店を覗き込む。 「桜ちゃーん、呼んだ?」 「店長、バイト、バイト。 バイトの面接! あっ店長、服、お客さんいるから……っ」 桜が叫べば、店長はぽかんと、男を……燕と名乗ったその彼を見上げた。 そしてあっけらかんと笑うのだ。 「あ、そうだった。 キッチンのバイトで電話をくれた………君が大島……燕君?」 「はい」 「美大の?」 「そうです」 燕は何を見ても動じない。 彼の返事は必要最低限だ。 ひんやりと落ち着いた声だった。 「……えーっと。 何年生だったっけ?」 店長はのんびりとエプロンを手に取りながら燕に尋ねる。 エプロンを着けて自慢のひげを撫でつけると、ちゃんと喫茶店のオーナーに見えるのが不思議だった。 「四年です」 「就活とか……卒論……美大なら卒業制作もあるんだっけ、そっちは大丈夫?」 「まあ……」 燕の声には抑揚もなければ、緊張の響きもない。 「大丈夫です」 「ふむ……」 気がつけば店にいる全員が燕を見つめている。 見られることに慣れているのか、それとも気にしていないのか。 燕はまっすぐに立ったまま。 平然と店長を見つめている。 「バイトの経験は?」 「初めてです」 「へー。 うちが初めてか。 緊張するなあ。 まあ椅子にでも座って」 背の高いカウンターチェアに腰を下ろしても、燕なら余裕で足が床に届く。 そのまっすぐな脚を桜はぽかんと見つめていた。 「料理の経験は?」 「家では料理担当なので、それなりに……あの……バイト、難しいでしょうか」 「いや、そんなことはないんだ。 そうじゃなくってさあ……えーっと」 穴が空くほど燕を見つめていた店長だが、やがて意を決するように燕の手を力強く握りしめた。 「君、ホールでバイトする気ない?」 「……キッチンを希望してますが……?」 燕は訝しげに首を傾げ、自然な動作で店長の手を振りほどく。 「キッチンバイト、もう他に決まってしまいましたか?」 「いや、かっこいいからさあ、君」 「ちょっと、日向君、失礼だよ!」 店長を叱りつけたのはお腹の大きな一人の女性。 彼女は二階から降りてくるなり、店長の横にすとんと収まった。 「ほんっと、失礼な人でごめんね。 今さ、見ての通りあたしのお腹、こうでしょ? キッチンできる人を探してたのね。 それで、面接なんて久しぶりだからさ」 彼女はお腹を撫でながら燕を見上げる……そして。 「店長も……浮かれちゃ……って……」 彼女は、驚くように目を丸めた。 「日向君! 決めた! この子、ホール担当!」 「みゆきさん!」 桜は思わず声を上げる。 みゆきは店長の妻であり、夏生の母であり、そしてカルテットキッチンの料理人。 まもなく八ヶ月という彼女のお腹は丸く大きく膨らんでいた。 「じょーだん、じょーだん」 彼女は冗談とは思えない顔で言って、お腹を抱えたまま燕に向かい合う。 「ホールもお願いしたいくらいだけど、今一番欲しいのは料理を作れる人なの。 それも、腕のいい人をね。 面接に来たってことは……君、腕に自信あるんだよね」 みゆきは店内をぐるりと見渡し、燕に向かってウインクをしてみせる。 中央にあるピアノが一番目立つが、奥にあるキッチンもなかなかのものだった。 「このお店さ、音楽喫茶だけど料理も自慢なんだ。 メニューも多いし、客から頼まれたらご期待に沿うこと。 だから食材も道具も一通り揃ってるし……」 大きな冷蔵庫に、機能的なコンロ、レンジ、オーブン、氷だって余裕で砕く海外産の大きなミキサー。 ここには何だって揃っている。 コーヒーは店長の仕事だが、食べるものに関してはみゆきが作る。 みゆきの料理の腕はピカイチで、それはお腹が大きくなった今も変わらない。 綺麗な音楽と美味しい食事、こだわりのコーヒー。 それが『カルテットキッチン』の人気の秘密でもあった。 ……しかしみゆきの負担を考えて、腕のいいキッチンスタッフをしばらく雇うという「産休」制度を店長が考え出したのだ。 「……ねえ。 君って、臨機応変に料理、できる?」 みゆきは瞬きもせずに、燕をじっと見つめる。 大きな目の奥がきらきらと輝いている。 みゆきは物怖じしない、初めての人相手でも動じない。 「たぶん」 そして燕もみゆきの言葉に動じることなく、その目を見つめ返した。 「……特殊な料理でなければ、ある程度は」 「名案思いついちゃった。 ねえ、みゆきちゃん。 こうするのはどうだろ」 店長がぽん。 と手を打つ。 「今から大島君に料理を作ってもらう。 そして、それをみんなで食べてジャッジする。 美味しければキッチン担当、失敗したらホール担当!……って、この案どうかなあ?」 「日向君、お腹空いてるだけじゃない?」 「試験、試験。 仕方なくだって」 みゆきが呆れ、店内が湧く。 それを見た桜は思わず苦笑した。 皆、面白いことと美味しいものに飢えている。 「ま、いっか……じゃ、決まり。 そうねえ……その間、音がないもの寂しいし……夏生」 みゆきが手を打ち鳴らしてステージを見た。 ヴァイオリンを手にした夏生は、静かにふてくされている。 「ピアノ弾いて。 あんたピアノ苦手だからって、練習してないでしょ」 みゆきは微笑んで……しかし有無を言わせぬ勢いで、夏生に命じる。 長い前髪を邪魔そうにかき乱しながら、夏生はみゆきをにらんだ。 「おふくろ、俺ら、もうレッスン」 「レッスンまであと一時間半もあるでしょ。 桜ちゃんは声楽の練習ね」 みゆきは素早く動いてステージ前に陣取る。 常連客も楽しそうにみゆきの周りを固めた。 「プッチーニの、私のお父さん……だったっけ今度の発表会でやる、ピアノの課題曲。 母さん、それが聴きたいなー」 わざとらしい間延びした声に、桜は思わず苦笑いをした。 夏生が苛立つようにピアノを乱雑に弾き始める。 夏生のピアノは荒々しいくせに、音が澄んでいる。 煽るような伴奏に押されて、桜は再びステージの上へ。 先ほどまで感じていた屈辱や悲しさは、この騒ぎの中で少しだけ薄れていた。 みゆきが試験官のように、腕時計をとんとん、と叩く。 「料理も音楽も、試験時間は三十分ね。 はい、スタート」 不承不承な夏生のピアノの音と、桜のソプラノ、そして燕がコンロを点けた音が同時に重なった。 「できました」 燕が淡々と声をかけてきたのは、きっかり三十分後。 オペラから最近の曲まで、リクエストのまま歌い続けた桜はぐったりと壁に肩を押し付ける。 まるで体の中いっぱいに音が暴れているようだった。 夏生が、そんな桜を覗き込む。 「おい、平気か」 「だ……大丈夫……喉ひりひりするけど」 燕の一声に救われた、そんな感じだ。 夏生も苦手なピアノを散々弾かされたせいで、どこか疲れた顔をしていた。 「わお」 店長の明るい声に、桜ははっと顔を上げる。 気がつけば、店長もみゆきも常連客も、カウンターから身を乗り出すようにキッチンを覗き込んでいた。 そこには燕が立っていて、両手には大きな皿。 湯気がふわりと上がる。 それは美味しそうな……。 「卵のサンドイッチ……と、これはトマトの……」 「スープですね」 燕が手にする大きな皿には、大量のサンドイッチが綺麗に盛り付けられていて、コンロにかけられた鍋には赤いスープが揺れていた。 真っ白で柔らかい食パンは耳が落とされ、分厚く巻かれた卵焼きが挟まっている。 ぷるん、とみずみずしく柔らかそうな卵焼きだ。 赤と黄色で、キッチンは明るく染まる。 まるで目が覚めるような、そんな色だった。 みゆきはまるで芸術作品を眺めるように、料理をじっくり見つめる。 「厚焼き卵のサンドイッチ……味は? 塩?」 「コンソメと、胡椒……それに少しだけ砂糖」 卵焼きの断面はつやつやと光り、今にもパンから溢れ落ちそうだ。 とろりと光る輝きが食欲をそそる。 「どうしてこのメニューにしようと思ったの? 材料は他にもいっぱいあったのに」 みゆきの質問に、燕は少し考えるように目を細くする。 それが癖なのか、顎をとん、と指先で叩いた。 「……さっき、歌ってた曲が」 そしてその細い目が、桜を見る。 桜は慌てて顔を俯けた。 演奏中はちらりともこちらを見なかった燕だが、しっかりと歌は聞いていたのだ。 「音楽は詳しくないですが、明るい感じがしたので、そのイメージで」 燕の言葉を聞いて、みゆきは満面の笑みを浮かべた。 「大正解。 さっきこの子たちが披露した曲、上品な曲に聞こえるけど、実は喜劇の曲なの」 先ほどまで歌っていた曲を、桜は口の中で繰り返す……プッチーニ、『私のお父さん』。 しっとりとした曲に似合わず、それは娘から父親に向けられた半ば甘え、半ば脅しの「お願い」の歌だ。 初めて和訳を読んだ時、桜は純粋に羨ましく思った。 桜には、そんな風に甘えられる父がもういない。 桜は医者である母だけに、育てられた。 「そうですか」 みゆきに褒められても燕は相変わらずの無表情だ。 しかし彼が作った料理は彼の言葉以上の色鮮やかさで輝いて見えた。 「みゆきちゃん、ゴタクはいいからさ、食べてみようよ」 小さめにカットされたサンドイッチを、店長が配って歩く。 桜も一つ、手にとった。 とろけるように柔らかいパンに挟まれた、ふわふわの厚い卵焼き。 卵焼きに塗られた赤いケチャップの奥には、真っ黄色のマスタード。 そして、とろりと甘いトマトのスープ。 先ほどまで歌っていた音楽が、料理になって現れた。 そんな気がする。 「さすが美大生。 色が綺麗」 みゆきは感心したように呟くが、皆が興味を持っているのは味のほうだ。 皆、色を見るより先にかぶりついている。 桜も急いで一口食べて、目を丸くした。 「美味しい……です!」 厚焼き卵は、見た目通り柔らかい。 崩れるか崩れないかのギリギリの柔らかさだ。 そっとかじれば、口の中に温かい卵がとろとろと流れ込んでくる。 歌い疲れて掠れた喉に優しい甘さだ。 サンドイッチを食べた後には、少しだけぬるめのトマトのスープ。 上にはパンの耳をカリカリに炒めたものがのっている。 酸っぱそうに見えるのに不思議と甘い。 トマトの青い酸味はバターの柔らかい香りにすっかりかき消されていた。 スープを一口すすってみゆきが絶賛した。 「大島君、このスープ美味しい! パンの耳がいいアクセントで」 とろとろのスープはポタージュのよう。 スープの上にのせられたのは、バターがたっぷり染み込んだパンの耳。 噛み締めると、香ばしくて心地いい。 トマト嫌いの夏生も気がつけば夢中で食べている。 「パンの耳が余ったので」 美味しそうに食べる人々を見ても、燕の声は相変わらず淡々としていた。 しかし、その目の奥は先ほどよりも少し優しい。 桜はサンドイッチを噛み締めたまま、燕の奥ゆかしい微笑みに目を奪われていた。 ……彼は、人を喜ばすために料理を作っている。 「ところで……大島君、どうしてキッチンのバイトなんて希望したの?」 「……家で作る料理の幅を広げてみようかと」 みゆきが尋ねれば、燕は微笑みを引っ込め、淡々と答える。 それを見たみゆきは、満足そうに頷くと、 「素直でいい子ね。 じゃあ合否は、追って連絡します」 と、彼の履歴書をぽん、と撫でた。 燕はみゆきの言葉を聞くなり、あっさりと席を立った。 常連客は燕に興味津々だ。 しかし燕は自然な動作でそれを無視する。 そして、現れた時と同じくらいあっさりと、彼は店を出て行った。 そんな彼に、名刺を渡し忘れた。 と店長が言い出したのは、数分後のこと。 それを聞いた桜は、店長の名刺を持って店の外に飛び出していた。 この店は他より少しくぼんだ場所にあり、広い道に出るためには桜並木の続く一本道を進むしかない。 桜はその道を走りながらまっすぐ前を見る……今年は開花が遅かったため、並木には桜の花がまだ少しだけ残っている。 名残りの白い花びらが舞い散るその向こう側。 そこに燕の背中が見えた。 今日は風の強い日だ。 春に吹く風の音は、どの季節よりも明るく聞こえる。 賑わう春の空気の中、やはり燕の背だけが物静かだった。 「あ……あの、すみません!」 飛ぶように道を駆けると、やがて燕に追いついた。 「あ……の、あの、あの!」 何と名前を呼べばいいのか。 戸惑う桜の声に、燕は素直に振り返る。 四月も中頃だというのに、空気はまだ少しだけ冷たい。 そんな春の風の中、桜は燕と向かい合う。 「て……店長の名刺……です。 渡し忘れたって……」 「ああ……ありがとう」 追いついて、名刺を差し出すと彼はまじまじと桜を見つめた。 綺麗な形の眉が、訝しげに寄る。 「えっと……店の……バイトの子……だったっけ?」 「バイトというか。 えっと、幼馴染の家……で。 時々お手伝いしたり、あそこでレッスンさせてもらったり……」 燕に真正面から見つめられ、桜は耳まで赤くなる。 そもそも、桜は奥手だ。 男の子とはうまく話もできない……幼馴染の夏生以外は。 自分から追いかけたくせに、桜は急に恥ずかしくなって数歩下がる。 「あ……の……料理、すごく美味しくて……すごいなって。 お礼を……言いたくて」 桜の中に先ほどの味がじんわりと浮かび上がってくるのだ。 彼の料理は不思議と思い出に残る味だった。 「どこかで習ったんですか?」 思い切ってそう尋ねると彼は一瞬だけ目を曇らせたが、首を振ってそれを押し隠した。 「別に。 食事係だから、必要に迫られて」 「わ……私、全然料理できなくて」 桜の料理はひどい、と夏生に言われたことがある。 忙しい母に代わってずっと料理担当だったはずなのに、どうにもうまく作れない。 そんな桜からすれば、燕はまるで魔法でも使っているようにみえた。 「目玉焼きも焦がすし、ご飯もべちゃべちゃになるし、それに味付けも……」 桜の頭の中、無残な姿になった食べ物たちが浮かんでは消える。 真っ黒に焦げた目玉焼き、糊のようになったお粥、水みたいなお味噌汁。 得意料理は、二つだけ。 「クッキーとココアは得意で……でもそれだけで」 「……そう」 燕が誰かを思い浮かべるように、薄く微笑んだ。 彼の髪が風に遊び、肌に影を落とす。 肌の色が白いので、落ちた影さえ濃く見えた。 見てはいけないものを見てしまったようで、桜がどぎまぎと目をそらす。 「俺はもっと料理ができない人を知ってるから、それくらいなら」 「おい、桜」 燕の声と重なるように、夏生の苛立つ声が響く。 振り返ると、店から駆けてきたと思われる夏生が桜をにらみつけていた。 「時間! レッスン!」 腕時計を指差す夏生をみて、桜は予定を思い出す。 今日はピアノのレッスンだ。 「……あー……うん」 夏生の声を聞くと、楽しかった桜の気持ちがしおれていく。 ……きっと、今日も弾くことができないまま、レッスンが終わる。 そんな予感がする。 「呼び止めちゃってごめんなさい。 お……大島さん」 「燕でいいけど……君は……」 「境川です。 境川桜。 こっちは……幼馴染の、日向夏生」 「おい、桜、もう行くぞ」 夏生はポケットに手をつっ込んだまま、叫ぶ。 背は昔と変わらず小さく細く、制服だってぶかぶかだ。 しかし、幼い頃に比べて口調と顔だけが険しくなった。 小学校の時はかわいかったのに。 と、桜はかつてを思い出して少し寂しくなる。 小学校の時の彼は、泣きべそをかきながら桜の後を追ってくるくらい、泣き虫な男の子だったはずなのに。 「幼馴染?」 「はい。 店長とみゆきさん、それに私のお母さ……母が友達同士なんです。 みゆきさんと店長、それに私の両親の四人で昔楽団を……」 「ああ。 だから……店の名前がカルテット」 燕の言葉に、桜は小さく頷く。 カルテット、四重奏。 この名前を店に託したのはみゆきだと聞いたことがある。 みゆきと店長夫婦、そして桜の両親。 彼らがカルテットの楽団を組んだのは、高校生の頃である。 みゆきはヴァイオリン、店長はチェロ、桜の両親はどちらもピアノ。 ピアノが二台あるなんて正式なカルテットではない。 しかし、好きな楽器を絶対に譲らない二人のために、変則的なカルテットが仕上がった。 どんな四人組だったのだろう、と桜は時々考える。 きっと騒々しいくらい明るい、そんな音が似合うカルテットだったに違いない。 「じゃあ、あの店長も音楽を?」 燕は店長の顔を思い出したのか、不思議そうに首を傾げる。 あわてんぼうで賑やかな店長だが、チェロを手にすると一気に表情が変わる。 かつて有名な楽団にスカウトされたが店の経営を理由に断った、と聞いたことがある。 「……今でもボランティアの楽団に出たり、してます。 すごく上手で……」 桜は春の空をぼんやりと眺めながら考える。 きっと彼らは桜の年の……ちょうど今くらいの季節に出会ったのだろう。 「さくら……と、なつお」 桜と夏生を順番に見つめながら、燕が言う。 「で、いい?」 「呼び捨てかよ」 燕が呟いた瞬間、夏生の眉がぐっと上がった。 しかしその声を聞いても、燕は涼しげな顔のまま。 「人の名前を呼ぶことに慣れてないから」 彼は桜から受け取った名刺を指に挟んで左右に振りながら、あっさりと背を向ける。 「桜、夏生、バイト、受かったらよろしく」 「は、はい」 「あと……料理が作れる理由だけど」 燕が足を止め、振り返りもせずに言った。 「食べさせたい人がいるから、だと思う」 軽く手を振り、燕が去っていく。 その白い後ろ姿を、桜はいつまでも見つめていた。

次の

Pouch[ポーチ]

君 の 腕 に 噛み 跡 つけ た あと

普段からジーンズはよく着ますし、衣装でも着ているのですごい嬉しいです。 これ、家宝にします。 ありがとうございました」 ふふふっ、家宝にしちゃうからね。 ちなみに、5位に大野君、6位に潤君がランクイン 皆さん、よくお似合いですもんね。 ザテレビジョンzoom!! この企画は反則でしょー。 ツボどころ、ぐっと押さえてきてますね~。 物を作ってる大野君と来たしっ。 創作者、大野君、だーいすきっ あ、まずは・・・、これ! コーヒーブレイクな大野君。 いや~ん、もー、素敵過ぎ こんなところに落とし穴・・・。 それにしても、これは、腕と手と指が、存分に堪能できる、素晴らしい企画ですね 随所にツボが 見ごたえあるしっ。 ほんと、素敵だわ。 なんか、こー、骨格とかね。 綺麗だよね。 大野君のお部屋の様子とかね。 プライベートに踏み込んじゃいけないんでしょーけど、 やっぱ、どんなところで絵を描いているのかな~?ってゆーのとか、 すっごく興味あるもんな~。 あと、嵐にしか作れない楽曲の話とか。 」 これは、VS嵐ですよね。 このことをあとから知って、切なくなってしまったんだよなぁ。 でも気持ちは切りかえられてたとゆー大野君。 「そこで全部自粛しちゃったら、余計不安になる人もいるだろうし、あえて普通を届けることが大事かなって。 」 優しいよね、そして、強いよね、頼もしいよねっ。 送り手の役割として、何をすべきか、恐らくメンバーで話し合ったんでしょーね。 5人の真剣な眼差しが目に浮かびます。 「今まで通りにやることが、こういう仕事をしてる者として最大限できることかなって思ったんです。 今後も、普通でいるのが一番っていうスタンスは変わらない。 」 さすが、ブレない男、大野智 「見た目は普通でも、気持ちはずっと入ってますから。 」 くぅ~。 かっけぇ。 そして、優しい こーゆー言葉のひとつひとつが、すっごく嬉しい。 もー、何度も言ってますけど、ずーっとずーっとついて行きます、大野君。 はい、絞りました~。 1位、6ページのとんがったお口で紙やすりを掛ける大野君。 2位、8ページのこっちを見ている大野君。 3位、12ページの鎖骨チラ見せ大野君。 やられる・・・ これ、黒猫なみにヤバいですね。 心してかからないと じゃ、中身行くよ。 「 」「 」「 」「 」「 」 あ・・・、だめだ、 いきなり、 ピンナップにやられました・・・。 可愛い~ あ~、これは、まともに見れない~。 好き過ぎる~ どストライク~ しかも、これ、裏表~。 怪物さんも、超綺麗 なんて美人なんだろー。 あー、ページをめくるたびに、いちいち眩暈が・・・ クラックラっ。 このページは、マルの中もひっくるめて、1.2.3フィニッシュですわ、これ。 9ページも好き 笑顔が~、笑顔がぁーーーーっ あ、8ページも! 魅惑の左45度だしっ 7ページの目次のところの大野君も捨て難いっ。 ちょっぴり上目遣いが、そそられる~。 結局全部好きなんでしょーな。 そして、そして、 白シャツに着替えた大野君の、袖口に注目~! これまた、手首はずっぽり、手の甲がちょっと隠れてる仕様で お袖が長めの服を着ている大野君に弱いンです・・・ なんか、もー、すっごく、好き 後ろ姿もいーわ~。 何ともいえなく、いー。 12ページと11ページは、もー、このまま美術品? それくらい綺麗でカッコイイ 幸せすぎる・・・ そして、14ページ・・・。 ダメだ・・・ カッコイイのオンパレードで、もー死にそー・・・ 息、絶え絶え・・・ よよよよよ~ /。

次の

パンドラの瞳

君 の 腕 に 噛み 跡 つけ た あと

SMAP POWER SPLASH'18 6月号 SMAP POWER SPLASH'18 6月号 もどる 慎吾君「6月も終わります」。 剛くん「舞台も終わって」。 慎吾君「舞台,お疲れ様でした」。 剛くん「全62公演でした。 とても勉強になってね。 いろんなこと知りましたね。 これからのお芝居も変わるんじゃないかと」。 慎吾君「NAKAMAdeART。 今日までかな」。 剛くん「大盛況で」。 慎吾君「たくさん来てくれたみたいで。 買ってくださって,おうちに連れてってくれた方がたくさんいたみたいで。 アーティストたちも喜んでいました」。 剛くん「Tシャツもかわいくて」。 慎吾君「慎吾サイズのXLもすぐ売り切れて」。 剛くん「盛りだくさんで,話したりないですね」。 慎吾君「8時までだっけ・・・19時か。 じゃ,今クローズしたところかな。 足を運んでくれた皆さん,ありがとうございました」。 『マンテ(マンテと家族)』。 お便り1枚目<私の家族は,残り物が好き。 あえて残しものにする。 カレーを残して翌日カレーうどんに。 すき焼きも次の日卵とじに。 クソ最高においしい>。 剛くん「うまくなるよねぇ。 味がまとまるというか。 旨味が出てくるっていうか。 カレーなんか3日目がおいしいっていうもんね。 鍋も,しゅんでてすごいうまくなる」。 慎吾君「うまいね」。 剛くん「鍋なんか,わざと多めに作って,残っちゃったら次に食べればいいやって」。 慎吾君「腹減ったなぁ」。 剛くん「何食べたい?」。 慎吾君「今?・・・かつ丼」。 剛くん「けっこうガッツリだね。 かつ丼ね。 卵でとじて・・・卵好きなんだ」。 慎吾君「バカにしてんのか・・・そば屋いきたい」。 剛くん「いいね」。 慎吾君「行きつけないから。 時々食べてみたいな,ぐらいだから。 レパートリーがない」。 剛くん「オレある」。 慎吾君「いくつかある?」。 剛くん「そうだね。 いいよ。 出汁巻きとか。 板わさとか」。 慎吾君「板わさって? 剛くん「かまぼこみたいのを,ワサビつけてしょう油で」。 慎吾君「知らない」。 剛くん「それをつまみにビール飲んで。 それから蕎麦食べると大人になったなって」。 2枚目<女ばかりの女系家族。 おばあちゃんも母もみんな姉妹のみ。 自分も。 妹の子供も。 親戚が集まると,少ない男性陣は肩身が狭い>。 剛くん「肩身が狭い」を「肩幅が狭い」と読んでしまい,慎吾君に注意されてました。 慎吾君「日本語って面白いね」。 「三姉妹」「二人姉妹」「四人きょうだい」。 人数で言い方が違う。 慎吾君「日本語って難しいね。 ににんしまい・・・」。 丁寧に言うとき」。 慎吾君「三姉妹の方がしっくりくる。 剛くん「言う。 日本語って難しいね」。 慎吾君「ボクシングの・・・亀田三兄弟」。 剛くん「二兄弟ね・・・女の人多いってこといいんじゃないですか」。 慎吾君「妹と弟は?」。 剛くん「兄弟じゃない?」。 慎吾君「三兄弟でいいんだ。 兄と弟しか漢字にないけど」。 剛くん「含まれてるんだよ」。 慎吾君「アバウトじゃない。 お姉さんがいて,妹いて,弟だったら?」。 剛くん「三兄弟。 慎吾君「そんなざっくりのルールで認められるんだ」。 剛くん「昔からそうなんだよ」。 6月のテーマは終了。 7月のテーマは<あなたのNAKAMA>。 『どうでもいい話』。 <3年半越しの500円玉貯金箱開けた><健康診断の時期。 バリウム苦手><シャンプーやボディーソープを詰め替えるのが苦手><同じ電車で同じ靴を履いている人を3人見た><今日食べたいと思ってたシュークリームを食べて幸せ>。 剛くん「入ってたね。 そういう時期だね」。 慎吾君「そのシステム知らないから。 つよぽんは,自分でわかってないのに。 スケジュールで入れているの?」。 剛くん「そう」。 慎吾君「仕事のように」。 剛くん「入れとかないと行かないから。 毎回行って,意味あんのかなって。 半年に1回行ってんだけど」。 慎吾君「どれぐらいのレベル?健康診断とか」。 剛くん「ちゃんと診るよ。 正直,行ってるんだけど,何のために行ってるのかなって」。 慎吾君「異常は?」。 剛くん「ない」。 剛くん「どこか見つかるんじゃないかと思うから行ってるのかも。 でも正直別に・・・ちゃんと気を付ける方だし。 毎回何もないし・・・安心求めてるのかな」。 慎吾君「それでも1年に1回じゃないんだ」。 剛くん「半年に1回」。 慎吾君「行かないと思わないんだ」。 剛くん「意識が変わるから」。 慎吾君「僕は,行かないといけないなと思いながら4年ぐらい」。 剛くん「マジで!? まったくいかないって人もいるけど」。 慎吾君「インフルエンザ予防接種しない方がいいって人もいるよね」。 <詰め替えが下手>。 慎吾君「つよぽん下手そうだね」。 剛くん「こぼすね。 たまにね。 びしゃーって。 消毒液,わんちゃんいるからあるんだけど。 消毒液詰め替えるとよくこぼすんだよね。 どうやったらいいのかなって。 業務用みたいのあって,そこからシュッシュってやつに入れるんだけど」。 慎吾君「詰め替えっていうか。 ストック確認して,少ないなと思ったら買うの好き。 そろそろなくなる。 いいぞ。 ストック少ないな。 よしって」。 剛くん「それが好き?わけわかんない」。 『しんつよミュージックセレクション』。 今週は剛くん。 剛くん「オレかぁ。 用意してなかった」。 慎吾君「斉藤和義さん,続いてるからさ」。 剛くん「そうだね・・・ちぇっくべりー・・・チャック・ベリーか。 これがいい」。 慎吾君「どれぐらい?60年代?」。 剛くん「50年代ぐらい。 ロックンロールの神様といわれてるギタリスト。 そこらへんの人聴いてるとかっこいいなと思う」。 チャック・ベリー「メイベリーン」。 『普通のメール』。 お便り<「バリーターク」の住人になりました。 すぐに引き込まれた。 私の知らない草なぎ剛がいた。 観たことのない剛。 最後まで「男1」だった。 帰りの電車の中で感動で泣きそうになった>。 剛くん「ありがとうございます」。 慎吾君「うれしいねぇ。 見に行った時,客席の周りの階段のところに立ち見の人がいて」。 剛くん「シアタートラムは,立ち見が味っていうか。 あれもそうだったじゃん,『burst』のイスも人の形してたじゃん。 トラムの壁も人の形になってるの」。 慎吾君「見ながら,立ってみてる人たちも見てたの。 たったまま1時間半ぐらい,あなたを集中してみてくれてて。 うれしかった」。 剛くん「ツイートしてくれてありがとう」。 慎吾君「え?」。 剛くん「感動したって」。 慎吾君「感動しましたよ」。 剛くん「今回は,たくさんいろんなものもらった。 タイミングがタイミングだったんで。 新しい地図始めて最初の舞台だったから。 電車で通ったのもよかった。 舞台人に少しでもなれたかなって。 横浜も好き位になったし。 三茶も好きになった。 白井さんと松尾さんとロケ行って。 知らないんだよ。 ディープな。 いろんなお店いっぱいあって。 町も知れてよかった」。 慎吾君「白井さん,久々あって。 優しいね。 楽屋で2人で話してたら,顔出してくれて。 剛くん「良かった。 またやりたいな。 でも,また次に向けて頑張ります。 いろいろやる気を起こさせてくれた」。 『フリートーク』。 慎吾君「『新しい地図』のホームページ見てみましょうか。 『雨あがりのステップ』・・・今日は?6. 『雨あがりのステップ』チャリティー販売あと6日」。 剛くん「2千万円超えてんだ」。 慎吾君「9万ダウンロード超えてますね。 まだ買ってない方,買っていただけると,これからのパラスポーツの力になれますので・・・『ぷっくりニュース』のやってないね」。 剛くん「最近ね」。 慎吾君「とうぶんやってないよ」。 剛くん「やらないと」。 慎吾君「『新しい地図』のページはよく見ますよ。 自分とみんなのスケジュールチェックに・・・Twitterチェックしようか。 草なぎの・・・YouTubeいっちゃった。 チャンネル登録78万人」。 剛くん「すごいですね。 チャンネル登録皆さんしていただいてるんですね」。 慎吾君「最新動画・・・ニンテンドーラボ,箱組み立てるのやった?」。 剛くん「楽しいよ」。 慎吾君「どういうこと?」。 剛くん「見て」。 慎吾君「見てないから。 説明して」。 剛くん「見てください」。 慎吾君「箱組み立てて,リモコン入れて動くの?」。 剛くん「昔の図工のアナログ的なのもあって。 チョー楽しいよ」。 慎吾君「ユーチューバー草なぎチャンネルはどれぐらいでアップしてるの?」。 剛くん「週に1個か2個は。 れっきとしたユーチューバーだよね」。 慎吾君「ヒカキンさんは?」。 剛くん「毎日かな」。 慎吾君「あの・・・はじめしゃちょーは」。 剛くん「ほとんど毎日じゃない?僕,そういった面で言ったら,僕の肩書,ユーチューバーだよ。 マジでやってるからね。 チャンネル登録数も多い方だし。 オレユーチューバーだ」。 慎吾君「草なぎ剛のTwitter・・・なんなの?人狼のこと言ってるの?」。 「ばれちた」とつぶやいている。 慎吾君「人狼で、自分が狼だってわかっちゃったってこと」。 剛くん「そう」と,そのあと何か言いかけて,「言うのやめとこう。 言ってもしょうがない」と言わない。 慎吾君「僕のインスタも見てみましょうか・・・草なぎさんと雑誌の取材の時の・・・『ななにー』終わった次の日あげたやつが,カトルドのスーツ脱いだ姿」。 剛くん「暑そうだったね」。 太ってるけど,これは違うよって思いあったよね・・・きみまろさんとのあるんだけど。 きみまろさんの番組が始まるの。 初回のゲストに呼んでいただいて。 みなさん,ぜひ見てください」。 剛くん「ロケに出てる写真あったね」。 慎吾君「そう。 ロケに行ったの。 いろんなとこ行ったんだけど。 なかなかディープな。 師匠が東京来てからの」。 剛くん「師匠の人生だ」。 慎吾君「そういうところを歩いてきたんだって」。 エンディング。 剛くん「次週『ななにー』あるんだ。 ということは,『新しいbayの窓』だ。 あれ?誰だっけ?名前忘れちゃった・・・」。 慎吾君「ひどい。 頑張って思い出して」。 剛くん「ゆかじいだっけ?」。 慎吾君「ゆかべぇ。 ゆかじいってなんでおじいさんになってるの」。 剛くん「またお世話になります」。 剛くん「いろいろね。 雨も降るし。 世界変わってることたくさんありますが・・・世界と言えば,パリ,行くんですか。 個展ひらくんですか」。 慎吾君が説明。 剛くん「すごいね」。 慎吾君「すごいです。 この発表待ってました。 この発表するまでは,信じないようにしようって。 すごすぎて」。 万が一,ダメになってしまっても「だよねぇ」ぐらいの気持ちで。 それぐらいすごいことだから。 慎吾君「発表されたから,本当だそうです」。 剛くん「それぐらい大きなことだったんだね」。 慎吾君「広報大使にも選ばれまして」。 剛くん「すごいね」。 慎吾君「いろんな活動を」。 剛くん「今,準備してんだ」。 慎吾君「じわじわと。 個展は9月ですけど。 ジャポニスムは7月から。 日仏両政府の協力により,8か月にわたっていろいろなものが」。 剛くん「向こうの方も,見に来てくれたりするの?慎吾の絵を」。 慎吾君「来てほしいですね。 つよぽんも来てくれるんだよね」。 剛くん「行きたいですね」。 慎吾君「『ななにー』でも言ってたもんね」。 『マンテ(マンテと家族)』。 お便り1枚目<我が家,妄想族。 父と私がすごい。 もししんつよが家に来てくれたら,どんなおもてなしをしようとか。 お寿司は剛くんはいいけど,慎吾君は卵が1番好きって言ってたからどうだろう・・・とか。 それに母が乗っかり,弟がスルーして終了。 バリータークのよう。 しんつよも昔よく妄想話していたけれど,どちらが初めてとか役割はあった?>。 慎吾君「文章がうまい。 構成作家」。 剛くん「私も読んでて,長い分に感じませんでした」。 最後噛み噛みでいい直ししてました。 慎吾君「『バリーターク』も入ってるし。 思い出も入ってるし。 好きなお寿司のネタも入ってるし」。 剛くん「玉子,一番好きなの?」。 慎吾君「バカにしてんのか」。 剛くん,何度も繰り返し言っています。 慎吾君「今の,ホント,バカにしてんだろ」。 剛くん「お寿司で玉子が一番ってことないだろ」。 慎吾君「好きですよ・・・もしもしんつよが家に来たら・・・この間話したでしょ。 会いたい人に会ったって。 車で見かけて。 声出したわけ。 いろんな人に会わせてもらったけど,声に出して驚く人がまだいたんだって。 見かけただけだけど,自分の中では,興奮状態が,マイケルに会ったぐらいの」。 剛くん「いるんですね。 慎吾が興奮する日本人が」。 つよぽんはいないの?」。 剛くん「いないなぁ」。 慎吾君「急な自分にびっくりしたけど。 海外の人でもいない?」。 剛くん「ソン・ガンホさんとか」。 慎吾君「そういう感じかもね」。 2枚目<今21歳。 家族と離れて暮らすようになって6年。 今は,ラインで毎日会話をしている。 どうでもいい話でも。 いつでも相談にのってくれる家族に感謝している>。 剛くん「ラインのね,家族とか作ると・・・」。 グループとか作ってって言いたかったんでしょ」。 剛くん「なんでもないようなことでもね。 そういう時期っていうか。 家族の,初めての恋しさとか出てくるんじゃないですか」。 『どうでもいい話』。 <何年かぶりにゴルフの打ちっぱなしに行った><500ピースのジグソーパズルを買った><DVDは傷つきやすい。 早くあの形が進化してほしい><久しぶりに足が筋肉痛に。 イタ気持ちいい><「ななにー」の日は出前を取る>。 剛くん「なつきゅるきゅる会ったばかりだからね。 ちょっと出してきましたね」。 <「ななにー」の日>。 慎吾君「いいね。 月に1度だしね。 そんな日になったらうれしいね」。 剛くん「ちょっとした幸せっていうか。 やってる僕らも楽しいしさ。 特別な日だよ。 ワクワクする日になるといいね。 ツイート見てたら,忙しいけど,その大変さが楽しいだって」。 慎吾君「もっと大変にしたいね。 うれしいね」。 <ゴルフ>。 剛くん「すごいね。 緑夢君」。 慎吾君「まったくわからないけど。 とんでもないことらしいですよ」。 剛くん「すごいね」。 慎吾君「面白いよ。 緑夢君と出会ったけど。 勇気与えてくれるよね。 アスリートとして前向いて。 次これやりたいって」。 剛くん「次は武井壮さんに会いたいって」。 慎吾君「それ,すごいよね。 武井壮さん,あってる?」。 剛くん「会ってない。 『ホンネテレビ』以来」。 慎吾君「『いいとも』のころから会ってるから」。 剛くん「『人狼』来てほしいね」。 慎吾君「優しいんだよ。 武井さんっていくつかな」。 剛くん「僕より下だよ。 2つぐらい」。 慎吾君「45だって」。 剛くん「上かぁ」。 慎吾君「楽屋に顔だしてくれたりして・・・『ななにー』楽しいですよ」。 剛くん「あっという間に来るからね」。 慎吾君「月1回だから,1年間で12回しかない」。 剛くん「来月楽しみ」。 慎吾君「次何日?」。 剛くん「7月1日」。 慎吾君「7月何かありましたか」。 剛くん「誕生日でしょ。 微妙に離れてるけど」。 慎吾君「無理かなぁ」。 剛くん「吾郎さんだって,この前」。 慎吾君「あれはジャストだったから」。 剛くん「いいでしょ。 1週間ぐらいだから」。 『しんつよミュージックセレクション』。 今週は慎吾君。 慎吾君「おすすめの曲というか,あまり知らないんだけど・・・BTS・・・爆弾少年団・・・」。 知らない様子の剛くん。 慎吾君「ほら。 おすすめしたい」。 剛くん「知らない」。 慎吾君「つよぽんしらないんだ。 KPOP。 韓国の。 僕は,ビッグバンまでしか知らないけど・・・・今,BTSってグループが。 アメリカでアルバム1位なんだって。 韓国の話題だよ。 つよぽん知らないぐらいだから,みんなにお勧めしたい」。 でも慎吾君もよく知らない。 スタッフが詳しいようで,スタッフお勧めで,1位になったアルバムの中から「DNA」。 『即興ソング』。 剛くん「ルーブルで即興ストリートライブだぁ」。 慎吾君「つよぽん,1人で?」。 剛くん「しんつよですよぉ」。 今回は・・・タイトル「なくしもの」<あれが見つからない 失くしたことも忘れてた でもどうしてもあれを見つけたい 今どうしてもあれが必要なんだ どこに行った どこに置いた 最近使ったのはいつだった 一生懸命思い出す 普段は気にも留めなくてごめん 失くして初めて気づいたのさ その大切さ あれが出てこないと これがでてこない ハサミさんのおまじないを唱えても出てこない どうかどうか出てきておくれ 出ないとワインが飲めないんだよ どうか愛しののワインオープナー>。 最初にざっと読んだとき,剛くん「長いな」。 実際に演奏してみて・・・剛くん「いいんじゃない」。 慎吾君「ちゃんと見て,歌詞」。 剛くん「終わったかなって。 それもなんか・・・」。 慎吾君「そういう曲っぽく」。 剛くん「ブレイクしてるみたいで」。 慎吾君「終わったと思っただけでしょ」。 剛くん「良かった,よかった」。 慎吾君「そんなにはまりよくないけど・・・」。 剛くん「良かったですよ」。 慎吾君「終わらせようか」。 『フリートーク』。 剛くん「『ななにー』もあって」。 慎吾君「『ななにー』で言ったんだけど。 重大発表したじゃないですか」。 剛くん「ルーブル以外で?ありました?」。 慎吾君「ありましたよ。 最初の方に。 車の移動中」。 剛くん,思い出せません。 慎吾君「『ウォーキング・デッド』見始めましたよ」。 剛くん「面白いの?」。 慎吾君「面白いね・・・あなたがすすめたんでしょ」。 剛くん「違うよ。 『ウォーキング・デッド』じゃなくて。 『ブレイキング・バッド』だよ。 ゾンビの見てるんでしょ。 僕のゾンビじゃないもん」。 慎吾君「それもいいって言ってない?」。 剛くん「言ってないよ。 みんな見てるでしょ」。 慎吾君「つよぽんも言ってなかった?」。 剛くん「オレは,『ブレイキング・バッド』が好きなの」。 慎吾君「『ウォーキング・デッド』見てないの!?あなたが言ったと思って」。 剛くん「オレは『ブレイキング・バッド』だって」。 慎吾君「どうすんの。 はまってきちゃったよ」。 剛くん「見たいとは思ってるけど。 みんないいっていうから。 ユースケさん,好きだったの。 すごく話聞いたから」。 慎吾君「シーズン3に入るところかな」。 剛くん「結局人間が怖いんだって」。 慎吾君「言うなよ!」。 剛くん「死んじゃうんだよ」。 慎吾君「バカじゃないよ。 オレだけじゃないよ」。 剛くん「みんな知ってることでしょ。 ユースケさん言うには,こいつ死なねぇだろってボスが死んじゃうんだから・・・人間怖くなってる物語って何だっけ。 最近見たんだよなぁ・・・忘れちった」。 慎吾君「『ブレイキング・バッド』見たいけど,見れないんだよね。 AbemaTVで・・・」。 剛くん「AbemaTVで『デビルマン』見た。 それだ。 去年放送されたの。 AbemaTVのスティックで出てきて。 面白かった。 R指定つくぐらい残虐なシーンあるんだけど。 もともと『デビルマン』もそうじゃん」。 慎吾君「『ブレイキング・バッド』だったんだ。 最後までしっくりした?」。 剛くん「正直最後は・・・でも途中半端ない。 最後はそういう風に終わるしかないだろうって。 見て」。 慎吾君「先,長いよ。 『ウォーキング・デッド』見てるから。 ミスったな」。 剛くん「皆さん見てないんですか?」。 スタッフさんでは見てる人いないよう。 剛くん「『ウォーキング・デッド』見てる方は?・・・ああいるねぇ」。 エンディング。 慎吾君「17日って言ったっけ。 兵庫」。 剛くん「そうだ。 16・17。 千秋楽だ」。 慎吾君「17日の8時近いってころは」。 剛くん「やってる最中かも・・・違う・・・あ,最後の回だ」。 慎吾君「バリータークの世界から飛び出そうというころだね。 たくさんの方見てくれて」。 剛くん「松尾さんや,白井さん,小林さん,よくしていただいて。 最高の作品に出れたので,次につなげたいと思います」。 珍しく,2人声をそろえてスタート。 慎吾君「どうした?頭言わないでしょ」。 剛くん「オレ?そお?」。 慎吾君「なんで言った?」。 剛くん「わかんない」。 先週は「新しい別の窓」と「新しいbayの窓」。 剛くん「やりましたね。 感想もいっぱいいただいて」。 慎吾君「コラボレーションの話は後ほど」。 剛くん「梅雨入りしましたね」。 慎吾君「梅雨入りな感じなんでしょ。 最近四季を勉強したら,日本っていいね」。 剛くん「今さらですか」。 慎吾君「いろいろと調べたらさ,夏っていっぱいあんのね。 花火とか。 海とか。 スイカ割りとか」。 剛くん「夏以外もいっぱいあるよ。 スキーとか」。 慎吾君「秋。 食欲」。 剛くん「梅雨に入りましたね」。 慎吾君「つよぽんの好きな梅雨」。 剛くん「梅雨,好きですよ。 嫌いな季節ないもん・・・唯一冬かな。 寒いのが」。 『マンテ(マンテと家族)』。 お便り1枚目<10歳と7歳の娘がいる。 次女が生まれたとき,長女が涙を流し始めた。 生まれてくる前に雲の上で一緒にいたのに,先に来ちゃってやっと会えて涙が出てきたと。 新婚旅行の写真を見せると,それを見ていたとも。 ほっこり癒される話>。 剛くん「あるのかもしれないね。 おなかの中で生きてるわけだからね。 覚えてるケースもあるんじゃない」。 慎吾君「2歳だったのか。 生まれたばかりの妹を見て泣いて・・・なにそれぇ」。 剛くん「素敵な話でありますね」。 慎吾君「昨日のことも覚えてないのに」。 剛くん「記憶は書き足されていくものですからね」。 慎吾君「最近一緒にいるね」。 剛くん「昨日もね」。 2枚目<夫と自分と4歳6歳の娘の4人家族。 6歳の子は顔が私に似て,4歳の子は夫に似ている。 性格は,6歳の子が夫似で,4歳の子が私似>。 剛くん「そうなんだろうね。 兄弟分かれるよね。 友達に兄弟の子いるけど,面白いね。 どっちにってわかるよ。 遺伝子ですからね」。 慎吾君「ロケしてて,絶対親子ですよねって人いるよね」。 剛くん「瓜二つのね」。 慎吾君「お母さん似の娘さんってことか」。 剛くん「年取ってくると変わってきたりするのかな」。 『どうでもいい話』。 <久しぶりに100均行くと楽しい><家の斜め前にマンションが建つ><テレビの下からアメが出てきた><チャーシューを薄く切れない>。 <チャーシュー>。 慎吾君「思い出したこと言うと,薄く切るの上手いと思う・・・縦列駐車うまかったよね,オレ」。 剛くん「うまかった。 1位だったね。 それはね,オレがいなかったからだね。 勝つ自信あったもん」。 慎吾君「1回戦で負けてるから」。 剛くん「小沢さんがすごかったから。 こすってなければ小沢さんに勝ってたわけ」。 慎吾君「オレは?」。 剛くん「同じぐらい」。 慎吾君「いい勝負だったんだ」。 剛くん「次のやつやりたかったの。 自信あったもん。 運がよかったんだよ」。 慎吾君「しんつよの勝負になったかも」。 剛くん「でも,うまい。 吾郎さんは・・・」。 2人とも大笑い。 剛くん「おかしかったぁ。 ちょっとイライラしてたよね。 慎吾君「してた。 ちょっと諦めてたでしょ。 イライラ隠すために,降りたりして笑いとったりしてたけど。 いらいら爆発してた」。 剛くん「2回目難しかった?ギリギリだからね。 1回ぶつかっていくパターンだけど」。 慎吾君「珍しかったの。 車乗って,よし行こうってときに。 番組のスイッチあるでしょ?バラエティのスイッチとか。 普通オンにしようとするじゃん。 それを切るって珍しい。 プライベートモードになった。 プライベートモードだと,あまり苦労したことなくて。 うまい感じあったの。 そっちに,3・2・1の瞬間に切り替えて」。 剛くん「そういう気持ちだったんだ。 バックモニター見れないって。 バック困ったね」。 慎吾君「あんまり見ないもん」。 剛くん「ああそう。 もうちょっとバックできるのに,みんな。 バックモニター頼ってんだよね。 なんで見ないの?」。 慎吾君「バックモニターもそうだし。 ナビもあんま使わない」。 剛くん「そっちのがいいのかもしれないね。 バックモニターに頼ってたらさ,故障することもあるから。 なしに慣れてた方が」。 慎吾君「バックけっこういかないじゃん,みんな。 あれバックモニターないからだよね」。 剛くん「センサーがすぐなるじゃん。 チョー焦るわけ。 面白かったよ。 よかった」。 『しんつよミュージックセレクション』。 今週は剛くん。 剛くん「最近聴いてないからなぁ・・・斉藤和義さんかな。 『遺伝』」。 慎吾君「あの遺伝?」。 剛くん「そう。 マンスリーテーマもあるし」。 慎吾君「新しい曲?」。 剛くん「ちょっと前。 漣さんがPV出てたりして。 とってもいいの。 なので」。 『健康つよぽん』。 慎吾君「おなか痛いみたいで。 薬局に,マネージャーさんに,薬買ってきてって。 弱いじゃないですか」。 剛くん「食べすぎて。 デトックスになってるんでいいんですけど。 たまに壊します」。 お便り<最近太ったと思って体重計乗ったら体重は増えてなかった。 でも体は重い。 むくみなのかな?むくみの対策は?>。 剛くん「オイルでマッサージとかいいんじゃないですか。 首のところとか。 マッサージしたりして。 手とか足の裏とか。 自分でやると変わってきますんで」。 慎吾君「メイクさんが,メイクの時,顔をぐいぐい押してくれるじゃない。 あれは」。 剛くん「いいと思いますよ。 顔にはいろいろ通ってるから。 むくみとれるから。 顔マッサージして」。 慎吾君「少し触れるぐらいで変化?」。 剛くん「ありますよ。 血流よくするとむくみとれるから。 肘とかのあたりとか。 もむと。 とにかくもんでください」。 慎吾君「そんな簡単なことを,どうして人間はやらなくなるんでしょう」。 剛くん「意識の問題じゃないですか。 マッサージいくとむくみとれますから」。 慎吾君「女の子とか気にするでしょ。 脚,スカートで見せようとしたらむくんでてって」。 剛くん「冷えからも来ますから。 オレ,今でも湯たんぽ使ってるから。 リビングでテレビ見てるでしょ。 冷えるの。 この時期でも必ず湯たんぽは足に置いてみるとか。 寝るときも」。 慎吾君「面白い人ですね。 適当っぽくしてて,そういうところ女子かよって。 オレ,マジに,なんかかわいい,かわいいなって思った。 女の子みたい」。 剛くん「女も男も変わんないから。 テレビ見てると,集中しちゃって,冷えてるの気づかないんですよ」。 慎吾君「家の中半ズボンで,クーラー使ってると,冷えてるなって思う」。 剛くん「そういう時,湯たんぽ用意しておくと」。 慎吾君「ちゃんと用意しておくんでしょ?すげーよ」。 剛くん「4つぐらいあるよ,湯たんぽ。 どっかいっちゃうから。 そこらへんに置いてある」。 慎吾君「そこは雑なの」。 『フリートーク』。 先週の振り返り。 お便り1枚目<『人狼』面白かった。 「パワスプ」聴いて,「ななにー」見て,大忙し>。 剛くん「いい大忙しですね」。 慎吾君「人狼面白くなってきたね。 最後面白かったわ。 2回目の,津田さんと宮川さんとつよぽん,3人残ってたじゃん。 津田さん間違えて,宮川さん出したんだよ」。 剛くん「1番最後でしょ」。 剛くん「最後油断して・・・」。 慎吾君「いや。 何か間違えたんだよ」。 剛くん「宮川さん,信じてくれなかったな。 面白かった。 オレが熱く語れば語るほど,宮川さん疑ってくるわけ」。 慎吾君「オレが処刑される寸前まで,オレが人狼って思ってた?」。 剛くん「思ってなかった。 宮川さんと津田さんだと思ってた。 慎吾が人狼ってわかって,やべぇと思って。 慎吾が人狼で,津田さんが人狼だって確信したわけ。 すごいね。 お互い出してたでしょ」。 慎吾君「オレ出してない。 津田さんがオレ出したの。 あの後話せてないんだけど,作戦だったらよかったよね」。 剛くん「あれ作戦練ってないの?」。 慎吾君「練ってない」。 剛くん「それがあったから宮川さんだませたんだよ」。 慎吾君「SNS参加してもらうもの面白かった。 最後のころ,オレ1位で。 バレてるって。 余計なこと言うなよって。 SNSの怖さだね。 それまでノーマークだったのに,1位になってるからって,みんながぎろっと見始めて。 今後ある時は,SNS参加の時は見てる人もだまそうとしないと」。 剛くん「あってたもんね。 面白いね。 でも今度は,人狼,吾郎さんじゃないの?やってないから」。 慎吾君「スタッフサイドの?カード配るのが?」。 剛くん「絶対吾郎さん」。 2枚目<「新しいbayの窓」の現場から生放送したら>。 慎吾君「今回もどうだったのかな」。 剛くん「再放送見てるから」。 慎吾君「今回はね,稲垣吾郎ばかり登場してて」。 剛くん「そうだったの?じゃ,どこ?」。 慎吾君「ブロガーゴロー」。 剛くん「そうなんだ。 それじゃ失敗だな」。 慎吾君「みんながTwitterのコメントでね,しんつよなのに吾郎ちゃんばっかりってつぶやいてくれてた。 3回目の前に・・・先週放送中に話したよね」。 剛くん「1回言ったよ」。 慎吾君「スタッフがカンペ出してくれて。 でも始まる前だったんだよね」。 剛くん「正直『新しいbayの窓』のこと忘れてた」。 慎吾君「正直だよ。 いつ思い出した」。 剛くん「カンペのところで。 ラジオで言ってたなって。 そのあと忘れた」。 慎吾君「次回お願いしますよ。 でも,うまくできたら面白くなかったりするんだろうな」。 剛くん「成長見届けていもらえたら」。 慎吾君「『ななにー』の方からつよぽんが消えて,1人でここで」。 剛くん「どうかな・・・テレビ映ってたいかな」。 エンディング。 剛くん「雨降る日が多くなりますが,天からの恵みですから」。 慎吾君「今日何日?・・・10日か。 兵庫は?」。 剛くん「16・17日」。 慎吾君「16・17日は,つよぽんは兵庫にいるんだね」。 月に一度のAbemaTVとの連動企画。 『新しいbayの窓』。 剛くん「おなじみになってきたかな」。 慎吾君「何をやってるか,いつも通りわかりません」。 剛くん「コラボレーション感が出るように,打ち合わせしたんでしょ?」。 慎吾君「この間したんです。 bayfmとの連動,なんとかならないかと。 愛之助さん来ていただいたときに,僕がちょろっと。 それは,Abemaにはのったけど,bayfmにはのらなくて」。 剛くん「ずれが」。 慎吾君「つよぽんもその思いを持ってくれれば」。 剛くん「19時に思い出せたら,意識しながら」。 慎吾君「言えそうな時あったら。 最初に反省会やっとくと,言い過ぎないでしょ」。 剛くん「1,2回いれとこうか」。 慎吾君「Abemaの方のつよぽんが言いすぎてないか,一度も言えてないか,みなさん,お楽しみに」。 『マンテ(マンテと家族)』。 慎吾君「リリーさんのすごい受賞に,僕らはのっからせていただいて」。 剛くん「ありがとうございます」。 お便り1枚目<家には,母,姉,姪っ子,甥っ子,私。 姉が離婚して戻ってきた。 小さい子が増えて,驚いたけど楽しい。 結婚したら旦那さんみんなと暮らしたいといいたい>。 慎吾君「だんなさん,そういうの嫌がる人もいるんでしょ。 それこそ映画になりそう」。 剛くん「でもにぎやかでいいんじゃないですかね。 子供の成長は早いですからね。 甥っ子いるけど,3か月会わないと大きくなってて。 会った方がいいですよ。 大家族でね。 大変ですけど。 子供はね,たまに抱っこするのはいいけど。 赤ちゃんも育てるって大変だからね」。 慎吾君「知ったような口で」。 剛くん「ワンちゃんもそうだよ。 育てるって大変」。 1枚目<アパートの大家さん(おばあちゃん)は,住人全員を家族だと思ってる。 最初は面倒くさいなと思ったけど,今は家族だと思ってる>。 剛くん「カラテカさんだっけ。 受賞したでしょ。 大家さんとの話・・・あれ欲しいんだよね。 カラテカさんの」。 慎吾君「矢部さんかな」。 剛くん「いい本なの。 8コマ漫画みたいの。 今はもうね,隣の人,だれが住んでるかわからないことが多いけど。 そういうのもいいんだろうね。 一人暮らし始めたとき寂しかったもんね」。 コーナーをしめようとして,剛くん「AbemaTVでもやってますからね」。 慎吾君「こっちでもいうようにしてるんだ」。 『新しいbayの窓』。 ちょうど,縦列駐車のコーナーで慎吾君が優勝!・・・となってコーナー終了&CMに入ったところから。 ゆかべぇさんがメールでつなぎ,ブロガーゴローのコーナーへ。 スタジオのしんつよへ。 慎吾君「今の中に,つよぽんがこのラジオのこと触れてるところ,放送されてんでしょうか」。 剛くん「さすがに覚えてたんじゃないですか。 でも難しいよね。 言ってくんないと。 1時間の間には言えるけど」。 慎吾君「腕の見せ所」。 剛くん「何時?」。 慎吾君「それはやりながら」。 剛くん「難しいですよ」。 それぐらいの感じ」。 剛くん「今ぐらい・・・7時16分ぐらいにいうようにするよ。 入る確率高いでしょ」。 慎吾君「16分か。 AbemaTVの方がCM中かも」。 剛くん「だいたい。 それで入らなければ。 努力はしたってことで。 19時17分から20分ぐらいの間で」。 慎吾君「こっち聴いてる人のために言っとくと,オレは触れない,このラジオのこと。 つよぽんに任せる」。 剛くん「そりゃダメでしょ。 慎吾も覚えてないと」。 慎吾君「チラチラ見るから。 7時40分,終わっちゃうのに言わないの?って」。 剛くん「言いますよ」。 『どうでもいい話』。 <メガネ屋さんで試着してもよく見えない><サクランボ狩り行きたい><自転車乗っていると小さな虫が顔につく><ぼーっとする時間があるのが幸せと気が付いた><目覚ましが鳴る何秒か前に起きます>。 慎吾君が,言いづらいラジオネームの話を。 すると剛くん「なつきゅるきゅるさんと会ったよ。 声かけられて。 最近きてないでしょ。 慎吾君「舞台に来てくれてとかじゃないの?」。 剛くん「街で。 最近読んでないなって思って。 <ぼーっとする>。 剛くん「ぼーっとする時間,必要なんじゃないでしょうか。 脳を休めるの大事。 あんまりないけど,最近は」。 <サクランボ狩り>。 剛くん「おいしいよね。 好きだな」。 慎吾君「絵,描いたりするじゃないですか。 休憩とか,普通決まってるけど。 絵を描くときは,自分で決めるじゃん。 休憩しているときが,1番頭の中進む。 作業止めて,考える時間なのかな」。 剛くん「絵はそうなのかもしれないね」。 『しんつよミュージックセレクション』。 今週は慎吾君。 慎吾君「小西康陽さんがプロデュースしたってことなのかな・・・このディズニーの,いろんな曲。 小西さんがプロデュースってことか。 小西さん大好きで。 『おじゃMAP』の打ち上げあって。 最後の場所に,DJとして小西さん来てくれて。 僕あまり覚えてなくて。 ケータイのムービー見たら,小西さんと一緒に撮ってるの見て,小西さんだったんだってくらい盛り上がってて。 お礼言ってないんですけど」。 曲「チムチムチェリー」。 『新しいbayの窓』。 慎吾君「今何をしていますでしょうか」。 剛くん「どんなことになってんでしょうかね」。 慎吾君「ゆかべぇは,キャラクターだと何が好きそうですか。 今ディズニーの曲かけたけど」。 剛くん「夕張メロンじゃないですか」。 慎吾君「夕張メロンじゃなくて,メロン熊でしょ」。 剛くん「ゆかべぇクラスになると」。 慎吾君「夕張の話してないね。 今日は時間がないから・・・ゆかべぇが好きなのはメロン熊ね」。 まだまだブロガーゴローが続いています。 今回は「パワスプ」で吾郎ちゃんがフューチャーされてます(笑) エンディング。 慎吾君「月1で同時生放送,楽しんでいただけたでしょうか」。 剛くん「うまくいったかな」。 慎吾君「AbemaTVの方は,夜中まで続きます。 bayfmも聴きながら楽しんでいただけたら」。 剛くん「今日はありがとう」。 慎吾君「bayfmさん,ありがとうございました」。 AbemaTVの方で,この後のエンディング曲の間で,ラジオの話をしていました。 もどる.

次の