サムスカ od。 OD錠は一包化しちゃダメ?

サムスカOD錠15mg[常染色体優性多発性のう胞腎](大塚製薬株式会社)

サムスカ od

用法・用量 (主なもの)• 1.心不全における体液貯留の場合:トルバプタンとして15mgを1日1回経口投与する• 2.肝硬変における体液貯留の場合:トルバプタンとして7. 5mgを1日1回経口投与する• 3.常染色体優性多発性嚢胞腎の進行抑制の場合:トルバプタンとして1日60mgを2回(朝45mg、夕方15mg)に分けて経口投与を開始する• 1日60mgの用量で1週間以上投与し、忍容性がある場合には、1日90mg(朝60mg、夕方30mg)、1日120mg(朝90mg、夕方30mg)と1週間以上の間隔を空けて段階的に増量する• なお、忍容性に応じて適宜増減するが、最高用量は1日120mgまでとする 禁忌・原則禁忌• 病気や症状に応じた注意事項• 過敏症• 高ナトリウム血症• 口渇を感じない• 水分摂取が困難• 肝硬変における体液貯留で適切な水分補給が困難な肝性脳症• 肝硬変における体液貯留で無尿• 心不全における体液貯留で適切な水分補給が困難な肝性脳症• 心不全における体液貯留で無尿• 73㎡未満• 常染色体優性多発性嚢胞腎で肝機能障害<肝嚢胞を除く>• 常染色体優性多発性嚢胞腎で薬剤性肝機能障害• 常染色体優性多発性嚢胞腎で慢性肝炎• 常染色体優性多発性嚢胞腎で重篤な腎機能障害• 患者の属性に応じた注意事項• 妊婦・産婦• 浮腫 、 不眠症 、 失神 、 意識消失 、 睡眠障害 、 嗜眠 、 傾眠 、 ナルコレプシー 、 注意力障害 、 感覚鈍麻 、 不随意性筋収縮 、 錯感覚 、 不安 、 うつ病 、 リビドー減退 、 神経過敏 、 パニック発作 、 食欲不振 、 悪心 、 嘔吐 、 下痢 、 味覚異常 、 消化不良 、 腹痛 、 腹部膨満 、 胃食道逆流性疾患 、 食道炎 、 裂孔ヘルニア 、 腹部不快感 、 心窩部不快感 、 口唇乾燥 、 鼓腸 、 胃腸炎 、 胃炎 、 胃腸障害 、 憩室炎 、 結腸ポリープ 、 嚥下障害 、 消化管運動障害 、 舌痛 、 舌苔 、 舌変色 、 口唇炎 、 口内炎 、 口の感覚鈍麻 、 臍ヘルニア 、 食欲亢進 、 呼気臭 、 痔核 、 血圧上昇 、 動悸 、 頻脈 、 期外収縮 、 不整脈 、 起立性低血圧 、 不安定血圧 、 貧血 、 ヘモグロビン低下 、 平均赤血球容積増加 、 白血球増多 、 好酸球増多 、 高カリウム血症 、 糖尿病 、 高血糖 、 脂質異常症 、 痛風 、 血液浸透圧上昇 、 血液量減少症 、 低カリウム血症 、 高カルシウム血症 、 低ナトリウム血症 、 低血糖 、 低リン酸血症 、 CK上昇 、 CPK上昇 、 腎臓痛 、 腎機能障害 、 血尿 、 尿浸透圧低下 、 尿失禁 、 尿意切迫 、 排尿困難 、 尿閉 、 乏尿 、 尿路感染 、 膀胱痛 、 腎結石 、 シスタチンC上昇 、 過敏症 、 発疹 、 そう痒 、 蕁麻疹 、 皮膚乾燥 、 脱毛 、 ざ瘡 、 皮膚炎 、 皮膚色素沈着障害 、 爪障害 、 多汗 、 乏汗 、 寝汗 、 咳嗽 、 鼻咽頭炎 、 上気道感染 、 扁桃炎 、 副鼻腔炎 、 喘息 、 気管支炎 、 口腔咽頭痛 、 咽喉乾燥 、 鼻乾燥 、 鼻出血 、 発声障害 、 眼乾燥 、 緑内障 、 霧視 、 結膜出血 、 体重変動 、 体重増加 、 体重減少 、 無力症 、 倦怠感 、 筋骨格痛 、 筋痙縮 、 胸痛 、 背部痛 、 関節痛 、 四肢痛 、 疼痛 、 側腹部痛 、 冷感 、 発熱 、 ほてり 、 熱感 、 粘膜乾燥 、 ウイルス感染 、 カンジダ症 、 真菌感染 、 筋硬直 、 関節腫脹 、 勃起不全 、 月経過多 、 不規則月経 、 乳房嚢胞 、 易刺激性 、 LDH上昇 、 耳鳴 、 過敏性腸症候群 、 血中抗利尿ホルモン増加 、 不正子宮出血• 病気や症状に応じた注意事項• 過敏症• 高ナトリウム血症• 口渇を感じない• 水分摂取が困難• 肝硬変における体液貯留で適切な水分補給が困難な肝性脳症• 肝硬変における体液貯留で無尿• 心不全における体液貯留で適切な水分補給が困難な肝性脳症• 心不全における体液貯留で無尿• 73㎡未満• 常染色体優性多発性嚢胞腎で肝機能障害<肝嚢胞を除く>• 常染色体優性多発性嚢胞腎で薬剤性肝機能障害• 常染色体優性多発性嚢胞腎で慢性肝炎• 常染色体優性多発性嚢胞腎で重篤な腎機能障害• 慎重投与• 高カリウム血症• 重篤な冠動脈疾患• 重篤な脳血管疾患• 肝硬変における体液貯留で肝性脳症• 肝硬変における体液貯留で重篤な腎障害• 心不全における体液貯留で肝性脳症• 心不全における体液貯留で重篤な腎障害• 常染色体優性多発性嚢胞腎で腎機能低下• 肝硬変における体液貯留で急激な循環血漿量減少が好ましくない• 心不全における体液貯留で急激な循環血漿量減少が好ましくない• 常染色体優性多発性嚢胞腎で十分に水分補給ができない• 常染色体優性多発性嚢胞腎で重度腎機能障害• 常染色体優性多発性嚢胞腎で低ナトリウム血症• 常染色体優性多発性嚢胞腎で投与開始前に脱水症状• 心不全における体液貯留で血清ナトリウム濃度が正常域内で高値• 投与に際する指示• 肝硬変における体液貯留で急激な循環血漿量減少が好ましくない• 心不全における体液貯留で急激な循環血漿量減少が好ましくない• 常染色体優性多発性嚢胞腎で重度腎機能障害• 常染色体優性多発性嚢胞腎で低ナトリウム血症• 常染色体優性多発性嚢胞腎で投与開始前に脱水症状• 2.ループ利尿薬等の他の利尿薬で効果不十分な肝硬変における体液貯留。 3.腎容積が既に増大しており、かつ、腎容積の増大速度が速い常染色体優性多発性嚢胞腎の進行抑制。 <効能・効果に関連する使用上の注意> 1.心不全及び肝硬変における体液貯留の場合:本剤は他の利尿薬(ループ利尿薬、チアジド系利尿薬、抗アルドステロン薬等)と併用して使用する(なお、ヒト心房性ナトリウム利尿ペプチドとの併用経験はない)。 Ccr:クレアチニンクリアランス。 用法・用量 (添付文書全文) 1.心不全における体液貯留の場合:トルバプタンとして15mgを1日1回経口投与する。 2.肝硬変における体液貯留の場合:トルバプタンとして7. 5mgを1日1回経口投与する。 3.常染色体優性多発性嚢胞腎の進行抑制の場合:トルバプタンとして1日60mgを2回(朝45mg、夕方15mg)に分けて経口投与を開始する。 1日60mgの用量で1週間以上投与し、忍容性がある場合には、1日90mg(朝60mg、夕方30mg)、1日120mg(朝90mg、夕方30mg)と1週間以上の間隔を空けて段階的に増量する。 なお、忍容性に応じて適宜増減するが、最高用量は1日120mgまでとする。 <用法・用量に関連する使用上の注意> 1.心不全における体液貯留、肝硬変における体液貯留の場合、体液貯留所見が消失した際には投与を中止する[症状消失後の維持に関する有効性は確認されていない]。 2.心不全における体液貯留の場合、目標体重(体液貯留状態が良好にコントロールされているときの体重)に戻った場合は、漫然と投与を継続しない[国内臨床試験において2週間を超える使用経験はない]。 3.心不全における体液貯留、肝硬変における体液貯留の場合、体液貯留状態が改善しない場合は、漫然と投与を継続しない。 5mg)から開始することが望ましい。 5.口渇感が持続する場合には、減量を考慮する。 6.心不全における体液貯留、肝硬変における体液貯留の場合、CYP3A4阻害剤(イトラコナゾール、フルコナゾール、クラリスロマイシン等)との併用は避けることが望ましいが、やむを得ず併用する場合は、本剤の減量あるいは低用量からの開始などを考慮する[本剤の血漿中濃度が上昇する恐れがある]。 7.心不全における体液貯留、肝硬変における体液貯留の場合、夜間の排尿を避けるため、午前中に投与することが望ましい。 8.本剤の投与により、重篤な肝機能障害が現れることがあること、国内臨床試験において2週間を超える使用経験はないことから、肝硬変における体液貯留の場合、体重、腹囲、下肢浮腫などの患者の状態を観察し、体液貯留が改善した場合は、漫然と投与を継続せず、必要最小限の期間の使用にとどめる。 75mg)から開始することが望ましい。 10.常染色体優性多発性嚢胞腎の場合、夜間頻尿を避けるため、夕方の投与は就寝前4時間以上空けることが望ましい。 11.常染色体優性多発性嚢胞腎の場合、CYP3A4阻害剤との併用は避けることが望ましいが、やむを得ず併用する場合は、次を参照し、本剤の用量調節を行う[本剤の血漿中濃度が上昇する恐れがある]。 5mg、夕方7. 5mg)。 25mg、夕方3. 75mg)。 5mg(朝15mg、夕方7. 5mg)。 5mg、夕方7. 5mg)。 副作用 (添付文書全文) 心不全における体液貯留の場合:国内臨床試験において、安全性解析対象症例213例中143例(67. 主な副作用は、口渇65件(30. 肝硬変における体液貯留の場合:国内臨床試験において、安全性解析対象症例266例中162例(60. 主な副作用は、口渇83件(31. 常染色体優性多発性嚢胞腎の場合:国際共同試験において、安全性解析対象症例961例中(日本人118例を含む)851例(日本人117例を含む)(88. 主な副作用は、口渇677件(70. また、正常域を超える血清ナトリウム濃度上昇がみられた場合には、直ちに本剤の投与を中止し、症状に応じて、輸液を含めた水分補給等の適切な処置を行う。 5).ショック、アナフィラキシー(頻度不明):ショック、アナフィラキシー(全身発赤、血圧低下、呼吸困難等)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。 なお、肝性脳症は、主に肝性浮腫患者において報告されているので、これらの患者に投与する場合は、意識障害等の臨床症状を十分に観察する。 8).汎血球減少、血小板減少(頻度不明):汎血球減少、血小板減少が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行う。 使用上の注意 (添付文書全文) (警告) 1.心不全及び肝硬変における体液貯留の場合:本剤投与により、急激な水利尿から脱水症状や高ナトリウム血症を来し、意識障害に至った症例が報告されており、また、急激な血清ナトリウム濃度の上昇による橋中心髄鞘崩壊症を来す恐れがあることから、入院下で投与を開始又は再開し、また、特に投与開始日又は再開日には血清ナトリウム濃度を頻回に測定する。 2.常染色体優性多発性嚢胞腎の場合: 1).常染色体優性多発性嚢胞腎の場合、本剤は、常染色体優性多発性嚢胞腎について十分な知識を持つ医師のもとで、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する。 また、本剤投与開始に先立ち、常染色体優性多発性嚢胞腎の場合、本剤は疾病を完治させる薬剤でなく重篤な肝障害発現の恐れがあり適切な水分摂取・定期的血液検査等モニタリングが必要なことを含め、有効性・危険性を患者に十分に説明し同意を得る。 2).常染色体優性多発性嚢胞腎の場合、特に投与開始時又は漸増期において、過剰な水利尿に伴う脱水症状、高ナトリウム血症などの副作用が現れる恐れがあるので、少なくとも本剤の投与開始は入院下で行い、常染色体優性多発性嚢胞腎の場合、適切な水分補給の必要性について指導し、また、本剤投与中は少なくとも月1回は血清ナトリウム濃度を測定する。 3).常染色体優性多発性嚢胞腎の場合、本剤の投与により、重篤な肝機能障害が発現した症例が報告されていることから、血清トランスアミナーゼ値及び総ビリルビン値を含めた肝機能検査を必ず本剤投与開始前及び増量時に実施し、本剤投与中は少なくとも月1回は肝機能検査を実施し、また、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。 (禁忌) 1.本剤の成分又は類似化合物(モザバプタン塩酸塩等)に対し過敏症の既往歴のある患者。 2.心不全における体液貯留で無尿及び肝硬変における体液貯留で無尿の患者[本剤の効果が期待できない]。 3.口渇を感じない又は水分摂取が困難な患者[循環血漿量の減少により高ナトリウム血症及び脱水の恐れがある]。 4.高ナトリウム血症の患者[本剤の水利尿作用により高ナトリウム血症が増悪する恐れがある]。 5.心不全における体液貯留で適切な水分補給が困難な肝性脳症及び肝硬変における体液貯留で適切な水分補給が困難な肝性脳症の患者[適切な水分補給が困難なため、循環血漿量の減少により高ナトリウム血症及び脱水の恐れがある]。 6.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。 73㎡未満)のある患者[本剤の効果が期待できない]。 8.常染色体優性多発性嚢胞腎で慢性肝炎、常染色体優性多発性嚢胞腎で薬剤性肝機能障害等の常染色体優性多発性嚢胞腎で肝機能障害<肝嚢胞を除く>又はその既往歴のある患者[肝障害を増悪させる恐れがある]。 2.重篤な冠動脈疾患又は重篤な脳血管疾患のある患者及び高齢者[急激な利尿が現れた場合、急速な循環血漿量減少、血液濃縮を来し、血栓塞栓症を誘発する恐れがある]。 3.高カリウム血症の患者[本剤の水利尿作用により高カリウム血症が増悪する恐れがある]。 4.心不全における体液貯留で重篤な腎障害及び肝硬変における体液貯留で重篤な腎障害のある患者[利尿に伴う腎血流量の減少により腎機能が更に悪化する恐れがある]。 5.心不全における体液貯留で肝性脳症及び肝硬変における体液貯留で肝性脳症を現有するかその既往のある患者[意識レベルが低下した場合、適切な水分補給に支障を来す恐れがある]。 6.常染色体優性多発性嚢胞腎で腎機能低下している患者[利尿に伴う腎血流量の減少により腎機能が更に悪化する恐れがある]。 (重要な基本的注意) 1.心不全における体液貯留、肝硬変における体液貯留の場合、本剤は水排泄を増加させるが、ナトリウム排泄を増加させないことから、他の利尿薬と併用して使用する。 2.心不全における体液貯留、肝硬変における体液貯留の場合、本剤の投与初期は、過剰な利尿に伴う脱水、高ナトリウム血症などの副作用が現れる恐れがあるので、口渇感等の患者の状態を観察し、適切な水分補給を行い、体重、血圧、脈拍数、尿量等を頻回に測定する。 3.心不全における体液貯留、肝硬変における体液貯留の場合、本剤の利尿作用に伴い、口渇、脱水などの症状が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には、水分補給を行うよう指導する。 4.心不全における体液貯留の場合、本剤投与開始後24時間以内に水利尿効果が強く発現するため、少なくとも投与開始4〜6時間後並びに8〜12時間後に血清ナトリウム濃度を測定し、投与開始翌日から1週間程度は血清ナトリウム濃度を毎日測定し、その後も投与を継続する場合には、適宜血清ナトリウム濃度を測定する。 6.本剤の水利尿作用により循環血漿量の減少を来し、血清カリウム濃度上昇させ、心室細動、心室頻拍を誘発する恐れがあるので、本剤投与中は血清カリウム濃度を測定する。 7.心不全における体液貯留、肝硬変における体液貯留の場合、本剤の投与初期から重篤な肝機能障害が現れることがあるため、本剤投与開始前に肝機能検査を実施し、少なくとも投与開始2週間は頻回に肝機能検査を行う。 またやむを得ず、その後も投与を継続する場合には、適宜肝機能検査を行う。 8.心不全における体液貯留、肝硬変における体液貯留の場合、眩暈等が現れることがあるので、転倒に注意し、また、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させる。 9.肝硬変における体液貯留の場合、本剤の投与により重篤な肝機能障害が現れることがある。 肝硬変患者では、肝機能をより悪化させる恐れがあること、及び原疾患の悪化と本剤による肝機能障害の発現との区別が困難であることに留意して、本剤の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮し、本剤投与の適否について慎重に判断する。 10.肝硬変における体液貯留の場合、本剤投与開始後24時間以内に水利尿効果が強く発現するため、少なくとも投与開始4〜8時間後に血清ナトリウム濃度を測定し、更に投与開始2日後並びに3〜5日後に1回血清ナトリウム濃度を測定し、その後も投与を継続する場合には、適宜血清ナトリウム濃度を測定する。 11.肝硬変患者では、本剤の投与により消化管出血のリスクが高まる恐れがあるため、患者の状態を十分に観察し、消化管出血の兆候が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。 12.常染色体優性多発性嚢胞腎の場合、本剤の使用にあたっては、適切な水分補給が必要なため、次の点に注意する: 1).飲水能力の低下や飲水機会の制限により、常染色体優性多発性嚢胞腎で十分に水分補給ができない場合は、本剤を減量あるいは休薬する。 2).常染色体優性多発性嚢胞腎の場合、用量を増量又は減量する時は、急激な体重変化に注意する。 3).常染色体優性多発性嚢胞腎の場合、増量直後には特に口渇、脱水などの症状に注意する。 13.常染色体優性多発性嚢胞腎の場合、本剤の増量により副作用の発現頻度が高くなる傾向が認められていること、1日120mg投与時に重篤な肝機能障害の発現が認められていることから、高用量投与時には、特に肝機能障害をはじめとする副作用の発現に十分注意する。 14.常染色体優性多発性嚢胞腎の場合、本剤の投与により、重篤な肝機能障害が現れることがあるので、投与にあたっては患者に当該副作用について十分説明するとともに、症状がみられた場合には速やかに診察を受けるよう指導する。 15.常染色体優性多発性嚢胞腎で投与開始前に脱水症状が認められた場合は、脱水症状が増悪する恐れがあるので、症状が改善してから投与を開始する。 16.常染色体優性多発性嚢胞腎の場合、高ナトリウム血症が現れることがあるので、投与開始後の用量漸増期においては、来院毎に血清ナトリウム濃度を測定し、その後も本剤投与中は少なくとも月1回は血清ナトリウム濃度を測定し、異常が認められた場合は、減量又は中止する。 17.投与開始前に血清ナトリウム濃度を測定し、常染色体優性多発性嚢胞腎で低ナトリウム血症が認められた場合は、急激な血清ナトリウム濃度の上昇により、橋中心髄鞘崩壊症を来す恐れがあるので、低ナトリウム血症の原因を明らかにするとともに、血清ナトリウム濃度を補正し、慎重に本剤投与の適否を判断した上で、投与が適切と判断された場合に限り投与を開始する。 18.常染色体優性多発性嚢胞腎の場合、本剤の投与により腎臓における尿酸クリアランスが減少するため、血中尿酸上昇することがあるので、本剤投与中は血中尿酸値に注意する。 19.常染色体優性多発性嚢胞腎の場合、失神、意識消失、眩暈等が現れることがあるので、転倒に注意し、また、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意する。 20.常染色体優性多発性嚢胞腎の場合、本剤の投与により緑内障が現れることがあるので、定期的に検査を行うことが望ましい。 (相互作用) 本剤は、主として肝代謝酵素CYP3A4によって代謝される。 また、P糖蛋白の基質であるとともに、P糖蛋白への阻害作用を有する。 併用注意: 1.CYP3A4阻害作用を有する薬剤(ケトコナゾール(経口剤:国内未発売)、イトラコナゾール、フルコナゾール、クラリスロマイシン等、グレープフルーツジュース)[代謝酵素の阻害により、本剤の作用が増強する恐れがあるので、これらの薬剤との併用は避けることが望ましいが、やむを得ず併用する場合は、本剤の減量あるいは低用量から開始する(本剤の代謝酵素であるCYP3A4を阻害し、本剤の血漿中濃度を上昇させる)]。 3.ジゴキシン[本剤によりジゴキシンの作用が増強される恐れがある(本剤はP糖蛋白を阻害し、ジゴキシンの血漿中濃度を上昇させる)]。 4.P糖蛋白阻害作用を有する薬剤(シクロスポリン等)[本剤の作用が増強する恐れがある(これらの薬剤がP糖蛋白を阻害することにより、本剤の排出が抑制されるため血漿中濃度が上昇する恐れがある)]。 5.カリウム製剤、カリウム保持性利尿薬(スピロノラクトン、トリアムテレン等)、抗アルドステロン薬(エプレレノン等)、アンジオテンシン変換酵素阻害薬(エナラプリルマレイン酸塩等)、アンジオテンシン2受容体拮抗薬(ロサルタンカリウム等)、レニン阻害薬(アリスキレンフマル酸塩等)[これらの薬剤と併用する場合、血清カリウム濃度が上昇する恐れがある(本剤の水利尿作用により循環血漿量の減少を来し、相対的に血清カリウム濃度が上昇する恐れがある)]。 (高齢者への投与) 一般に高齢者では生理機能が低下しており、また、脱水症状を起こしやすいとされているため、患者の状態を観察しながら慎重に投与する。 高齢者の心不全における体液貯留の場合、高ナトリウム血症発現の恐れがあるので高齢者は半量(7. 5mg)から開始することが望ましい。 (妊婦・産婦・授乳婦等への投与) 1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない(また、妊娠する可能性のある婦人には、適切な避妊を行うよう指導する)[動物実験(ウサギ)で催奇形性及び胚死亡・胎仔死亡が報告されており、また、動物実験(ウサギ、ラット)で胚移行あるいは胎仔移行が報告されている]。 2.授乳中の婦人には本剤投与中は授乳を避けさせる[動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている]。 (小児等への投与) 低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。 (過量投与) 1.過量投与時の徴候、症状:多尿、血清ナトリウム濃度上昇、脱水又は口渇が予想される。 2.過量投与時の処置:呼吸、心電図及び血圧をモニタリングし、必要に応じて水分を補給し、水分の経口摂取で対応できない場合は、電解質及び体液平衡を注意深くモニターしながら、低張液を静脈内投与する(なお、血液透析は有効ではないと考えられる)。 (適用上の注意) 薬剤交付時の注意: 1.PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。 2.本剤は舌の上にのせて唾液を浸潤させると速やかに崩壊するため、水なしで服用可能である(また、水で服用することもできる)。 3.本剤は寝たままの状態では、水なしで服用させない。 5倍を超えるALT上昇(基準値上限の2. 5倍を超えるGPT上昇)の発現頻度が、プラセボ群と比較して本剤投与群で高かった(本剤投与群960例中47例(4. なお、常染色体優性多発性嚢胞腎患者を対象とした本剤投与群における基準値上限の3倍を超えるALT上昇(基準値上限の3倍を超えるGPT上昇)の多くは、投与開始3〜14カ月の間に認められた。 2.常染色体優性多発性嚢胞腎患者を対象とした第3相二重盲検比較試験(国際共同試験)において、本剤投与群はプラセボ群と比較して皮膚の新生物の発現率が高かった[基底細胞癌(本剤投与群0. 本剤との関連性は全ての症例で否定され、日本人での発現はなかった。 (保管上の注意) アルミピロー開封後は湿気を避けて保存する。 処方薬事典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。

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医療用医薬品 : サムスカ

サムスカ od

I- 1 体液貯留所見が消失した際には投与を中止すること。 [症状消失後の維持に関する有効性は確認されていない。 ] I- 2 目標体重(体液貯留状態が良好にコントロールされているときの体重)に戻った場合は、漫然と投与を継続しないこと。 [国内臨床試験において2週間を超える使用経験はない。 ] I- 3 体液貯留状態が改善しない場合は、漫然と投与を継続しないこと。 5mg)から開始することが望ましい。 (「1. 慎重投与I- 1 、I- 2 」の項及び「5. 高齢者への投与」の項参照) I- 5 口渇感が持続する場合には、減量を考慮すること。 (「2. 重要な基本的注意I- 3 」の項参照) I- 6 CYP3A4阻害剤(イトラコナゾール、フルコナゾール、クラリスロマイシン等)との併用は避けることが望ましい。 やむを得ず併用する場合は、本剤の減量あるいは低用量からの開始などを考慮すること。 [本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。 ](「3. 相互作用」の項及び〔薬物動態〕の項参照) I- 7 夜間の排尿を避けるため、午前中に投与することが望ましい。 肝硬変における体液貯留の場合 II- 1 体液貯留所見が消失した際には投与を中止すること。 [症状消失後の維持に関する有効性は確認されていない。 ] II- 2 本剤の投与により、重篤な肝機能障害があらわれることがあること、国内臨床試験において2週間を超える使用経験はないことから、体重、腹囲、下肢浮腫などの患者の状態を観察し、体液貯留が改善した場合は、漫然と投与を継続せず、必要最小限の期間の使用にとどめること。 II- 3 体液貯留状態が改善しない場合は、漫然と投与を継続しないこと。 75mg)から開始することが望ましい。 (「1. 慎重投与I- 1 、I- 2 」の項参照) II- 5 口渇感が持続する場合には、減量を考慮すること。 (「2. 重要な基本的注意II- 5 」の項参照) II- 6 CYP3A4阻害剤(イトラコナゾール、フルコナゾール、クラリスロマイシン等)との併用は避けることが望ましい。 やむを得ず併用する場合は、本剤の減量あるいは低用量からの開始などを考慮すること。 [本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。 ](「3. 相互作用」の項及び〔薬物動態〕の項参照) II- 7 夜間の排尿を避けるため、午前中に投与することが望ましい。 III. 常染色体優性多発性のう胞腎の場合 III- 1 夜間頻尿を避けるため、夕方の投与は就寝前4時間以上空けることが望ましい。 III- 2 口渇感が持続する場合には、減量を考慮すること。 (「2. 重要な基本的注意III- 1 」の項参照) III- 3 CYP3A4阻害剤との併用は避けることが望ましい。 やむを得ず併用する場合は、下表を参照し、本剤の用量調節を行うこと。 [本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。 ](「3. 5mg、夕方7. 5mg) 1日15mg(朝11. 25mg、夕方3. 75mg) 1日90mg(朝60mg、夕方30mg) 1日45mg(朝30mg、夕方15mg) 1日22. 5mg(朝15mg、夕方7. 5mg) 1日120mg(朝90mg、夕方30mg) 1日60mg(朝45mg、夕方15mg) 1日30mg(朝22. 5mg、夕方7. 5mg) III- 4 重度の腎機能障害のある患者では減量すること。 ](〔薬物動態〕の項参照) 規格単位毎の明細 サムスカ錠15mg III- 1 夜間頻尿を避けるため、夕方の投与は就寝前4時間以上空けることが望ましい。 III- 2 口渇感が持続する場合には、減量を考慮すること。 (「2. 重要な基本的注意III- 1 」の項参照) III- 3 CYP3A4阻害剤との併用は避けることが望ましい。 やむを得ず併用する場合は、下表を参照し、本剤の用量調節を行うこと。 [本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。 ](「3. 5mg、夕方7. 5mg) 1日15mg(朝11. 25mg、夕方3. 75mg) 1日90mg(朝60mg、夕方30mg) 1日45mg(朝30mg、夕方15mg) 1日22. 5mg(朝15mg、夕方7. 5mg) 1日120mg(朝90mg、夕方30mg) 1日60mg(朝45mg、夕方15mg) 1日30mg(朝22. 5mg、夕方7. 5mg) III- 4 重度の腎機能障害のある患者では減量すること。 ](〔薬物動態〕の項参照) 規格単位毎の明細 サムスカ錠30mg III- 1 夜間頻尿を避けるため、夕方の投与は就寝前4時間以上空けることが望ましい。 III- 2 口渇感が持続する場合には、減量を考慮すること。 (「2. 重要な基本的注意III- 1 」の項参照) III- 3 CYP3A4阻害剤との併用は避けることが望ましい。 やむを得ず併用する場合は、下表を参照し、本剤の用量調節を行うこと。 [本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。 ](「3. 5mg、夕方7. 5mg) 1日15mg(朝11. 25mg、夕方3. 75mg) 1日90mg(朝60mg、夕方30mg) 1日45mg(朝30mg、夕方15mg) 1日22. 5mg(朝15mg、夕方7. 5mg) 1日120mg(朝90mg、夕方30mg) 1日60mg(朝45mg、夕方15mg) 1日30mg(朝22. 5mg、夕方7. 5mg) III- 4 重度の腎機能障害のある患者では減量すること。 ](〔薬物動態〕の項参照) 規格単位毎の明細 サムスカOD錠7. 5mg III- 1 夜間頻尿を避けるため、夕方の投与は就寝前4時間以上空けることが望ましい。 III- 2 口渇感が持続する場合には、減量を考慮すること。 (「2. 重要な基本的注意III- 1 」の項参照) III- 3 CYP3A4阻害剤との併用は避けることが望ましい。 やむを得ず併用する場合は、下表を参照し、本剤の用量調節を行うこと。 [本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。 ](「3. 5mg、夕方7. 5mg) 1日15mg(朝11. 25mg、夕方3. 75mg) 1日90mg(朝60mg、夕方30mg) 1日45mg(朝30mg、夕方15mg) 1日22. 5mg(朝15mg、夕方7. 5mg) 1日120mg(朝90mg、夕方30mg) 1日60mg(朝45mg、夕方15mg) 1日30mg(朝22. 5mg、夕方7. 5mg) III- 4 重度の腎機能障害のある患者では減量すること。 ](〔薬物動態〕の項参照) 規格単位毎の明細 サムスカOD錠15mg III- 1 夜間頻尿を避けるため、夕方の投与は就寝前4時間以上空けることが望ましい。 III- 2 口渇感が持続する場合には、減量を考慮すること。 (「2. 重要な基本的注意III- 1 」の項参照) III- 3 CYP3A4阻害剤との併用は避けることが望ましい。 やむを得ず併用する場合は、下表を参照し、本剤の用量調節を行うこと。 [本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。 ](「3. 5mg、夕方7. 5mg) 1日15mg(朝11. 25mg、夕方3. 75mg) 1日90mg(朝60mg、夕方30mg) 1日45mg(朝30mg、夕方15mg) 1日22. 5mg(朝15mg、夕方7. 5mg) 1日120mg(朝90mg、夕方30mg) 1日60mg(朝45mg、夕方15mg) 1日30mg(朝22. 5mg、夕方7. 5mg) III- 4 重度の腎機能障害のある患者では減量すること。 ](〔薬物動態〕の項参照) 規格単位毎の明細 サムスカOD錠30mg III- 1 夜間頻尿を避けるため、夕方の投与は就寝前4時間以上空けることが望ましい。 III- 2 口渇感が持続する場合には、減量を考慮すること。 (「2. 重要な基本的注意III- 1 」の項参照) III- 3 CYP3A4阻害剤との併用は避けることが望ましい。 やむを得ず併用する場合は、下表を参照し、本剤の用量調節を行うこと。 [本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。 ](「3. 5mg、夕方7. 5mg) 1日15mg(朝11. 25mg、夕方3. 75mg) 1日90mg(朝60mg、夕方30mg) 1日45mg(朝30mg、夕方15mg) 1日22. 5mg(朝15mg、夕方7. 5mg) 1日120mg(朝90mg、夕方30mg) 1日60mg(朝45mg、夕方15mg) 1日30mg(朝22. 5mg、夕方7. 5mg) III- 4 重度の腎機能障害のある患者では減量すること。 ](〔薬物動態〕の項参照) 規格単位毎の明細 サムスカ顆粒1% III- 1 夜間頻尿を避けるため、夕方の投与は就寝前4時間以上空けることが望ましい。 III- 2 口渇感が持続する場合には、減量を考慮すること。 (「2. 重要な基本的注意III- 1 」の項参照) III- 3 CYP3A4阻害剤との併用は避けることが望ましい。 やむを得ず併用する場合は、下表を参照し、本剤の用量調節を行うこと。 [本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。 ](「3. 5mg、夕方7. 5mg) 1日15mg(朝11. 25mg、夕方3. 75mg) 1日90mg(朝60mg、夕方30mg) 1日45mg(朝30mg、夕方15mg) 1日22. 5mg(朝15mg、夕方7. 5mg) 1日120mg(朝90mg、夕方30mg) 1日60mg(朝45mg、夕方15mg) 1日30mg(朝22. 5mg、夕方7. 5mg) III- 4 重度の腎機能障害のある患者では減量すること。

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令和元年11月27日に薬価収載された医薬品一覧と発売日(報告品目)

サムスカ od

販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分 Samsca 大塚製薬 2139011F2020 1084. 7円/錠 劇薬 , 処方箋医薬品 Samsca 大塚製薬 2139011F1023 1650. 1円/錠 劇薬 , 処方箋医薬品 Samsca 大塚製薬 2499012F1022 2505. 9円/錠 劇薬 , 処方箋医薬品 Samsca 大塚製薬 2139011F3026 1084. 7円/錠 劇薬 , 処方箋医薬品 Samsca 大塚製薬 2139011F4022 1650. 1円/錠 劇薬 , 処方箋医薬品 Samsca 大塚製薬 2499012F2029 2505. 9円/錠 劇薬 , 処方箋医薬品 Samsca 大塚製薬 2139011D1022 1613円/g 劇薬 , 処方箋医薬品 警告 II-1. 本剤は、常染色体優性多発性のう胞腎について十分な知識をもつ医師のもとで、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 また、本剤投与開始に先立ち、本剤は疾病を完治させる薬剤ではないことや重篤な肝機能障害が発現するおそれがあること、適切な水分摂取及び定期的な血液検査等によるモニタリングの実施が必要であることを含め、本剤の有効性及び危険性を患者に十分に説明し、同意を得ること。 II-2. 特に投与開始時又は漸増期において、過剰な水利尿に伴う脱水症状、高ナトリウム血症などの副作用があらわれるおそれがあるので、少なくとも本剤の投与開始は入院下で行い、適切な水分補給の必要性について指導すること。 また、本剤投与中は少なくとも月1回は血清ナトリウム濃度を測定すること。 (「2. 重要な基本的注意III- 5 」の項及び「4. 副作用(1)重大な副作用 3)高ナトリウム血症」の項参照) II-3. 本剤の投与により、重篤な肝機能障害が発現した症例が報告されていることから、血清トランスアミナーゼ値及び総ビリルビン値を含めた肝機能検査を必ず本剤投与開始前及び増量時に実施し、本剤投与中は少なくとも月1回は肝機能検査を実施すること。 また、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。 (「〔禁忌〕II-5. 」の項、「2. 重要な基本的注意III- 2 、III- 3 」の項、「4. 副作用(1)重大な副作用 4)急性肝不全、肝機能障害」の項及び「10. その他の注意(1)」の項参照) 禁忌 次の患者には投与しないこと I-1. 本剤の成分又は類似化合物(モザバプタン塩酸塩等)に対し過敏症の既往歴のある患者 I-2. 無尿の患者[本剤の効果が期待できない。 ] I-3. 口渇を感じない又は水分摂取が困難な患者[循環血漿量の減少により高ナトリウム血症及び脱水のおそれがある。 ] I-4. 高ナトリウム血症の患者[本剤の水利尿作用により高ナトリウム血症が増悪するおそれがある。 ] I-5. 適切な水分補給が困難な肝性脳症の患者[適切な水分補給が困難なため、循環血漿量の減少により高ナトリウム血症及び脱水のおそれがある。 ] I-6. 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「6. 妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照) II. 常染色体優性多発性のう胞腎の場合 II-1. 本剤の成分又は類似化合物(モザバプタン塩酸塩等)に対し過敏症の既往歴のある患者 II-2. 口渇を感じない又は水分摂取が困難な患者[循環血漿量の減少により高ナトリウム血症及び脱水のおそれがある。 ] II-3. 高ナトリウム血症の患者[本剤の水利尿作用により高ナトリウム血症が増悪するおそれがある。 ] II-4. 73m2未満)のある患者[本剤の効果が期待できない。 ] II-5. 慢性肝炎、薬剤性肝機能障害等の肝機能障害(常染色体優性多発性のう胞腎に合併する肝のう胞を除く)又はその既往歴のある患者[肝障害を増悪させるおそれがある。 ] II-6. 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「6. 妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照) 効能・効果及び用法・用量 III- 1 夜間頻尿を避けるため、夕方の投与は就寝前4時間以上空けることが望ましい。 III- 2 口渇感が持続する場合には、減量を考慮すること。 (「2. 重要な基本的注意III- 1 」の項参照) III- 3 CYP3A4阻害剤との併用は避けることが望ましい。 やむを得ず併用する場合は、下表を参照し、本剤の用量調節を行うこと。 [本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがある。 ](「3. 5mg、夕方7. 5mg) 1日15mg(朝11. 25mg、夕方3. 75mg) 1日90mg(朝60mg、夕方30mg) 1日45mg(朝30mg、夕方15mg) 1日22. 5mg(朝15mg、夕方7. 5mg) 1日120mg(朝90mg、夕方30mg) 1日60mg(朝45mg、夕方15mg) 1日30mg(朝22. 5mg、夕方7. 5mg) III- 4 重度の腎機能障害のある患者では減量すること。 ](「2. 重要な基本的注意I- 5 、II- 7 」の項参照) I- 2 重篤な冠動脈疾患又は脳血管疾患のある患者及び高齢者[急激な利尿があらわれた場合、急速な循環血漿量減少、血液濃縮を来し、血栓塞栓症を誘発するおそれがある。 ](「4. 副作用(1)重大な副作用 2)血栓塞栓症」の項及び「5. 高齢者への投与」の項参照) I- 3 高カリウム血症の患者[本剤の水利尿作用により高カリウム血症が増悪するおそれがある。 ](「2. 重要な基本的注意I- 6 、II- 8 」の項参照) I- 4 重篤な腎障害のある患者[利尿に伴う腎血流量の減少により腎機能が更に悪化するおそれがある。 ](「4. 副作用(1)重大な副作用 1)腎不全」の項参照) I- 5 肝性脳症を現有するかその既往のある患者[意識レベルが低下した場合、適切な水分補給に支障を来すおそれがある。 ] II. 常染色体優性多発性のう胞腎の場合 I- 1 本剤は水排泄を増加させるが、ナトリウム排泄を増加させないことから、他の利尿薬と併用して使用すること。 I- 2 本剤の投与初期は、過剰な利尿に伴う脱水、高ナトリウム血症などの副作用があらわれるおそれがあるので、口渇感等の患者の状態を観察し、適切な水分補給を行い、体重、血圧、脈拍数、尿量等を頻回に測定すること。 I- 3 本剤の利尿作用に伴い、口渇、脱水などの症状があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には、水分補給を行うよう指導すること。 (「4. 副作用(1)重大な副作用 3)高ナトリウム血症」の項参照) I- 4 本剤投与開始後24時間以内に水利尿効果が強く発現するため、少なくとも投与開始4〜6時間後並びに8〜12時間後に血清ナトリウム濃度を測定すること。 投与開始翌日から1週間程度は毎日測定し、その後も投与を継続する場合には、適宜測定すること。 (「4. (「1. 慎重投与I- 1 」の項参照) I- 6 本剤の水利尿作用により循環血漿量の減少を来し、血清カリウム濃度を上昇させ、心室細動、心室頻拍を誘発するおそれがあるので、本剤投与中は血清カリウム濃度を測定すること。 (「1. 慎重投与I- 3 」の項参照) I- 7 本剤の投与初期から重篤な肝機能障害があらわれることがあるため、本剤投与開始前に肝機能検査を実施し、少なくとも投与開始2週間は頻回に肝機能検査を行うこと。 またやむを得ず、その後も投与を継続する場合には、適宜検査を行うこと。 (「4. 副作用(1)重大な副作用 4)急性肝不全、肝機能障害」の項及び「10. その他の注意(1)」の項参照) I- 8 めまい等があらわれることがあるので、転倒に注意すること。 また、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。 肝硬変における体液貯留の場合 II- 1 本剤の投与により重篤な肝機能障害があらわれることがある。 肝硬変患者では、肝機能をより悪化させるおそれがあること、及び原疾患の悪化と本剤による肝機能障害の発現との区別が困難であることに留意して、本剤の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮し、本剤投与の適否について慎重に判断すること。 II- 2 本剤の投与初期から重篤な肝機能障害があらわれることがあるため、本剤投与開始前に肝機能検査を実施し、少なくとも投与開始2週間は頻回に肝機能検査を行うこと。 またやむを得ず、その後も投与を継続する場合には、適宜検査を行うこと。 (「4. 副作用(1)重大な副作用 4)急性肝不全、肝機能障害」の項及び「10. その他の注意(1)」の項参照) II- 3 本剤は水排泄を増加させるが、ナトリウム排泄を増加させないことから、他の利尿薬と併用して使用すること。 II- 4 本剤の投与初期は、過剰な利尿に伴う脱水、高ナトリウム血症などの副作用があらわれるおそれがあるので、口渇感等の患者の状態を観察し、適切な水分補給を行い、体重、血圧、脈拍数、尿量等を頻回に測定すること。 II- 5 本剤の利尿作用に伴い、口渇、脱水などの症状があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には、水分補給を行うよう指導すること。 (「4. 副作用(1)重大な副作用 3)高ナトリウム血症」の項参照) II- 6 本剤投与開始後24時間以内に水利尿効果が強く発現するため、少なくとも投与開始4〜8時間後に血清ナトリウム濃度を測定すること。 さらに投与開始2日後並びに3〜5日後に1回測定し、その後も投与を継続する場合には、適宜測定すること。 (「4. (「1. 慎重投与I- 1 」の項参照) II- 8 本剤の水利尿作用により循環血漿量の減少を来し、血清カリウム濃度を上昇させ、心室細動、心室頻拍を誘発するおそれがあるので、本剤投与中は血清カリウム濃度を測定すること。 (「1. 慎重投与I- 3 」の項参照) II- 9 肝硬変患者では、本剤の投与により消化管出血のリスクが高まるおそれがあるため、患者の状態を十分に観察し、消化管出血の兆候があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 II- 10 めまい等があらわれることがあるので、転倒に注意すること。 また、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。 III. 常染色体優性多発性のう胞腎の場合 III- 1 本剤の使用にあたっては、適切な水分補給が必要なため、次の点に注意すること。 III-[1]飲水能力の低下や飲水機会の制限により、十分に水分補給ができない場合は、本剤を減量あるいは休薬すること。 III-[2]用量を増量又は減量する時は、急激な体重変化に注意すること。 III-[3]増量直後には特に口渇、脱水などの症状に注意すること。 III- 2 本剤の増量により副作用の発現頻度が高くなる傾向が認められていること、1日120mg投与時に重篤な肝機能障害の発現が認められていることから、高用量投与時には、特に肝機能障害をはじめとする副作用の発現に十分注意すること。 III- 3 本剤の投与により、重篤な肝機能障害があらわれることがあるので、投与にあたっては患者に当該副作用について十分説明するとともに、症状がみられた場合には速やかに診察を受けるよう指導すること。 (「4. 副作用(1)重大な副作用 4)急性肝不全、肝機能障害」の項及び「10. その他の注意(1)」の項参照) III- 4 投与開始前に脱水症状が認められた場合は、脱水症状が増悪するおそれがあるので、症状が改善してから投与を開始すること。 III- 5 高ナトリウム血症があらわれることがあるので、投与開始後の用量漸増期においては、来院毎に血清ナトリウム濃度を測定し、その後も本剤投与中は少なくとも月1回は測定すること。 異常が認められた場合は、減量又は中止すること。 (「4. 副作用(1)重大な副作用 3)高ナトリウム血症」の項参照) III- 6 投与開始前に血清ナトリウム濃度を測定し、低ナトリウム血症が認められた場合は、急激な血清ナトリウム濃度の上昇により、橋中心髄鞘崩壊症を来すおそれがあるので、低ナトリウム血症の原因を明らかにするとともに、血清ナトリウム濃度を補正し、慎重に本剤投与の適否を判断した上で、投与が適切と判断された場合に限り投与を開始すること。 III- 7 本剤の水利尿作用により循環血漿量の減少を来し、血清カリウム濃度を上昇させ、心室細動、心室頻拍を誘発するおそれがあるので、本剤投与中は血清カリウム濃度を測定すること。 (「1. 慎重投与II- 2 」の項参照) III- 8 本剤の投与により腎臓における尿酸クリアランスが減少するため、血中尿酸が上昇することがあるので、本剤投与中は血中尿酸値に注意すること。 III- 9 失神、意識消失、めまい等があらわれることがあるので、転倒に注意すること。 また、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。 III- 10 本剤の投与により緑内障があらわれることがあるので、定期的に検査を行うことが望ましい。 相互作用 CYP3A4阻害作用を有する薬剤 ケトコナゾール(経口剤:国内未発売)、イトラコナゾール、フルコナゾール、クラリスロマイシン 等 グレープフルーツジュース 代謝酵素の阻害により、本剤の作用が増強するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は避けることが望ましい。 やむを得ず併用する場合は、本剤の減量あるいは低用量から開始すること。 (〔薬物動態〕の項参照) CYP3A4誘導作用を有する薬剤 リファンピシン 等 セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort、セントジョーンズワート)含有食品 代謝酵素の誘導により、本剤の作用が減弱するおそれがあるので、本剤投与時はこれらの薬剤及び食品を摂取しないことが望ましい。 本剤の代謝酵素であるCYP3A4を誘導し、本剤の血漿中濃度を低下させる。 (〔薬物動態〕の項参照) ジゴキシン 本剤によりジゴキシンの作用が増強されるおそれがある。 本剤はP糖蛋白を阻害し、ジゴキシンの血漿中濃度を上昇させる。 (〔薬物動態〕の項参照) P糖蛋白阻害作用を有する薬剤 シクロスポリン 等 本剤の作用が増強するおそれがある。 これらの薬剤がP糖蛋白を阻害することにより、本剤の排出が抑制されるため血漿中濃度が上昇するおそれがある。 カリウム製剤 カリウム保持性利尿薬 スピロノラクトン、トリアムテレン 等 抗アルドステロン薬 エプレレノン 等 アンジオテンシン変換酵素阻害薬 エナラプリルマレイン酸塩 等 アンジオテンシンII受容体拮抗薬 ロサルタンカリウム 等 レニン阻害薬 アリスキレンフマル酸塩 等 これらの薬剤と併用する場合、血清カリウム濃度が上昇するおそれがある。 本剤の水利尿作用により循環血漿量の減少を来し、相対的に血清カリウム濃度が上昇するおそれがある。 バソプレシン誘導体 デスモプレシン酢酸塩水和物 等 本剤によりバソプレシン誘導体の止血作用が減弱するおそれがある。 本剤のバソプレシンV 2-受容体拮抗作用により、血管内皮細胞からのvon Willebrand因子の放出が抑制されるおそれがある。 副作用 本剤の水利尿作用により血液濃縮を来し、高ナトリウム血症があらわれることがあり、意識障害を伴うこともある。 投与中は、飲水量、尿量、血清ナトリウム濃度及び口渇、脱水等の症状の観察を十分に行うこと。 口渇感の持続、脱水等の症状がみられた場合には、本剤の投与を減量又は中止し、症状に応じて、輸液を含めた水分補給等の適切な処置を行うこと。 また、正常域を超える血清ナトリウム濃度の上昇がみられた場合には、直ちに本剤の投与を中止し、症状に応じて、輸液を含めた水分補給等の適切な処置を行うこと。 (「2. 重要な基本的注意I- 3 、I- 4 、II- 5 、II- 6 、III- 5 」の項参照) 急性肝不全(頻度不明*)、肝機能障害(5%以上) 5%以上 1〜5%未満 1%未満 頻度不明 ** 精神神経系 頭痛、めまい 不眠症 失神、意識消失、睡眠障害、嗜眠、傾眠、ナルコレプシー、注意力障害、感覚鈍麻、不随意性筋収縮、錯感覚、不安、うつ病、リビドー減退、神経過敏、パニック発作 消化器 口渇、便秘 食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、味覚異常、消化不良、腹痛、腹部膨満 胃食道逆流性疾患、食道炎、裂孔ヘルニア、腹部不快感、心窩部不快感、口唇乾燥、鼓腸、胃腸炎、胃炎、胃腸障害、憩室炎、結腸ポリープ、嚥下障害、消化管運動障害、舌痛、舌苔、舌変色、口唇炎、口内炎、口の感覚鈍麻、臍ヘルニア、食欲亢進、呼気臭、痔核 過敏性腸症候群 循環器 血圧上昇、血圧低下、動悸 頻脈、期外収縮、不整脈、起立性低血圧、不安定血圧 血液 貧血、ヘモグロビン低下、平均赤血球容積増加、血小板減少、白血球増多、好酸球増多 代謝 血中尿酸上昇 脱水、高カリウム血症、糖尿病、高血糖、脂質異常症、痛風 血液浸透圧上昇、血液量減少症、低カリウム血症、高カルシウム血症、低ナトリウム血症、低血糖、低リン酸血症、CK(CPK)上昇 血中抗利尿ホルモン増加 腎臓・泌尿器 頻尿、多尿、血中クレアチニン上昇 腎臓痛、BUN上昇、腎機能障害、血尿 尿浸透圧低下、尿失禁、尿意切迫、排尿困難、尿閉、乏尿、尿路感染、膀胱痛、腎結石、シスタチンC上昇 過敏症 発疹、そう痒 蕁麻疹 皮膚 皮膚乾燥 脱毛、ざ瘡、皮膚炎、色素沈着障害、爪の障害、多汗、乏汗、寝汗 呼吸器 咳嗽、呼吸困難 鼻咽頭炎、上気道感染、扁桃炎、副鼻腔炎、喘息、気管支炎、口腔咽頭痛、咽喉乾燥、鼻乾燥、鼻出血、発声障害 眼 眼乾燥、緑内障、霧視、結膜出血 その他 疲労、多飲症 体重変動(増加、減少)、無力症、倦怠感、浮腫、筋骨格痛、筋痙縮、胸痛 背部痛、関節痛、四肢痛、疼痛、側腹部痛、冷感、発熱、ほてり、熱感、粘膜乾燥、ウイルス感染、カンジダ症、真菌感染、筋硬直、関節腫脹、勃起不全、月経過多、不規則月経、乳房嚢胞、易刺激性、LDH上昇、耳鳴 不正子宮出血 **:常染色体優性多発性のう胞腎の国内臨床試験のみで認められた副作用を頻度不明とした。 また、基準値上限の2. 5倍を超えるALT(GPT)上昇の発現頻度が、プラセボ群と比較して本剤投与群で高かった(本剤投与群960例中47例(4. 9%)、プラセボ群483例中6例(1. 2%))。 なお、本剤投与群における基準値上限の3倍を超えるALT(GPT)上昇の多くは、投与開始3〜14ヵ月の間に認められた。 常染色体優性多発性のう胞腎患者を対象とした第III相二重盲検比較試験(国際共同試験) において、本剤投与群はプラセボ群と比較して皮膚の新生物の発現率が高かった[基底細胞癌(本剤投与群0. 8%(8/961例)、プラセボ群0. 2%(1/483例)、悪性黒色腫(本剤投与群0. 2%(2/961例)、プラセボ群0%(0/483例)]。 本剤との関連性は全ての症例で否定され、日本人での発現はなかった。 0(1. 0〜4. 2 30mg 2. 0(1. 5〜6. 7 45mg 2. 5(1. 0〜3. 8 60mg 3. 0(1. 5〜4. 8 90mg 2. 0(1. 0〜3. 4 120mg 2. 0(2. 0〜3. Cmax及びAUCtの幾何平均値の比の90%信頼区間はいずれも0. 80〜1. 25の範囲内であり、いずれの含量においてもOD錠と普通錠は生物学的に同等であった。 また、トルバプタン7. 5mgOD錠は「含量が異なる経口固形製剤の生物学的同等性ガイドライン」に基づき、標準製剤をトルバプタン15mgOD錠としたとき、溶出挙動は同等と判定され、生物学的に同等とみなされた。 0(1. 0〜4. 0 OD錠15mg(水なし) 2. 0(1. 0〜5. 0 OD錠15mg(水あり) 3. 0(1. 0〜5. 9 普通錠30mg 2. 0(1. 0〜5. 6 OD錠30mg(水なし) 2. 0(1. 0〜4. 7 * OD錠30mg(水あり) 2. 0(1. 0〜6. 5倍及び5. 4倍になった。 健康成人において、中等度のCYP3A4の阻害作用を有するフルコナゾール200mgとトルバプタン30mgの併用により、トルバプタンのCmax及びAUCはそれぞれ1. 8倍及び3. 0倍になった。 健康成人において、トルバプタン60mgをCYP3A4の阻害作用を有するグレープフルーツジュースにより服用した時、トルバプタンのCmax及びAUCはそれぞれ1. 9倍及び1. 6倍になった。 健康成人において、CYP3A4の基質であるロバスタチン80mgとトルバプタン90mgの併用により、ロバスタチンのCmax及びAUCは1. 3倍及び1. 4倍になった。 ロバスタチン80mgとトルバプタン60mgの併用によりトルバプタンのCmaxとAUCはいずれも1. 2倍になった。 不整脈患者において、CYP3A4の基質であるアミオダロン200mgとトルバプタン90mgの併用によるアミオダロンの薬物動態の変化は5%未満であった。 健康成人において、CYP2C9の基質であるワルファリン25mgとトルバプタン60mgの併用により、R-ワルファリンとS-ワルファリンの薬物動態は影響を受けなかった。 健康成人において、P糖蛋白の基質であるジゴキシン0. 25mgとトルバプタン60mgの併用により、ジゴキシンのCmax及びAUCは、それぞれ1. 3倍及び1. 2倍になった。 トルバプタンのCmaxとAUCは、いずれも1. 1倍になった。 健康成人において、トルバプタン30mgとフロセミド80mgとの併用により、トルバプタンのCmax及びAUCはいずれも1. 2倍になった。 ヒドロクロロチアジド100mgとの併用により、トルバプタンのCmax及びAUCは変化しなかった。 トルバプタンはフロセミド及びヒドロクロロチアジドの薬物動態に影響を与えなかった。 その他 第III相二重盲検比較試験において、他の利尿薬を投与しても体液貯留が認められるうっ血性心不全患者を対象に、トルバプタン15mg又はプラセボを1日1回7日間経口投与し有効性を検討した。 61kg(ベースライン:59. 93kg(ベースライン:55. 60kg、57例)であり、トルバプタン群では、プラセボ群に比較して有意な体重減少が認められた(p<0. 0001、t検定)。 体重減少は投与翌日よりみられ投与期間を通じて継続した(図2)。 また、最終投与時における心性浮腫に伴う所見(頚静脈怒張、肝腫大、下肢浮腫)が改善した(表6)。 図2 心性浮腫患者における体重のベースラインからの変化量(プラセボとの二重盲検比較試験) 第III相二重盲検比較試験において、他の利尿薬を投与しても体液貯留が認められる肝硬変患者を対象に、トルバプタン7. 5mg又はプラセボを1日1回7日間経口投与し有効性を検討した。 主要評価項目である最終投与時の体重変化量は、トルバプタン7. 77kg(ベースライン:59. 93kg(ベースライン:59. 15kg、80例)であり、トルバプタン群では、プラセボ群に比較して有意な体重減少が認められた(p<0. 0001、t検定)。 体重減少は投与翌日よりみられ投与期間を通じて継続した(図3)。 最終投与時における肝性浮腫に伴う所見(腹水量、腹囲、下肢浮腫)が改善した(表7)。 また、臨床症状(腹部膨満感、倦怠感、臥位での圧迫感、呼吸困難感、全身状態)も改善した。 対象とした常染色体優性多発性のう胞腎患者は、以下の条件を満たした。 投与は、1日60mg(朝45mg、夕15mg)より開始し、忍容性が認められれば、1日90mg(朝60mg、夕30mg)、1日120mg(朝90mg、夕30mg)と1週ごとに漸増し、各被験者が長期間服用可能な最大用量を3年間投与した。 001)(図4)。 また、常染色体優性多発性のう胞腎の臨床症状に関する複合評価項目(腎機能悪化、腎臓痛、高血圧悪化、アルブミン尿悪化)においても、複合イベントの発現リスクを有意に減少させた(表8)。 複合評価項目の各項目及び腎機能の変化の結果については、表8に示す。 日本人部分集団においても同様な結果であった。 図4 常染色体優性多発性のう胞腎患者における両側腎容積の変化率に対する影響(プラセボとの二重盲検試験) トルバプタン群1,704. 8mL、プラセボ群1,667. 5mL 表8 常染色体優性多発性のう胞腎における各評価項目の結果 全体集団 日本人集団 トルバプタン群 プラセボ群 トルバプタン群 プラセボ群 腎容積の変化率 変化率 1) 2. 80(n=819) 5. 51(n=458) 1. 27(n=106) 5. 708(p<0. 770(p<0. 0001) 複合評価項目 イベント数 2) 43. 94(n=961) 50. 04(n=483) 40. 98(n=118) 51. 87(n=59) ハザード比(p値) 6) 0. 865(p=0. 0095) 0. 771(p=0. 1281) 複合評価項目における各項目 腎機能悪化 イベント数 2) 1. 85(n=961) 4. 84(n=483) 1. 33(n=118) 8. 25(n=59) ハザード比(p値) 6) 0. 386(p<0. 0001) 0. 167(p=0. 0011) 腎臓痛 イベント数 2) 4. 73(n=961) 7. 30(n=483) 2. 33(n=118) 2. 95(n=59) ハザード比(p値) 6) 0. 642(p=0. 0071) 0. 767(p=0. 6564) 高血圧悪化 イベント数 2) 30. 74(n=961) 32. 05(n=483) 28. 32(n=118) 31. 83(n=59) ハザード比(p値) 6) 0. 942(p=0. 4223) 0. 863(p=0. 5248) アルブミン尿悪化 イベント数 2) 8. 17(n=961) 7. 75(n=483) 9. 00(n=118) 8. 84(n=59) ハザード比(p値) 6) 1. 037(p=0. 7420) 0. 994(p=0. 279(n=58) 群間差(p値) 5) 1. 203(p<0. 0001) 1. 442(p=0. 製造販売後、一定数の症例に係るデータが蓄積されるまでの間は、本剤が投与された全症例を対象に製造販売後調査を実施することにより、本剤の安全性及び有効性に関するデータを早期に収集し、本剤の適正使用に必要な措置を講じること。 また、集積された結果については定期的に報告すること。 Oi,A. et al. , Cardiovasc. Drugs Ther. , 25 Suppl. 1 , S91-S99, 2011. Furukawa,M. et al. , Cardiovasc. Drugs Ther. , 25 Suppl. 1 , S83-S89, 2011. Torres,V. et al. , N. Engl. Med. , 367 25 , 2407-2418, 2012. Kim,S. et al. , Cardiovasc. Drugs Ther. , 25 Suppl. 1 , S5-S17, 2011. 社内資料(OD錠の生物学的同等性). 社内資料(心性浮腫患者における臨床薬理試験). 社内資料(肝性浮腫患者における臨床薬理試験). 社内資料(常染色体優性多発性のう胞腎患者を対象とした臨床薬理試験). 社内資料(食事の影響試験60mg). 社内資料(食事の影響試験90mg). Shoaf,S. et al. , Int. Clin. Pharmacol. Ther. , 50 2 , 150-156, 2012. 社内資料(ヒトにおける推定代謝経路). 社内資料(吸収、分布、代謝、排泄試験). Shoaf,S. et al. , Br. Clin. Pharmacol. , 73 4 , 579-587, 2011. 社内資料(フルコナゾールとの相互作用). Shoaf,S. et al. , Eur. Clin. Pharmacol. , 68 2 , 207-211, 2012. 社内資料(ロバスタチンとの相互作用1). 社内資料(ロバスタチンとの相互作用2). Shoaf,S. et al. , J. Cardiovasc. Pharmacol. Ther. , 10 3 , 165-171, 2005. Shoaf,S. et al. , Clinical Pharmacology in Drug Development, 1 2 , 67-75, 2012. Shoaf,S. et al. , J. Clin. Pharmacol. , 51 5 , 761-769, 2011. Shoaf,S. et al. , J. Cardiovasc. Pharmacol. , 50 2 , 213-222, 2007. 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