ピペット 種類。 マイクロピペット

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ピペット 種類

粘性の高いサンプルをピペットマンの様なエアーディスプレイスメント方式のピペットで分注する場合、水溶液のような高精度液体操作が困難になります。 多少粘性のある液体をピペットマンのようなエアーディスプレイスメントピペットで分注する場合は、リバースモードの使用が可能です(右図)。 リバースモードでの分注操作では、ブロウアウトストロークを吸引時に使用します。 液体の吸引時に、吐出したブロウアウト分のエアーと同量の液体が追加されます。 このブロウアウト分の液体が、吐出時にチップ内壁に膜として残る液体を補正します。 次の項目をご参照下さい。 【オートクレーブ】 最も一般的な方法にオートクレーブがあります。 1 MPaの条件で、オートクレーブにかけることができます。 ピペットマンのオートクレーブ可能なパーツは、コネクティングナット、イジェクター、チップホルダー、チップです。 ピストンやハンドグリップ部分は、オートクレーブできませんのでご注意ください。 なお、オートクレーブによる滅菌効果には限界があり、例えばRNAの不活性化には適しません。 【化学的洗浄】 ピペットマンを分解し、研究室用に推奨されている洗浄剤入りの超音波洗浄機に完全に浸します。 次に、2%ホルムアルデヒドのような殺菌剤に浸け、その後ピペットを水で洗浄し、完全に乾かしてから組み立てます。 【UV照射】 ピペットの表面の汚染を除去することはできますが、ピペット内部の汚染除去には不適切な方法です。 なお、交換の際には、ピストンのステンレス部分をアルコールで湿らせた実験室用のティッシュで拭いて洗浄してください。 ピストンのステンレス部分に錆び付きがある場合は、ピストンの交換が必要です。 ピストン交換後は、容量の微調整が必要となりますので、弊社まで修理を御依頼ください。 チップホルダーの先端は、長期間の使用におけるチップの付け外しによって、徐々に摩耗します。 チップホルダーの先端が摩耗すると、チップとの密着性が悪くなり、液漏れ、液切れが悪いといった症状が現れます。 チップホルダーを新しいものと交換してください。 お客様が行っていただくことのできる、ピペットマンの簡単な診断方法があります。 診断の内容は、機能検査とリークテストです。 エムエス機器では 「リキッドハンドリング講習」 を定期開催しています。 東京会場・大阪会場 【機能検査】 プッシュボタンのアジャスティングノブを使って、容量範囲の最小から最大まで目盛りを回してください。 ナールドリングが、滑らかに動くか、容量範囲の最小容量から最大容量まで設定できるかをチェックしてください。 弊社まで修理を御依頼ください。 容量目盛りを最大に合わせて、プッシュボタンをゆっくり押し、プッシュボタンをスムースに押すことができるかチェックしてください。 弊社まで修理を御依頼ください。 【リークテスト】 P1000〜P10mL のピペットマン: 目盛りを最大容量にセットし、水を吸引してください。 そのままの状態で放置し、20秒間以内にチップの先端から水滴が現れればリークがあります。 P2〜P200 のピペットマン: 目盛りを最大容量にセットし、水を吸引してください。 そのままの状態で放置し、20秒間以内にチップの先端から水滴が現れればリークがあります。 もし、チップの先端に水滴が現われなければ、水が入ったままのチップの先端を再度水に浸けてください。 もし、チップ内の液面の高さが下がれば、リークがあります。

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マイクロピペット

ピペット 種類

ピペットチップとは ピペットチップとはピペットといわれる器具とセットで使用する道具です。 まずは、ピペットとピペットチップのそれぞれの役割を紹介します。 ピペット本体について 出典: 医療分野や理化学分野の研究になくてはならない道具として「ピペット」といわれる器具があります。 ピペットは先端が細くなったガラス管、またはプラスチック管で目盛りが付けられているため、液体を一定量移しいれる作業に最適です。 研究で液体を取り扱う場合、100ml程度の液体を量り移し替える作業ではメスシリンダーが使用される場合が多いですが、0. 1~10mlスケールではピペットが好適。 しかし、試料となる液体を量り取るたびに洗浄が必要なため、手間のかかる器具でもあります。 ピペットを高機能化するピペットチップ 出典: ピペットチップをピペットに取り付けると、試料となる液体がピペット本体には接触しないので、ピペット本体の洗浄を毎回行う必要がなくなります。 もちろん、液体に触れるピペットチップは毎回洗浄が必要となりますが、使い捨てのピペットチップを使用した場合は洗浄の手間が省けます。 試料同士の接触による汚染が起こりにくくなるのも使い捨てのメリットです。 試料の性質や量る量によって多くの種類のピペットチップがあるので、取り扱う試料に合わせて最適なピペットチップを使い分けられます。 ピペットチップの使い方 ピペットチップの基本的な使用方法と、知っていると作業の際に役立つテクニックを紹介します。 最初は難しいピペッティングの作業も慣れてくれば効率的に行えるようになるので、使い方をマスターしましょう。 ピペットチップの基本的な使用方法 出典:• ピペットチップを取り付ける前にピペット本体が汚れていないかをチェックします。 もしも汚れが付着している場合はエタノールで拭きとりましょう。 ピペットチップをピペットに取り付けます。 ピペットはしっかりと握り、垂直に持ちましょう。 慎重に液体を吸い込みます。 この時、ピペットを倒してしまわないように注意しましょう。 試料を移し替えたら、チップイジェクタを使用してチップを取り外します。 チップイジェクタを使用することで、使用済みのピペットチップに触れることなくピペットチップを排出できます。 使い方の注意点 まず、 必ずピペットチップが正しく装着されたことを確認してから作業を開始する必要があります。 また、液体を吸い上げた時、ピペット本体へ液体が吸い込まれないように注意しましょう。 もしもピペット操作が不慣れな場合は、コンタミネーション防止のためにフィルター付きのピペットチップの使用がおすすめです。 間違った使い方をしていると、正確性の高いピペットチップを使っていてもミスが増えてしまうので気を付けましょう。 ピペットの操作方法 出典: ピペットの操作方法には、主にリバース法・フォワード法・リンス法・リピート法があります。 泡立ちやすい試料の操作に最適です。 試薬の混合時にも使われる操作方法です。 リンス法は血液など均一に混ざっていない試料の操作に最適で、吸い上げと排出を何度か操作してから試料を移します。 複数の試験管やプレート上に試料を同じ分量移し替えるときに便利です。 ピペットチップの選び方 ピペットチップ選び方を種類別・サイズ別で紹介します。 特にピペットチップには取り扱う試料によって最適な種類とサイズのものを選ぶ必要があるので、各ピペットチップの違いをきちんと確認しておきましょう。 種類で選ぶ ピペットチップには試料の種類に応じて多くの種類があります。 一般的なピペットチップから、フィルターチップ・滅菌済みチップ・高粘度用チップまで紹介します。 一般的なピペットチップ 出典: 医療機関や理化学系研究機関で最も多く使用されているピペットチップは、スタンダードなタイプです。 材質はポリプロピレンが主流で熱にも強く、オートクレーブで滅菌可能なものが多いです。 ユニバーサルフィットタイプのピペットチップは 汎用性が高く、ほとんどのメーカーのピペットに取り付け可能なので幅広い分野で使用できます。 一般的なピペットチップは価格がリーズナブルなので、テスト用としても活用されています。 フィルターチップ 出典: フィルターチップとは、名前の通りピペットチップの内部にフィルターが取り付けられているものです。 フィルターのおかげで、液体を吸い過ぎた場合のコンタミネーションが防止できます。 コンタミネーションとは、2種類の試料が混ざってしまうこと。 コンタミネーションが起こると、正常な結果が得られないため、汚染防止対策が重要です。 ピペットチップのフィルターは、液体は通しませんが空気は通します。 そのため、ピペットの機能を損なわずにスムーズな吸引と吐出が可能です。 フィルターチップの排出方法もチップイジェクタを使用すると、通常のピペットチップと同様に手を触れることなく行えます。 滅菌済みチップ 出典: 滅菌済みのピペットチップは、ピペットチップ本体に 滅菌処理が施してあるので、そのまますぐに使用できます。 電子線滅菌やガンマ線滅菌を施されている場合が多く、滅菌済みのチップもピペットチップ自体の性能は損なわれていません。 滅菌済みチップは未滅菌タイプのものと比べると、やや値段が高い傾向です。 例えば同じ商品の場合、滅菌済みチップが1本5円、未滅菌タイプが1本4円などの違いがあります。 サイズで選ぶ 出典: ピペットチップは、吸引する液体の量によって最適なサイズを選ぶ必要があります。 ピペットチップのおすすめ人気ランキング8選 ピペットチップのおすすめ商品を紹介します。 取り扱う試料によって最適なピペットチップは異なります。 また、同じ商品でもサイズが複数選べるものもあるので、用途に応じてピペットチップを選んでください。 特にQSPピペットチップは、性能と価格の最適なバランスをとった高品質な商品がラインナップされています。 フィルター付きのピペットチップなので、コンタミネーションが防止できます。 また、滅菌済みのため、すぐに使用できる点もおすすめです。 信頼できる日本製の商品で、厳しい品質基準のもとで検査されているので安心して使用できます。 また、製品の製造段階でもクリーンな環境で生産されているので、品質を重視したい人におすすめです。 ただ、超薄型成型技術によって先端部分が非常に細く成型されているため、液切れがしやすい特徴があります。 ワトソンの他、エッペンドルフ・リファレンスやギルソン・ピペットマンなど主要メーカーのピペットに適合しています。 パイロジェン(外因性発熱物質)として作用する物質が含まれていないので、医薬品の研究にも適しています。 また、オートクレーブ滅菌も可能なので、滅菌消毒してから使用できるのも安心です。 MBPピペットチップは世界中で使用されている製品で、厳しい品質管理が行われる中で製造されています。 そのため、手元に届く商品は高品質だと定評があります。 特に、高い正確性が求められる作業にぴったりな製品です。 ピペットチップ本体は疎水性が高く、液切れもよいため、操作のしやすさが魅力です。 細長いチューブからの分注も容易に行えるように細長いデザインになっているのもポイント。 また、未滅菌タイプと放射線滅菌済タイプの2種類から選択ができます。 未滅菌タイプを選んだ場合でも、オートクレーブに対応しているので滅菌処理が行えます。 おすすめの商品一覧 製品 最安値 評価 リンク 2,020円 2,412円 2,400円 1,481円 832円 2,150円 2,765円 2,954円 まとめ 今回は、医学・理化学分野でよく使用されるピペットチップを紹介しました。 ピペットの取り扱いは最初は難しいかもしれませんが、慣れれば取り扱いが容易になります。 使用する試料の性質や量に合わせて最適なピペットチップを選びましょう。

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メスピペット

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マイクロピペットの誤差と使い方の注意点• マイクロピペットとは マイクロピペットは 内蔵されたピストンを利用して 液体を分取する実験器具です。 再現性よく、 手軽に液体を分取できるメリットがあります。 マイクロピペットの名前の種類 マイクロピペット Micropipette オートピペット ピペット Pipette マイクロピペッター ピペッター など この記事ではマイクロピペットと呼びます。 マイクロピペットの誤差 マイクロピペットは誤差数%程度で液体を分取できます。 しかし、以下の特性を持つ液体を分取しようとすると、誤差が大きくなります。 液の吸引 親指で容量調節ボタンを 1段目の位置まで押し下げます。 チップの先端が液の中にあることを 目で見て確認します。 チップの先端が液面の中にあることを目視しながら、 押し下げていた容量調節ボタンを ゆっくり 元の位置に戻します。 液が吸い込まれる コツ 液が吸い込まれる時、 チップの先端が液面から出ていると、 液ではなく空気を吸い込んでしまいます。 空気を吸い込んでしまっては 正確な容量を分取することはできません。 また、液を吸い込む時 容量調節ボタンを ゆっくりではなく 一気に戻すと 液がピペット本体内部に入り込み、 コンタミの原因になります。 液の排出 分取した溶液を入れる容器を用意し、 容量調節ボタンをゆっくり押し下げます。 これにより液が排出されます。 親指を2段目の位置まで押し、 チップ内の残液を吐き出します。 マイクロピペット使用時のコツ マイクロピペットを乱暴に扱わない 落としたり、たたきつけたりすると、ピペットは壊れます。 分取は1回で行なう 分取容量に合ったマイクロピペットを使い、分取は1回で行なうのがコツです。 液体の温度を室温に戻す 冷蔵していた試薬を分取する時は その試薬を室温に戻してから分取します。 冷凍していた試薬を分取する時も その試薬を室温に戻してから分取します。 MICROWAVE.

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