悪役令嬢 小説を読もう。 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…: 1【イラスト特典付】 (ZERO

悪役令嬢後宮物語

悪役令嬢 小説を読もう

「カリカです。 あと、レナート殿下とロッセーラ様も一緒です」 「どうぞ」 「失礼します」 カリカが黒い扉をこんこんとノックして、ソイン教授の部屋に入った。 後にレナートと私が続く。 十人くらいが入ってもまだゆとりがある広さの部屋だ。 大きな本棚が四つ並び、分厚い本がびっしりと並んでいる。 教授が座る机と、あとは数人が座れそうな応接用のソファ、そして秤や皿など、実験器具のような物が置いてあるテーブルがある。 椅子に座っていた教授が立ち上がり、私に向かって……いや、どちらかというとレナートに対してだろうけど……恭しく挨拶をした。 「殿下、わざわざお越し頂きありがとうございます」 「教授、私と、あと我が弟には、そのようなお気遣いは不要です。 どうか、他の生徒の方々と同じように接していただければと思っています」 レナートが胸に手を当て、訴えるように言う。 「しかし、なかなかそういう訳にも……平民もおりますし……」 「仰るとおりですが、私どもは少なくとも、この学園にいるうちは、なるべく生徒と教授の皆さんとの間に壁を作りたくないのです」 レナートは頑なだ。 強い意志が見え隠れしている。 呼び方一つでそうそう変わる物でもないのだと思うのだけど、彼なりに考えた答えなのだろうか? 「ふむ。 王族らしからぬ……いえ、失礼しました。 ヴァレリオ殿下も同じ意見をお持ちでしょうか? 今は姿が見えませんが」 「ヴァレリオは急用があって王城に向かいました。 彼は、私と同じ意見です」 「なるほど」 ソイン教授はあごひげを触りながら考えているようだ。 しばし、間を置いてから、深く頷いた。 「承知いたしました。 では……レナートさん、でいいですか?」 「いや、そのまま呼び捨てで。 ロッセだって俺たちをいつも呼び捨てで呼んでますし」 そう言って、レナートは口角を上げて私を見た。 いつもの彼だ。 私は「あはは……」と愛想笑いをして誤魔化す。 「なるほどなるほど、ロッセーラさんはヴァレリオ……さんと婚約されたうえ、レナートさんとも親密でいらっしゃるのですね。 眠り病の解決の糸口を発見した件は噂に聞いております。 そちらのカリカ君とも、親しい関係のようですし、人柄なのでしょうね」 褒められていると思うのだけど、人柄なんて……イマイチ実感がない。 ソイン教授は、私の方を見てにっこりと微笑んだ。 この人、微妙に不思議な色気があるな……。 「そうだと嬉しいのですが」 「ふふっ。 そういう控えめなところも、人を惹きつけるポイントなのでしょう。 分かりました、できるだけ意識させていただきます。 さて、皆様にいらして頂いたのはほかでもありません——」 ギィ。 教授の言葉を遮るようドアの開く音がした。 音の方向に目を向けると、スタスタと歩いて研究室に入ってくるアリシアの姿が見えた。 いや……あんた呼ばれてないでしょう? と思うのだけど……そのふてぶてしさに妙に既視感がある。 乙女ゲームの中のロッセーラのようだ。 「教授、ワタシをお忘れですわ」 「アリシア様。 貴方は……仕方ありませんね、では貴方も話を聞いて下さい」 ソイン教授は認めながらも、深い溜息をついた。 私としては、追い返して欲しかったのだけど、彼女の声の大きさが勝ったようだ。 「もちろんですとも。 ワタシはそこの、 ホワイトボックス ( 計測器 )を壊した 小 ( ・ ) 汚 ( ・ ) い ( ・ ) 平 ( ・ ) 民 ( ・ )とも、間違って聖女判定が行われたニセモノの公爵令嬢サマとも違って、本物の聖女なのですから」 視界が赤く染まり、全身の皮膚が沸騰し、一気に頭に血が上がるのを感じる。 ドン、と私は一歩前に踏み出した。 カリカを小汚い、ですって——? 「アリシア! あなた、なんてことを。 訂正しなさ——」 大きな声で注意をしようとする私の言葉を遮り、肩をぐっと掴んだのはレナートだ。 私は手のひらの熱を感じ、はっと我に戻った。 「アリシア君……」 ソイン教授が窘めるように名前を呼ぶと、アリシアはふん、と言って応接用のソファに座った。 私は怒りが治まらないまま、カリカが心ない言葉に気を落としていないか心配になった。 私はきょとんとしている彼女の手を取る。 「ロッセーラ様……! 私の事で怒って下さって……!」 「えっ?」 彼女は私の心配をよそに、にっこりと手を握り返してくる。 そのあまりに可愛い笑顔に、吸い寄せられてしまいそうになった。 ま、まあ……カリカが落ち込んでないようでよかった。 カリカが私に親しくしてくれるのは嬉しいのだけど、ヴァレリオともレナートとも、知り合ってしまった。 彼らのことをどう思っているのか……そのうち聞いてみよう。 特に、ヴァレリオについて。 乙女ゲームでヴァレリオとの婚約を破棄する原因は、ゲームの主人公であるカリカなのだ。 「では、みなさんはそちらへ、私はアリシア君の隣に座ります」 教授の言葉に促され、私達はソファに腰掛けた。 やや固い座り心地に、早くもお尻が痛くなりそうな予感がする。 「さて、皆さんは 聖女 ( セイント )のことはご存じですか?」 「聖女とは、国を悪しきものから守る、守護者のことです。 この数百年は顕現していないと伝えられています」 「レナートでん……いえ、レナートさん、さすがにご存じでしたか」 「はい。 王家には、聖女に関する盟約が伝わっているのです。 私よりもヴァレリオが詳しいのですが」 「なるほど。 その件はまた後ほどにしましょう。 そして、ロッセーラさん、あなたに聖女の判定が表示されたと」 突き刺すような視線でソイン教授が私を見つめてきた。 少しだけ心臓が飛び跳ね、どきっとする。 「は、はい。 でも私には何のことだか……聖女などという自覚もありませんし」 「そうですね、あくまでホワイトボックスによる検査は、仮の物です。 聖女というのは突然発現すると言われています。 体に、痣のような印が浮かび上がると伝えられていますので、時々全身を誰かに見てもらい、異変がないか確認して下さい」 「は、はぁ」 毎日見てもらうとしたら、マヤが適任だろう。 寮に戻ったら、話してみよう。 「あれは、ホワイトボックスに不具合があったと考えるべきではなくて? そこの平民の時に、おかしな動きをしたということですし。 きっとそうですわ。 だいたい、その時、一瞬でも黒く染まるなんて……正体は平民の皮を被った魔王じゃないのかしら?」 アリシアは私とカリカの方を向、一気にまくしたて、ニヤリとする。 どうして、この人はこんなにもアリシアに突っかかるのだろう? 当のカリカはまったく堪えてなさそうだけど。 「私も一瞬とは言え黒くなったのだし、元々調子が悪かったのでしょう。 カリカが魔王なんてあり得ないことです」 だいたい、魔王判定を受けるとしたら私のはずなのだ。 カリカであるはずがない。 「そうですね。 ロッセーラさん、カリカ君、お二人の検査は別の機会にもう一度やりましょう。 一旦は二人とも 神官 ( クレリック )として認識をしておいて下さい。 魔法を使うときも、意識をするように」 「はい」 私とカリカは同時に返事をした。 「あの、私も再検査ですよね?」 私も私も、とすり寄るように、アリシアが猫なで声で言った。 「いいえ。 貴方は、妖術師の結果が出ているはずです」 「そ、そんな……教授は本当に私が妖術師だと思っているのですか?」 「はい。 貴方のグループのホワイトボックスは、正常に動作していたはずです」 ソイン教授の声に、少し棘のような物を感じる。 「そ……そんな……」 「だ、か、ら、再検査は不要です!」 「…………がーん!」 アリシアは、ソイン教授の言葉を聞いて、深々と頭を垂れた。 がーんて言う人初めて見たかも。 そんな口癖のキャラ、乙女ゲームにいたっけ? 「…………。 そんなはずは…………そんな……そんな……」 その場にいた全員の視線が、アリシアに集中する。 彼女は言葉を失って、口に手を当てたまま硬直している。 「ロッセ、彼女……アリシアの瞳を見て下さい」 「えっ?」 レナートが私に耳打ちをしてきた。 私は悟られないように視線だけを動かして、彼女の瞳を覗いた。 彼女の青色の瞳が、ゆっくりと金色に変化していく。 人を魅了する黄金の輝き……それなのに、私にはひどく不吉なもののように思えた。 この瞳、どこで……? 見覚えがある。 「ロッセ……話があります。 とても大切な話です。 この後、そうですね……先ほどの広場まで来て下さい」.

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悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました

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「カリカです。 あと、レナート殿下とロッセーラ様も一緒です」 「どうぞ」 「失礼します」 カリカが黒い扉をこんこんとノックして、ソイン教授の部屋に入った。 後にレナートと私が続く。 十人くらいが入ってもまだゆとりがある広さの部屋だ。 大きな本棚が四つ並び、分厚い本がびっしりと並んでいる。 教授が座る机と、あとは数人が座れそうな応接用のソファ、そして秤や皿など、実験器具のような物が置いてあるテーブルがある。 椅子に座っていた教授が立ち上がり、私に向かって……いや、どちらかというとレナートに対してだろうけど……恭しく挨拶をした。 「殿下、わざわざお越し頂きありがとうございます」 「教授、私と、あと我が弟には、そのようなお気遣いは不要です。 どうか、他の生徒の方々と同じように接していただければと思っています」 レナートが胸に手を当て、訴えるように言う。 「しかし、なかなかそういう訳にも……平民もおりますし……」 「仰るとおりですが、私どもは少なくとも、この学園にいるうちは、なるべく生徒と教授の皆さんとの間に壁を作りたくないのです」 レナートは頑なだ。 強い意志が見え隠れしている。 呼び方一つでそうそう変わる物でもないのだと思うのだけど、彼なりに考えた答えなのだろうか? 「ふむ。 王族らしからぬ……いえ、失礼しました。 ヴァレリオ殿下も同じ意見をお持ちでしょうか? 今は姿が見えませんが」 「ヴァレリオは急用があって王城に向かいました。 彼は、私と同じ意見です」 「なるほど」 ソイン教授はあごひげを触りながら考えているようだ。 しばし、間を置いてから、深く頷いた。 「承知いたしました。 では……レナートさん、でいいですか?」 「いや、そのまま呼び捨てで。 ロッセだって俺たちをいつも呼び捨てで呼んでますし」 そう言って、レナートは口角を上げて私を見た。 いつもの彼だ。 私は「あはは……」と愛想笑いをして誤魔化す。 「なるほどなるほど、ロッセーラさんはヴァレリオ……さんと婚約されたうえ、レナートさんとも親密でいらっしゃるのですね。 眠り病の解決の糸口を発見した件は噂に聞いております。 そちらのカリカ君とも、親しい関係のようですし、人柄なのでしょうね」 褒められていると思うのだけど、人柄なんて……イマイチ実感がない。 ソイン教授は、私の方を見てにっこりと微笑んだ。 この人、微妙に不思議な色気があるな……。 「そうだと嬉しいのですが」 「ふふっ。 そういう控えめなところも、人を惹きつけるポイントなのでしょう。 分かりました、できるだけ意識させていただきます。 さて、皆様にいらして頂いたのはほかでもありません——」 ギィ。 教授の言葉を遮るようドアの開く音がした。 音の方向に目を向けると、スタスタと歩いて研究室に入ってくるアリシアの姿が見えた。 いや……あんた呼ばれてないでしょう? と思うのだけど……そのふてぶてしさに妙に既視感がある。 乙女ゲームの中のロッセーラのようだ。 「教授、ワタシをお忘れですわ」 「アリシア様。 貴方は……仕方ありませんね、では貴方も話を聞いて下さい」 ソイン教授は認めながらも、深い溜息をついた。 私としては、追い返して欲しかったのだけど、彼女の声の大きさが勝ったようだ。 「もちろんですとも。 ワタシはそこの、 ホワイトボックス ( 計測器 )を壊した 小 ( ・ ) 汚 ( ・ ) い ( ・ ) 平 ( ・ ) 民 ( ・ )とも、間違って聖女判定が行われたニセモノの公爵令嬢サマとも違って、本物の聖女なのですから」 視界が赤く染まり、全身の皮膚が沸騰し、一気に頭に血が上がるのを感じる。 ドン、と私は一歩前に踏み出した。 カリカを小汚い、ですって——? 「アリシア! あなた、なんてことを。 訂正しなさ——」 大きな声で注意をしようとする私の言葉を遮り、肩をぐっと掴んだのはレナートだ。 私は手のひらの熱を感じ、はっと我に戻った。 「アリシア君……」 ソイン教授が窘めるように名前を呼ぶと、アリシアはふん、と言って応接用のソファに座った。 私は怒りが治まらないまま、カリカが心ない言葉に気を落としていないか心配になった。 私はきょとんとしている彼女の手を取る。 「ロッセーラ様……! 私の事で怒って下さって……!」 「えっ?」 彼女は私の心配をよそに、にっこりと手を握り返してくる。 そのあまりに可愛い笑顔に、吸い寄せられてしまいそうになった。 ま、まあ……カリカが落ち込んでないようでよかった。 カリカが私に親しくしてくれるのは嬉しいのだけど、ヴァレリオともレナートとも、知り合ってしまった。 彼らのことをどう思っているのか……そのうち聞いてみよう。 特に、ヴァレリオについて。 乙女ゲームでヴァレリオとの婚約を破棄する原因は、ゲームの主人公であるカリカなのだ。 「では、みなさんはそちらへ、私はアリシア君の隣に座ります」 教授の言葉に促され、私達はソファに腰掛けた。 やや固い座り心地に、早くもお尻が痛くなりそうな予感がする。 「さて、皆さんは 聖女 ( セイント )のことはご存じですか?」 「聖女とは、国を悪しきものから守る、守護者のことです。 この数百年は顕現していないと伝えられています」 「レナートでん……いえ、レナートさん、さすがにご存じでしたか」 「はい。 王家には、聖女に関する盟約が伝わっているのです。 私よりもヴァレリオが詳しいのですが」 「なるほど。 その件はまた後ほどにしましょう。 そして、ロッセーラさん、あなたに聖女の判定が表示されたと」 突き刺すような視線でソイン教授が私を見つめてきた。 少しだけ心臓が飛び跳ね、どきっとする。 「は、はい。 でも私には何のことだか……聖女などという自覚もありませんし」 「そうですね、あくまでホワイトボックスによる検査は、仮の物です。 聖女というのは突然発現すると言われています。 体に、痣のような印が浮かび上がると伝えられていますので、時々全身を誰かに見てもらい、異変がないか確認して下さい」 「は、はぁ」 毎日見てもらうとしたら、マヤが適任だろう。 寮に戻ったら、話してみよう。 「あれは、ホワイトボックスに不具合があったと考えるべきではなくて? そこの平民の時に、おかしな動きをしたということですし。 きっとそうですわ。 だいたい、その時、一瞬でも黒く染まるなんて……正体は平民の皮を被った魔王じゃないのかしら?」 アリシアは私とカリカの方を向、一気にまくしたて、ニヤリとする。 どうして、この人はこんなにもアリシアに突っかかるのだろう? 当のカリカはまったく堪えてなさそうだけど。 「私も一瞬とは言え黒くなったのだし、元々調子が悪かったのでしょう。 カリカが魔王なんてあり得ないことです」 だいたい、魔王判定を受けるとしたら私のはずなのだ。 カリカであるはずがない。 「そうですね。 ロッセーラさん、カリカ君、お二人の検査は別の機会にもう一度やりましょう。 一旦は二人とも 神官 ( クレリック )として認識をしておいて下さい。 魔法を使うときも、意識をするように」 「はい」 私とカリカは同時に返事をした。 「あの、私も再検査ですよね?」 私も私も、とすり寄るように、アリシアが猫なで声で言った。 「いいえ。 貴方は、妖術師の結果が出ているはずです」 「そ、そんな……教授は本当に私が妖術師だと思っているのですか?」 「はい。 貴方のグループのホワイトボックスは、正常に動作していたはずです」 ソイン教授の声に、少し棘のような物を感じる。 「そ……そんな……」 「だ、か、ら、再検査は不要です!」 「…………がーん!」 アリシアは、ソイン教授の言葉を聞いて、深々と頭を垂れた。 がーんて言う人初めて見たかも。 そんな口癖のキャラ、乙女ゲームにいたっけ? 「…………。 そんなはずは…………そんな……そんな……」 その場にいた全員の視線が、アリシアに集中する。 彼女は言葉を失って、口に手を当てたまま硬直している。 「ロッセ、彼女……アリシアの瞳を見て下さい」 「えっ?」 レナートが私に耳打ちをしてきた。 私は悟られないように視線だけを動かして、彼女の瞳を覗いた。 彼女の青色の瞳が、ゆっくりと金色に変化していく。 人を魅了する黄金の輝き……それなのに、私にはひどく不吉なもののように思えた。 この瞳、どこで……? 見覚えがある。 「ロッセ……話があります。 とても大切な話です。 この後、そうですね……先ほどの広場まで来て下さい」.

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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…: 1【イラスト特典付】 (ZERO

悪役令嬢 小説を読もう

12月下旬に書籍出ました!(笑)の1話からお休みなさいしたけれど の辺りまで書籍化に伴い読めなくなります。 書籍化に伴い、削ったり足したり直したりと原文とちょっと変わってます。 自分でも読みやすくなったので、嬉しい仕上がりになりました! 担当様ありがとう! 可愛く元気なエリーゼをよろしくです! ご令嬢が婚約破棄される話。 そして破棄されてからの話。 ふんわり設定で見切り発車!書き始めて数行でキャラが勝手に動き出して止まらない。 作者と言う名の字書きが書く、どこに向かってるんだ?とキャラに問えば愛の物語と言われ恋愛カテゴリーに居続ける。 そんなお話。 飯テロとカワイコちゃん達だらけでたまに恋愛モードが降ってくる。 そんなワチャワチャしたお話し。 え?これは、悪役令嬢がその後ざまぁする系のゲームですか?それとも小説ですか? 明らかに乙女ゲームのような小説のような世界観に生まれ変わったヒロインポジションらしきソフィア。 けれどそれはやったことも、読んだこともない物語だった。 ソフィアは予想し、回避し、やっと平和なエンディングにたどり着いたと思われたが・・・ 実は攻略対象者や悪役令嬢の好感度を総上げしてしまっていたヒロインが、翻弄される物語。 最後は誰に捕まるのか。 頭をからっぽにして、時間あるし読んでもいいよーという方は読んでいただけたらと思います。 ヒロインはアホの子ですし、コメディタッチです。 それでもよければ、楽しんでいただければ幸いです。 初めの土日は二話ずつ更新。 それから毎日12時更新です。 完結しています。 短めのお話となります。 感想欄はお返事が出来ないのが心苦しいので閉じてあります。 豆腐メンタルの作者です。 結婚間近に病を得て、その病気で亡くなった主人公。 家族が嘆くだろうなあ……と心配しながらも、好きだった人とも結ばれることもなく、この世を去った。 そして転生した先は、友人に勧められてはまったとあるゲーム。 いわゆる〝乙女ゲーム〟の世界観を持つところだった。 ゲームの名前は憶えていないが、登場人物や世界観を覚えていたのが運の尽き。 主人公は悪役令嬢ポジションだったのだ。 「あら……?名前は悪役令嬢ですけれど、いろいろと違いますわね……」 ふとした拍子と高熱に魘されて見た夢で思い出した、自分の前世。 それと当時に思い出した、乙女ゲームの内容。 だが、その内容は現実とはかなりゲームとかけ離れていて……。 悪役令嬢の名前を持つ主人公が悪役にならず、山も谷もオチもなく、幸せに暮らす話。 大学の入学式の帰り、米田菜月は友人の山口彩芽とだべっていたところバスに突っ込まれて異世界転生する。 菜月はそこで乙女ゲームの悪役令嬢オリヴィアとなってしまうが、本人は「ゲーム? スマホの落ちゲーならやったことありますが……そんなことより鯖缶喰いたい」 逆に友人の彩芽の方が入学式の最中にネット小説で悪役令嬢ものばかり読みあさるような強者だった。 しかし、彩芽は悪役令嬢オリヴィアの「お取り巻き」で「血縁」のアメリア。 で正式なエンディングでは親子共々破産して首つりするというコース。 当然、主人公オリヴィアのへっぽこ具合をたたき直してステータス上げに励むアメリア(彩芽)。 どこまでもマイペースなアホ具合をいかんなく発揮するオリヴィア(菜月)。 それに取り囲まれる愉快な仲間達。 作品(キャラ)=作者という訳ではないことをご留意下さい。 実在の人物・団体などとは何の関係もありません。 気がついたら乙女ゲームの国外追放された悪役令嬢に転生していました。 けど、この子は少し特殊なので……。 ガイドラインに基づきファンタジーにしましたが、ここで終わりだとちょっとホラーだと思う。 けど前世の記憶が乗っ取る系って元の人格視点だと結構当てはまるからそうでもない? 転生じゃなくてNPCが自我に目覚めたとかにしてSFとか……微妙か。 ある意味ではゲーム内転生の正しい形といえばそうかもしれない。 強制力がどこまで働くかって話だよな。 ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。 見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。 ご了承下さい。 「レイラ・アマドール。 君との婚約を破棄する!」 その日、16歳になったばかりの私と、この国の第一王子であるカルロ様との婚約発表のパーティーの場で、私は彼に婚約破棄を言い渡された。 この世界は、私が前世でプレイしていた乙女ゲームの世界だ。 私は、その乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまった。 もちろん、今の彼の隣にはヒロインの子がいる。 それに、婚約を破棄されたのには、私がこの世界の初恋の人を忘れられなかったのもある。 10年以上も前に、迷子になった私を助けてくれた男の子。 多分、カルロ様はそれに気付いていた。 仕方がないと思った。 婚約破棄されてから2年後の物語です。 悪役令嬢感は全くありません。 転生感も全くない気がします…。 短いお話です。 もう一度言います。 短いお話です。 そして、サッと読めるはず! なので、読んでいただけると嬉しいです! 1人の視点が終わったら、別視点からまた始まる予定です! 乙女ゲームの最萌えルートの義妹かつ悪役令嬢に転生している事に気づいた。 ・細切れです ・三話目までは一日一話投稿します ・その後は順次最新話のしおり数が前話のしおり数を超えるかつ五以上あるときに予約します ・投稿時間の変更は今回予定しておりません ・確認も予約も手動なので状況によっては条件を満たしていても遅れる事があります ・今後の参考にするために考えたやり方なので非実在他の読者のために読んでないのにしおりを付けたり進めたりする事はご遠慮下さい ・二週間経っても前話のしおり数を超えない、最新話のしおり数が五に満たない、その他これ以上参考にならないと判断した場合、あるいは運営に怒られた場合はこの更新方法は中止します。 その後の更新をどうするかは未定です ・内容的にはいつものです ・一応完結しているシロモノですが、途中で問題を見つけた場合、上記の条件に関係なく更新停止する可能性があります ・条件を満たさない間に他の話を更新をする可能性があります 本編以外はセルフパロディです。 本編のイメージ及び設定を著しく損なう可能性があります。 ご了承ください。 ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。 見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。 ご了承下さい。 それくらい知っときなさい、この愚民」 いじめられている私をいつもお救いになってくれるのはハニエル様。 取って付けたような罵倒をしてきますが、根は優しく私のような庶民の名前をフルネームで覚えてくださる方です。 ハニエル様はとても悪名高い性格の悪い令嬢だと取り巻きさんたちはいいますが、私にはそうおもえません。 私のような不出来な人間にも目を止める、素晴らしい方なのですから。 悪役令嬢として転生した、元いじめられっ子が転生した先でいじめっ子を権力を盾にじわじわと陥れていく話です。 ざまぁされるはずが、ざまぁしていく悪役令嬢。 彼女の未来はどうなるのか。 いつもより明るい話です。 というか、他よりも明るいと思います。 前世で支えられ、前を向いていた少女。 今世では、いじめる側にも回れますが彼女はそうはしないのです。 いじめの痛みと苦しみ、手を差しのべられたときの喜びを知っているから。 彼氏にフラれたその日、私は交通事故に遭ってしまう。 目が覚めた先は、病院……ではなく、大好きだった乙女ゲームの世界の中!? しかも、メインヒーローである王子の従兄弟、フェリシア姫になっていることに気づきました。 って、この姫様、確かかなりやりたい放題やったせいで身分剥奪されませんでしたっけ? いわゆる悪役令嬢で、どのルートでもBADEND直行じゃありませんでしたっけ? や、やばい! どうにかして、生きる道を模索します! だけど、あれ? フェリシア姫のはずなのに、どうして元の世界で未攻略だった魔法使いに執着されているの? って、この魔法使い、理由はわからないけど愛が重い!?

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