氷山 の 一角 意味。 氷山の一角の意味!意外に難しい使い方を例文を使って紹介してみた!

『氷山の一角』って、いつごろ、どこから日本に輸入されてきた言葉なのでしょ...

氷山 の 一角 意味

〈少女監禁被告のマンションを父親死亡現場と断定…福岡県警〉との見出しが付けられたその記事は、捜査本部が北九州市小倉北区の『片野マンション』(仮名)を、少女・広田清美さん(仮名)の父・広田由紀夫さん(仮名)が死亡した現場だと断定。 現場保存を図るために借り上げていることが5日にわかったというものだ。 家賃は月額6万5000円で、「捜査活動費」の名目で支出されている〉 このことは、由紀夫さんの死亡について、捜査本部が積極的に捜査していることを示している。 だが、私が注目したのは同記事内にあるこのような記述だった。 〈また、少女は、緒方被告の父親(65)、母親(63)、妹(37)、妹の夫(43)らもこの一室で暮らしていたことがあると話しており、「母親はある日、口から何かを吐いて倒れ、そのまま動かなくなった」とも証言している〉 「おばあさんもいなくなった」 じつは緒方の母の死については、3月のうちに『週刊文春』だけが報じていた。 それは以下の内容である。 〈少女の事情聴取は現在、婦人警官が保護先の児童相談所で行っているが、落ちつきを取戻しつつあるA子さん(少女)は、実は「第二の殺人」についても証言を始めている。 そこにまた改めて緒方の母の死をうかがわせる記事が出てきたのである。 さらに同じ日の読売紙面には〈緒方被告の親族6人が多額の借金抱え不明〉との見出しがついた記事も掲載されており、緒方の親族6人が少なくとも3年間にわたって消息を絶っていることに触れている。 それは先の記事での母の死が、氷山の一角に過ぎないことを意味していた。 計7人にも及ぶ大量死の疑い この6人とは、前述の4人に加えて〈緒方の妹夫婦の長女(14)と長男(9)〉のこと。 同記事には彼ら6人について、〈生死にかかわる何らかの事件に巻き込まれている可能性もあるとみて、福岡県警の捜査本部は所在確認を進めている〉とある。 なお、同記事中の全員の年齢については、この時点で生存していた場合のものであることを付記しておく。 ここにきて、由紀夫さんに加えて緒方の親族6人という、計7人にも及ぶ大量死の疑いがあることを暗示する記事が出てきたことに、驚きを禁じ得なかった。 この記事が出た日の夜、捜査幹部は夜回りの記者に対して、次のように口にしている。 「緒方被告の親族6人不明の話は、みなさん昔から知っていた通り。 読売がなぜあんなに大きく書いたのかは知りません。 これに絡む事件化の話は、私の耳には入っていません」 素直に受け取ると否定しているように聞こえるかもしれないが、役人とのやり取りで相手が「私は聞いていない」や「私は承知していない」と言う場合、往々にして取り上げた出来事が存在することを意味する。 ただし、現実がそうだとしても、言質が取れたということにはならない。 緒方の妹の長女・花奈ちゃん殺害容疑で家宅捜索 メディアの事前の見立てでは、再々逮捕はゴールデンウイーク明けということだったが、5月6日を過ぎてもそうした兆候はなかった。 一方で捜査本部は先の『読売新聞』の記事を裏付けるような捜査の動きを見せる。 5月9日に『片野マンション』を改めて家宅捜索したのだ。 しかもその際の令状は、緒方の妹の長女・緒方花奈ちゃん(仮名)殺害容疑で取られたものだった。 今回の家宅捜索では捜査員の他に、住宅設備業者や北九州市水道局職員など総勢約50名が現場マンションに入り、数日をかけて浴室のタイルや配管、沈殿槽などを切断して押収している。 捜査幹部によれば、「(この家宅捜索は)基本的には保護されている少女の話がベースにあり、義務教育時期の子供の生存確認ができない異常性を加味して捜索令状が取れた」とのことだった。 また、失踪している緒方家の6人については「親族から捜索願が出されており、いずれも死亡確認はできていない」という説明に止まった。 ちなみに別の捜査員は、保護されている清美さんの記憶力について「驚異的」と評したうえで、「少女(清美さん)が死を目撃しているのは父親と緒方の姪の花奈ちゃん。 いずれも同じ手口で殺害され、遺体を捨てられたと供述している。 緒方の甥については、電気コードでの虐待は目撃しているものの、その死は見届けていない。 突然消えたそうだ」と語っている。 再々逮捕は詐欺・強盗容疑 結果的に家宅捜索は5月19日までの10日間にわたって続けられるのだが、その最中である5月16日に、松永と緒方への再々逮捕が執行された。 逮捕容疑は原武裕子さん(仮名)への詐欺・強盗。 逮捕事実については、詐欺容疑が松永と緒方が結婚話などを餌に、カネを騙し取ろうと共謀のうえ、1996年7月下旬から9月下旬にかけて、裕子さんから現金合計約350万円を騙し取ったというもの。 その際、裕子さんに対して松永が弟、緒方が姉を装い、「結婚するためにはカネがいる」(松永)、「自分たちは広島に土地を持っているので、心配しなくてもカネは返す」(緒方)と嘘を言って信用させ、現金を用意させていた。 また松永は「将来、小説家になるために、まだカネが要る」とも話していた。 続く強盗容疑については、北九州市小倉南区のアパートで裕子さんに対し、電気コードを使用して身体に通電させ、激しいショック状態を起こさせる暴行を繰り返して反抗を抑圧したうえ、1996年12月末頃から97年3月中旬までの間、前後7回にわたって現金合計約200万円を強取したというものである。 この再々逮捕時の弁解録取書については、松永、緒方はともに署名、押印をせず、松永は「黙秘します」、緒方は「なにも言いたくありません」との反応だったことが明らかになった。 なお、これは後にわかったことだが、「詐欺・強盗」容疑は当初からの予定ではなく、途中で変更されたものだった。 福岡県警担当記者は言う。 「最初は詐欺と恐喝容疑の予定で捜査を進めていたそうですが、(捜査本部の)班長が『どうしても松永と緒方のふたりを許せない』と言い出して、『恐喝ではなく(より罪の重い)強盗で立件しよう』となったんです。 その話に対して福岡地検もまんざらではなかったようで、捜査内容を詰めに詰めて、強盗容疑での立件になりました。 再々逮捕の時期が遅くなったのもこのことが理由で、地検との詰めの作業に時間がかかったからだと聞いています」 さらにこの再々逮捕に絡んで、松永が裕子さんに対して「いまは塾の講師をしていて月収が100万円ある。 将来、小説家になるため家にこもるので、当面の生活費が要る」とカネを騙し取っていたことがわかった。 「今回ある程度うたわせないと」「最初から殺人でガンガンいく」 再々逮捕が執行された時点で、すでに2件の監禁致傷罪で起訴されている松永と緒方の初公判が、福岡地裁小倉支部で6月3日に開かれることが決まっていた。 ふたりの身柄は起訴後も松永が小倉北署、緒方が門司署にあったが、それにも限度があり、いずれは拘置所に移さなければならない。 捜査本部は再々逮捕による勾留で署内の留置場に留め置くことができるうちに、彼らから殺人についての自供を引き出したいと考えていたようだ。 県警担当記者の夜回りに、捜査員は次のように答えている。 「(勾留期限の)20日間がいよいよヤマ場。 取調官もかなり疲れているが、上から相当のプレッシャーを受けているようだ。 もう、(取り調べは)最初から殺人でガンガンいくことになると思う。 地検サイドから(殺人の立件については)『8月までは待つ』と期限が決められているし、今回の逮捕である程度までうたわせないと、次の逮捕は本当に殺人でいくしかないだろうから……。 松永は雑談には応じているし、精神的にも安定している。 そういう点で、(捜査)本部はやっぱり落ちるとしたら緒方の方だと見ている。 緒方は本当に完黙で、雑談にもまったく応じていない。 かなり緊張しているようだから、その糸でもぷっつり切れたら話し出すんじゃないか、と」 5月21日、捜査本部は福岡県瀬高町にある、松永の両親が住む家を家宅捜索した。 捜索の容疑は再々逮捕と同じ「詐欺・強盗」で、松永の両親は事件発覚後、約1カ月間家から離れていたが、4月下旬に戻ってきていた。 約10名による捜索の結果、強盗容疑で使用されたと見られる電気コード、結婚詐欺のマニュアル本、松永の通帳やその他関係書類などが押収されている。 初公判の期日が迫るなか、ふたりの取り調べに目立った進展は見られなかった。 捜査員が語るのは、次のわずかな変化のみである。 「松永はかなりビクビクしているようだ。 緒方がなにか喋っていないか、かなり気にしている。 一方の緒方は依然として完黙。 ただ、けっこう疲労の色が見え始めていると聞く」 (小野 一光).

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氷山の一角の意味!意外に難しい使い方を例文を使って紹介してみた!

氷山 の 一角 意味

「氷山の一角」の意味とは? 「氷山の一角」の読み方と語源• 「氷山の一角」の英語 解釈• 「氷山の一角」の対義語• 「氷山の一角」の言葉の使い方• 「氷山の一角」を使った例文や短文 解釈• 「氷山の一角」の類義語 「氷山の一角」の意味とは? 氷山の一角は、 「その対象の一部に過ぎない」という意味で使います。 表から見える部分を対象として使われる言葉で、それが全てではない と思う と言いたい時に使われる言葉です。 例えば、いくつもの犯罪の容疑のかかった犯人を捕まえた時に、 「既に分かっている件は氷山の一角だろう もっと多くの余罪があるだろう 」といった使われ方です。 このように使われることが多いので、主に悪い意味で使う言葉だと思われてしまうかも知れませんが、冒頭でも挙げたように、いい意味で使われることもある言葉です。 例として、思わぬ財宝を掘り当ててしまったような時に、 「これは氷山の一角で、もっと多く隠されているに違いない」という使い方ができます。 しかし、悪い意味で用いられることの方が多い為、そのようなイメージが強い言葉なのは否めないところです。 「氷山の一角」の英語 解釈 「氷山の一角」は、英語でもよく使われる表現です。 この 「氷山」という存在が有名になったのは、あの1912年に起こったタイタニック号の沈没事故です。 映画でもお馴染みですが、このタイタニック号がぶつかった氷山は、水面に出ていた部分の約10倍が海の中に存在していたと言われています。 この言葉自体は、昔から船乗りの間で氷山への注意の為に 見えている部分以外にも気を付けるようにという意味で 使われていたと言われていますが、そのタイタニックの事故以来、一般にも広ってここで説明しているような意味で使われるようになりました。

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「街のイッカク」は「一角」「一画」どっち?使い分けできていますか?

氷山 の 一角 意味

〈少女監禁被告のマンションを父親死亡現場と断定…福岡県警〉との見出しが付けられたその記事は、捜査本部が北九州市小倉北区の『片野マンション』(仮名)を、少女・広田清美さん(仮名)の父・広田由紀夫さん(仮名)が死亡した現場だと断定。 現場保存を図るために借り上げていることが5日にわかったというものだ。 家賃は月額6万5000円で、「捜査活動費」の名目で支出されている〉 このことは、由紀夫さんの死亡について、捜査本部が積極的に捜査していることを示している。 だが、私が注目したのは同記事内にあるこのような記述だった。 〈また、少女は、緒方被告の父親(65)、母親(63)、妹(37)、妹の夫(43)らもこの一室で暮らしていたことがあると話しており、「母親はある日、口から何かを吐いて倒れ、そのまま動かなくなった」とも証言している〉 「おばあさんもいなくなった」 じつは緒方の母の死については、3月のうちに『週刊文春』だけが報じていた。 それは以下の内容である。 〈少女の事情聴取は現在、婦人警官が保護先の児童相談所で行っているが、落ちつきを取戻しつつあるA子さん(少女)は、実は「第二の殺人」についても証言を始めている。 そこにまた改めて緒方の母の死をうかがわせる記事が出てきたのである。 さらに同じ日の読売紙面には〈緒方被告の親族6人が多額の借金抱え不明〉との見出しがついた記事も掲載されており、緒方の親族6人が少なくとも3年間にわたって消息を絶っていることに触れている。 それは先の記事での母の死が、氷山の一角に過ぎないことを意味していた。 計7人にも及ぶ大量死の疑い この6人とは、前述の4人に加えて〈緒方の妹夫婦の長女(14)と長男(9)〉のこと。 同記事には彼ら6人について、〈生死にかかわる何らかの事件に巻き込まれている可能性もあるとみて、福岡県警の捜査本部は所在確認を進めている〉とある。 なお、同記事中の全員の年齢については、この時点で生存していた場合のものであることを付記しておく。 ここにきて、由紀夫さんに加えて緒方の親族6人という、計7人にも及ぶ大量死の疑いがあることを暗示する記事が出てきたことに、驚きを禁じ得なかった。 この記事が出た日の夜、捜査幹部は夜回りの記者に対して、次のように口にしている。 「緒方被告の親族6人不明の話は、みなさん昔から知っていた通り。 読売がなぜあんなに大きく書いたのかは知りません。 これに絡む事件化の話は、私の耳には入っていません」 素直に受け取ると否定しているように聞こえるかもしれないが、役人とのやり取りで相手が「私は聞いていない」や「私は承知していない」と言う場合、往々にして取り上げた出来事が存在することを意味する。 ただし、現実がそうだとしても、言質が取れたということにはならない。 緒方の妹の長女・花奈ちゃん殺害容疑で家宅捜索 メディアの事前の見立てでは、再々逮捕はゴールデンウイーク明けということだったが、5月6日を過ぎてもそうした兆候はなかった。 一方で捜査本部は先の『読売新聞』の記事を裏付けるような捜査の動きを見せる。 5月9日に『片野マンション』を改めて家宅捜索したのだ。 しかもその際の令状は、緒方の妹の長女・緒方花奈ちゃん(仮名)殺害容疑で取られたものだった。 今回の家宅捜索では捜査員の他に、住宅設備業者や北九州市水道局職員など総勢約50名が現場マンションに入り、数日をかけて浴室のタイルや配管、沈殿槽などを切断して押収している。 捜査幹部によれば、「(この家宅捜索は)基本的には保護されている少女の話がベースにあり、義務教育時期の子供の生存確認ができない異常性を加味して捜索令状が取れた」とのことだった。 また、失踪している緒方家の6人については「親族から捜索願が出されており、いずれも死亡確認はできていない」という説明に止まった。 ちなみに別の捜査員は、保護されている清美さんの記憶力について「驚異的」と評したうえで、「少女(清美さん)が死を目撃しているのは父親と緒方の姪の花奈ちゃん。 いずれも同じ手口で殺害され、遺体を捨てられたと供述している。 緒方の甥については、電気コードでの虐待は目撃しているものの、その死は見届けていない。 突然消えたそうだ」と語っている。 再々逮捕は詐欺・強盗容疑 結果的に家宅捜索は5月19日までの10日間にわたって続けられるのだが、その最中である5月16日に、松永と緒方への再々逮捕が執行された。 逮捕容疑は原武裕子さん(仮名)への詐欺・強盗。 逮捕事実については、詐欺容疑が松永と緒方が結婚話などを餌に、カネを騙し取ろうと共謀のうえ、1996年7月下旬から9月下旬にかけて、裕子さんから現金合計約350万円を騙し取ったというもの。 その際、裕子さんに対して松永が弟、緒方が姉を装い、「結婚するためにはカネがいる」(松永)、「自分たちは広島に土地を持っているので、心配しなくてもカネは返す」(緒方)と嘘を言って信用させ、現金を用意させていた。 また松永は「将来、小説家になるために、まだカネが要る」とも話していた。 続く強盗容疑については、北九州市小倉南区のアパートで裕子さんに対し、電気コードを使用して身体に通電させ、激しいショック状態を起こさせる暴行を繰り返して反抗を抑圧したうえ、1996年12月末頃から97年3月中旬までの間、前後7回にわたって現金合計約200万円を強取したというものである。 この再々逮捕時の弁解録取書については、松永、緒方はともに署名、押印をせず、松永は「黙秘します」、緒方は「なにも言いたくありません」との反応だったことが明らかになった。 なお、これは後にわかったことだが、「詐欺・強盗」容疑は当初からの予定ではなく、途中で変更されたものだった。 福岡県警担当記者は言う。 「最初は詐欺と恐喝容疑の予定で捜査を進めていたそうですが、(捜査本部の)班長が『どうしても松永と緒方のふたりを許せない』と言い出して、『恐喝ではなく(より罪の重い)強盗で立件しよう』となったんです。 その話に対して福岡地検もまんざらではなかったようで、捜査内容を詰めに詰めて、強盗容疑での立件になりました。 再々逮捕の時期が遅くなったのもこのことが理由で、地検との詰めの作業に時間がかかったからだと聞いています」 さらにこの再々逮捕に絡んで、松永が裕子さんに対して「いまは塾の講師をしていて月収が100万円ある。 将来、小説家になるため家にこもるので、当面の生活費が要る」とカネを騙し取っていたことがわかった。 「今回ある程度うたわせないと」「最初から殺人でガンガンいく」 再々逮捕が執行された時点で、すでに2件の監禁致傷罪で起訴されている松永と緒方の初公判が、福岡地裁小倉支部で6月3日に開かれることが決まっていた。 ふたりの身柄は起訴後も松永が小倉北署、緒方が門司署にあったが、それにも限度があり、いずれは拘置所に移さなければならない。 捜査本部は再々逮捕による勾留で署内の留置場に留め置くことができるうちに、彼らから殺人についての自供を引き出したいと考えていたようだ。 県警担当記者の夜回りに、捜査員は次のように答えている。 「(勾留期限の)20日間がいよいよヤマ場。 取調官もかなり疲れているが、上から相当のプレッシャーを受けているようだ。 もう、(取り調べは)最初から殺人でガンガンいくことになると思う。 地検サイドから(殺人の立件については)『8月までは待つ』と期限が決められているし、今回の逮捕である程度までうたわせないと、次の逮捕は本当に殺人でいくしかないだろうから……。 松永は雑談には応じているし、精神的にも安定している。 そういう点で、(捜査)本部はやっぱり落ちるとしたら緒方の方だと見ている。 緒方は本当に完黙で、雑談にもまったく応じていない。 かなり緊張しているようだから、その糸でもぷっつり切れたら話し出すんじゃないか、と」 5月21日、捜査本部は福岡県瀬高町にある、松永の両親が住む家を家宅捜索した。 捜索の容疑は再々逮捕と同じ「詐欺・強盗」で、松永の両親は事件発覚後、約1カ月間家から離れていたが、4月下旬に戻ってきていた。 約10名による捜索の結果、強盗容疑で使用されたと見られる電気コード、結婚詐欺のマニュアル本、松永の通帳やその他関係書類などが押収されている。 初公判の期日が迫るなか、ふたりの取り調べに目立った進展は見られなかった。 捜査員が語るのは、次のわずかな変化のみである。 「松永はかなりビクビクしているようだ。 緒方がなにか喋っていないか、かなり気にしている。 一方の緒方は依然として完黙。 ただ、けっこう疲労の色が見え始めていると聞く」 (小野 一光).

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