男 に は 自分 の 世界 が ある。 男には自分の世界がある

世界から自分の頭だけ消えてしまった男の話。─ダグラスハーディング「頭がない男」

男 に は 自分 の 世界 が ある

自信がある男には、女性の方から引き寄せられる。 その心理と行動とは 男の自信とはいったい何を指すのか? このコラムでは、「ありえない早さで、女性を惹き付け、腰砕けにさせる魅力のこと」と定義したい。 旧石器時代の話をしよう。 人間達は空腹が満たされると、昼夜を問わず、近くにいるメスと愛の時間にのめりこんだという。 しかも自由恋愛。 誰とどんな色恋を楽しむのも自由、あるいは繁殖活動をするのも自由であった。 もちろん、メスを手に入れることができるのは、戦闘能力、知力、求愛力、繁殖力の強いオスのみである。 彼らだけがより多くの、より上質な女性を手にし、多くの優秀なDNAを拡散させた。 より強い種だけが生き残り、今の人類文化の礎を築いた。 我々の文化と命は、命がけの愛欲競争とそのリレーの上に築かれたものである。 女性と話せない。 口説けない。 街はフェロモンが退化したオスのオンパレードだ。 年収は高いのに、学歴はあるのに求愛力と繁殖力が枯れ果てたオス。 あるいは収入や地位がないからといってあきらめてしまい、フェロモンが退化したオス。 あなたはどうか? 自分の求愛力、繁殖力、そして過去の恋愛、色恋、アバンチュールの戦歴にしっかり自信を持てているだろうか? 毎日を真剣に生きるまじめな方からすれば、これからお話する内容は、バカバカしくて仕方ないかもしれない。 しかし、この「バカバカしい世界」こそ真の男の自信が宿る秘訣の宝庫なのである。 さっそく男の自信をつくるために必要なことを1つ1つ紹介してゆきたい。 女性を骨抜きにさせる男は必ず次のことを無意識のうちに実践している。 その法則を知り、実際に実践してみよう。 特権階級のオスになるために。 女性のほうから触れたくなる、キスしたくなる男とは 「無理目」の女性が放っておかない男。 一緒にいたい、腕を絡ませたいと思う男とは、はたしてどんな男なのだろうか? 彼女たちが出会って1時間で肌に触りたくなる、フレンチキスしたくなるような男とは? 私が長年、無理目な女性の習性を観察し、彼女達がどんな男に惹かれるのかを調査した結果をこのあとズバリ述べたい。 さらに言い換えればこうなる。 もちろん、女性と楽しく会話する能力は持っている。 いい女はこれを「男の余裕・自信」と 錯覚し追いかけたくなる。 腕を絡ませたくなるのである。 一方、「追いかける男」は女性から求められない。 約束も平気で破る。 急に音信不通になるし、付き合うといったのに、やっぱりやめたとなる。 二股も余裕。 浮気疑惑も頻発。 少々、大げさに書いたが、やはりモテるがゆえに他の男からの誘惑も多い。 この手の「無理目の女性」はモテすぎて、人生に何度かは必ず自分を見失う。 そんな女性に振り回され、激怒しても無駄だ。 なぜ嘘をつかれるか? それはあなたに魅力がないからである。 ただそれだけのこと。 恋愛は弱肉強食だ。 魅力がないうえに怒ったら、ますます女性は離れてゆく。 その悔しさをバネに、こういう「女性を前のめりにさせる力」を鍛えよう。 もしなんらかの不義理をされたら? そのときはグッと我慢あるのみ。 そのまま他のいい女を口説いて、それ自体を気晴らしにする。 まずはその切り替えからだ。 いつまでも悶々と1人の女性に執着してはいけない。 落としたい女性とは、連日連夜遊んでから会うべし 仕事に殺されかけた勤勉なだけの男性がモテることはない。 華やぎと色気のないオスは無理目のいい女からは相手にされないのである。 一方、何の仕事をしているんだかわからないが、遊びっ気たっぷりな「少年オヤジ」はモテまくる。 ロクに働いてもいないドラ息子、詐欺師すれすれの遊び人やニート、まったく一途ではないチャラチャラした会社員などが、美女を侍らせる光景を見たことがあるだろう。 もちろん、結婚相手としての「モテ」ではない。 女性が快楽と美容のために本能的に骨抜きにされにくる、そんな「オスモテ」のことである。 なぜ遊んでいる女性たちは、遊んでいる男に「衝動的に」惹かれるのだろうか? それは、彼らから「自由の風を感じるから」だ。 接しているだけで「心を解放してくれる」不思議な周波数を持っている。 都会の街、大人の社交場で出会いを求める女性達は結局このように考える。 「ファンタジーを楽しみたいから、夢を見させてくれて現実逃避させてくれる男が好き」 毎日働き詰めで、コンピュータのシステムなんかについては詳しいが、デートコースのひとつもつくれない。 そんな男性よりも、夜景が綺麗なバーのひとつでも知っている男性がいい。 薄暗いクラブでこなれて体を揺らしながら、グラスを傾けられる男と過ごしたいのは当然だ。 自信のある男の引き際は鮮やかに、潔く、そっけなく 真の自信男になりたければ、「引き際」もきちんとすべきだ。 「オスは肉食であれ!」などというと、いつもいつも積極的に女性を追い掛け回せばいいと勘違いする人がいる。 いままでモテなかった男性が、モテ本を読んで女性にLINEしまくり、ストーカーまがいの不快感を女性に与えてしまうなどはよくあることだ。 実際、私の主催するパーティでもそのようなクレームを受けて、迷惑男を出入禁止にさせることがある。 ハッキリ言っておくと、自分の魅力も追いついていないのに、女性をおっかけ回すのはマナー違反だ。 ただマニュアルどおりに動けばいいというものではない。 それはただの迷惑行為となる。 身なりを整え、遊びっ気を知り、挙動不審を治して美女に慣れた状態に自分を整えなければ。 逆に、引き際をちゃんとするだけで、出会いが増え、ネットワークが広がり、多くの魅力的な女性の心をつかむことができるともいえる。 なぜなら、どんなに魅力的な男性でも、アプローチした女性が誰でも簡単に落ちる……ということはない。 モテメンでも必ず振られるし、断られるのだ。 ましてや普通の男なら、それを避けては通れない。 しかし、断られるたびにいちいち傷ついて立ち止まったり、追いすがったりしていたら? もうその人は未来永劫、モテるオスにはなりえない! 断られても心折れない。 しかも、関わるすべての異性と良好な関係を維持しながら、新しい出会いを引き出す。 もし意中の女性に振られたり、興味なしのサインをもらったら? そのときはどうすればいいか? 自動的に、まるでマシンのように友達親友モードになり、心の共感を目指す。 これによって、ずっとずっといい関係を維持し、あらたな友人も引き出せるのだ。 女性と遊ぶなら、他の女性と遊んだ香りと余韻を途切れさせず、常に身にまとっている男の方が断然有利だ。 「遊ぶ」とは? それは魅力的な女性たちと会話をすることであり、いっしょにスポーツすることであり、さらにはいっしょに歌い、踊り語らうことである。 ときにバカ話を楽しみ、人生相談に乗ること。 さらには、女性からのリードによりボディタッチをし、いちゃつき、お泊りすることでもある。 しかし、女性を利用してやろうとか、あるいはだまして傷つけることなどはあってはいけない。 倫理観を持って、互いがWIN-WINで遊ぶことが大切だ。 女性は自由恋愛をするとき「モテる男性」を好む。 もっとモテたい。 特権階級のメスを受け止めるのは「自信フェロモン男」だけ 女性も本能で生きる時代に! 女性が抑圧から放たれ本能に従い、自由になりはじめた時代、男女のあり方も変わり始めた。 そんな本能を取り戻した女性たちの欲望と好奇心を受け止める場所が必要だ。 男も女も動物、自然界の一部。 発情をうながし、受け止め、良好な関係をつくることができる「発情促進機」となる男が必要とされている。 彼らはカネがあろうとなかろうと、地位が低かろうと高かろうと、学歴があろうとなかろうと、見た目がどうであろうと、自分のDNAに潜在意識のなかで絶対的な自信を持っている。 メスを引きつけ、発情させ、子孫を残す力を持っている自分を本能的に自覚している。 本能レベルの絶対的自信が男を強くするのである。 一方、女性はどうか? 世の中には秘密のベットフレンドを持つ美女がわんさかいる。 とくに、大都市圏には。 ここ10年で、このような関係を持つ相手がいる女性に100人は遭遇した。 3年続く関係もあれば3か月で終わる関係もあるという。 それだけこういう世界が一般的に成立しており、その世界はいつも動いていることを示す。 しかも彼女らは、取引先、あるいは会社の部下や先輩など、きわめて危険なエリアから相手を調達している。 さて、これが何を意味するのか? それは彼女たちと関係を持つ男達が彼女たちと同数、いや同数以上、存在するということだ。 しかも、あなたの身近に。 だからこそ、お互いの共通のマナーも存在する。 視界の外のめくるめく「リアル」を知ることがそこに足を踏み入れる第一歩となるのである。 【関連リンク】.

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「優しい男」には2種類いる?本当の優しさを持つモテる男性の特徴とは

男 に は 自分 の 世界 が ある

男には女が必要。 でも女は男がいなくても生きていける。 何とも悲しいのは、男性は有配偶者でないほうが寿命が短いという点である。 男性の40歳時点の平均寿命は、有配偶者で39. 06年だが、未婚者では30. 42年、死別者では34. 95年、離別者では28. 72年である(1995年のデータ)。 有配偶者と未婚者、離別者では10年近い開きがあるのだ。 (中略) 男性のほうが離婚によって短命化するのである。 また、死亡率(人口1000人当たりの年間死亡数)を見ても、30~44歳の男性未婚者の死亡率は、同年齢の有配偶者の2. 73倍高い。 死別者は有配偶者の6. 95倍、離別者は有配偶者の7. 03倍も高いのである。 (中略) 男性は妻と死別または離別すると、妻のいる男性よりも約7倍死にやすくなるのである! P21~24 男はひとりに弱い 40代バツイチ独身の知人が「3月に低体温症で急死した」との話を聞き、冬山での遭難とか、なにか不慮の事故を想像したら「たまたま寒かった日に部屋で死んでいるのが発見された」とのことで、一人暮らしのおっさんの生活能力の低さを改めて認識させられた。 — まことぴ makotopic 男には女が必要。 でも女は男がなくても生きていける。 私にとってそれを一番強烈に示したのが、祖父母の姿でした。 もっというと、祖父と死別した後の祖母の様子でした。 祖父が死んでからの祖母の姿は 「女って、男がいないとこんなにも幸せなんだなぁ……」 と納得させるに余りあるものでした。 特に、父方の祖母などは、祖父が死んでからオーラがぱあっと輝き少女のようにウキウキして「生きてるって、こんなに素晴らしかったんだ!」といわんばかりに表情も性格も明るくなったのが印象的でした。 口数も増えました。 見た目はたおやかで弱そうなのに、100歳近くまで生きました。 夫が死んでから30年くらい独り身をエンジョイした計算です。 いやーわかる。 一人って楽しいよねっ!!! どちらの祖母も、夫に先立たれたことによる「寂しさ」のようなものは、微塵も見当たらなかったのです。 別に、祖父の悪口なんか一言も言ってないんですよ。 だけど、表情だけでバレちゃってるわけです。 あまりにも雄弁に全てを語っているわけです。 夫、いないほうが、人生楽しいんだネェ……。 だんなデスノートは今日も盛況です。 ちなみにだんなデスノートに書き込むのは裕福な専業主婦が多いそうです。 私の母親みたいな層だな。 女は一人で生きていける生き物だ。 男は実にいらぬ。 男はコミュ力も低いし、話を聞くのが下手だし共感力にも劣っている。 それどころか、話の論点を理論的に構築しなおし矛盾を追求し解決策を示した挙句に論破したがる始末。 論破ってコミュ障の極みだよね。 論破なんて恥ずかしい。 社会生活を送るにあたって、論破は絶対NG。 相手と自分の論点を整理し、お互いの落としどころをさぐることが大切なのであって、論破はむしろルール違反。 理詰めで論破!な男といるより共感力のある女といたほうが楽しいに決まっておるわのぅ。 男の人の尊大さというのは、すごいと思う。 岸田秀 男のほうが尊大っていうのは当然理由があって、いわば自分が世界に存在している根拠っていうのを、男のほうが見つけにくいからなんですよね。 内田春菊 どうして見つけにくいんですか? 岸田 もともと生物学的に、メスがまずあって、オスなんてあとから出来たわけで。 内田 そんな極端な。 斎藤 ハッキリ言うと、オスはいらない。 岸田 そう、オスはいらないわけだから、男ってのはね、自分が存在してる理由を見つけなきゃいけない。 メスは、自分がいないと種族が続かないという確固たる自信があるけど、男はないからね。 斎藤 今の岸田さんの話はすごく大事。 (中略)つまり男っていうのは、利他主義者なんですよ。 誰かのために死ぬことを考えてる人なんです。 女にそれをわかれ、っていってもわからない。 岸田 男は、自分の存在の意義を確認するために、例えば国のために死ねるわけです。 それは、死にたいわけじゃないですよ、別に。 でも、死ぬことが自分の存在の存在の確認になれば、死ぬんです。 斎藤 そう、国のためとか妻子のため、会社のためでも、なんでもいい。 何かのために死にたいと思っているわけです。 存在の抽象性が、男の特徴なんです。 だから、男を作るY染色体は危ない遺伝子でXXが基準ですよ。 内田 話が一気に細胞レベルに。 斎藤 XYっていうのは変態。 男ってのは変態なんです。 岸田 変態です。 理念という架空のもののために死ねるわけですから。 精子を出す機関としてしか必要とされないというのは男の劣等感なんですよ。 だから、一生懸命ネチネチ、クドクド考えて、思想家になったり哲学者になったりするのは、大体男でしょう。 斎藤 そうそう、何か一芸に秀でないとね、男はやってられないの。 内田 でもそうやって稼いで、女のこと食べさせてくれてたわけじゃないですか。 岸田 いや、あれは女をわざわざ経済的に無力な状態に追い込んでおいて、そして助けるという………。 内田 ちょっと蟻地獄作って蟻を入れるみたいな。 斎藤 そう、そこまで男がする理由は、他者のために生きないと自分が生きる価値がなくなるからなんです。 女性という他者がいないと、男は無気力になる。 殺伐としてくる。 岸田 そうです。 内田 女は他者のためじゃなくても生きられるんでしょうか。 岸田 ほんとはね、女っていうのは男いなくても生きられるんですよ。 内田 そんなことないですよー。 岸田 しかし、生きられるんだけれども、男なしでは生きられないような存在に女を仕立て上げるのが男の目的なんです。 (中略) 斎藤 だから男たちにせいぜいできることは、女のために死ぬとか言って、特攻隊の飛行機にのって体当たり。 内田 ふわー。 岸田 まあね、それくらいしか、男の証はないね。 P65 「女というのは女であるだけで非常に価値があって、男というのは本当に価値のないものなのだ」と私に教えたのは、男たちでした。 男たちは私が行くとものすごく笑顔で歓迎したものです。 「わっ!女の人が来た!女の人!ワーイ」と。 逆に、男が来たときには 「なんだよ、野郎が来たってしょうもねえよ。 男が寄ってくるなんて気色悪いんだよ!シッシッ!」と無下に扱いました。 「女の子がいるとそれだけで空間が穏やかになる感じがする。 男だけだとムサくて息が詰まるんだ」「女の人って本当に良い匂いするよね、男がたくさんいるとどうしても汚くて臭くなるから参るよ」 私は「本当に男って、価値のない生き物なんだなあ」と思い知らされました。 男が価値がない生き物だと女に教えているのは、男のふるまいなのです。 女に惹かれ、女を必要としてやまない、そして他のチンコは邪魔。 いらない。 そういう狭量なふるまいこそが、男たちの価値を自ら下げているのです。 もっと男同士で仲良く群れるべきです。 上下関係を作らず、水平に、対等に。 そうすればコミュ力だって付くし孤独だって埋まる。 クソつまんねえイジりでマウンティングしてる暇あったら、共感ノミ取りでもすればいいのに。 イジリってコミュ力ない人のやることだよ?恥ずかし~い。 上下関係にNO!対等にYES!! そこから世界平和がはじまるわけです。 【画像】 そう、男はキモイ。 デフォでキモイ。 メスはオスをふるいにかけて選別せねばならない本能があるので、デフォで「キモイ」設定なのは実に健全なわけです。 10人オスがいたらOKなのは1人か2人。 だからデフォはキモイ。 フツメンですらキモイ。 だからキモイのなんて当たり前なんだから「キモい」で傷つく必要はないわけです。 「メチャクチャ優れてはいないかもしれないけど、それ普通だから」っていう。 いいんですキモくて。 キモイのがデフォなんですもの。 それくらい女は男を本来必要としていないのだもの。 求めていない。 価値がない。 だから、女に依存する価値感から脱却していった方が、男は幸せになれます。 モテに依存してると、セックス依存症になっちゃいますから。 怖い怖い! 【画像】 というか、今まで「男ガー」「男ガー」と書いてきたけれども、これは「男社会、男性原理の中で生きる女」だってそうなのです。 実は男性器の有無ではないのです。 男社会で生きてきたなら、男だろうと女だろうと「自分の価値の無さ」を思い知らされているはず。 「お前のかわりなんて、いくらでもいる」という無言の圧力を感じたことのない人のほうが、珍しいでしょう。 男は本当に必要とされない。 それは本質ですらある。 男社会で生きる人間も、男だろうと女だろうと本当に必要とされない。 使い捨て。 男というメカニズムはそう作られているのだから。 水木しげる先生が描いた「国家」の風刺画が非常に的を得てるので、みんな見て。 — 猫間川よしを yoshiwo2006 そういうギスギスした世界から、求められなくて必要とされない自分から抜け出したいなら、やはり女であることが大切です。 肉体的にどんな性器を持っているかではなく、女として生きる自分を構築するのです。 外に女を求めるのではなく、自らの内に女を作る。 そうすれば、必要とされます。 だって、女は常に大切で重要で必要な生き物なのだもの。

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絶対的に「モテる男」の必須条件。女性が惚れる男の特徴とは

男 に は 自分 の 世界 が ある

男性にとっても、女性にとっても異性とは気になる存在である。 女性はアクセサリーや服装にお金を掛けて美しくオシャレをして男性の気を惹こうとするし、男性も女性にいいところを見せようと格好をつけてデートで奮発したり、贈り物をしたりする。 好きな人ができれば眠れぬ夜を過ごさなければならないし、失恋すれば、何日も落ち込まなければならない。 それもこれも、男と女という存在があるからなのだ。 男と女は謎に満ちている。 それは、「男心や女心がわからない」とか「恋は異なものなど」という意味ではない。 そもそも、どうして、この世の中に男と女はいるのだろうか。 動物にも鳥にも虫にもオスとメスとがある。 植物にだって雄しべと雌しべがある。 しかし考えてみれば、オスとメスとがあるのは、けっして当たり前のことではない。 どうして、生物にはオスとメスという性があるのだろう。 バラエティに富んだ子孫を産むために 38億年前に思いを馳せてみよう。 それは地球に生命が誕生した頃である。 その頃、誕生した単細胞生物には、雌雄の区別はなかった。 単純に細胞分裂をして増えていたのである。 オスとメスとがいるのは、子孫を残すためだと思うかも知れないが、別にオスとメスとがなくても、子孫を残すことはできるのだ。 細胞分裂をして増殖していくということは、元の個体と同じ性質を持つコピーを作り続けていくことになる。 つまり、すべての個体が同じ性質であるということは、どんなに増えても弱点は同じということになってしまう。 そのため、もし環境が変化してしまうと、個体が全滅してしまうということが起こりうるのだ。 一方、色々な性質の個体があれば、環境が変化しても、どれかは生き残ることができる。 そのため、生物が同じ性質の個体が増えていくよりも、性質の異なる個体を増やしていったほうが、生物種として生き残っていくには有利なのである。 それでは、どのようにすれば自分とは異なる性質を持つ子孫を増やすことができるのだろうか。 自分の遺伝子だけで子孫を作ろうとすれば、自分と同じか、自分と似たような性質を持つ子孫しか作ることができない。 自分と異なる子孫を作ろうと思えば、他者から遺伝子をもらうしかない。 つまり、遺伝子を交換すれば良いのである。 しかし、せっかく手間を掛けて交換するのであれば、自分と同じような相手と遺伝子を交換するのは残念である。 たとえば、せっかく異業種交流会に参加しても、自分と同じ業界の人としかしかいなければ名刺交換しなかったとすれば、意義は小さい。 それならば、業界ごとにグループを作り、見た目でグループが違うようにしたらどうだろう。 そうすれば、効率よく異業種の人を選んで名刺交換ができることだろう。 オスとメスという二つのグループも、同じしくみである。 異業種交流が新しい世界を生むように、オスとメスとが遺伝子を交換することによってバラエティに富んだ子孫が産まれるのだ。 それならば、オスとメスだけでなく、いくつもグループを作った方が良いような気もするが、グループが多すぎると組み合わせが多すぎて、結局、うまく子孫を残せないグループができてしまう。 結果的には、二つのグループで交流する方がもっとも効率良く、確実に子孫を残すことができるのである。 つまり、オスとメスである。

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