ハンガリー狂詩曲第6番。 リスト「ハンガリー狂詩曲 第2番」解説と無料楽譜

リスト「ハンガリー狂詩曲 第2番」|カラヤン&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団|わたなびはじめの芸術的散歩道

ハンガリー狂詩曲第6番

リスト ハンガリー狂詩曲第2番を聴いてみた。 ピアノ独奏原曲については、第2番 嬰ハ短調ということで問題ない。 しかし、よく聴かれるオーケストラ用の編曲版は、これほどの有名曲ながら、編曲者、番号(管弦楽版の第2番か4番か)、調性(ハ短調、嬰ハ短調、ニ短調)については、音盤付属の楽曲データの表記にかなり混乱がある。 なお、このNorman Bates はヒッチコックの「サイコ」の主人公名と同じである。 ピアノ原曲としては19曲が登録されているが、公式の管弦楽曲編曲版は6曲が残されている。 (この貴重なサイトは閉鎖されたらしく残念ながらリンク切れ)の管弦楽編曲の一覧表は、下記の通り。 18-11 ハンガリー狂詩曲 Rapsodie hongroise S. 244〕 18-11-1 ハンガリー狂詩曲第1番ヘ短調S. 244-14〕 18-11-2 ハンガリー狂詩曲第2番ニ短調S. 244-12〕 18-11-3 ハンガリー狂詩曲第3番ニ長調S. 244-6〕 18-11-4 ハンガリー狂詩曲第4番ニ短調S. 244-2〕 18-11-5 ハンガリー狂詩曲第5番ホ短調S. 244-9〕 番号の混乱の原因だが、本来の管弦楽版の第2番(S. 359-2 の原曲はピアノ用の原曲第12番 S. 244-12 で、ここで取り上げている「第2番」とは全く別の曲。 そして、管弦楽用の第4番 S. 359-4 が、ピアノ原曲第2番との関係で通常「第2番」と呼ばれるようになり、さらにオーケストレーション時に移調されている場合でも、ピアノ原曲の「嬰ハ短調」をそのまま表示することが多い。 で始まる作品番号は、イギリスの音楽学者ハンフリー・サールによる作品表の番号だが、やフランス語版Wikipediaでは、混乱を避けるためかどうかわからないが、S. 244-2 が S. 359-2 に対応し、S. 244-12がS. 359-4に対応するように訂正?されている。 ) 手持ちの音源などを聞き比べて整理してみた。 2 in C sharp minor S. それに基づき、 私のiTunes登録時の従来の表記ではリストとドップラー版で嬰ハ短調としていた。 (以前から聴いているのでこの演奏が一番耳に親しい。 Composer: Franz Liszt 1811-1886 , Composer Title: Hungarian Rhapsody No. 2 in C-Sharp Minor, S. 念のためピアノで確認してみると、カラヤン盤はハの音で始まるので、ハ短調であることが分かった。 しかし、最近になりでスコアを確認できるようになり、カラヤン指揮ベルリンフィル盤はミュラー・ベルクハウス版であることが確信できた。 この版の方が後述の 2 の編曲版よりも、原曲ピアノ版の装飾音符にも忠実であり、またオーケストレーションが華やかで、聴き応えがある。 Plate 1102. 再版 Berlin: N. Simrock, n. after 1908. Plate 21102. 著作権 Public Domain その他注記 Transposed to C minor. Herbert von Karajan: Philharmonia Orchestra 1958年• Arthur Fiedler: Boston Pops Orchestra 1960年• が独自編曲した版? 359としてカタログに載っているものになる。 IMSLPでは以下のように登録さている。 4 S. Many later editions change the numbering to correspond to the piano originals 編曲者 Franz Doppler 1821—1883 , co-orchestrator CD: シノーポリ指揮ウィーンフィル Liszt: Hungarian Rhapsody No. 2 in D minor S 359, No. 原曲の嬰ハ短調から半音移調しており(フラット一つにしている)、冒頭が弦楽器ではなくトランペットとなっている。 この編曲は、初めてこのシノーポリ版で聴き、それまで耳に馴染んでいた IMSLPでの記述: 共同編曲者のドップラーだが、備考では ドップラーの編曲への貢献の正確な性質についての議論があるとされているのも気になる。 Orchestration first published as No. 4 S. Many later editions change the numbering to correspond to the piano originals. 編集者: Franz Doppler 1821-1883 , co-orchestrator 出版社情報: Leipzig: J. , n. 1875 著作権: Public Domain 備考: There is some dispute about the exact nature of Dopppler's alleged contribution. These files are part of the Orchestra Parts Project. 3 リスト&ドップラー?版(嬰ハ短調?) Naxsos Music Library でもあたってみたりYoutubeでも検索してみたが、こちらは存在自体が不明。 作品表でも、ハンガリー狂詩曲第4番ニ短調S. 244-2〕となっているので、この相違がよく理解できない。 参考サイト: (Kenichi Yamagishi's web site 「音楽之友社1996年版作曲家別クラシックCD&LD総目録」によれば、・・・ 「第2番S359-4」にはリスト&ドップラー版(嬰ハ短調)の他に、ドップラーが単独で編曲した版(ニ短調)、カール・ミュラー・ベルクハウス版(ハ短調)など別の編曲もある。 それぞれ調が半音ずつ違うのだが、その表記も間違っていたりするので困ったものである。 果たして、オーケストラ編曲は3種類あるのだろうか? ドップラー単独編曲というのがあるのか? Wikipedia English ではこの曲の項目が立てられており、フランツ・ドップラーがリストに協力した編曲のことは書かれている。 Composed in 1847 and dedicated to Count , Hungarian Rhapsody No. 2 was first published as a piano solo in 1851 by Senff and Ricordi. Its immediate success and popularity on the concert stage soon led to an orchestrated version, arranged by the composer in collaboration with , and published by Schuberth. この記述によると、上記 2 の出版社は Schuberthであるのは合っているが、出版の時期が1875年ごろとされているので、1847年に作曲されて好評につき直ぐにオーケストレーションが行われたという記述と食い違うようなので、一層混乱に拍車が掛かるような感じだ。 (Franz Doppler,1821-1883 は、「ハンガリー田園幻想曲」()の作曲者として知られるハンガリー生まれの音楽家。 (残念ながら演奏者情報はなかった)。 編曲は 1 と似た感じだったが、嬰ハ音開始という点から、これが上記の 3 の編曲にあたるものだろうかと考えたのだった。 冒頭がトランペットとは異なる金管楽器で奏でられるなど 1 のミュラー=ベルクハウス版とは異なるし、 2 のドップラー版のニ短調の編曲とも異なる。 弦楽合奏版。 ホ音から開始。 (も改善されていた。 ) ところで、この記事を書いた後、音楽関係のブログのリンクを張らせてもらっている アマオケホルン吹きの音盤中毒日記 さんに という同様の内容の記事があったのを見つけていたので、こちらを参照されることをお勧めしたい。 その後少し調べてみたが、ミュラー=ベルクハウス版のポケットスコアは、全音から出ているようだ。 (2019年現在は、IMSLPで参照可能) リストの代表的な名曲《ハンガリー狂詩曲第2番》の管弦楽版スコアです。 弦楽器の深いユニゾンの音で始まるこのミュラー=ベルクハウス編曲版は、カラヤン、ストコフスキーなど往年の著名な指揮者たちが使った演奏効果の高い大変魅力的な編曲です。 これまで耳にする機会が多くても編曲者の実体を含めて謎の多かったこの編曲版が、詳しい解説を伴い、整理された新しいスコアで出版されます。 にも、編曲版について触れられていた。 本記事で紹介したシノーポリ盤については、(2019年リンク切れ)に以下の紹介があった。 リスト:ハンガリー狂詩曲 第2(4)番 S. 359の(管弦楽編曲:フランツ・ドップラー) 2019年2月現在の 情報では、以下の通りで、嬰ハ短調と記されているが、やはり、冒頭は、嬰ハ音やハ音ではなく、二音で開始されているのは間違いない。 Composer: Franz Liszt 1811-1886 , Composer Title: Hungarian Rhapsody No. 2 in C-Sharp Minor, S. ドップラー単独の?編曲版の楽譜もあるようだ。 WIKIPEDIA 英語版の ドップラー の項には以下の記述があった。 出典はどこだろう?単独編曲と共同編曲のことには触れられていない。 He is best known for the orchestral arrangements of six of Franz Liszt's Hungarian Rhapsodies published under his name. He was a student of Liszt, and Liszt set Doppler the exercise of orchestrating six Rhapsodies. Every single bar of these orchestrations was revised by Liszt upon publication, but he graciously allowed Doppler's name to remain on the title page. ドップラーの名前は、その名前で出版されたリストのハンガリー狂詩曲6曲のオーケストラ編曲によってよく知られている。 リストは生徒の一人であったドップラーに6曲の狂詩曲のオーケストレーションの練習をさせた。 その出版にあたり、リストはこのオーケストラ編曲の各小節を校訂したが、出版譜の表紙にドップラーの名前を残すことを慈悲深くも許したのだった。

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ハンガリー狂詩曲全集 シフラ(2CD) : リスト(1811

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作曲の経緯 [ ] ブラームスはの前半に、の伴奏者としての各地で演奏旅行を行い、その時にレメーニから音楽()を教えられて魅了された。 それ以来ブラームスは、それをの民族音楽と信じて採譜を続け、に出版社のに最初の6曲を送ったが、その時は拒否されている。 結局それらを含む第1、2集がに出版されると大好評となり、に第3、4集が刊行された。 『ハンガリー舞曲集』に作品番号は付いていない。 これが自作ではなく、伝統音楽の編曲にすぎないことをブラームスが慮ってのことであった(とはいえ、第11曲、第14曲、第16曲の主題は、完全にブラームスの創作であったらしい)。 のちにレメーニは『ハンガリー舞曲集』の成功を知ると、これが盗作であるとしブラームスを相手に訴訟を起こした。 結果はブラームスが「作曲」ではなく「編曲」としておいたことが幸いして、ブラームスが勝訴した。 ブラームスは自分の『ハンガリー舞曲集』の成功に自信を得て、に『』を作曲して収益を得るように助言している。 もっともドヴォルザークは編曲ではなく、民族舞曲の性格と特徴を取り入れ、自作の主題によって曲集をまとめ上げた。 なおドヴォルザークは、『ハンガリー舞曲 第4集』を管弦楽用に編曲している。 ピアノ独奏用の編曲に、やによるものなどがある。 第1集 第1番の冒頭の一部は、のポルカ・マズルカ『』とともに、12月2日にの代理人の依頼で、ブラームス自らのピアノ演奏で蓄音機に録音された。 これは、史上初のとされている。 ハンガリー舞曲集の版 [ ] 4手用版 [ ] 第1、2集はにブラームス自身の手によるピアノ独奏版が書かれた。 ヴァイオリン版 [ ] ブラームスの親友が、とピアノのためのに編曲した版。 ちなみには第17曲のみを同様の編成のために編曲している。 管弦楽版 [ ] ブラームスは、1873年に自身の指揮で演奏会で取り上げるため第1曲、第3曲、第10曲を管弦楽用に編曲している。 全21曲の内、残りの18曲はブラームス自身によるオーケストレーションが施されていないが、さまざまな音楽家がオーケストレーションを手がけており、主に次のような版が存在する。 一般的にみられるオーケストレーション上の配慮として、特定の楽器に対する不自然な演奏の回避や楽器の響きやすさなどのためにされている曲がある。 (第2曲、第7曲)• (第4曲)• (第5曲 - 第7曲)• (第5曲、第6曲、第11曲 - 第16曲)• (第8曲、第9曲)• (第17曲 - 第21曲)• (第2曲、第4曲、第5曲、第7曲、第11曲 - 第14曲)•

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F. リスト : ハンガリー狂詩曲 第6番 (mp3)

ハンガリー狂詩曲第6番

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