ファクターx。 ファクターXとは?山中伸弥教授がサイトで仮説立て話題に。大阪府の吉村知事も「あるのでは」と言及【新型コロナ】

「なぜ日本の新型コロナ死者数は少ないのか?」山中伸弥が橋下徹に語った“ファクターXの存在”

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山中教授が公開しているサイトには「『ファクターX』を探せ」と題して、文章が綴られている。 山中教授は、新型コロナウイルスへの感染対策について「日本の対策は世界の中でも緩い方に分類されます。 しかし、感染者の広がりは世界の中でも遅いと思います。 何故でしょうか?? たまたまスピードが遅いだけで、これから急速に感染が増大するのでしょうか?それとも、これまで感染拡大が遅かったのは、何か理由があるのでしょうか?」と投げかけた。 その上で、「私は、何か理由があるはずと仮説し、それをファクターXと呼んでいます。 ファクターXを明らかにできれば、今後の対策戦略に活かすことが出来るはずです」と感染拡大や死者の数が海外の他の国と比べて抑えられているとされる現状には何らかの要因があるとの見解を示し、それを「ファクターX」と名付けていると説明した。 山中教授は「ファクターX」となる候補として、以下を挙げた。 ・感染拡大の徹底的なクラスター対応の効果 ・マスク着用や毎日の入浴などの高い衛生意識 ・ハグや握手、大声での会話などが少ない生活文化 ・日本人の遺伝的要因 ・BCG接種など、何らかの公衆衛生政策の影響 ・2020年1月までの、何らかのウイルス感染の影響 ・ウイルスの遺伝子変異の影響 山中教授が仮説として立てた「ファクターX」については、専門家も言及している。 「京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 附属感染症モデル研究センター」でウイルス共進化研究分野を主宰する宮沢孝幸氏は24日、Twitterで「山中教授も言っておられますが、ファクターXなるものがあるのかもしれません」と発信。 宮沢氏は続けて、「だとしたら、欧米の基準に引っ張られるのではなく、国内の数字を一番に参考にして施策するべきではないでしょうか」とつづり、新型コロナウイルス対策において日本国内のデータを最も参考にして策を講じるべきとの考えを示していた。 ネット上では、「ファクターXは何なのか。 あるとしたら早く解明されてほしい」「文化や衛生面もやはり要因になっているのかな」など、様々な声があがっていた。 ハフポスト日本版編集部.

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が「日本の感染拡大が欧米に比べて緩やかなのは、絶対に何か理由があるはずだ」という。 彼はその理由を ファクターXと呼んでいるが、具体的には語っていない。 そのために抗体検査が必要だというが、では0. 4~0. 6%で、ヨーロッパに比べてもきわめて低い。 つまり集団免疫が成り立っていないことは明らかだ。 だとすると日本人の死者が少ない原因は、何らかの意味でコロナに対する免疫力をもっているためと考えられる(免疫力という言葉は要注意だが、ここでは自然免疫を含む広い意味での抵抗力の意味)。 その原因として、最近あげられている説を紹介しよう。 アジア人のHLA(ヒト白血球抗原)などの 遺伝的な特性:これは医学的には考えられ、も出ているが、ヨーロッパの調査ではアジア系の死亡率は白人より高い。 これは所得などの要因も考えられるが、少なくとも遺伝的にアジア人がコロナに強いという証拠はない。 他の種類のコロナウイルスに対してすでにもっていた抗体の 交差反応:これは読売新聞が報じたもので、原論文はに掲載された。 これも以前からある説だが、アジア人の抗体が100倍も強力だとは考えにくい。 東アジアには早くからコロナ系ウイルスが入っていて 免疫記憶ができた:これはが発表したもの。 免疫グロブリンのうち初期に対応するIgMと、それが分岐したIgGがあり、日本人にはIgGが多かったので過去に感染した経験があるという。 これも考えられるが、そのウイルスが特定できない。 BCG仮説:疫学的な検討は進んでおり、は考えられる擬似相関の要因をすべてコントロールして、相関があるという結論を出している。 これらの要因は、 競合的ではなく補完的だと思われる。 一つの要因で100倍の違いを説明することは困難だ。 東アジアの「風土病」だという説は、東欧や南米でも死亡率が低い原因を説明できない。 むしろと考えたほうがいいのかもしれない。 続きは5月25日(月)朝7時に配信するで(初月無料)。

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Xファクター (テレビ番組)

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今年3月に、「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」サイトを開設。 あらゆるメディアで新型コロナウイルスの情報を発信すると、6月には所長を務める京都大学iPS細胞研究所が、新型コロナウイルスの第2波に備え、大阪府と連携協定を締結。 今回は、そんな山中教授が京都のiPS細胞研究所からリモートで出演。 研究者として、このウイルスをどう見ているのかを話してもらった。 そもそも山中教授にとっては専門外である新型コロナウイルス。 「大変なことになる可能性があると思った」と、ウイルスの性質が明らかになるにつれ危機感を持ったという。 「2月末に一斉休校やイベントの自粛が要請され、(政府の対応の早さが)素晴らしかった。 でも『この1、2週間が山場です』と国民に呼びかけたことに『1、2週間だけ』我慢すればいいのだという誤解があったと思う」と指摘。 これまで発生したウイルスを例に挙げ、「僕は、ウイルスの専門家じゃないけど、恐怖に似たような感覚をものすごく覚えた」と話し、山中教授が抱く新型コロナウイルスへの「2つの危機感」を語った。 その後、研究所の広報や家族の反対を押し切る形で新型コロナウイルスの脅威を発信。 「必ず出口はある。 5年後には絶対終わっている」--そう語る山中教授の真意とは。 世界中が翻弄(ほんろう)された新型コロナウイルス。 治療薬とワクチンの課題、そして、山中さんが考える新型コロナウイルスとの付き合い方をサワコに語る。

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