寝起き ゲップ。 ゲップが出る理由とゲップから分かる病気(2/3ページ)

寝起きの頭痛や吐き気の原因!考えられる7つのサインとは?

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普段、何げなく出てしまうゲップですが「生理的な現象だから仕方ないよね」なんて諦めていませんか?実はゲップが多くなってきたという人は病気の可能性があるのです。 例えば、香辛料・カフェイン・アルコールなどの過剰摂取、ストレス、ガストリンの分泌過剰が原因の「胃酸過多症」、精神的に不安定になってしまい、無意識に多量の空気を飲み込んでしまう「空気嚥下症」、胸やけなどを感じるが、粘膜にただれや潰瘍などの異常がない「非びらん性胃食道逆流症」があげられます。 いずれも治療をする必要があり、治療することでゲップの症状が治まります。 そこで、あなたの症状が治療で治るゲップなのか見ていきましょう。 そもそもゲップって何?ゲップがでる理由 炭酸飲料を飲んだ後にゲップが出た経験がある人!いますよね。 他にも食べ過ぎてしまった時など、ゲップが出てしまいます。 これは特別なことではなく、誰にでも起こる普通なことですよね。 ゲップがなぜ起こるのかと言えば、胃の中に溜まった空気やガスが、食道から口腔へ上がってくるからなのです。 そもそも胃の中には、常にある程度の空気が溜まっているのです。 胃の中に空気があることで、胃液を攪拌して食べ物を消化しやすくしたり、胃の大きさを保ったりできるのです。 この空気が逆流しないように、食道と胃の間には弁があるのですが、体積が増えてしまうと弁が緩んで空気が逆流してしまい、ゲップが出てしまうのです。 つまり、ゲップとは胃の中のガスや空気が逆流して口から出てしまう生理現象なのです。 ゲップって炭酸飲料を飲んだり、食べ過ぎた時に出てしまうよね。 これって、胃の中が空気・ガス・食べ物でいっぱいになってしまって、逃げ場が無くなってしまったから、ゲップとして空気を胃から外へ出すんだね。 ゲップが増えて胃も痛い?それなら胃酸過多症かも! 最近「ゲップが増えてきて、胃も痛い」なんてことはありませんか?他にも胸やけ・吐き気・口臭など、こういった症状があれば胃酸過多症の可能性があります。 ゲップ• 胸やけ• 吐き気• 口臭 つまり胃酸過多症とは、その名の通り胃酸が多く出過ぎていることをいいます。 健康な人であれば胃酸は食べ物を消化する時にしか出ませんが、胃酸過多症の人であれば食べ物が無い時でも胃酸が出てくるのです。 胃の状態 食べ物:有 食べ物:無 健康な人 胃酸が出る 胃酸は出ない 胃酸過多症の人 胃酸が出る 胃酸が出る では、なぜ胃酸が多く出てしまうのか原因を見ていきましょう。 思い当たる?胃酸過多症の原因 胃酸過多症の原因としてあげられるのは以下の3点です。 香辛料・カフェイン・アルコールの摂りすぎ• ストレスがある• ガストリンの分泌過剰がある 香辛料・カフェイン・アルコールの摂りすぎは刺激が強く、胃酸の分泌を促進してしまいます。 また、ストレスで胃が痛むという人も多いですよね。 ストレスを受けると人は緊張状態になり自律神経の中の交感神経が働き始めます。 そうすると、その交感神経を調整するためにリラックス状態で働く副交感神経も働き始めるのです。 副交感神経が活発になると胃酸の分泌が増えてしまい胃酸過多となってしまいます。 ガストリンとは、胃の出口にある幽門前庭部から分泌されるホルモンで、胃酸の分泌や血糖値を下げるインスリンの分泌を促進します。 つまり、ガストリンが多く分泌されることで胃酸がたくさん分泌されてしまい、胃酸過多になってしまうのです。 どうしたら良い?胃酸過多症を治す方法 それでは実際に「胃酸過多症になってしまった」という人のために治す方法を紹介しますね。 食事内容の見直し• ストレス発散の方法• 胃酸分泌抑制薬の使用 食事内容の見直しとしては、香辛料・コーヒー・アルコールなど刺激の強い物は避けましょう。 そして、消化の良い食事を心がけたり、胃酸の分泌を抑制するカルシウムやマグネシウムを摂りましょう。 また、自分に合ったストレス発散の方法を身につけましょう。 ストレスは自律神経を乱します。 そのため、運動をしたり、歌を歌ったり、音楽を聴いたり、自分に合ったリラックス方法を見つけると良いですよ。 胃酸分泌抑制薬の使用を選ぶなら、薬剤師に相談して購入しましょう。 胃酸分泌抑制薬としては、市販薬にも使われるようになったH2ブロッカー(ヒスタミンH2受容体対抗薬)が有効ですが、副作用が起きてしまうケースもありますので、注意が必要ですね。 薬の効果はずっと続くわけではないので、病院に行くことを前提として使用しましょう。 また、どの薬を使用したかは医師にも分かるように受診する時には持参すると良いですよ。 胃酸過多症は、胃酸の分泌が多すぎるのが原因!症状をなくす為には刺激物を控えたり、ストレスを発散したり、ガストリンの分泌を抑えることが必要だね。 そのために食事の見直しや薬の服用という方法があるよ。 ゲップが増えてお腹が張る?それなら空気嚥下症かも! 「ゲップが増えてお腹が張る」という症状はありませんか?他にもお腹に不快感を感じたり、おならが増えるという症状があれば空気嚥下症(くうきえんげしょう)の可能性があります。 ゲップ• お腹が張る• お腹に不快感• おなら 日本ではおよそ8人に1人が悩まされている病なので、あなたの周りにも空気嚥下症で悩んでいる人がいる可能性は高いですね。 では、なぜ空気を大量に飲んでしまうようになるのか、原因を見ていきましょう。 空気を大量に飲みこんでしまう原因は? 空気嚥下症の原因としてあげられるのは以下になります。 精神的に不安定• 早食い• 鼻で呼吸ができない 実は、健康な人でも食事の時には食べ物と一緒に空気も飲み込んでいます。 けれど、空気嚥下症の人は食べ物がない時でも無意識に大量の空気を飲み込んでいるのです。 特にストレスやうつ症状など精神的に不安定な時には症状が出やすくなりますよ。 他にも、時間がなくて早食いしてしまう人や食べ物を噛まずに飲み込んでしまう人、副鼻腔炎になって鼻で呼吸ができない時にも症状が出ます。 どうしたら良い?空気嚥下症を治す方法 それでは空気嚥下症を治す方法を紹介していきますね。 食生活の改善• 不安や緊張の緩和• 薬物療法 食生活の改善としては、ゆっくりよく噛んで食べる習慣をつけることが大切です。 そして、精神的に安定するため不安や緊張の原因となるストレスを溜めこまないことです。 空気嚥下症の薬物療法は、症状が軽ければ消泡薬、消化酵素薬、消化管機能改善薬を使い、症状が重ければ抗うつ薬や抗不安薬などの向精神薬の服用となります。 症状の状態 薬の種類 軽い 消泡薬・消化酵素薬・消化管機能改善薬 重い 抗うつ薬・抗不安薬など向精神薬 病院を受診する時には消化器内科や内科の受診となりますね。 そして、胃や腸に問題が無いけど、症状が気になる場合は心療内科や精神科でストレスに対する治療となります。 副鼻腔炎などの症状があれば耳鼻咽喉科を受診することになりますよ。 まずは消化器内科・内科• なぜ空気を大量に飲む込むのかと言えば、ストレス・早食い・鼻で呼吸をしないという原因がある。 その原因によって受診する科が変わるよ。 ゲップが増えて胸やけ?それなら非びらん性胃食道逆流症かも! 「ゲップが増えて、胸やけもする」なんてことはありませんか?他にも胸のつかえ、胸痛、胃酸が込み上げたり、こういった症状があれば非びらん性胃食道逆流症の可能性があります。 ゲップ• 胸やけ• 胸のつかえ• 胃酸が込み上げる つまり、胃食道逆流症のうち、症状はあるものの内視鏡検査で食道炎がみられないものを「非びらん性胃食道逆流症」、内視鏡検査で食道炎がみられるものを「逆流性食道炎」と言います。 内視鏡検査で分類 食道炎 非びらん性胃食道逆流症 なし 逆流性食道炎 あり 胃食道逆流症で食道炎の有無を見るためには、上記のような内視鏡検査が必要ですね。 非びらん性胃食道逆流症では食道炎が見られないので、胸やけなどの自覚症状が重要になります。 では、なぜ非びらん性胃食道逆流症になるのか原因を見ていきましょう。 非びらん性胃食道逆流症になる原因は? 胃液は食物を消化するために強い酸性の胃酸や消化酵素を含んでいます。 この胃液が逆流しないように食道と胃の間で弁の役割をしているのが下部食道括約筋となります。 食べたものを飲み込む時には、弁の役割をしている筋肉がゆるんで食道から胃に食べ物が落ちるようにします。 それ以外の時は弁をしめて、胃の内容物が食道へ逆流しないようにしています。 胃食道逆流症は、この弁の役割が弱まったり、胃酸が増えすぎて胃液や胃の内容物が逆流したため、それらが食道の中にとどまるために起こります。 非びらん性胃食道逆流性では、胃酸が食道上部まで上がり、下部には長くとどまらないため、粘膜にただれや潰瘍などの食道炎がおこらないのです。 どうしたら良い?非びらん性胃食道逆流症を治す方法• 食生活の改善• 生活習慣の改善• 薬物療法 食生活の改善としては以下があげられます。 脂肪分の多い食べ物を避ける• カフェインやアルコールなどの刺激物を避ける• 寝る3時間前の食事は避ける 他にも、時間をかけてゆっくり食べたり、食べ過ぎは避けるなどの食べ方にも注意が必要となりますよ。 生活習慣の改善としては以下があげられます。 姿勢に注意する• ベルト・コルセット・ガードルなどでお腹を強く締め付けない• 禁煙する 姿勢は前かがみの姿勢を避け、なるべく腰を伸ばしましょう。 そして、お腹を締め付けると胃の内容物が逆流しやすくなるので、そういったものは身につけないようにしましょう。 また、タバコも症状を悪化させるので、できれば禁煙しましょう。 薬物療法としては、胃酸の分泌を抑える薬が中心になります。 きちんと服用すれば治すことができる病気なので、病院を受診して医師の指示通りに薬を服用しましょう。 ここまでを整理すると、非びらん性胃食道逆流症は医師の指示通りに薬を服用して、生活習慣を改善することが重要になります。 受診する前には「朝起きた時に口の中が酸っぱい」「食べた後に胸やけがする」など具体的な症状を言えるように整理しておきましょう。 非びらん性胃食道逆流症は食道炎が見られないため、胸やけなどの自覚症状が重要!原因は弁となっている下部食道括約筋が弱まったり、胃酸の増えすぎがあげられるよ。 治すには生活習慣の改善と薬の併用がポイントだね。 ゲップが増えたら病気のサイン!症状を整理して病院へ これまでにあげた3つの病気「胃酸過多症」「空気嚥下症」「非びらん性胃食道逆流症」をまとめると以下になります。 病名 症状 原因 治療法 胃酸過多症 胃痛 ストレス 生活習慣の改善・薬 空気嚥下症 お腹が張る 精神が不安定 生活習慣の改善・薬 非びらん性胃食道逆流症 胸やけ 胃酸の増えすぎ 生活習慣の改善・薬 上記の図は代表的な症状・原因・治療法を載せています。 そのため、ここに載せていない症状もありますよ。 けれど、どの病気も治すためには、生活習慣の改善と薬がポイントとなっていることが分かりますね。 ゲップを治すためには病院を受診して「なぜゲップが出るのか」を突き止め、症状に合った薬を飲む必要があるのです。 そして薬の服用と同時に、食生活を含む生活習慣を改善することが大切ですよ。

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女性に多い「空気呑気症」に要注意! 簡単チェック表&対処法(1/3)

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胃酸過多• 胃炎・逆流性食道炎• 過敏性腸症候群• 低体温症 以下では、それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。 胃酸過多 胃酸過多は、その名のとおり「胃酸がですぎている」状態のこと。 食べ過ぎ、食べてから十分な休憩をとらない、食べてすぐに寝るなどの行動によって、胃酸過多は引き起こされるのだとか。 必要以上の食事をとったり、食べてからすぐに動いたり寝たりすることで、食事を早く分解しようと胃液が通常以上に多く分泌されてしまうんだそうです。 胃炎・逆流性食道炎 口と胃をつなぐ食道の間には、胃の内容物が逆流するのを防ぐ筋肉があります。 飲み込んだ食べ物やげっぷが出るときにのみ、その筋肉を通過できるようになっているんです。 ですが、 その筋肉の機能が低下・弛緩していると、胃液が食道に逆流しやすくなります。 では、その筋肉はどんなときに機能低下・弛緩しやすくなるんでしょうか。 例えば、 脂っこいものを食べたり、一度に大量の食事を食べると、筋肉は弛緩しやすくなります。 食事を分解するために胃酸が大量に出る上、筋肉が弛緩してしまっているので、げっぷなどの刺激で簡単に食道内に胃液が逆流してしまうんだそうです。 過敏性腸症候群 過敏性腸症候群の場合、血液検査やレントゲンなどの検査では何の異常も見られませんが、頭痛やめまい・吐き気を頻繁に感じるのだそうです。 消化器運動の異常やストレスなどを原因に発症する病気で、感染性腸炎にかかった後に発症するケースが多いと言われています。 低体温症 朝に吐き気を感じつ過多の多くが、この低体温症であることが多いと言われています。 私自身、吐き気の原因はこの「低体温症」でした。 女性に多く見られる病気で、体温が35度以下の低体温の人が当てはまります。 低体温の人は血液の循環が悪いので、胃腸などの活動が普通の人に比べてかなり弱いんだそうです。 そのため、夜に食べたものがそのまま朝まで消化されず、多く胃の中に残ってしまうのだとか。 そのため、 朝起きたときにその未消化のものが違和感になり、吐き気を催してしまうんですね…。 スポンサーリンク 低体温かつ逆流性食道炎になりがちな、私の対処法 私は低体温症かつ逆流性食道炎になりがちなんですが、自分なりに 食事・薬・生活習慣という3つの柱で対処しています。 以下では、それぞれ 即効性、効き目の強さを重視して、実際に内科や漢方薬局で受けたアドバイスを書き起こしています。 低体温症、逆流性食道炎に悩んでいる方はぜひ参考にしていただけると嬉しいです。 食事編 朝起きてすぐ吐き気がするとき、私は 牛乳や水、ピルクルなどの乳酸菌飲料を常温で飲むようにしています。 甘酒なんかもいいそうです。 それらを飲むことで 逆流物を洗浄できるので、少し楽になるんです。 たくさん飲まなくてもいいです。 コップ半分でも飲むと、吐き気がおさまりました。 食事は、 良質なタンパク質を積極的にとるのがおすすめだとか。 例えば、コンビニで売っているサラダチキンなら1個で24gくらい。 1個でもかなり満足感があるので、かなりのタンパク質量を摂取できることがわかるでしょう。 良質なタンパク質を含む食べ物といえば、豆腐や納豆などの大豆製品。 そして、 チーズや牛乳などの乳製品ですね。 また、脂肪の少ない肉類である牛・豚のモモ肉やヒレ肉、鶏肉のささみなどもオススメされました。 糖質制限中の方は、糖質制限食こそ胃に一番やさしい食事だと覚えておいてもらえればわかりやすいです。 大豆製品・乳製品の植物性タンパク質と、脂肪の少ない肉類の動物性タンパク質を組み合わせると、人体をつくるのに欠かせない必須アミノ酸を効率よく補うことができます。 私自身は、野菜を食べるときは、体を冷やさないようにあたたかいスープにしています。 【レシピ例】・・ など 薬編 次は、薬編ですね。 胃薬は市販のもので特にこれが効く!というものに出会ったことがないです…(参考にならなくてすみません)。 「これ効くよ!」というものがあったら、ぜひ教えてください。 生活習慣編 生活習慣については、毎日心がけていることが5つあります。 寝る3時間前からは食事しない、スマホを見ない• 自分なりのストレス発散法を作り、定期的に行う• 上体を高めにして寝る• 下半身の筋肉を付ける• 過度な食事制限をしない 「寝る3時間前から食事しない、スマホを見ない」のは、胃腸に負担をかけないため。 そして、自律神経を乱さないためです。 食事をすると、それだけ胃液が出ます。 すると、翌朝に吐き気・胸焼けとして残ってしまうんですよね。 また、自分が感じている吐き気の原因のほとんどは、ストレスが原因だと病院では言われました。 ストレスは自律神経の乱れによって感じやすくなるので、自律神経を乱れさせるブルーライトを出すもの(スマホ、パソコン)は、寝る前3時間前までと決めています。 また、「自分なりのストレス発散法を作り、定期的に行う」のもストレスを溜めない方法の1つです。 私は、自分をとにかくきれいにすることでストレス発散しています。 ネイルしたりアロマをたいたり、ボディマッサージしたり。 ストレスは胃腸を過敏にするので、もし時間があれば、なるべく毎日発散するようにするといいです。 ストレスは意識しない間に溜まるものなので。 他にも、「上体を高めにして寝る」という方法もありますね。 枕を高くするだけでなく、腰から上が少し高くなるように寝ると胃液が逆流しません。 頭側のベッドの脚の下にレンガを1つ分の高さの物を置く、布団で寝る人なら、布団の下に本などを階段状に敷いて寝るなどの方法もありますが、ちょっと大変ですよね。 なので、私はリクライニングベッドで寝るようにしています。 安いものなら6,000円ほどで買えるのでオススメです。 下半身の筋肉をつける、過度なダイエットをしないのは、低体温症予防・対策のためです。 低体温になる理由は、筋肉量が少ないのが理由のことが多いんですよね。 なので、体の中で大部分を占める、太ももの筋肉を鍛えると効率よく体を暖められるんです。 食事をきちんととっていない人も、筋肉量が少ない人と同様に体が冷えがちです。 上で紹介したような、良質なタンパク質を中心とした食生活を基本として低糖質ダイエットをするといいかもしれません。 スポンサーリンク 胃腸が虚弱な人は、自分に当てはまる症状をチェック 私自身、ここ数年間は特に低体温症と逆流性食道炎に悩まされてきました。 女性は特に、この「寝起きの吐き気」に悩まされている人は多いと言われています。 自分は胃腸が弱いな、胸焼けや吐き気を感じる回数が多くなってきたなと思ったら生活をぜひ見直してみてください。

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女性に多い「空気呑気症」に要注意! 簡単チェック表&対処法(1/3)

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机にうつぶせて寝ると、起きたとき、やたらとゲップがでる。 知り合いに聞くと、「あるある!」と激しく同意してくれる人と、「は? 何いってんの? 下品ねえ」と一蹴する人がいる。 いまこれを読んでいる人は、この経験がある人が大半に違いない。 なぜ、出るのだろうか? 内科医の方に聞いてみたところ、「基本的には、口からたくさんの空気を飲み込んでしまっていることによって出ます」とのこと。 ごはんを食べるとき、食べ物と一緒に空気も胃の中に入っていく。 この空気は通常、胃の動きによって胃腸に送られて、オナラとして排出される。 ところが、机にうつぶせて寝ると、おなかが机によって圧迫され、腸に空気が行きにくくなる。 そのため、胃の中に空気が溜まったままになり、口からゲップとして出ていく、というのが基本的なメカニズムのようだ。 また、食後でなくても、机にうつぶせた状態だと舌が前に出て食道が広がりやすくなり、それによって口から胃の間がいつもよりも開くため、寝ている間に空気を胃にとりこんでしまう、ということも考えられるらしい。 しかし、この机ゲップ現象、体に異変が起きていることの前触れである、なんてことはないのだろうか? 医師の方におそるおそる聞いてみたところ、「胃の中に空気があるのは正常なことです。 机にうつぶせた姿勢では胃が圧迫されてゲップが出やすい、ということは十分考えられるので、ご心配は不要です」とのこと。 しかし、「食後に胃もたれを感じる場合、胃の蠕動(ぜんどう)運動が低下している可能性があります。 また、空気だけならよいですが、胃液も逆流するような状態になると、食道が炎症を起こすこともありますので、食後の胃もたれや喉の違和感を感じたら、病院に行くことをおすすめします」とのことだ。 ちなみに、この机ゲップを防ぐための方法について聞いてみたところ、「机でお腹を圧迫しないようにすることである程度防げるかと思いますが、そもそも、机で眠らず、布団で寝ることをおすすめいたします」とのことであった。 ハイ、おっしゃるとおりです……。 (珍満軒/studio woofoo) あわせて読みたい•

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