赤ちゃん うつぶせ寝 危険。 「うつぶせ寝」、本当に健康にいいの?103才の日野原重明先生が実践しているけど。|五本木クリニック院長ブログ

赤ちゃんのうつぶせ寝について知っておきたいこと

赤ちゃん うつぶせ寝 危険

幸いなことに産婦人科で寝返りをうてるようになるまではうつぶせ寝で寝かせてはいけないと教えていただき、娘をうつぶせ寝させることはありませんでした。 ここのところ、保育園での乳児の突然死という悲しいニュースがよくテレビでとりあげられたりしていますね。 そこで必ずといっていいほど出てくるのが「うつぶせ寝をさせていた。 」という解説。 うつぶせ寝は赤ちゃんにとってどのような影響を与えるのでしょうか。 今回は、そんなうつぶせ寝の危険性とママができるうつぶせ寝赤ちゃんへの対処についてご紹介していきます。 うつぶせ寝と乳幼児突然死症候群(SIDS)の関係性 今から30年ほど前までうつぶせ寝で寝ると睡眠が深くとれる、さらに頭の形がいびつにならないということでママ達がこぞってうつぶせ寝をさせる時代がありました。 その割合は6000人から7000人に1人。 生後2ヵ月から6カ月の間に多いのですが、たまに1歳を過ぎた幼児でも起きることがあるようですから怖いですよね。 この乳幼児突然死症候群は睡眠中の事故死や窒息死とは全く別の理由で突然死するという怖い病気なのですが、いまだになぜ死亡してしまうのかその原因などもわかっていません。 原因もわかっていないわけですから、もちろん予防方法も現段階でははっきりとわかっていないのです。 ただ、わかっているのは3つの共通点です。 この乳幼児突然死症候群で亡くなった赤ちゃんの多くが• うつぶせ寝をしていたということ• 母乳以外の人口ミルクで育てられていたこと• 家庭内で喫煙者がいたこと この上記3点のいずれか、またはすべてに当てはまっていたということがわかっているのです。 消費者庁の発表によると平成22年から平成26年の5年間の間に0歳児の不慮の事故死の80%が誤嚥や睡眠時の窒息死によるものでなんとその8割160件が就寝中の窒息死であるということがわかっています。 またこれらの就寝時の窒息死の理由で最も多いのが「顔がマットレスなどに埋まる」というもの、次に多いのが「掛け布団などの寝具が顔を覆う、首に巻き付く」、3番目に多いのが「ベッドと壁の隙間などに挟まれる」となっています。 顔がマットレスに埋まったりベッドと壁の隙間に挟まれるとかそんな些細なことで死亡してしまうの?と驚きですが、まだ寝返りがうてない赤ちゃんがと考えるとこのような理由での窒息死も理解できます。 うつぶせ寝と歯並びや顎顔のゆがみ うつぶせ寝はなにも命に関わるようなものだけではなく、赤ちゃんが一生かけて付き合わなければいけないような良くない影響も与えてしまいます。 それは、歯並びや顎顔面、骨のゆがみといったものです。 うつぶせ寝を繰り返すと、わたしたちの体は骨格自体がうつ伏せ寝によってクセづきます。 うつぶせ寝で息をする為に顔を横向きにしないといけませんが、この状態では体がねじれていますよね。 このねじれのせいで背骨が変形しやすくなるのです。 ゆがみは背骨だけではありません。 歯並びにも大きく影響してくるんです。 うつぶせ寝がクセづいている人というのは大抵同じ方向に顔を横向きにして寝ますよね。 頬づえのクセだけで歯並びは悪くなると言われているわけですから、睡眠という長い時間の間どちらか一方の頬だけが圧力がかかった状態でいるというのは歯並びがゆがんでしまって当然です。 また、首を曲げた状態で寝ると、胸が圧迫される為に呼吸の仕方が鼻呼吸から歯並びを悪くしてしまう口呼吸になりがちになります。 口呼吸も歯並びを悪くすると言われていますからうつぶせ寝はダブルで歯並びを悪くする要素をもっている寝方でもあるのです。 うつぶせ寝のクセがある赤ちゃんへの対処法 うつぶせ寝がどれだけ赤ちゃんに悪影響かはわかっていただけたかと思います。 「でもうちの子うつぶせ寝が好きなんです。 」というママも少なくないと思いますし、うつぶせ寝が好きな赤ちゃんを毎晩起きてあお向けにさせるというのも大変です。 そこで赤ちゃんのうつぶせ寝を防止する便利グッズをご紹介していこうと思います。 その名は「寝返り防止クッション」。 左右両端にクッションが付いていて赤ちゃんを挟み、うつ伏せ寝になることを防止してくれる便利グッズです。 こういったグッズを使えば、お母さんも夜中に何度も起きてうつぶせ寝をしていないか確認する必要もなくなるのですからとても便利ですよね。 どうしても節約したいというママは、ペットボトルを使って寝返り防止グッズを作るのもおススメです。 作り方はとっても簡単です。 【 赤ちゃんの寝返り防止グッズの作り方 】• ペットボトルに水を入れキャップをしめる• ペットボトルをタオルなどで巻く• ゴムをいくつも使ってしっかりとタオルをペットボトルに固定する。 赤ちゃんの脇よりも下、両側に置く どうですか。 簡単でしょう? 注意をしていただきたいのは、赤ちゃんはふかふかした布やぬいぐるみ、紐などが顔周りにあるとそれが原因で窒息死してしまう可能性があるということです。 赤ちゃんの腰のあたりに巻いたバスタオルを置いて寝返りを防止するママもいますが、万が一赤ちゃんが蹴ってしまい顔の近くに来た場合は大変危険です。 寝返り防止グッズを作るときは置く位置や布の素材選び、紐は使用しないなど赤ちゃんの窒息死を未然に防ぐよう充分に注意するようにしてください。 時間に余裕がある方は薄いお気に入りの布を使って専用のケースなどを手作りするのもおすすめですよ 赤ちゃんをうつぶせにするメリット 赤ちゃんのうつぶせ寝によるリスクを紹介してきましたが、うつぶせにはメリットもあります。 まず、赤ちゃんをうつぶせにさせることで赤ちゃんは首を持ち上げたりバタバタしたりと背中や首などの筋肉を使います。 こうすることは運動機能の発達につながるのです。 また、うつぶせにされるのが苦手な子はなかなかハイハイをしてくれません。 ハイハイをしないまま立ち上がり歩き出す子も少なくないのです。 「早く歩いてくれるならいいじゃない。 」と思われるかもしれませんが、これは大きな間違いです。 ハイハイをしないということはそれだけ腕や足の運動機能が発達しにくいということです。 実際にハイハイをしなかった子というのは転ぶとなかなか手をつくことができずおでこや顔をケガしやすいのです。 「うつぶせ寝」は危険ですが、「うつぶせ」にすることは赤ちゃんの発達上とてもメリットがあることなのです。 そこでとっておきの遊びをご紹介します。

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赤ちゃんのうつぶせ寝はデメリットだけ?正しい戻し方ってある?

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うつぶせ寝とは 赤ちゃんがうつぶせ寝になっていると、心配になりますがそもそも「うつぶせ寝」とはどのような状態のことを言うのでしょうか。 うつぶせ寝は、布団に身体の前面をうずめた状態で寝る姿勢のことです。 寝返りが始まった赤ちゃんに多くみられるもので、寝返りを打ったものの、寝返り返りができず仰向けになれないままの状態で寝続けてしまうことを指します。 うつぶせのままで寝ることにより、仰向けとは異なる作用が起きるため、心配するお母さんが多いのです。 うつぶせ寝が始まる時期 赤ちゃんのうつぶせ寝が発見されるのは、寝返りが始まる時期が多いでしょう。 赤ちゃんの寝返りが始まる時期は個人差があるため、一概にいつから注意すべきということは断言できません。 平均すると、生後5ヶ月から6ヶ月くらいの時に寝返りを打ち始めることが多いですが、早い赤ちゃんだと生後3ヶ月で寝返りを打つこともありますし、1歳近くになるまで寝返りしない場合もあります。 気を付けるべきなのは、寝返りができるようになった初期の頃です。 まだ一方向にしか寝返りが打てず、寝返り返りもできないので、うつぶせ寝の状態が長引いてしまうからです。 寝返り返りができるようになれば、苦しくなったら自分で仰向けになることができますが、それまでの期間が要注意だと言えるでしょう。 乳幼児突然死症候群のリスク うつぶせ寝をすることで、赤ちゃんにはどんな変化が生じてしまうのでしょうか。 うつぶせ寝で最も心配なのが、乳幼児突然死症候群のリスクです。 乳幼児突然死症候群は、ある日突然赤ちゃんが亡ってしまう病気のことで、日本の場合、約6~7,000人に対して1人の割合で赤ちゃんの身体に起こっています。 月齢としては生後2ヶ月から6ヵ月あたりに発生することが多く、1歳以上でもまれに発症することがあります。 乳幼児突然死症候群は、解剖しても原因が不明で現在も明確にはわかっていません。 ただ、欧米でうつぶせ寝をする赤ちゃんに乳幼児突然死症候群が起きるケースが多いという報告があり、うつぶせ寝が危険だという認識が広まっていくと乳幼児突然死症候群が減少したことから、うつぶせ寝と乳幼児突然死症候群の関係は一切ないとは言い切れません。 うつぶせ寝が乳幼児突然死症候群を誘発するとは限りませんが、可能性のひとつとして気をつけるべきだと言えるでしょう。 しかし乳幼児突然死症候群は、うつぶせ寝だけが原因ではない事を知っておく必要があります。 うつぶせ寝の他に、ミルク育児や両親の喫煙・低体重児・先天性の呼吸の異常・冬季などがあり、どれが決定的な原因かは分かりません。 うつぶせ寝に気をつけていても、他の原因がそろっていれば乳幼児突然死症候群の可能性は高くなる事を覚えておきましょう。 特に両親の喫煙は大きな危険因子の一つで、喫煙する両親の場合はしない両親よりも症状の発生率が高いデータがあるほどです。 これらの原因が当てはまっていないかどうか、一度チェックしましょう。 うつぶせ寝と歯並び・かみ合わせの影響 うつぶせ寝は顔の彫りが深くなる、なんて昔は言われていました。 現在は彫りが深くなるというよりも、歯並びやかみ合わせの影響が高い寝方だと歯科学会などから指摘されています。 うつぶせ寝は顔が横を向くので、頭の重さが側面にかかって歯並びに影響を与えます。 特に赤ちゃんは頭が大きく骨が弱いですから、長時間うつぶせの姿勢だと歯や顎への影響は大人よりも大きくなります。 新生児の頃からうつぶせで寝る赤ちゃんは、仰向けで寝る赤ちゃんよりも歯並びやかみ合わせの影響を受けやすいので、将来歯科矯正などが必要になる場合もありますので、今から注意が必要です。 うつぶせ寝の状態になると、シーツやまくらなどで窒息しやすいため、ふわふわの素材を使用しないようにしましょう。 ベッドのマットレスは固めを選び、枕やクッションをベッドの上に置かないようにしてください。 柔らかいベッドにしてしまうと、身体が沈んで鼻や口をふさぎやすくなってしまいますし、寝返り返りがしづらくなるからです。 また、小さなぬいぐるみや、おもちゃも、いつ移動して赤ちゃんの鼻や口をふさぐかわかりませんから、寝るときは片づけるようにしましょう。 タオルや、厚みのあるシーツも、うつぶせ寝で窒息を招く恐れがありますので、ふわふわ素材はできるだけ排除するのが安全だと言えます。 赤ちゃんの衣服には注意 うつぶせ寝で窒息を避けるために、ふわふわ素材は避けるべきだとご紹介しました。 もうひとつ注意しておきたいのが、衣服です。 首元が緩く、寝ている間に頭の方へずり上がってくるタイプの衣服を着ていると、寝返りを打った時に口元をふさぎ、呼吸を妨げてしまう可能性があります。 首元は詰まったタイプのものを選び、フードなど余計なものがついていないスッキリとしたものをパジャマにしましょう。 赤ちゃんの体温を調節 うつぶせ寝だけに限らず、室温が高すぎたり、衣服を着させ過ぎたりすると、体温が上昇して呼吸を止めてしまうことがあります。 赤ちゃんは体温のコントロールがまだできないため、熱すぎる状態になるとうまく調整できずに脳がストップしてしまう可能性があるからです。 脳がストップしてしまうと呼吸を止めてしまう恐れがあるので、温めすぎないようにしましょう。 冬場だと寒いのではとつい余分に服を着させてしまいますが、赤ちゃんの体温はもともと高いので、1枚足りない位でちょうど良いのです。 熱い、寒いとまだ言葉や表情で伝えられないからこそ、慎重に調整してあげるようにしましょう。 うつぶせ寝のメリット うつぶせ寝で気を付けるべきことはたくさんありますが、うつぶせ寝の全てが悪いというわけではありません。 うつぶせ寝のメリットには、どのようなことがあるのでしょうか。 夜泣きが少なくなる まず、うつぶせ寝になることでよく眠り、夜泣きも少なくなるという報告があります。 仰向けより睡眠が深くなり、目が覚めたときもぐずりにくいと言われているのです。 頭の形が良くなる うつぶせ寝のメリットとして、頭の形が良くなるということがあります。 仰向けでばかり寝ていると、後頭部を圧迫する時間が長くなるため、絶壁のような頭になりがちです。 しかし、うつぶせ寝なら後頭部を圧迫することもありませんし、顔を左右交互に向けるため、形の良い頭に成長することができます。 吐かない うつぶせ寝のメリットとして、吐かないということがあります。 生後間もない赤ちゃんの胃は、入り口が閉まっていないためちょっとした刺激で吐いてしまうことが良くあります。 胃の入り口は背中側にあるので、仰向けで寝ることで胃の上部にゲップが溜まりやすく、ゲップを出す時に胃の内容物も一緒に逆流して、吐き出してしまいます。 しかし、うつぶせ寝では入り口が上向きになるのでゲップが出やすくなります。 また、胃の内容物が下の部分に溜まって逆流しにくくなるので、うつぶせ寝になると吐かなくなるのです。 成長に貢献 うつぶせ寝のメリットとして、成長に貢献するということがあります。 うつぶせ寝の状態になると、頭を持ち上げたり、顔を左右に動かしたり、手を伸ばしたりすることが増えるため、筋肉がたくさん刺激されます。 その結果、首が座る時期が早まったり、ハイハイやお座りが他の赤ちゃんよりも早くなったりすることがあるのです。 筋肉は使えば使うほど発達していくので、健やかな成長にも役立っていると言えます。 うつぶせ寝とうつぶせ 腹ばい)の違い うつぶせ寝について、気をつけるべき点や、メリットなどをご紹介していますが、ひとつ勘違いしやすいポイントとして、うつぶせ寝とうつぶせを混合してしまうということがあります。 結論から言うと、うつぶせの状態になることは成長のために必要なことですから、無理やり止めさせる必要はありません。 しかし、うつぶせ寝の状態はその姿勢が長く続く可能性が高いため、目を話すと窒息してしまう危険性がありますから、注意するようにしましょう。 意図的なうつぶせ寝 うつぶせ寝のメリットについてご紹介すると、きちんと見張っていればうつぶせ寝の方が良いのでは?と考えてしまいがちです。 しかし、まだ身体が成長している最中ですし首も安定していないため、寝返りを打たないうちに無理やりうつぶせ寝にしないようにしましょう。 どうしても意図的にうつぶせ寝にしたい場合は、生後6ヶ月を過ぎてからにしましょう。 この頃になると、首が座りはじめ自分でも寝返りが打てるようになってきているので、比較的安心と言えます。 ただし、必ず目の届く範囲にいるようにしましょう。 うつぶせ寝の防止 お母さんが起きている間なら、うつぶせ寝をチェックして対処することができますが、夜中に寝ているうちに寝返りをしてしまい、うつぶせ寝になってしまうこともあります。 万が一呼吸できなくなってしまったらどうしようと、気になって心配で眠れないというお母さんも多いでしょう。 そんな時は寝返り防止の対策をしておくと、うつぶせ寝にならずにすみます。 寝返り防止専用のクッションが出ていますが、左右に分厚い布団を引いて身体を仰向けに固定しておくのもオススメです。 クッションや布団を使う時は、ずれないようにしっかりと固定することが大切です。 ふわふわしている掛け布団だと、寝返りが成功して口元をふさいでしまう恐れもあるので、固めの素材にするようにしてください。 寝返りを防止できれば、お母さんが寝ている間にうつぶせ寝になってしまう事もなくなるでしょう。 ラッコ寝には注意が必要 添い寝しても抱っこしても寝てくれない時に、お母さんの胸の上に赤ちゃんをうつぶせに乗せるラッコ寝をすると、ぐずらずに寝てくれる場合があります。 赤ちゃんにとってよく眠れるうつぶせの姿勢に加えて、お母さんの体温や心音を感じられるのが、スムーズに眠りに入れる理由なのでしょう。 しかしラッコ寝には落とし穴があって、それはお母さんも一緒に寝てしまうと赤ちゃんに危険があるという事です。 胸の上から赤ちゃんを落としてしまったり、お母さんが睡眠中に腕を動かして赤ちゃんに当ててしまうなど、寝ている間に赤ちゃんに万が一の事が起こりかねません。 また、寝てしまうと赤ちゃんの異変にも気づかなくなりますので、ラッコ寝をする際には寝ないよう十分気をつけてください。 寝返り返りができるまで 基本的にうつぶせ寝の状態を心配するのは、寝返りができるようになってから寝返り返りができるまでの間です。 しかし、寝返り返りができるようになったからと言って、ふわふわの布団に戻してしまうと危険を防ぐことはできなくなってしまいます。 また、絶対に安心ということはありませんので、寝返り返りができるようになったとしても目は話さないようにしましょう。 ここまでのまとめ うつぶせ寝で気をつけることについて幅広くご紹介しました。 さまざまなうつぶせのメリットもご紹介しましたが、基本的には注意するのが前提です。 乳幼児突然死症候群の関係もあると言われていますので、くれぐれも目を離さないようにしましょう。 赤ちゃんのうつぶせ寝が始まると、お母さんにとっては心配事がまたひとつ増えますが、成長過程のひとつとして捉え、安全第一で見守ってあげてください。

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赤ちゃんのうつぶせ寝はいつから(何ヶ月)?新生児はSIDSが怖い?

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うつぶせ寝は赤ちゃんが大好き。 赤ちゃんの窒息や突然死を防止するため、うつぶせ寝は月齢4ヶ月、5ヶ月、7ヶ月、8ヶ月の寝返りができない間はNGです。 いつから、うつぶせ寝で赤ちゃんが寝れるのか解説まとめました … 寝方の特集記事の目次はこちらからどぞ。 しかし窒息や乳幼児突然死症候群(SIDS)の危険性があるため、 うつぶせ寝は厳禁です。 しかし、頭の形が良くなるなど、うつぶせ寝にもメリットはあるのです。 今日は赤ちゃんのうつぶせ寝の真相を解明したいと思います。 目次はこちら• うつぶせ寝は赤ちゃんに危険 うつぶせ寝は、赤ちゃんが1歳になってから。 うつぶせ寝が赤ちゃんに危険な理由は2つ(窒息とSIDS)です。 うつぶせ寝は赤ちゃんの窒息事故を引き起こす可能性があります。 によると、0歳児の就寝時の窒息死事故件数は160件(平成22年から平成26年までの5年間)もあり、そのほとんどが自宅内で発生しています。 窒息事故の原因の多くは、うつぶせ寝により顔がマットレスなどに埋まったことによる窒息が160件中33件と最も多いです。 消費者庁は、 うつぶせ寝をさせない事が事故の防止につながるとして注意を促しています。 乳幼児突然死症候群(SIDS)とは 乳幼児突然死症候群(SIDS)とは、原因不明の赤ちゃんの突然死です。 SIDSは、何の予兆や既往歴もないまま乳幼児が死に至る、原因の分からない病気で、 窒息などの事故とは異なります。 生後2ヶ月から6ヵ月あたりに発生することが多く、うつぶせ寝、あおむけ寝のどちらでも発症しますが、寝かせる時にうつぶせ寝の方が SIDSの発生率が高いということが研究者の調査からわかっています。 医学上の理由でうつぶせ寝を勧められている場合以外は、赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせましょう。 うつぶせ寝で寝かせないのは、睡眠中の窒息事故を防ぐ上でも有効です。 赤ちゃんが1歳未満の場合はうつぶせ寝しないようも発表しています。 うつぶせ寝の他、SIDSの対策や予防方法は確立していませんが、うつぶせ寝をさせないことに加え、SIDSの発症率が低くなる他の要因は2つです。 1つ目が、できるだけ母乳で育てること。 母乳育児が赤ちゃんにとっていろいろな点で良いことはよく知られています。 母乳で育てられている赤ちゃんの方がSIDSの発生率が低いということが研究者の調査からわかっています。 できるだけ母乳育児にトライしましょう。 2つ目が、タバコです。 たばこはSIDS発生の大きな危険因子です。 妊娠中の喫煙はおなかの赤ちゃんの体重が増えにくくなりますし、呼吸中枢にも明らかによくない影響を及ぼします。 妊婦自身の喫煙はもちろんのこと、妊婦や赤ちゃんのそばでの喫煙はやめましょう。 これは、身近な人の理解も大切なので、日頃から喫煙者に協力を求めましょう。 うつぶせ寝は赤ちゃんの歯並びや噛み合わせが悪くなる うつぶせ寝をすると歯並びや噛み合わせが悪くなります。 によると、うつぶせ寝や横向き寝は、身体の中で1番重たいとされる頭の重さが、下顎や歯に寝ている方向からかかることになります。 まだ骨も柔らかい成長発育期の赤ちゃんや子どもうつぶせ寝を続ければ、顔の横から力を与えることになり、顔が非対称になる原因にさえなります。 その結果、うつぶせ寝により下顎が偏移したり、かみ合わせがズレたりする可能性があるのです。 生まれてから寝返りできるようになるまでの間、うつぶせ寝で寝かされていた子どもは下顎が後退し、歯並びは横幅が狭く、顔面高さが長い傾向があるとの報告もあるくらいで、うつぶせ寝にはデメリットが多い事がわかります。 うつぶせ寝、赤ちゃんはいつからOKなの? 厚生労働省の見解によると、うつぶせ寝は1歳になってからとされています。 一般的に、うつぶせ寝を赤ちゃんがいつからして良いのかの 目安となるのが寝返りです。 寝返りは、赤ちゃんの成長にとって重要で自然な発達過程です。 (および)によると、赤ちゃんがあおむけ寝からうつぶせ寝と、うつぶせ寝からあおむけ寝のどちら側からでも自分で寝返りができるようになったら、あおむけ寝の姿勢に戻す必要はないとされています。 SIDSのリスクを減らすために重要なのは、眠り始めるときにあおむけ寝の姿勢にしてあげることと、寝返りをした時に備えて赤ちゃんの周囲に柔らかな寝具を置かないようにすることです。 健康な赤ちゃんであれば、通常、反射により飲み込んだり、咳(せき)をして吐き出したりします。 米国国立衛生研究所によると、赤ちゃんはうつぶせ寝よりあおむけ寝の姿勢の方が、飲み込んだり吐き出したりしやすいのではないかとも考えられています。 ただし、病気などで医療機関を受診中の赤ちゃんについては、医師の指示に従ってください。 うつぶせ寝は赤ちゃんが4ヶ月だと早い? 早ければ、寝返りを始める時期です。 生後4ヶ月ごろになると、 早くも寝返りができるようになる赤ちゃんがいます。 季節によって寝返りしやすいときと、そうでない時があります。 基本的に、暖かい季節は寝返りしやすいと言えるでしょう。 その頃に月齢3ヶ月~4ヶ月あたりに成長していると、早めに寝返りをすることになります。 うつぶせ寝は赤ちゃんが5ヶ月だと足りない 多くの赤ちゃんが、寝返りを始める時期です。 赤ちゃんが寝返りをし始める時期は、かなり 個人差があります。 早い場合だと、生後3ヶ月~4ヶ月で寝返りを始める赤ちゃんがいますが、平均的には生後5ヶ月~6か月あたりが多いようです。 うつぶせ寝は赤ちゃんが7ヶ月だとそろそろ 一般的に寝返りができる時期です。 寝返りを初めて、 完璧に寝返りができるようになるのは生後7ヶ月くらいだと言われています。 生後7ヶ月には約90%の赤ちゃんが寝返りできるようになるといわれています。 うつぶせ寝は赤ちゃんが8ヶ月だと解禁? ほとんどの赤ちゃんが、寝返りができる時期です。 が、生後9ヶ月に寝返りが完了する場合もあるので、目安として捉えておきましょう。 寝返りの時期は個人差が大きく、 寝返りが遅いから何か問題があるというわけではありません。 寝返りを飛ばして、ハイハイする子もいれば、ハイハイを飛ばして歩きだす子もいるのが、赤ちゃんというものなのです。 赤ちゃんが寝返りしない原因 赤ちゃんが寝返りしないには原因があります。 赤ちゃんが寝返りしないのは、運動能力や成長過程に問題があるというわけではありません。 寝返りをしないのには、いくつか 赤ちゃんなりの理由があると考えられます。 体勢の好み 赤ちゃんにとって仰向けでいることが心地よい場合は、あえて寝返りしようとはしません。 寝返りしたあとのうつぶせ寝の姿勢に興味がないこともあります。 うつぶせ寝に興味がない子なら、うつぶせ寝の姿勢をとらせてみると泣き出してしまいます。 この場合は、赤ちゃん自身が寝返りすることやうつぶせ寝に興味をもつまでゆっくり 見守ってあげれば大丈夫です。 寝返りがしづらい 寝具が柔らか過ぎると寝返りがしづらい場合があります。 赤ちゃんの体が敷き布団やマットレスに沈んでしまっていると力を入れにくいので、体をひねっても回転できません。 敷布団やマットレスを 硬いものに変えると寝返りするようになる場合もあります。 また、厚着をしているときも寝返りがしづらい状態です。 体重が重い 体重が重い赤ちゃんの場合、寝返りが遅くなる傾向があるといわれています。 それは重い体を持ち上げながら体をひねる 力がまだないからです。 このせいで寝返りをしないこと自体に問題はありませんが、赤ちゃんの体重が成長曲線より大幅に上回っている場合は、肥満などの別の問題が生じます。 うつぶせ寝は赤ちゃんが好き うつぶせ寝は赤ちゃんが好きだったりします。 うつぶせ寝は赤ちゃんにとってデメリットばかりではありません。 うつぶせ寝を好きになるには、メリット(理由)もあります。 うつぶせ寝をすると頭の形が良くなるという都市伝説もありますが、生まれてから首が座るまでの期間は寝ている時間が多いですから、寝方によっては赤ちゃんの頭がゆがむ可能性が出てきます。 (頭の形は寝方だけで決まりません) また、赤ちゃんはうつぶせ寝にするとよく寝るともいわれます。 うつぶせ寝をするとママのお腹にいるときの体勢に似ているため、安心感が得られ、安眠につながるという意見もあります。 赤ちゃんが 自分で寝返りが出来るのであれば、うつぶせ寝の体勢で、そのまま寝かせておいても良いでしょう。 うつぶせ寝を赤ちゃんが治せない時の3つの配慮(窒息・SIDの防止) 赤ちゃんに厚着させない 赤ちゃんの布団は2歳からが基本です。 理由は掛け布団を使用することでの窒息事故、 そして暑すぎにより怒る可能性がある、 乳幼児突然死症候群、3つのリスクを下げるため。 海外では日本に比べ、乳幼児突然死症候群の数が多く、 産婦人科や小児科でも積極的に啓蒙活動をしています。 子どもが掛け布団を蹴るなどして顔や首にかかる 事故を未然に防ぐためです。 かわりにおくるみ(スワドル)やスリーパーを使います。 何よりも安全を考える場合、掛け布団は避けたほうが無難だといえます。 赤ちゃんの寝るベビーベッドに物を置かない 布団と同じく窒息の可能性がある枕・クッションやぬいぐるみはベビーベッドの中に置いてはいけません。 一般的には、生後7ヶ月頃になると寝返りがますます上達し、赤ちゃんが眠りながら動く範囲が大きくなります。 周囲の家具に頭をぶつけたり、ベッドから転落した拍子に物にぶつかるなど、ケガしないよう 十分に注意する必要があります。 それは、赤ちゃんにとって 一番安全な寝床はベビーベッドだからです。 ただ、家庭の住環境や育児方針なども踏まえて、夫婦で十分に話し合い、 最前な寝床を決めてゆく必要があります。 住環境にもよりますが、安全な睡眠環境を最優先したうえで親が何を優先するかが、子どもの寝床を決める大きなポイントとなるでしょう。 以上、3つの配慮を含め、うつぶせ寝をしても万が一の事が無いような赤ちゃんの睡眠環境に関してはこちらの記事で詳しく説明しています。 未だに原因や対策も確立できないため、うつぶせ寝を始めとした予防が必要です。 とても痛ましい事故ですが、うつぶせ寝による事故は他人事ではないことを知ってもらい自宅などで再発防止の意識が高まればと紹介します。 認可外保育で1歳死亡、うつぶせ寝が原因。 福島市は2018年12月26日、同市伏拝の認可外保育施設「南福島保育園」で、うつぶせ寝で昼寝していた1歳2カ月の男児が死亡したと発表した。 市は市内の保育園に睡眠中は10分おきに見守るよう指導していたが、同園は守っていなかった。 1歳児は10分おき、0歳児は5分おきにうつぶせ寝の有無を確認するように指導しているが、同園の丹治洋子園長は取材に「当日は1時間おきだった。 大変申し訳なく思います」と謝罪した。 6カ月男児死亡、気づいたらうつぶせ寝に。 東京都練馬区の認可外保育施設「若草ベビールーム」で生後6カ月の男児が死亡した事故で、職員が警視庁石神井署に対し、「ミルクを飲ませてあおむけで寝かせていたが、気づいたらうつぶせ寝になっていた」などと説明していることが2018年10月4日、捜査関係者への取材で分かった。 事故を受け、都福祉保健局は同日、施設に対する緊急の立ち入り調査を実施した。 男児は窒息死した可能性があり、同署が業務上過失致死容疑も視野に死因や当時の状況を調べている。 施設は2018年1月の立ち入り調査で「乳幼児突然死症候群の予防への配慮が不足している」などと指摘を受け、3月に状況を改善したとする報告書を提出していたにも関わらず、うつぶせ寝の事故が起きた。 うつぶせ寝の死亡事故、「認可外」が「認可」の4倍に。 全国の保育施設で平成24~29年の過去6年間、うつぶせ寝による赤ちゃんの死亡事故が29件発生し、このうち認可外保育施設での事故が23件で約8割を占め、認可保育所(6件)の4倍近くに上っていることが、内閣府の集計で分かった。 認可外施設では保育士の少なさから、赤ちゃんの異変に気付きにくいことが背景にあるとみられる。 度々起こってしまう、うつぶせ寝による死亡事故により、赤ちゃんの安全性確保に課題が残る現状が改めて浮かび上がった。 まとめ 2018年12月18日に、乳幼児の午睡時における、うつぶせ寝の検出の実証実験を開始とが発表しました。 睡眠中に赤ちゃんが死亡する乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)という病気のほか、うつぶせ寝による窒息等の事故があることから、これまで保育所においては保育士が数分に一度、乳幼児の体勢や呼吸の有無などを確認し、午睡時のうつぶせ寝を確認・防止する必要がありました。 午睡時は保育士にとっても有益な業務時間でもあるため、この確認作業は業務量的にも心理的にも負担となることが多く、保育現場における課題とされてきました。 そこでドコモは、保育士の午睡時における作業時間をより確保しやすくすることを目標として、うつぶせ寝の検出ソリューションの実現に向けた実証実験を実施しております。 具体的には、井川町のこどもセンターを実証実験用のフィールドとして利用させていただき、ワイヤレスカメラにて乳幼児の午睡時における体勢を撮影します。 こどもセンターにて撮影された画像を用いてAIによる画像認識でうつぶせ寝の判別精度を検証します。 まずは保育園など業務用からの商品化だと思いますが、今後の商品化(家庭用)を期待したいですね。

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