櫻井幸雄。 櫻井幸雄 作品

「出番のないベンチ」25周年記念 櫻井 幸雄 絵画展

櫻井幸雄

ランには、面倒なクセがある。 キャットフードを食べるとき、「一緒に来て」と催促する。 そして、背中をなでることを求める。 そうしないと、エサを食べないという甘えグセがあるのだ。 それは、拾ってきたばかりのころ、高カロリーの栄養食を食べていたときに身についたもの。 体重が増えないと安楽死させられるかもしれなかった(参照)ので、頑張って食べさせた。 その際、栄養食を食べるランを「いい子だねえ、もっと食べなさい」と家族が代わる代わるなでた。 それが染みついて、元気に成長してからも、キャットフードを食べるときには、いつもなでられることを求めるようになってしまった。 困ったのは、他の猫もそれを真似しだしたこと。 我が家には、先住の猫3匹がいた。 それらが「いいなあ」と思ったのか、こっちもなでて、と体をすり寄せてきた。 ちょっとしたブームになってしまったのには笑ったが、4匹もなでるのは大変だった。 今は、もう飽きたのか、ラン以外の3匹は黙々とキャットフードを食べている。 1ヶ月で受け入れられたラン ちなみに、ラン以外の3匹は、家の縁の下で生まれた兄弟。 最初はエサをあげるだけ、そのうち、昼間は家に入るようになり、雨の日は夜も家の中で過ごす。 もう、半分「家猫」になっちゃうか……で、現在に至る。 3匹は、自由に家の中と外を行き来しているので、「外に出る」のが当たり前だ。 なお、我が家が猫屋敷になるのは困るので、すべて避妊・去勢手術を受けさせた。 その3匹が居る空間に、生後1ヶ月程度のランを連れ込んだので、最初はパニックだった。 シャーだの、フーだの大ひんしゅくである。 なので、顔見せ程度から徐々に慣らしていったら、1ヶ月程度で仲よくなってくれた。 3匹のうち、ツンデレタイプのシロ(女の子)が意外に面倒見がよく、後見役になってくれたので、ランは短期間に受け入れてもらったようだ。 出入り自由の年上猫をみて…… 縁の下で生まれた3匹は、自由に家の中と外を行き来しており、「外に出る」のが当たり前だ。 これに対し、ランは基本的に「家猫」。 できれば、外に出したくないのだが、まわりの3匹が自由に出入りするのを見て、外に出たがるようになってしまった。 「猫が窓から外をみているのは、縄張りを見張っているだけ。 外に出たがっているわけではない」とされるが、ランは窓ではなく玄関ドアの前に行き、ドアをカリカリ掻いてミャウという。 「ダメだよ、外は」 ニャーウウ 「嫌なの?だけど、ノミがいるし、迷子になるかもしれないでしょ」 アーウ、ワウ 「もう、しょうがいないなあ」 で、一緒に庭に出る。 用心深い性格なので、庭から外に出ようとすることは滅多にない。 庭で何をするか、というと、しきりに虫を捕まえようとしている。 庭遊びくらいは、いいよね 蝶やガは、羽の柄が怖いのか、身構えするだけで、飛びかかりはしない。 一度、アシナガバチをうっかり拝み捕りしてしまったのだが、その際肉球を刺されたのか、慌てて家の中に戻ろうとした。 10分か20分遊ぶだけで満足し、家に入ると、夏の間は「あちーっ」とばかりに床に腹ばいになる。 後ろ足を伸ばした変な格好が、ランの得意ポーズだ。 そんな猫だから、「飼い猫は、外に出してはいけない」と言われても、たまに出してあげたい。 外に出て、夏の暑い日は強い日差しに目を細めるし、風のある日は空を見上げて風の臭いをかいでいるかのよう。 そんな様子を眺めるのが、たまらない。 常に付き添い、庭から外に出ることを防ぎながら、これくらいならいいよね、と思っている。 ペットには個性がある。 だから、楽しい だいたい、外に出さないで済むかどうかは、猫による。 外に出さなくてもストレスが溜まらない猫がいる一方、「外に出たい」と懸命に訴える猫もいる。 犬だってそうだ。 半世紀近く前に家で飼っていたマルチーズ(犬)は、家の中で暮らし続けて、まったく問題なかった。 たまには外の空気を吸いたいのではないか、と公園に連れ出し(といっても、公園まで抱っこして行った)、芝生に下ろした。 いきなり走りまわることを予想し、追いかける準備をしていたのだが、その場から動かない。 それどころか、「芝生がチクチクして気持ちわるい」とばかりに交互に足を上げて、抱っこをせがんだ。 結局、走りまわるのはおろか、歩きまわることもせず、再び抱かれて家に帰った。 一方、10年ほど前まで飼っていた猫のアビシニアンは、家のなかにおさまらず、外の生活を謳歌し、ついに帰ってこなくなった。 アウトドア派のアビシニアンと、芝生も嫌がるインドア派・マルチーズの中間に位置するのが、猫のラン。 ペットには、それぞれ個性がある。 それが愛おしくて、ペット好きは繰り返し飼ってしまうのだろう。 ランのように道端でないている子猫がいたら、また拾ってきちゃうなあ、きっと。

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カレンダー 出番のないベンチシリーズのカレンダーです。 わが子や孫に重ねてしまいそうになる心温まる情景をぜひご堪能ください。 作品一覧 オンラインショップ取扱い商品 販売価格:250,000円 税込275,000円 販売価格:300,000円 税込330,000円 販売価格:250,000円 税込275,000円 販売価格:250,000円 税込275,000円 販売価格:300,000円 税込330,000円 販売価格:300,000円 税込330,000円 販売価格:250,000円 税込270,000円 販売価格:250,000円 税込275,000円 販売価格:250,000円 税込275,000円 販売価格:250,000円 税込275,000円 販売価格:180,000円 税込198,000円 販売価格:180,000円 税込198,00円 販売価格:100,000円 税込110,000円 販売価格:150,000円 税込165,000円 販売価格:3,000円 税込3,300円 櫻井幸雄の画集(第5集)販売開始!商品無くなり次第終了とさせていただきます。 出番のないベンチシリーズ25周年記念 櫻井幸雄 画集(第4集) 販売価格:3,000円 税込3,300円 完売しました 販売価格:1,500円 税込1,650円 定価 :2,500円 税込2,750円 販売価格:2,500円 税込2,750円 櫻井幸雄2020年壁掛けカレンダー&卓上カレンダーのセット商品です。 販売価格:1,400円 税込1,540円 出番のないベンチ 2020年カレンダーが登場致しました! 四季に情景に囲まれた元気いっぱいの子供たちの姿ご覧ください。 販売価格:1,100円 税込1,210円 遠いゴール・ムニャムニャ語 2020年カレンダーです 販売価格:1,400円 税込1,540円 櫻井幸雄2019年壁掛けカレンダーです。 櫻井幸雄 2019年 卓上カレンダー 販売価格:1,100円 税込1,210円 完売しました。 定価 :2,500円 税込2,750円 販売価格:2,200円 税込2,420円 櫻井幸雄2018年壁掛けカレンダー&卓上カレンダーのセット商品です。 販売価格:1,400円 税込1,540円 櫻井幸雄2018年壁掛けカレンダーです。 販売価格:1,100円 税込1,210円 遠いゴール 2018年卓上カレンダーです。 櫻井幸雄 2017年 壁掛カレンダー 定価 :1,400円 税込1,540円 販売価格:1,100円 税込1,210円 完売しました。 櫻井幸雄 2017年 卓上カレンダー 定価 :1,100円 税込1,210円 販売価格: 800円 税込 880円 完売しました。 櫻井幸雄 2017年 壁掛・卓上カレンダーセット 定価 :2,500円 税込2,750円 販売価格:1,900円 税込2,090円 完売しました。 NEWS.

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住宅市況にも新型コロナウィルスの影、中古売却には最悪のタイミング(櫻井幸雄)

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櫻井幸雄画伯作 ポストカード・画集・卓上カレンダー・壁掛けカレンダー・ポストカードのご紹介。 出番のないベンチ、ムニャムニャ語など櫻井幸雄 氏の代表作品をカレンダー・画集・ポストカードにて販売しています。 カテゴリー一覧 キャンバスに特殊な顔料で刷り込んだ版画に、 作家自らが絵筆を取り、加筆・彩色したオリジナル作品です。 各種展覧会や絵画展でも人気の一品となっています。 シルクスクリーンよりも原画に限りなく近い質感を持ち、 また色の経年変化もかなり少なくなっております。 版画ではありますが、加筆前の版画の仕上がりにより、 加筆箇所等が一枚一枚変わりますので、よりオリジナリティが増しています。 版画や印刷の一種です。 木・金属の枠に布 スクリーン を張って版を作り、 それを通して版の下に置いた素材にインクや絵の具を直接を刷って写します。 油絵のように重厚な感じに盛り上げることができること、 布の細かい織り目による統一感が出ることなどがあげられます。 出番のないベンチ・ムニャムニャ語・遠いゴール、全シリーズの作品を 収録した画集です。 50点以上にのぼる作品が掲載されています。 出番のないベンチシリーズの作品を絵ハガキにしました。 額装してご自宅などに飾る方も多くいらっしゃいます。 出番のないベンチ・遠いゴールシリーズを収録したカレンダーです。 壁掛けタイプと卓上タイプがあります。 櫻井幸雄作品をお得にお買い求め頂けるセット商品です。

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