映画 ピンク。 映画『ピンクとグレー』監督 行定 勲さんインタビュー

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NEWSの加藤シゲアキさんが、芸能界の嘘とリアルを綴った同名小説を、Hey! Say! JUMP の中島裕翔さんを主演に迎えて映画化した『ピンクとグレー』。 メガホンをとったのは、『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定 勲監督です。 「幕開けから62分後の衝撃!! 」という挑戦的なふれこみどおり、62分後にセットされた仕掛けが、技あり1本!と鮮やかに決まります。 そう、行定監督は、オリジナル作品はもちろん、原作ものの映像化作品においても、常に新鮮なアプローチをして、映画ならではの映像表現をこだわり抜いてきました。 今回は、そんな行定監督のルーツに迫りつつ、原作への向き合い方についても話を伺いました。 熊本城でロケをしていた撮影現場に潜り込んだら、とにかく壮絶でした。 僕は、黒澤さんを観たわけでもなんでもなくて。 石垣の前に甲冑をつけた武士のエキストラがいたんですが、Gパンを穿いたスタッフたちが、彼らの甲冑に汚しをつけているんです。 僕は、すぐにつまみ出されてしまったのですが、その現場の騒然とした雰囲気がすごかったことを覚えています。 それから1年後くらいに、完成した『影武者』を親父と映画館に観に行ったんです。 僕が見たであろう現場のシーンが現れた時、ものすごく緊張しました。 でも、そのシーンには、僕がいた空気は全然映ってなくて、それは映画の独特の空気だと思いました。 『影武者』は、とても印象に残ったリアルな怖い映画でした。 それで、最後にエンドロールが出てきた時、すごくたくさんの人たちの名前が上がっていて。 映画1本に、こんなに多くの人が関わっているのであれば、いつか俺もこのなかの誰かになれるのかもしれないと思ったんです。 要するに、すごく志が低いところから始まりました。 低いながらも、映画を見上げている感じでしたね。 だから僕は、いまだかつて、黒澤明監督のようになろうなんて思ったことは1回もないし、なれないですよ。 でも、甲冑を汚していたあのおじさんには近づけたのかなと思います。 僕のなかでは、その時に見た、おじさんの方が絶対に上ですし、今でもリスペクトしています。 だって、僕が最初に、映画の入口に立った時に、すごい映画だと思ったものを作った人たちですから。 原作の立体的な構造を見て、加藤シゲアキさんは賢い人だなと思いましたし、どこか映画からフィードバックされたような小説という印象も受けました。 複雑な構造をちゃんと自分のものにしているし、彼自身のメタフィクション的な感じもある。 そういうものがいろいろとない交ぜになった『ピンクとグレー』なんだと思いました。 とにかく読んだ時に鮮烈な印象を受けたのですが、その鮮烈さは、加藤シゲアキという人間にしかできないものであり、これをそのままなぞったら、つまらない映画になるだろうなという予想はできました。 だから、映画としてどんな立脚点を見つけるかということを考えながら、シナリオを蓬莱竜太という劇作家に任せました。 蓬莱くんとは演劇で2本くらい一緒に組ませてもらった仲ですが、彼がまず、良質な青春映画のシナリオを中盤まで書き上げてくれたんです。 そこで一旦、彼の筆が止まったのをきっかけに、後半の展開を話し合いました。 結果的にそこで僕が考えついたある仕掛けが原作にはない映画ならではのオリジナリティに繋がって行きました。 それは運命的に引き出された感じです。 もしも、彼があのまま最後まで書き上げていたら、きっと僕はそれに納得して映画を作っていたような気もします。 むしろここまで蓬莱くんが書いてくれたおかげで、ここでこうしたらどうなる?物語から少し逸脱はするけど、後半の主人公の心情を掘り下げることができるんじゃないかと、考えていけたんです。 そのままオーソドックスに作ってしまったらつまらないでしょ。 小説が、きっちりと成り立っているがゆえに、僕も映画として独自性を持った作品をきっちりと作りたいという思いがあったと思います。 C 2016『ピンクとグレー』製作委員会 中島裕翔くんが主演ということで、彼のイメージはどう考えても「ごっち」(中島裕翔の役)だった。 端正な顔つきだし、しっくりくるのではないかと思いました。 もうひとりの「りばちゃん」(菅田将暉)を無骨なヤツとして描くのはわかりやすいけど、でも途中で「ごっち」が死んじゃったら、こいつが主役だとは言えないなあと。 原作どおり、回想にもっていくのはどうかという意見も出ました。 でも、それはしたくなかったんです。 小説は時勢をいじって描いていて、あの構造になっているけど、僕らは映画としての着地点が見えてなくて。 試行錯誤しながら展開を決めていきました。 小説としてはすごくセンセーショナルなことが、そのまま映画として描いてもその人物に花が見えないこともあります。 それをそのまま放置して「原作はそうだから」とか「製作者がそう言っているから」と変えずにやっている映画もいっぱいありますが、僕は、どうして映画として違う生き方がなかったのか?と思ってしまう。 だって、映画ですから。 原作から派生した違う生き方が他に見えてきたら、それをさせるべきなんじゃないかと。 もちろん、原作がなかったら、そんな考えにはなりませんよ。 いつでもそこには戻れます。 でも、映画なりに、主人公が切磋琢磨して、何かをつかもうとした結果、自分も死に向かうのか、それとも生きる方向に向かうのかは、同じ小説のスタートから始まったら、どちらでもいいんじゃないかと考えています。 原作を変えることを許さない原作者もいますが、加藤くんはそうじゃなかった。 彼は、映画は映画の生き方があると理解してくれました。 それで面白ければいいわけだから。 ただ、加藤くんの原作がなければ、僕もああいう展開になることは想像もしなかったんです。 それが、僕のなかではいちばん大きなことでした。 仕掛けとして面白可笑しく見せましたというつもりは全くなくて。 最終的に、僕が映画としてOKだと思えるシナリオになったとは思っています。 第一発見者は、幼い頃からの親友、河田大貴だった。 2人は、読者モデルにスカウトされてから、芸能界に足を踏み入れ、共に役者になる夢を追いかけた仲だった。 ところが、蓮吾だけがブレイクしたことで、彼らは疎遠になっていく。 5年後、同窓会で再会し、わだかまりがとけた2人だったが、その翌日、蓮吾は命を絶つ。 大貴は、蓮吾が遺した6通の遺書を手がかりに、彼の人生をつづった伝記を発表し、一躍時の人となる。 助監督を経て、 初の劇場公開作品『ひまわり』 2000年 が第 5回釜山国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞する。 その後『 GO』 2001年 で、第 25回日本アカデミー賞最優秀監督賞・最優秀主演男優賞・最優秀助演男優賞・最優秀助演女優賞を受賞し、脚光を浴びる。 『世界の中心で、愛をさけぶ』( 2004年)は興収 85億円、同年実写映画 1位の大ヒットとなる。 その後も『北の零年』( 2005年)、『春の雪』( 2005年)、『クローズド・ノート』( 2007年)、『パレード』( 2010年)などの話題作を手掛けていく。 その他、ドラマやウェブドラマ、ミュージックビデオ、舞台の演出も手掛け、多方面で活躍中。

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解説 直木賞作家・桜庭一樹の小説を映画化したガールズアクション。 六本木の廃校で夜ごと繰り広げられる非合法の格闘技ショー「ガールズブラッド」に身を投じる4人の少女たちが、鉄製の檻の中で裸の心と体をぶつけ合う姿を描く。 「仮面ライダー555」「仮面ライダーキバ」でヒロインを務めた女優・芳賀優里亜が、大胆なフルヌードにも挑戦し、性同一性障害に悩む女嫌いの空手家・皐月を演じる。 その他、多田あさみがDV夫から逃げる人妻格闘家・千夏、水崎綾女がSMの女王様ミーコ、小池里奈がロリータフェイスのOL・まゆに扮する。 「仮面ライダー」やスーパー戦隊など特撮アクションを得意とする坂本浩一監督がメガホンをとった。 オープニングでモモミーコゼット法子エイミー天使とか活躍しそうな感じで出てきたのにストーリーには関わらない。 西野翔と周防ゆきこは泥レスした後はほぼ出番無い、セリフはあるもののガヤ役。 皐月とミーコとまゆ14歳に安藤一門から逃げてきた千夏の4人を中心に話が進む。 どうしてここで戦っているのか、女性同士のイチャイチャ、バトルという構成。 バトル以外のシーンがやたら長い。 6割くらい中だるみ。 妄想1回現実1回のレズシーンもやたら長い。 クライマックスは安藤一門とガールズブラッドの3試合。 オーナーが安藤ボスを脅して試合を組んだりとか思わぬところで活躍する、品川ヒロシは意味のない土下座をさせられるだけの役。 登場人物はみな良かったが感動はなく、薄いラスト。 SM嬢ミーコの水崎綾女の演技が良かった。

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主演の芳賀優里亜が初フルヌードで体当たり演技に挑んだ、直木賞作家・桜庭一樹の傑作小説を実写化したアクション映画。 ここは、思い思いの衣装でコスプレした女達が肌をむき出しにぶつかり合う会員制の地下ファイトクラブ。 性同一性障害に悩む空手家・皐月は、ある日ガールズブラッドにやって来た美しい人妻、千夏と恋に落ちる。 【スタッフ】• 監督:坂本浩一• 脚本:港岳彦• 撮影:百瀬修司 【キャスト】• 芳賀優里亜• 多田あさみ• 水崎綾女• 小池里奈• 山口祥行 【情報】• 製作:日本• 上映時間:128分• 公開日:2014年2月22日.

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