ハリエット タブマン。 映画『ハリエット』オフィシャルサイト

ハリエット(映画)のラスト結末ネタバレ|感想とあらすじも

ハリエット タブマン

映画「ハリエット」は、1800年代のまさに南北戦争時代、奴隷解放運動を行った実在の女性「ハリエット・タブマン」を描いた作品になっています。 ハリエットは、2020年に新しくなる20ドル紙幣の表にデザインされることも決まっています。 ハリエットさんという、奴隷解放に尽力した女性がいたことをご存知でした?私は全く知りませんでした。 学生時代、歴史は苦手でしたし、全く興味もなったけど、映像で観られるって素敵よね。 少しでも予備知識を入れておこうと思って、ハリエットさんについて調べてみました。 映画が完璧に事実とイコール、ということはあり得ないので、そのあたりも承知のうえで観なくちゃダメよね。 もしご興味がありましたら、読んでってくださいましぃ。 原題:Harriet 製作年:2019年 製作国:アメリカ キャスト:シンシア・エリボ、レスリー・オドム・Jr. 、マーゴット・ロビー 監督:ケイシー・レモンズ 脚本:グレゴリー・アレン・ハワード、ケイシー・レモンズ 製作:グレゴリー・アレン・ハワード他 アフリカ系アメリカ人女性として、初めて20ドル紙幣に採用された奴隷解放運動家ハリエット・タブマンの激動の人生を描いた作品。 元々、今作の台本はディズニーによって書かれたものでしたが、ディズニーで映画化されることはなく、脚本の権利を放棄したためユニバーサル映画から配給されています。 ハリエット・タブマンを演じるのは、ミュージカル女優シンシア・エリボ。 — HARRIET HarrietFilm 1820年か1821年にメリーランド州ドーチェスター郡で生まれ、1913年に亡くなったとされているので、過酷な人生ではあったけど、90歳を超える長寿だったんですね。 生まれたときの名前は「アラミンタ・ロス」でしたが、母親の死後、母の名前を受け継いで名乗っていたようですが、 タブマンというのは夫の姓で、 改名時期は結婚直後という説もあります。 5歳のときにはすでに子守りとして働き、雇い主が亡くなったことをきっかけに、北部のフィラデルフィアへ逃亡している途中に、奴隷解放運動主義者で非合法組織である地下鉄道を支援していたクェーカー教徒に助けられます。 地下鉄道とは 19世紀アメリカの黒人奴隷たちが、奴隷制が認められていた南部諸州から、奴隷制の廃止されていた北部諸州、ときにはカナダまで亡命することを手助けした奴隷制廃止論者や北部諸州の市民たちの組織 ハリエットは、奴隷解放運動家と交流を持つようになりますが、1850年には脱走奴隷を助けることを違法とする「逃亡奴隷法」が設立。 そして、ハリエットは助けられた「地下鉄道」組織へ加わり、自分の両親を含むたくさんの奴隷を導いた中、彼女には「逃亡奴隷」として懸賞金が懸けられますが、1度も捕まることなく活動をつづけたそうです。 1903年には「高齢者や貧しい人々」のための家にするという指示の元、彼女が所有する不動産を教会に寄付し、ハリエットタブマン老人ホームが1908年6月23日に開業。 ハリエットは、その5年後の1913年に肺炎で死亡。 2020年に行われる予定の新20ドル札の表面のデザインが、ハリエット・タブマンに決まっています。 アメリカで出版されている下の伝記には、日本語の翻訳本はないようですが、2番目の本は 日本で出版されたハリエットの伝記本。 精力的な活動 ハリエットは故郷から脱出して以来初めて、1851年にドーチェスターに残してきた夫の元に戻りますが、夫のジョンは別の女性と結婚してしまいます。 ハリエットは、ジョンとその妻を逃亡させようと試みますが、ジョンは「この地で幸せだ」と拒否。 ジョンはその16年後、道端で白人と口論の末に殺されてしまいます。 1859年の初頭にハリエットは、奴隷制度廃止派で共和党のアメリカ合衆国上院議員ウィリアム・H・スワードから、ニューヨーク州オーバーン郊外の土地を1,200ドルで購入。 土地を購入したことが、寒いカナダにいた両親を呼び寄せるきっかけにもなったものの、両親がアメリカに戻るということは、逃亡奴隷法の危険に晒されることにもなるため、カナダにいた彼女の兄弟たちは留保しています。 オーバーンの家では、複数人の黒人たちが暮らすようになります。 ある時、ハリエットはメリーランドからマーガレットという8歳の姪を連れてきます。 マーガレットには双子の弟がいましたが、両親と弟はメリーランドに置き去りにしたままだったため、後にマーガレットの娘:アリスからハリエットの行動は利己的だったと非難され「彼女はマーガレットを保護された環境から、世話する人がいない場所に連れて行った」と言われます。 アリスはハリエットの行為を「誘拐」と表現したいたものの、実はマーガレットはハリエットの娘だった可能性もあったそうですが、未だに真相はわかっていません。 ハリエットの妹レイチェルとその子どもたちを逃亡させることが叶わないまま、レイチェルは死亡し、子どもたちが残されてしまいます。 子どもたちはひとり30ドルの賄賂があれば救うことができたけど、お金がなく子どもたちは奴隷のままでその後どうなったかは不明。 当時は親が奴隷だと、その子供に選択肢はなく、奴隷として売買されていました。 そしてハリエットは、1860年11月に最後の任務として、厳しい旅にはなったものの、子どもを含めたグループをメリーランドからオーバーンへと連れて帰ることに成功。 南北戦争時代 大好きな映画のひとつが「風邪と共に去りぬ」ですが、ハリエットは「風と共に去りぬ」に描かれていた南北戦争を戦い、生き抜いてきた黒人女性です。 1850年に「逃亡奴隷法」が設立し、1861年に南北戦争が勃発。 ハリエットは看護士として働きながら、北軍のスパイ及び軍の偵察を担っていました。 看護士として、多くの赤痢や天然痘の軍人を救います。 また、ハリエットは南北戦争中に武装攻撃を行った最初の女性として、プランテーションの襲撃にも同行しています。 コンバヒー川の襲撃では、750人以上の奴隷が救助され、新聞では彼女の「愛国心、聡明さ、活力、能力」と、解放された男たちのほとんどが北軍の軍人になったことの活動を称賛していました。 北軍勝利の元、1863年1月が解放宣言が発行されたとき、当時の大統領エイブラハム・リンカーンが南部の奴隷解放に対する準備ができていなかったことを受け、ハリエットはそれを批判します。 北軍が勝利した後もハリエットは北軍のために働き、南軍が1865年4月に降伏した数か月後まで労働奉仕をした後、オーバーンに戻ります。 アメリカ人種差別を扱った作品 アメリカの映画やドラマには、人種差別を題材にした作品がたくさんあって、胸が痛くはなるけどどれもこれもとてもいい作品です。 明るい作風の「ヘルプ 心がつなぐストーリー」はとても好きな作品でしたし、それぞれの立場の違いを超えた友情を描いた「ブラインドスポッティング」もご機嫌な映画でした。 「グリーンブック」は、きっと誰でもがグッときちゃうだろうラストシーンでしたしね。 ただ、今あげた3作は、それほど過酷な描写はないし、どちらかと言えば現代に近い時代を描いていますが、1800年代、南北戦争の頃はもっともっと想像できないほどに過酷だっただろうと思います。 日本は単一民族だし、人種による差別はないものの、差別というのは、自分の優位性を示すために他の人を貶める行為のような気がするんですね。 だけど、人に優劣はないんです。 人の心が生むものです。 能力の差や、貧富の差、学歴の差、体格の差、容姿の差、みんな違うけど、それらは全て個性です。 ということはわかっていても、誰かと自分を比べたくなるのが人の心理。 そんな気分に陥っちゃった時に、こうした映画を観ると、自分のプライドや価値観がどんだけちっちぇーか、狭いか、貧しいか、ということを突きつけられる気がします。 イジメも差別です。 人をイジメることでしか、自分の優位性を感じられないとしたら、心の狭い、ちっちぇーヤツです。 映画「ハリエット」でも主人公は、実在した黒人奴隷の開放に尽力した女性。 今でも人種差別はなくなっていないというのに、それが150年以上も昔、彼女の戦いがどれだけ過酷で厳しいものだったことか、想像できる範囲を優に超えていることだろうと思います。 海外の反応は? IMDbのレビューによると女性からの指示の方が得点が高いのは、女性が主役の映画だからでしょうかね? 実在の人物より大きな人を器用し、特定できない人々や起こらなかった出来事を挿入することで、何が得られるのでしょうか? ハリエット・タブマンの実際の映画を見たい場合は、シシリー・タイソン版の「モーセと呼ばれる女性」をご覧ください。 ストーリーが本来あるべき姿で明確に描写されていなかったということは、アフリカ系アメリカ人に対する侮辱のようなものです。 ハリエットはヒーローですが、スーパーヒーロー映画として演じられました。 それは偉大さを描いたというよう、冗談のようでした。 数千はあったレビューの中からたったふたつのマイナスレビューを取り上げただけなので、こうした意見が全てではないことをご理解いただきたいのですが、今作は事実には基づいているけど、決して全てが事実ではない、ということをしっかりわかった上で鑑賞しないといけないということを言いたかったんですね。 アメリカの歴史をこの映画で観た!と思ってしまうと、エンタメならではの脚色もあるだろうし、俳優ならではの解釈も乗っかっていると思うんですね。 なるほど、このような事柄があって、今のアメリカがあるんだ、みたいなざっくりとした感覚で観るべきかな、と私は思います。 さて、どんな作品に仕上がっているのでしょうか?2020年3月に公開予定でしたが、コロナウィルスの影響で公開延期となっています。 公開日程は今のところ未定です。

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映画「ハリエット」は実話?あらすじと海外の評判やネタバレを紹介!

ハリエット タブマン

映画「ハリエット」は、1800年代のまさに南北戦争時代、奴隷解放運動を行った実在の女性「ハリエット・タブマン」を描いた作品になっています。 ハリエットは、2020年に新しくなる20ドル紙幣の表にデザインされることも決まっています。 ハリエットさんという、奴隷解放に尽力した女性がいたことをご存知でした?私は全く知りませんでした。 学生時代、歴史は苦手でしたし、全く興味もなったけど、映像で観られるって素敵よね。 少しでも予備知識を入れておこうと思って、ハリエットさんについて調べてみました。 映画が完璧に事実とイコール、ということはあり得ないので、そのあたりも承知のうえで観なくちゃダメよね。 もしご興味がありましたら、読んでってくださいましぃ。 原題:Harriet 製作年:2019年 製作国:アメリカ キャスト:シンシア・エリボ、レスリー・オドム・Jr. 、マーゴット・ロビー 監督:ケイシー・レモンズ 脚本:グレゴリー・アレン・ハワード、ケイシー・レモンズ 製作:グレゴリー・アレン・ハワード他 アフリカ系アメリカ人女性として、初めて20ドル紙幣に採用された奴隷解放運動家ハリエット・タブマンの激動の人生を描いた作品。 元々、今作の台本はディズニーによって書かれたものでしたが、ディズニーで映画化されることはなく、脚本の権利を放棄したためユニバーサル映画から配給されています。 ハリエット・タブマンを演じるのは、ミュージカル女優シンシア・エリボ。 — HARRIET HarrietFilm 1820年か1821年にメリーランド州ドーチェスター郡で生まれ、1913年に亡くなったとされているので、過酷な人生ではあったけど、90歳を超える長寿だったんですね。 生まれたときの名前は「アラミンタ・ロス」でしたが、母親の死後、母の名前を受け継いで名乗っていたようですが、 タブマンというのは夫の姓で、 改名時期は結婚直後という説もあります。 5歳のときにはすでに子守りとして働き、雇い主が亡くなったことをきっかけに、北部のフィラデルフィアへ逃亡している途中に、奴隷解放運動主義者で非合法組織である地下鉄道を支援していたクェーカー教徒に助けられます。 地下鉄道とは 19世紀アメリカの黒人奴隷たちが、奴隷制が認められていた南部諸州から、奴隷制の廃止されていた北部諸州、ときにはカナダまで亡命することを手助けした奴隷制廃止論者や北部諸州の市民たちの組織 ハリエットは、奴隷解放運動家と交流を持つようになりますが、1850年には脱走奴隷を助けることを違法とする「逃亡奴隷法」が設立。 そして、ハリエットは助けられた「地下鉄道」組織へ加わり、自分の両親を含むたくさんの奴隷を導いた中、彼女には「逃亡奴隷」として懸賞金が懸けられますが、1度も捕まることなく活動をつづけたそうです。 1903年には「高齢者や貧しい人々」のための家にするという指示の元、彼女が所有する不動産を教会に寄付し、ハリエットタブマン老人ホームが1908年6月23日に開業。 ハリエットは、その5年後の1913年に肺炎で死亡。 2020年に行われる予定の新20ドル札の表面のデザインが、ハリエット・タブマンに決まっています。 アメリカで出版されている下の伝記には、日本語の翻訳本はないようですが、2番目の本は 日本で出版されたハリエットの伝記本。 精力的な活動 ハリエットは故郷から脱出して以来初めて、1851年にドーチェスターに残してきた夫の元に戻りますが、夫のジョンは別の女性と結婚してしまいます。 ハリエットは、ジョンとその妻を逃亡させようと試みますが、ジョンは「この地で幸せだ」と拒否。 ジョンはその16年後、道端で白人と口論の末に殺されてしまいます。 1859年の初頭にハリエットは、奴隷制度廃止派で共和党のアメリカ合衆国上院議員ウィリアム・H・スワードから、ニューヨーク州オーバーン郊外の土地を1,200ドルで購入。 土地を購入したことが、寒いカナダにいた両親を呼び寄せるきっかけにもなったものの、両親がアメリカに戻るということは、逃亡奴隷法の危険に晒されることにもなるため、カナダにいた彼女の兄弟たちは留保しています。 オーバーンの家では、複数人の黒人たちが暮らすようになります。 ある時、ハリエットはメリーランドからマーガレットという8歳の姪を連れてきます。 マーガレットには双子の弟がいましたが、両親と弟はメリーランドに置き去りにしたままだったため、後にマーガレットの娘:アリスからハリエットの行動は利己的だったと非難され「彼女はマーガレットを保護された環境から、世話する人がいない場所に連れて行った」と言われます。 アリスはハリエットの行為を「誘拐」と表現したいたものの、実はマーガレットはハリエットの娘だった可能性もあったそうですが、未だに真相はわかっていません。 ハリエットの妹レイチェルとその子どもたちを逃亡させることが叶わないまま、レイチェルは死亡し、子どもたちが残されてしまいます。 子どもたちはひとり30ドルの賄賂があれば救うことができたけど、お金がなく子どもたちは奴隷のままでその後どうなったかは不明。 当時は親が奴隷だと、その子供に選択肢はなく、奴隷として売買されていました。 そしてハリエットは、1860年11月に最後の任務として、厳しい旅にはなったものの、子どもを含めたグループをメリーランドからオーバーンへと連れて帰ることに成功。 南北戦争時代 大好きな映画のひとつが「風邪と共に去りぬ」ですが、ハリエットは「風と共に去りぬ」に描かれていた南北戦争を戦い、生き抜いてきた黒人女性です。 1850年に「逃亡奴隷法」が設立し、1861年に南北戦争が勃発。 ハリエットは看護士として働きながら、北軍のスパイ及び軍の偵察を担っていました。 看護士として、多くの赤痢や天然痘の軍人を救います。 また、ハリエットは南北戦争中に武装攻撃を行った最初の女性として、プランテーションの襲撃にも同行しています。 コンバヒー川の襲撃では、750人以上の奴隷が救助され、新聞では彼女の「愛国心、聡明さ、活力、能力」と、解放された男たちのほとんどが北軍の軍人になったことの活動を称賛していました。 北軍勝利の元、1863年1月が解放宣言が発行されたとき、当時の大統領エイブラハム・リンカーンが南部の奴隷解放に対する準備ができていなかったことを受け、ハリエットはそれを批判します。 北軍が勝利した後もハリエットは北軍のために働き、南軍が1865年4月に降伏した数か月後まで労働奉仕をした後、オーバーンに戻ります。 アメリカ人種差別を扱った作品 アメリカの映画やドラマには、人種差別を題材にした作品がたくさんあって、胸が痛くはなるけどどれもこれもとてもいい作品です。 明るい作風の「ヘルプ 心がつなぐストーリー」はとても好きな作品でしたし、それぞれの立場の違いを超えた友情を描いた「ブラインドスポッティング」もご機嫌な映画でした。 「グリーンブック」は、きっと誰でもがグッときちゃうだろうラストシーンでしたしね。 ただ、今あげた3作は、それほど過酷な描写はないし、どちらかと言えば現代に近い時代を描いていますが、1800年代、南北戦争の頃はもっともっと想像できないほどに過酷だっただろうと思います。 日本は単一民族だし、人種による差別はないものの、差別というのは、自分の優位性を示すために他の人を貶める行為のような気がするんですね。 だけど、人に優劣はないんです。 人の心が生むものです。 能力の差や、貧富の差、学歴の差、体格の差、容姿の差、みんな違うけど、それらは全て個性です。 ということはわかっていても、誰かと自分を比べたくなるのが人の心理。 そんな気分に陥っちゃった時に、こうした映画を観ると、自分のプライドや価値観がどんだけちっちぇーか、狭いか、貧しいか、ということを突きつけられる気がします。 イジメも差別です。 人をイジメることでしか、自分の優位性を感じられないとしたら、心の狭い、ちっちぇーヤツです。 映画「ハリエット」でも主人公は、実在した黒人奴隷の開放に尽力した女性。 今でも人種差別はなくなっていないというのに、それが150年以上も昔、彼女の戦いがどれだけ過酷で厳しいものだったことか、想像できる範囲を優に超えていることだろうと思います。 海外の反応は? IMDbのレビューによると女性からの指示の方が得点が高いのは、女性が主役の映画だからでしょうかね? 実在の人物より大きな人を器用し、特定できない人々や起こらなかった出来事を挿入することで、何が得られるのでしょうか? ハリエット・タブマンの実際の映画を見たい場合は、シシリー・タイソン版の「モーセと呼ばれる女性」をご覧ください。 ストーリーが本来あるべき姿で明確に描写されていなかったということは、アフリカ系アメリカ人に対する侮辱のようなものです。 ハリエットはヒーローですが、スーパーヒーロー映画として演じられました。 それは偉大さを描いたというよう、冗談のようでした。 数千はあったレビューの中からたったふたつのマイナスレビューを取り上げただけなので、こうした意見が全てではないことをご理解いただきたいのですが、今作は事実には基づいているけど、決して全てが事実ではない、ということをしっかりわかった上で鑑賞しないといけないということを言いたかったんですね。 アメリカの歴史をこの映画で観た!と思ってしまうと、エンタメならではの脚色もあるだろうし、俳優ならではの解釈も乗っかっていると思うんですね。 なるほど、このような事柄があって、今のアメリカがあるんだ、みたいなざっくりとした感覚で観るべきかな、と私は思います。 さて、どんな作品に仕上がっているのでしょうか?2020年3月に公開予定でしたが、コロナウィルスの影響で公開延期となっています。 公開日程は今のところ未定です。

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(2ページ目)女性嫌悪・黒人差別・オバマ嫌悪~トランプが女性ドル紙幣を延期した理由

ハリエット タブマン

無抵抗だった黒人男性ジョージ・フロイド氏が白人警察官に首を押さえられ死亡した事件からまだ日が浅く、世界各地でこの事件に関する抗議デモが起きている中、黒人奴隷解放運動の先駆者と知られるハリエット・タブマンの映画『ハリエット』を視聴しました。 本作品は、シンシア・エリヴォにとって初主演で第92回アカデミー賞の主演女優賞にノミネート、そして彼女が歌うテーマ曲「スタンド・アップ」が歌曲賞でも ノミネートされたという話題作です。 日本公開は、コロナの影響で延期になったりしましたが、やっと2020年6月5日に全国ロードショーとなりました。 ここでは、映画『ハリエット』のあらすじ、ネタバレ感想、そして、映画のトリビア情報などもお届けします。 写真出典: 原題:Harriet 公開年:2019年 監督:ケイシー・レモンズ 脚本:グレゴリー・アレン・ハワード、ケイシー・レモンズ 出演:シンシア・エリヴォ、レスリー・オドム・Jr. 、ジョー・アルウィン、ジャネール・モネイ テーマ曲:「スタンド・アップ」byシンシア・エリヴォ 上映時間:125分 配信元:パルコ 映倫区分:G 映画『ハリエット』あらすじ 1849年アメリカ、メリーランド州。 ブローダス農場の奴隷ミンティ シンシア・エリヴォ は、幼いころから過酷な労働を強いられていた。 そんな彼女の願いはただ1つ、いつの日か自由の身となって家族と共に人間らしい生活を送ること。 ある日、借金の返済に迫られた農場主がミンティを売りに出す。 遠く離れた南部に売り飛ばされたら、もう二度と家族には会えず、お互いの消息すらわからなくなってしまう。 脱走を決意したミンティは、奴隷制が廃止されたペンシルベニア州を目指してたった1人で旅立つのだった。 引用: 映画『ハリエット』キャスト シンシア・エリヴォ(役名:ハリエット・タブマン) 元の名はミンティ、解放後ハリエットに改名。 奴隷から奴隷解放運動家へ。 ロンドン出身、1987年生まれ。 2011年、舞台「シェルブールの雨傘」、2012年、舞台「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」など舞台役者として活躍。 2013年、ブロードウェイ初出演「カラーパープル」で主役を演じて注目を集め、同作でトニー賞、グラミー賞、エミー賞で主演女優賞を受賞。 2015年に『Chewing Gum』で初テレビ出演、2018年に『ロスト・マネー 偽りの報酬』でスクリーンデビュー。 美声の持ち主としても知られている。 レスリー・オドム・Jr. (役名:ウィリアム・スティル) 自由黒人。 奴隷解放の組織集団「地下鉄道」の主な活動家。 ニューヨーク出身、1981年生まれ。 1998年、舞台『レント』で初デビュー。 その後もコンスタントに舞台出演し、ブロードウェイミュージカル舞台『ハミルトン』でのアーロン・バー役で2016年にトニー賞を受賞、またグラミー賞で最優秀舞台アルバム賞受賞。 2003年、『CSI: Miami』 でテレビ初レビュラー出演。 最近では2017年、『オリエント急行殺人事件』でドクター・アーバスノット役が記憶に新しい。 ジャネール・モネイ(役名:マリー・ブキャナン) 自由黒人。 黒人女性下宿の宿主。 カンザス州出身、1985年生まれ。 歌手、作曲家、ラッパー、女優、プロデューサー。 2007年に初のソロアルバム「Metropolis」を発表、トップチャート2位。 後に、8回グラミー賞にノミネートされている。 2016年、映画『ドリーム』で、主役の脇を固めるメアリー・ジャクソン役でスクリーンデビュー。 2018年、映画『』、2018年、テレビ『エレクトリック・ドリームズ』などに出演。 ジョー・アルウィン(役名:ギデオン・ブローダス) ハリエットの奴隷主。 ロンドン出身、1991年生まれ。 2016年、『ビリー・リンの永遠の一日』で主役を演じてスクリーンデビューを果たし、その後も2017年、『ベロニカとの記憶』、2018年、『』、『ある少年の告白』などの話題作に出演。 映画『ハリエット』感想 *ネタバレ感想含みます。 映画『ハリエット』は、アメリカで公開当初からRotentomatoやIMDbなどのレビューサイトで レビューが真っ二つに別れた映画で、それだけ人種問題に対してみながそれぞれ確固たる意見をもっているのがうかがえます。 ハリエット・タブマンは、アメリカでは最も有名な女性と言っていいほど、アメリカ人であれば誰もが名前を知る人物で、 黒人奴隷を開放に導いた「女性モーゼ」として知られております。 ハリエットは、彼女自身も奴隷であったのですが、農場のオーナーが死去し未亡人が借金返済のためにミンティ(のちにハリエットと改名)を売りに出した1849年、ハリエットは1人で奴隷制度が廃止されていた160キロ先のペンシルバニア州を目指すのでした。 彼女のすごいところは、一度死ぬ思いでペンシルバニア州に到達したのにも関わらず、またメリーランド州にもどり自分の身内や仲間の脱出を助けに戻ったということだと思います。 エンパワメント 当時の奴隷労働環境は、歴史を知らない人でもたやすく想像が出来るほど、過酷なものでした。 朝から晩まで働かされ、労働者たちはオーナーの所有物として扱われ、不要になると売買で取引されるという人権が全くないものだったのです。 私は、この映画が他の奴隷問題映画と違うな、と思ったのは、確かにハリエットが生死をかけて自由をつかもうとしたことが描かれていましたが、お話が一環して、ハリエットの 「エンパワメント」つまり、 「黒人である自らの生活のコントロールを獲得し社会的に影響を与えた」ことにフォーカスされている点です。 ハリエットを、 1人の被害者としてではなく、彼女の勇気とその行動について描かれており、そして、奴隷制度のもとに生まれた白人側の視点が描かれていたのも特徴的です。 奴隷制度と選択 ハリエットは、命を懸けたリスクを負って、自ら農場を脱出、そして誰もが危険だと止める中、奴隷解放の組織集団「地下鉄道」の一員として働くことを 選択しました。 生涯で800人以上の奴隷解放を手助けしたとされていおり、誰一人として命を落とすことがなかったそうです。 映画の中では、ハリエットが奴隷解放を目指し、神のおぼしめしを受けるために祈るシーンが多々出てきますが、奴隷主たちも神に対して祈っており、両面つまり 奴隷制度自体を私はこの映画を通して学ぶことが出来ました。 例えば、自分が生まれた家が奴隷主だったらどうでしょう。 奴隷側だったとしてもゾッとしますが、奴隷主側だったとしてもゾッとします。 その制度の元で生まれ育ったとしたら、殆どの子供はその制度を信じて疑わない大人に成長するでしょう。 ハリエットの元主、ギデオン・ブローダスが映画の終盤でハリエットを捕まえるべく、「戻ってきて一緒に暮らそう。 子供の頃のように。 」と言うシーンがあります。 確かに、ハリエットを捕まえるのに甘い言葉を奏でていたのは確かでしょう。 でも、あのときのジョー・アルウィンの演技が素晴らしかったのですが、ギデオンのふとした哀しい表情に、この 奴隷制度の悲惨さを垣間見た気がしました。 しかし、人間には知性があり感性がある。 彼ら奴隷主には、奴隷を使わずに収入を得る、ということを 「選択できる」という余地があったはずです。 奴隷が「逃げ出すという選択」をするよりもはるかに楽だったはずです。 だからこそ、「女性が1人で逃げ出し、仲間を助け出すという選択」が、 いかに勇気がいるもので、大変だったかがたやすく想像できます。 この映画は、人種問題を語っているのはもちろん、 人間として何をするのが正しいのか?何を選択すれば良いのか?ということを言いたかったのではないでしょうか? 映画『ハリエット』主題歌 お話の中でハリエットが奴隷たちにシグナルを送る際に歌った際の美声に魅了された方も多いかと思います。 ハリエットを演じるシンシア・エリヴォが歌う主題歌「スタンド・アップ」がこれまた素晴らしいです。 映画『ハリエット』に関するトリビア情報• ハリエット・タブマンは、映画で描かれたように度々フラッシュバックが起こったとしています。 多くの歴史専門家は、奴隷主が他の奴隷を鉄で叩こうとした際に間違って近くにいたハリエットに当たってしまった際に出来た脳挫傷が原因としている。 プロデューサーのデボラ・マーティン・チェイスによると、この映画の製作に7年間かかった、とのこと。 2020年にハリエット・タブマンがアメリカ20ドル札の顔になることがほぼ決定されておりましたが、トランプ大統領が、黒人のハリエットを使用することは、ポリティカル・コレクトネスだとしたことで、この件は停滞し、現在では20ドル札自体が発行されない可能性も出てきている。 キャスティングが発表された当初、アメリカンアイコンのハリエット・タブマンをイギリス出身のシンシア・エリヴォが演じることで批判が上がった。 監督は、映画は「 マイノリティーを表現しており、ディレクター、ライター、デザイナー、作曲家、ヘアメイクなど全てのアフリカンアメリカンを含む」と説明した。 ウィリアム・スティルが、ハリエットを地下鉄道組織のメンバーに迎え入れたときに黒板に名前を書きましたが、その場面では、何人かの名前が見えており、一人は、21-2 91. ハリエットは、一度も死亡者を出しておらず100%の成功率だったとされている。 は、2020年6月5日(金)から全国ロードショー。 参考:,.

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